- 1投稿者：CoolBitBoy 投稿日：1999年03月22日(月)03時50分00秒
- 復活さん
私は自分でシステムを構築し、その売買サインにしたがってい売買をするというやり方を貫き通しています。
システム自体はいろいろあって、相関性を用いたり、出来高を重視したりと様々で簡単には説明できません。
一つのシステムを説明するにも、いくつものパラメーターを組み込んであるからです。
しかしながら、最近は鞘取システムを開発したので、もっぱら鞘取が取引の主体となっています。自分自身では
自信をもっているシステムです。まだこれは実検証を始めたばかりなので、これもまたなんとも言えませんが、
始める前からリスクを大まかにではありますが、見積もることができるのが利点となっています。
リスクを測るのは標準偏差などを用いていますが、それ以外にもある特定の計算式をリスク算出に利用しています。
（この計算式を見つけるまでに一日6時間研究し、約3ヶ月かかりました）
お分かりの様に、私の場合には相場の技術ではなく、統計学や理論を用いたやり方です。
かっこいいことを書きましたが、私自身、相場に関しては、まだまだ皆さんに比べ未熟な点が多々あると思います。
これから先、ご助言などを頂けたら幸いと感じます。以後よろしくお願いします。
- 2投稿者：復活 投稿日：1999年03月22日(月)20時07分00秒
- 長文につき３分割になっております。
CoolBitBoy 様
詳細なご説明、誠に有り難うございます。私は、努力する人を尊敬します。それは努力せずに利益だけ得ようとする人の多さや、その末路を見れたからです。少なくとも、前記の８０本の道を歩まなくて済むからです。
相場の失敗での自殺者は１０時間に一人といわれています。重りを背負って東京湾を泳いでいる人も数知れずでしょう。でも勧誘やパンフレット。夢見本には、一言も書いてありません。その事実を知るためにも、正当な勉強は必要であると思います。
私も、あらゆる研究をして参りましたが。ますます難しく感じております。今では、上がるか下がるかさえも解りません。価格目標など、夢の話です。ではどうして利益にできるか。それは「技術でカバーできる事を知ったから」と思います。
- 3投稿者：復活 投稿日：1999年03月22日(月)20時08分00秒
- システム売買は最も理想的です。
以前は、自分でも高度なシステムを作れると思って研究しました。
誰でも最初は、自分が一番と思わないまでも、儲かると思って相場を張ります。
自分のやり方が一番と思って・・。しかし相場に携わる者世界で数億人。その全ての人が前記のように思う訳ですね。例えば数十億円かけたシステム売買やトレーディングルーム。そして博士並の頭脳を持った人員。しかし実際にどれだけの人が残ったか。成功したと聞くのは、ほんのわずか。それこそ数億分の１ではないかと思いました。それを考えると自分では無理だな。では成功した人の真似をしようと思ったわけです。
残念ながら、林氏の本に反発を覚えられるかもしれません。
出来高と値動きは相関しない。やシミュレーション（つもり商い）を否定されているからです。
- 4投稿者：復活 投稿日：1999年03月22日(月)20時09分00秒
- しかしながら、鞘取りは相場の中ではシステム化しやすいと思います。
鞘は、異銘柄間か、限月間かは解りませんが、最も、だましやドローダウンが少ないと思います。
問題点は、過去データに合わせパラメータを設定しても、未来の値動きにどれだけ順応できるか。そのリスクを、特定の計算式でカバーされる方法を研究されているのでは、と私は理解しました。外国では一週間単位でパラメータを更新するソフトもあるとか。書物・ＡＩ投資法のように多くのフィルターを入れる方法も考えつきますね。
一番の問題点は、人気で動く事、予想を越えた値動きにどう対処することでしょうか。
私は技術論者ではありますが、統計学や理論、ファンダメンタルによる相場も可能であると思います。
色々討論することにより、お互いの利益が上がるよう、がんばりたいですね。
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