やっちゃったね!小林洋行! (再掲)
1投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月13日(金)20時34分34秒
素人が先物取引で大ヤケド−−とはよく聞く話だが、東京六大学の教授(51)もその一人。しかも経済学部
で理論経済専攻。わずか4日間で760万円が泡と消え、教授は「だまされた!」と怒り心頭だ。まずは話を聞
いてみよう。

 「日本の商社がどんどんガソリンを買いだめして、値段が高騰しています。今が先物取引のチャンスです」
 と、大学の研究室に勧誘の電話があったのは、昨年の四月末ごろでした。その後も、
 「出身高校の卒業名簿で電話をかけました。あなたが特別に選ばれました。必ず儲けさせます!」
 と、数日おきにかかってくる。その会社は東証二部に上場している大手で私も社名を知っていたので、おかし
いとは思わなかった。そのつど断っていたのですが、いつの間にか暗示にかけられたのかもしれません。
 五月十九日の夜遅く、横浜支店営業部のT係長が、私の自宅に電話してきました。「お話だけでも」と言うの
で、翌日の午後に、私の自宅近くの喫茶店で会うことにしたんです。
 見せられた一枚の紙には、ガソリン相場が二万五千円から四万円まで一本調子に上がるグラフが書かれていま
した。
 「一千万円を証拠金(担保金)として預けていただければ、相場が千円上がっただけで一千万円の利益になる
。いや、二千万円まで上がるでしょう。利益を確実に上げてみせますよ」
 T係長はそう説明し、自分の父も利益を上げ、あるプロ野球評論家にも儲けさせたなど、儲け話を披露しまし
た。私は近代経済学理論が専門ですが、先物取引については門外漢なもので……信じてしまいました。
 先物がハイリスク・ハイリターンの商品という説明はありませんでした。暴落のリスクについては、
 「売りと買いを同時に持つやり方で乗り切れる」
 と言っただけ。結局、取引の内容もあまりわからぬまま、契約書面に次々にサインし、消費者金融から五百万
円を借りて証拠金九百九十万円を支払いました。
 三日後、T係長から、
 「ガソリン先物十二月限を百十枚(一万一千キロリットル)買った」
 と電話で報告を受けました。十二月限とは十二月に現物渡しする商品という意味です。私は、
 「信頼しますから、よろしく運用してください」
 とだけ答えました。
 翌日には、
 「ガソリンが順調に値上がりしています」
 二十五日には、
 「白金と十一月限のガソリンを買います」
 と連絡がありました。例によって、取引はすべてお任せしました。
 悪夢が襲ったのはその日の夕方でした。
 課長代理のO氏から、
 「大至急、追証拠金を三百万円入れてほしい」
 と言われました。証拠金が足りなくなったから追加してくれということでした。目の前が真っ暗になりました
が、
 「これ以上、追加は無理だ。持っている先物を売り買いして対処してほしい」
 と伝えました。
 翌日、私は慌てて横浜支店へ向かいました。そこで示されたのは、白金とガソリンが暴落して証拠金が二百三
十万円に激減しているデータ。そのとき、大損したことだけはわかりました。
 損を取り戻そうと、見よう見まねでガソリン先物の売り買いの指示を自分で出しましたが、証拠金は百六十七
万円まで減り続け、取引を終了しました。
 私は取引データを見返して唖然としました。追証拠金を要求された二十五日にはガソリンも白金も暴落してい
なかった。暴落したのはその翌日だったんです。しかも、白金と十一月限のガソリンに買い替える際、私に無断
で十二月限のガソリンを全部売り払っていたこともわかりました。
 結局、「確実に儲かる」と言いながら、私をだましたんです。証拠金を返してほしいと和解交渉を続けてきま
したが、答えを先延ばししたうえに、「マスコミに公表しない」ことが条件だという。問題をうやむやにする姿
勢が許せなくなったんです。
         *
 これに対し、先物取引会社は十二月五日、債務不存在確認請求の訴えを東京地裁に起こした。記者は公平を期
すために、この会社に詳しい質問状を送って取材依頼したが、
 「審理の内容にかかわりますので、回答は差し控えさせていただきます」

 ○委託者は十万人、七五%の人が損
 先物取引被害に詳しい安彦和子弁護士は言う。
 「実は被害者が訴えを起こす前に、先物取引業者が先手を打って債務不存在確認の訴えを起こすケースが最近
増えている。『自分たちが正しい』ことを印象づけ、被害者の訴訟を諦めさせようという狙いでしょう」
 商品先物取引の委託者数は約十万人。一九九八年の農水省と通産省(当時)の調査によると、損をした委託者
は全体の七五%に及び、消費者相談窓口などには年間五百件以上の苦情・相談が寄せられるというが、
 「先物取引は電話による勧誘がほとんどなので、自営業者や主婦が被害に遭いやすい。大学教授、一流企業の
課長クラスといったエリート意識の高い人も狙われる。損をしても裁判ざたになるのを恐れ、実際は泣き寝入り
するケースが多いのです」(安彦弁護士)
 先物取引被害問題研究会の村本武志弁護士によると、被害例のパターンには、
 (1)「間違いなく儲かる」などと断定的判断を提供する
 (2)先物取引の仕組み・リスクを説明しない
 (3)初心者に短期間で多額の取引を行わせる
 (4)委託者に無断で取引する
 (5)値下がる商品を委託者に買わせて、業者が売りに出るなど、顧客の損を業者の利益にする(向かい玉)
 などがあるという。この教授の例とは言わないが、
 「こうした手法を組み合わせて、証拠金を手数料に転化していく業者もいるのです」(村本弁護士)
 だが、損害賠償の裁判を起こしてみても、全額返還されるとは限らない。
 安彦弁護士は言う。
 「違法行為を立証するのは簡単ではありませんし、よくわからない取引に手を出した側の注意不足を指摘され
、過失が相殺されることも多いのです。そもそも先物取引はリスクヘッジの商品。海外市場の動きや政治情勢な
ど、株に比べても価格の構成要素が多く、情報量の少ない素人には判断できない。低金利、株価低迷のご時世で
すが、どんなにうまい話でも、毅然と断るだけの信念が欲しい」
2投稿者:いろは  投稿日:2001年04月13日(金)23時59分22秒
>>株に比べても価格の構成要素が多く、情報量の少ない素人には判断できない
だから価格の動きが材料を含んでるテクニカル指標を使うんだ!それに価格の構成要素が多いというのは嘘だと思うぞ。所詮素人記者の書く記事よ。ねえ、こんなところに書き込みしても意味ないじゃん。外務員が騙しやってるのは認めるが。どうせやるなら外務員が嘘ついている所を録音してそしてテレビ局に持ち込んで欲しい。ネットで公開して欲しい。MP3で圧縮すればできるでしょ?修正なしで。効果抜群でしょ、中途半端な書き込みするより。でも名誉毀損がどうとか細かい事が気になってあんたもできないでしょうね。私は別に自分のとくにならないことはしないよ。
3投稿者:NANASHINO_YOKO  投稿日:2001年04月15日(日)20時16分37秒
既出でしたらすいません。
小林洋行のHP
http://www.futures.co.jp/kbys/newFnet/FnetIndex.htm

これの、「人材募集」の「営業の1日」というコーナーがあります。
こんな爽やかな先物営業はまずいないと思うが(笑)・・・・。
あと、新宿支店長大山和●も登場してごたくを並べている。
街で刺されなきゃいいが(笑)
4投稿者:  投稿日:2001年04月16日(月)02時55分38秒
かわいそうにね、植●稔くん。
かあちゃんが泣いてるよ。もう再就職も無理でしょう・・・
5投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月16日(月)12時43分04秒
この教授も、証拠金に余裕を持たせて10月まで建玉を保有しておれば大儲けだったのにね。
6投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月16日(月)17時31分29秒
そんなに甘くはないよ!
利が乗る迄に 外務員が 仕切りを催促、強制的に 仕切っていたに 違いない!
7投稿者:洋行外務員  投稿日:2001年04月17日(火)03時13分28秒
>>6いやいや、仕切らせたらそれっきりだから。暴落してます!っていって追証払わせるよ。
8投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月18日(水)13時44分52秒
小林洋行が行っていた通貨証拠金取引”Forex Line”で証拠金が返還されないトラブルが起きています。


国内低金利と円安で,近頃 「FOREX LINE」 が流行っております.例の為替証拠金取引です.もちろん小林洋行も手がけています.しかし,最近になって同社を経由して預託した取引証拠金がまったく返還されないという被害が起きております.何を隠そう,私も被害者の一人です.現在,数百万の証拠金が一円も戻らず,途方に暮れた日々を送っています.
事の経緯は次の通りです.


今年2月6日まで,小林洋行は証拠金管理を,香港に母体を持つ「ソブリン トラスト インターナショナル東京支店」(以下,ソブリンと略す)に外注していた.
FOREX LINE 誕生後まもなくに取引開始した人は大体,ソブリンに証拠金数十万から数百万円預けて取引を行っていたはずだ.もちろん管理手数料を払ってだ.

小林洋行では取引ガイドにて,ソブリンの「信頼性」を次の謳い文句で強調している.「クレジットカードの発行権限を有するソブリン トラスト インターナショナルは,オフショアでの信託業務では,信託資産・口座数において世界屈指の実績を誇る信託会社です.」(原文抜粋)

ところが今年1月,小林洋行は突然,ソブリンとの契約打ち切りを宣言した.
理由は「証拠金の出金に遅れが目立つため」とのことだった.私は慌ててポジションを解消し,出金を申請したが時すでに遅し.指定日までの出金はなかった.
その後,ソブリンの弁護士と称する人物から通知があり,昭和初期の表現と漢字をつかってわざとわかりにくくしていたが,要はすぐには支払えません,4月以降,6回分割払いでご理解頂きたいとの内容であった.因みに,この書面には毎月の支払額など何も記述されていない.
小林洋行のFOREX担当者に相談したところ,
「ソブリンさんとはもう手を切った.約款を見てもらえば分かるが,うちが立て替え払いする法的義務は全くない.うちも弁護士を通じて手を打っているが,下手に裁判沙汰にすると,証拠金が全く戻らないことにもなりかねない.」
と柔らかい表現で伝えられた.
小林洋行から,顧客救済の具体的な話は,今のところ全く受けていない.

取引そのもので損失を出すのは自己責任だから諦めもつく.しかし,まさか預けた金をこんな形でそっくり使い込まれようとは... ちなみにガイドブックには,「ソブリンの違法行為によって証拠金が戻らなくなるリスクがあります」とは一言も述べられていない.ソブリンの「信用力」を強調して,不特定多数の顧客を募集してはいたのだが.

(ここからちょっと感情が入ってしまいますが)これって犯罪じゃないのか!!?
法治国家でこんな無法が許されていいのか?頼むから俺のカネを返してくれ!
こないだ,初めてサラ金に手を出したんだぞ!おたく東証上場企業だろ?
9投稿者:いか  投稿日:2001年04月18日(水)15時27分27秒
新しい悪徳商法開発したんですな小林洋行は。こんなやり方で無いとやっていけないぐらいもう小林は切羽詰ってるんですね。小林も長くないですよ。俺のテクニカル分析によると今年中に整理ポスト行き確定してるし。小林の株、空売りでお金返してもらった方が懸命だよ。
10投稿者:いか  投稿日:2001年04月18日(水)15時44分11秒
ある私の作ったシステムによると今年後半に小林株2000円は落ちると出た。10月濃厚。誤差いれてその前後の月も視野。天井は2000年12月後半で最後。まともなチャートになっていない。下がるだけ。移動平均上回る事は無い。
11投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月19日(木)16時51分58秒
ソブリン問題で訴訟事件に発展するかもよ!
12投稿者:名無しさん  投稿日:2001年04月20日(金)17時18分34秒
小林洋行へ「ソブリントラストインターナショナル」のことを尋ねたら、
散々たらい回しにされた挙句、結局「担当者が席を外している」と言われた。
居留守を使っているのはミエミエなんだよ!
13投稿者:奈々氏  投稿日:2001年05月16日(水)23時29分30秒
残念ながら、小林洋行は信用銘柄ではありませんので
普通のやり方では空売りできませんな。
誰かに貸してもらうしか。
14投稿者:業界通  投稿日:2001年05月17日(木)23時37分25秒
>10確かにここの業績散々足るものがある。これじゃあ今年越せない。
 〆〆〆〆〆