ゴム市場の動きについて、出来事とか、感じた事などを書き残していこうと思います。
ただこれは、後から振り返って見るためのものなので、あまり予想とかは書かないと 思います。時々書くかもしれないですが。
私は一投資家ですので、極秘情報とかはありません。
以前は毎日書いてましたが、面倒臭くなったので、不定期更新とします。
2000年12月 2001年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2002年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2003年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2004年1月 2月 3月 4月 11月〜12月 2005年1月
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号194.5 188.9 182.3 179.0 179.1 180.7 +1.7 +1.0 +1.0 +1.5 +2.4 +3.2 大阪ゴム
RSS3号195.6 191.0 185.0 180.8 179.1 181.4 +0.4 +1.5 +2.5 +2.5 +1.4 +3.4 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数170.30 167.35 163.25 164.90 165.30 164.20 +0.70 -0.55 -1.10 +1.90 +2.30 +0.90 限月 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 06/02 大阪
TSR20号161.2 162.6 162.9 163.5 163.5 163.8 +1.2 +0.3 +0.9 +1.3 +1.1 +0.8 7月31日現在の全国営業倉庫在庫は 8,134トン(前旬比 -763d)。
2005年8月5日
拡大ストップ安近くまで売り込まれるも、引け間際にプラスサイドまで切り返した。 特別気配の影響で逆鞘が縮小したが、定着するかどうか。
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号201.1 194.0 188.0 183.5 182.7 182.6 -5.8 -6.0 -6.0 -6.0 -6.0 -6.0 大阪ゴム
RSS3号203.3 196.0 188.8 183.8 183.0 182.9 -3.6 -6.0 -6.0 -6.0 -6.0 -6.0 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数172.90 171.25 168.70 167.50 167.30 168.00 -4.45 -3.50 -3.50 -3.50 -3.50 -3.50 限月 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 06/02 大阪
TSR20号166.1 167.5 166.5 166.8 167.3 168.1 -3.3 -4.0 -4.0 -4.0 -4.0 -4.0 急落したが、明日以降、限月間の鞘がどう変化するかがポイントだろう。海外との鞘関係も重要。
2005年8月2日
罫線は悪くなった。
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号206.9 200.0 194.0 189.5 188.7 188.6 +2.3 +0.4 +0.1 +0.7 +1.0 +0.2 大阪ゴム
RSS3号206.9 202.0 194.8 189.8 189.0 188.9 +1.8 +2.7 +0.6 +1.5 +1.1 +0.2 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数177.35 174.75 172.20 171.00 170.80 171.50 +0.70 -0.05 +0.05 -0.70 -0.30 +0.20 限月 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 06/02 大阪
TSR20号169.4 171.5 170.5 170.8 171.3 172.1 +1.5 +2.9 +1.6 +1.4 +1.3 陰線引けで終わった。
2005年8月1日
ここ最近、ゴム指数が相対的に弱いが、これは海外市場の動きを反映していると考えられる。
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号204.6 199.6 193.9 188.8 187.7 188.4 +4.8 +4.0 +4.2 +4.4 +4.1 +4.8 大阪ゴム
RSS3号205.1 199.3 194.2 188.3 187.9 188.7 +5.0 +3.9 +4.6 +3.9 +3.8 +4.7 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数176.65 174.80 172.15 171.70 171.10 171.30 +2.05 +1.65 +0.80 +1.60 +1.90 +1.90 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号166.3 167.9 168.6 168.9 169.4 170.0 +1.6 +3.6 +3.8 +3.7 +2.9 +4.0 7月29日の全国営業倉庫在庫は 8,897トン(前旬比 -420トン)。
2005年7月29日
ついに在庫が9000トンを割り込んでしまった。さすがに買われる。
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号199.8 195.6 189.7 184.4 183.6 183.6 +0.6 +0.8 +1.1 -0.2 +0.3 +0.9 大阪ゴム
RSS3号200.1 195.4 189.6 184.4 184.1 184.0 -0.9 +0.2 +1.3 +1.7 +2.7 +2.9 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数174.60 173.15 171.35 170.10 169.20 169.40 +1.10 +0.15 +0.70 +1.20 -0.90 +1.40 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号164.7 164.3 164.8 165.2 166.5 166.0 -0.5 -0.3 -0.3 +0.1 +0.6 -0.5 高値から東京先で10円以上の安値まで下げたが、大きく戻して引ける。出来高も8万枚を越えた。
2005年7月28日
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号199.2 194.8 188.6 184.6 183.3 182.7 -5.0 -5.0 -5.0 -5.0 -5.0 -5.0 大阪ゴム
RSS3号201.0 195.2 188.3 182.7 181.4 181.1 -4.0 -4.3 -5.0 -5.0 -5.0 -5.0 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数173.50 173.00 170.65 168.90 170.10 168.00 -4.95 -3.00 -3.00 -3.50 -3.50 -3.50 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号165.2 164.6 165.1 165.1 165.9 166.5 -2.8 -3.9 -3.7 -3.8 -3.8 -3.9 下げるべき日に下げたという感触。 SICOMは急落しているが、産地価格とオファーが追随してくるかどうか。 流通事情は徐々に正常化してきているようだ。
2005年7月27日
限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 東京ゴム
RSS3号204.2 199.8 193.6 189.6 188.3 187.7 +0.1 +0.5 +0.9 +0.9 +0.5 大阪ゴム
RSS3号205.0 199.5 193.3 187.7 186.4 186.1 -0.2 -0.5 -0.5 -1.1 -1.8 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数178.45 176.00 173.65 172.40 173.60 171.50 +2.40 +1.80 +0.45 +0.70 +1.70 -0.40 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号168.0 168.5 168.8 168.9 169.7 170.4 +1.9 +2.0 +1.0 -0.2 -0.2 -0.3 東京の先2本とゴム指数の2番限以降が一時ストップ高を付けたが引けにかけて下落。 東京は最近話題の太平洋の踏みが出た。出来高も8万枚近く出来て東京ガソリンの出来高を上回った。 ゴム指数は、ひまわりが何か変な手を振っている。
2005年7月26日
限月 05/07 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 東京ゴム
RSS3号203.1 204.1 199.3 192.7 188.7 187.8 -3.3 -0.7 -0.7 +0.6 -0.3 -0.5 大阪ゴム
RSS3号208.1 205.2 200.0 193.8 188.8 188.2 +1.3 +0.4 +0.2 0.0 -0.3 0.0 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数176.05 174.20 173.20 171.70 171.90 171.90 -1.10 +0.30 +0.30 +0.20 +1.40 +1.70 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号166.1 166.5 167.8 169.1 169.9 170.7 -0.7 -0.3 -0.6 +0.3 +0.8 +1.2 納会受け渡しは、東京が20枚、大阪が92枚。 200円以上で納まったが内容はそれほど強くはない。 来月の納会にかけて逆鞘が縮小するかもしれないねぇ。
2005年7月25日
限月 05/07 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 東京ゴム
RSS3号202.5 201.5 196.0 187.1 184.4 183.5 -0.5 +0.1 +0.9 +0.7 +1.1 +0.8 大阪ゴム
RSS3号202.5 201.9 196.0 189.0 184.5 183.8 -0.4 -0.2 -0.7 -0.2 0.0 -0.4 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数173.60 170.90 169.90 168.50 167.00 166.90 +0.20 +0.20 +0.40 +0.20 -0.10 +0.20 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号165.1 164.7 165.2 165.7 166.0 167.4 +1.1 +1.3 +0.4 +0.4 +0.1 +0.8 いよいよ人民元が切り上げられた。 購買力の増加が短期的には強材料だが、長期的には中国経済の原則につながり弱材料。
2005年7月21日
人民元と同時に、マレーシア・リンギの米ドル固定相場制も廃止された。 ゴムに関しては、こちらも重要である。
限月 05/07 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 東京ゴム
RSS3号203.0 201.4 195.1 186.4 183.3 182.7 0.0 -1.2 -2.4 -2.5 -1.4 -0.3 大阪ゴム
RSS3号202.9 202.1 196.7 189.2 184.5 184.2 +1.0 -1.0 -1.0 -0.8 -0.7 +0.6 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数173.40 170.70 169.50 168.30 167.10 166.70 +0.05 -0.90 -0.70 -1.30 -1.90 -1.10 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号164.0 163.4 164.8 165.3 165.9 166.6 +0.4 -1.1 -0.4 -0.3 -0.8 -0.3 ここからの相場動向は鞘変化がポイントになる。東京の期近3本の鞘が大事だろう。
2005年7月20日
限月 05/07 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 東京ゴム
RSS3号203.0 202.6 197.5 188.9 184.7 183.0 +3.8 +3.8 +5.0 +5.0 +5.0 +5.0 大阪ゴム
RSS3号201.9 203.1 197.7 190.0 185.2 183.6 +3.1 +3.8 +5.0 +5.0 +5.0 +5.0 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
ゴム指数173.35 171.60 170.20 169.60 169.00 167.80 +4.45 +4.10 +4.50 +5.20 +5.20 +4.40 限月 05/08 05/09 05/10 05/11 05/12 06/01 大阪
TSR20号163.6 164.5 165.2 165.6 166.7 166.9 +3.1 +3.5 +3.9 +4.0 +4.0 +4.0 連日、新高値を更新中である。
2005年7月19日
産地の輸出業者は通常、かなり先の期日まで価格を決めて契約を結んでしまうので、 今回のように価格が暴騰してしまうと、高い値段で仕入れて安い値段で輸出しなければならない事になる。 そのままでは輸出すればするほど損になるので、 彼らは以前の安い値段での契約は理由をつけて遅らせたり不履行にして、 手持ちの現物は高値で他所に流してしまう。 荷物を手に入れられないメーカー等はスポット調達に傾くので、これが更に荷物の奪い合いを加速させる。
過去のゴムの大相場でも、現物市場における輸出業者のショートカバーの連鎖が上げの原動力になっている。 荷物は無いわけではないのだが、上流から下流へのスムーズな流れが阻害されているために流通の各段階で滞留し、 需給が逼迫しているように見える。 正常化は日柄によるしかないが、そろそろのようにも思える。 USS価格とオファーのバランスを見ても、最上流では冷静さを取り戻してきているのではないだろうか。
ただ、国内に関しては、もう少し踏み上げて鞘が縮小しないと話にならないような気もする。