就職活動中の大学三年生であります。敢えて先物の掲示板に書き込もうと思います。
証券会社を希望しているのですが、商品先物取引会社の多くがこれから証券業務にも乗り出していく予定ですとセミナーで言っており、実際に某BPC社とかT証券、SF証券など証券会社を名乗る先物取引会社もおります。証券業界を目指すものとしては大変困惑している次第であります。商品先物の会社がデリバティブを売るということがどういうことなのか、見識のある方いらっしゃいますか？
ご意見お願いします。

資本金１億円、従業員３０人の証券会社を見つけました。それでも３店舗持っていました。
日証協に登録されている証券会社って、２８２社もあるのですね。
どのレベルの証券会社を目指すかによって、面接でいうことは変わると思います。
ところで、大手証券で、「商品先物会社の追い上げもきついし」と言ったら笑われますよ。また、先にあげた、ランキング２５０位以降の地方証券なら、地方経済とのかかわりが強いのでは？
ところで、２８２社ある証券会社が将来３５０社になったとして、大手証券会社は困るでしょうか。たぶん関係ないでしょう。証券会社じたいが淘汰の時代に入っていますよね。その中に資本力のない先物会社が参入しても生き残れないでしょう。そのことは、先物会社が十分に知っています。許認可のいらない（法的に整備されていない）為替証拠金取引とか、そちらでの荒稼ぎは考えているだろうけれど、先物の手法をそのまま応用して、証券業務で客殺しはできないでしょう。ということは、証券業務に手を出しても意味がないということです。あるとすれば、「証券会社として、世間で認められた会社」と宣伝して、商品先物で客集めをするくらいかな？
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1174/

Ｂダッシュさん、今は異業種への参入の垣根はなくなりつつあります。
各業種において定められたハードルをクリアすれば違う業を営む事が
出来ます。現に商社が商品先物へ参入してるし、某大手自動車メーカー
が銀行経営へ乗り出す噂もあります。要は、来るものは拒まずの時代
なんです。

＞商品先物の会社がデリバティブを売るということがどういうことなのか、
＞見識のある方いらっしゃいますか？
難しく考える必要はないと思いますが・・商品の会社が証券の登録を
受け、資格を持った社員いて、証券の営業活動をやる・・こういうこと
ですよね。

あぼーん

皆さん大変参考になりました。ありがとうございます。
先物会社の先の無い様子がなんとなくつかめてきました。証券業務に参入したといっても苦肉の策に過ぎないということが漠然とですが・・・。
もっと金融業界について正しく知っていかねばなりませんね。安易な就職で人生をだめにしてしまわないためにも、うまくやっていこうと思います。
ありがとうございました。

本当に株をやる人は、先物を、主にやっている証券会社になんか、
頼むことは、ないでしょう。

先物だけでは、もはややっていけないところまで来てしまっています。
株式や先物を分散投資させるような営業をするために、証券に参入しているのであれば別によいと思います。
ただ、どう見ても、先物はイメージが悪いから、証券の看板で営業しよう！　という姿勢が窺えるんですよね…。

おっしゃるとおりです。
電話での新規勧誘のときに
○○証券です！といえば聞こえもいいんですね。
○○フューチャーズと言えば、先物の勧誘を散々受けている
お客様は「何や先物かい！」でガチャ切りです。
そこから
「今、株のほうはいかがです？不景気でなかなか
　難しいですよね。でも、当社はこんな時代だからこそ
　皆さんに利益が取れる金融商品を扱い始めたんですよ！」
と、いかにも証券会社が母体で、利益が取れる先物業を始めた
ばかりですと錯覚させて金やガソリンを勧める。
　潰れかけの証券会社の看板を買って（名義だけ借りて）
店頭では株式中心の電光掲示板を置く。でも、
営業社員が勧めているのは、さ・き・も・の！
　TVコマーシャルで萬成プライムキャピタル証券が
三田明使って、「萬成のー」って百人一首して
女が「株式！」「国債！」っていってるけど
「先物！」なんて言わないから。