初心者です、教えて下さい。
1投稿者:女性  投稿日:2000年02月12日(土)19時24分36秒
リスク計算をしっかりしてからやりましょうと掲示板に書いてあったのですが、リスクとは、どんなものがあるのでしょうか?何でもよいので、くわしく教えて下さい。
例として
2月10日東京パラジウム2,300円で30枚で買建した。(取引に参加するという意味ですよね。)
2月12日に1,500円に急落したので、売った。(取引をやめたという意味でいいんですよね。)
(証拠金)80,000*30枚=2,400,000(取引に参加するための費用という意味合いでいいんですよね。)
(1,500−2,300)*1,500倍*30枚=−36,000,000(何倍という意味がわかりません。)
−36,000,000−(諸経費)300,000=−36,300,000
2,400,000−36,300,000=−33,900,000
−33,900,000を支払わなければならないという事ですよね?

このホ−ムペ−ジにも「おすすめの本」のっていますが、皆さんはどんな本で勉強したのでしょうか?
2投稿者:naka  投稿日:2000年02月13日(日)14時14分21秒
注文は初めは必ず一枚からしたほうが良いと思います。
特に上げ途中の買いって恐いんだ。
いつ急落するか分からないから
はじめからいきなり10枚なんて買っちゃうと急落して大損と言うケースが
あるから。
それから買い玉で損が出てたらすぐ投げるように。でないともっと拡大する。
私Iモードで売買してますけどザラ場の銘柄は特に危ないです。午前中にストップ高近くあったのが
午後になってストップ安になったというケースがありました。
3投稿者:元・登録外務員  投稿日:2000年06月17日(土)12時35分47秒
>1
理論的な計算方法のつもりでしょうが、
実際の取引ではこのようなことはありません。
(以下、パラジウムで話を進めます)
まず、当限以外は2日で800円も下がることはありません。
当限以外は値幅制限というものが有り、
一度に下げても、前日から60円ぐらいが限度です。
それ以上は下がりません。(ストップ安)
そして、「倍率」ですが、
今、800円とか60円とか言っているのが1gあたりの値段です。
これを「呼値」と言います。新聞等に載っている値段も「呼値」です。
しかし、実際に取引しているのは1枚当たり1500gなのです。
これが「倍率」の意味です。解っていただけましたでしょうか。

ここで、取引例と損益計算をします。
ただ、パラジウムはややこしいので「金」で説明します。
(東京金 本証拠金1枚当たり6万円 倍率1000倍)

3月2日に金が1000円を切ったので、
2001年2月限を前場寄付で10枚買ったとします。(始値988円)
しかし、その後1000円を超えることはなく、
3月28日に追証が発生してしまいました。(終値952円)
この人はお金がありませんでしたので、
翌日の前場寄付きで処分することにしました。(始値946円)

損益の計算式
損益={(売値−買値)×倍率−手数料}×枚数

つまりこの人は、
{(946円−988円)×1000倍−9450円}×10枚
=−514,500円 となります。

初期投下資金が600,000円ですから、
600,000円−514,500円=85,500円が返還されます。
 〆〆〆〆〆