ワタリガラス さんの日記

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蘇る金狼ならぬ、蘇った記憶。(東京ゴム:エリオット波動&ダウ理論)  2006/01/25(水) 20:15:53
 あれこれと相場に有効かも知れないと思った作業をやり続けて一段落した。
全部プログラム(日々の情報の集積だけでも)で済ませたいのだが、そこまでの能力は無い。
手作業とマクロが半々になってしまった。

エリオット波動の短期的な波の読み違いを補足しようと考えて始めた作業だった。
(整合性のあるトレンドラインを引きたかった)
新たな事は何も見つからなかった。
けれども昔に株をやってた頃の記憶が蘇ってきた。あの頃はダウ理論で取引してた。
そこで覚えていた経験が使えるような気がしてきた。
至極簡単な事だ。
トレンドライン、トレンドチャネル、ファンライン。
そして固有の波の形。

当然エリオットはダウ理論を知ってた筈だ。無意識にも影響を受けていたと考える方が自然だと思う。
オレが義務教育の中で覚えさせられた古典的なニュートン力学の様に。

自分が間違いを犯す事を前提にすると、超短期的なラインは損切りの目安にもなるし、利食いの目標にもなる。
STOPをどの値段で入れたら良いのかの基準も与えてくれそうな気がする。
多分一番有効な事は、エリオットの波動理論を今までよりは客観的に考えられそうな気がすることだ。
ダウ理論にはチャートを眺めて取引する者にとっての普遍的に有効な技術があると思う。
だだダウ理論では、自分のいる位置が解らない。GPSを持たずに旅するようなものだ。
或いは潮の満ち欠けを知らずにサーフィンをするようなものか?
エリオットの波動理論は完成されたものではなく、一つの解釈であって、それはまだ発展の余地が残されている。そう考えると、別種の理論で検証することは有効だとも思う。

長期と短期。
エリオットとダウ。
相反するような最低でも2つの要素が必要だと思う今日この頃。
こんな風に思考の迷路で遊ぶことは、オレにとっては結構楽しいことだ。
そこには何かしらの神秘がありそうな気がするので。

東京ゴムの2004年の暮れから始まった上昇トレンドはまだ(3)波が始まったばかりのような気もする。

2004年11月 (0)
2005年07月 (1)
2005年11月 (2)

2005年12月12日 (3)−1
2006年01月06日 (3)−2

ラベリングしないと気が済まないのは病気だな。

東京ゴム(エリオット波動:終わらない作業)  2006/01/13(金) 20:36:27
 昨年末に思いついた作業がまだ終わらない。
ひと段落するごとに、また別の要素を思いついてしまう。

最初にやろうとしたことは、分足をエクセルの画面に1〜6番限まで一つの画面上に表示することだった。
簡単なことだ。
ところが実際にやってみると、簡単ではなかった。
データが飛んでるのだ。
自分が使っている取引員の分足チャートは取引が成立した場合にチャートを描くように出来ている。
つまりある限月では取引が成立して、ある限月では取引が成立しないという事態がでてくる。
だから時間軸を共通にして書き換えねばならないのだ。
30足程度なら手作業でも何とかなるが、1分足ともなると、データが膨大でマクロで処理するしかない。
それはまあなんとか目処もついたのだが、今度は週足やら月足との比較に思いいたった。
月足で考えると、1〜12月で取引が休みの月などない。
とすると、日足では休日も横軸(日付)に加えないと整合性がないのだろうか?
分足では、取引所が開いていない時間帯も横軸(時間)に取り入れねばならないのだろうか?
今後ますます取引形態は多様化して、おそらく24時間取引に近づいて行くのだと思っている。
部分的には既にそうなっている。(NYの時間外取引など)

今までの経験からして、こういった作業の9割方は結果として無駄になるのだが、その無駄を経験しないと見えない物も有るので、とにかくやってみる事にした。
こんなこと書いてる暇があったら作業を進めたら良いんだけどね。
マクロで行き詰ってしまった。
使っているチャートソフトを作った人間は、多分出来るだけメモリを少なく済ませようとしたのだろうが、
SL,SHを別の要素にせづ、値段の頭につけている。
だから、その表記を書き換えねばならない。文字列の取り扱いは一番の苦手なのだ。
なんか、八つ当たりみたいになってしまったな。

東京ゴムに関してはさっぱり解らない。
手を出していたら、間違いなくやられていただろう。


前の日記のラベリングもその訂正も、自分で読んでも訳がわからん。
書き直すのも面倒なので放置。

訂正  2006/01/11(水) 05:51:23
 
>オレも訂正波動のC波は、もっと伸びるものだと思っていた。
B波のD波の間違い。

東京ゴム(エリオット波動:ダイヤゴナル・トライアングル:斜め三角持合い)  2006/01/11(水) 05:35:00
 ゴムに関しては、訂正波の判断が今だつかない。
秋山さんが何処かで書いていたと思うんだが、「ゴムを売り上がるつもりが、下げてしまって拍子が抜けた」という言葉が頭に残っている。
オレも訂正波動のC波は、もっと伸びるものだと思っていた。
だから売り損じた。
後はただ眺めるだけ。
フラット調整とジグザグ調整しか頭に無かった。
今日終わったチャートを眺めて、やっとダイヤゴナル・トライアングルの可能性に気付いた。
訂正波には他にも訳のわからん物があるが、今年はその訂正波を経験で理解したいと思う。

まあ、そんな事はどうでもいい。
以前の自分の日記に「秋山さんが船を買う前に、オレは絶対ネコと一緒に暮らせる所に引っ越して見せる」と、なぜか書いてしまった。
まずいな、この1、2年でけりをつけないと負けてしまう。

東京ゴム(エリオット波動:カウントされない波:k波:初動波)  2005/12/30(金) 23:03:38
 2ヶ月間という短い期間でしかないが、エリオット波動で東京ゴムを取引してみた。
今までの取引手法よりもうまく行った。
だが短期的に波を読むことは困難を極める。
特に訂正波にはさまざまなバリエーションがあるので、始末におえない。

この2ヶ月間で最も気になったのは、トレンドの転換期に現れる最初の小さな波だ。
限月によっては、それはまだ以前のトレンドを駄目押しするかのような動きをする。だがある限月では、トレンドの転換を思わせるように、反対方向に動く。
(30分足での終値で二通りの判断が可能になってしまう)
この波の始末が付かない。
本当に小さな波なので、30分足、5分足では、とても反対方向への衝撃波の始まりと確信は出来ない。
3波構成で終わることも良くある。(新たなトレンドの形成に必要な衝撃波は5波構成でなければならない)

その波をどう扱うかによって、以後の取引が全て変わってしまう。
自分の傾向としては、3波で降りてしまう傾向が強かった。
最初の波(k波と呼ぶことにする:とりあえずカラスの頭文字を取った)をカウントすると、よくそういう事が起きるのだ。
3波が終わった時点で(自分では5波が終わったと考えている)反対方向へ玉を建てる。その玉は当然引かされて、損切った処が自分が考えたかった、当面の天井、あるいは底になっている。
そんなことが多かった印象がある。
3波で降りてしまうと、一番おいしい5波を取り逃がすのは勿論の事、その5波で大きなマイナスを食らってしまう。
その繰り返しだった気もする。

スケールの判断がつかないのだ。
トレンドが転換する時に最初にカウントされるべき波は、それ以前の波のスケールと比較して、ある程度の大きさ(絶対値でも割合でも)が必要なのかとも思うようになった。
年末年始で、何とかこの問題に対する現実的な対処の方法を見つけたい。

金子進二さん
「なに馬鹿な事してんるんだ」と思っていられるのだと思います。
私は金子さんの指摘で、さまざまな刺激を受けることが出来ました。
その刺激を生かせるか、無駄にするかは私の器量です。
来年どうなるかは解りませんが、機会があれば又意見をお願いします。
出来れば、チャートと自分なりのラベリングを書いたHPを作成したいのですが、どうなるか判りません。
PCでマックを使っていた頃にはあっという間に出来たことが、歳のせいもあるのでしょうが、やる気に成る決心もなかなかつきません。

訂正  2005/12/28(水) 15:56:40
 ↓昨日持越した買玉・・・

は売玉の間違い。
買玉だったら良かったんだけどね。

東京ゴム  2005/12/28(水) 15:28:05
 昨日持越した買玉はストップが入って損切り。ストップを入れてなければ大変な事になってた。
今年はこれで終わり。波が全然見えてない。

来年の目標はDTをやめること。
指値とストップで全てを済ませたい。
不思議な事に、現実的な検証では何故かその方が効率がいいのだ。

東京ゴムを2ヶ月程取引したが、ゴムに関しては何とかプラスで終われた。
2ヶ月トータルでプラスは、商品取引をやってから多分初めての事だろう。
それ以前のマイナスがあるので今年のトータルはマイナスだが、やっと希望らしきものが見えてきた。
一人でやっていたのでは、とても此処までこれなかったと思う。
秋山さん、そして芳名録に書き込んで下さっている皆さんに感謝します。

東京ゴム  2005/12/28(水) 03:50:44
 開店休業と言いたいところだが、手を出してしまう。
6月限211.5で売って持越し。
目を覚ましたら指値が入っていた。
どうなるんかね?

DTはこの数日踏んだり蹴ったり。大したマイナスではないが、じりじりとやられている。
なんでこんな処で玉を建てるんだろうと言う処に玉を建ててしまう。
いろんな情報を詰め込み過ぎて、頭がオーバーフローしてるみたいだ。

週末、あれこれと作業をした。2、5番限の繋ぎ足、修正繋ぎ足を作って見た。
だが自分の根本的な疑念は解決されなかった。
短期的には先の天井からa波で底を付いて、戻りのb波も終了したと考えている。
c波の最初の@波の上昇の訂正波も終わったと考えて持越ししたのだが。
長期的には整合性のある考えがまだ見つけられない。
二つの相反するラベリングがあって、始末が付かない。

東京ゴム  2005/12/21(水) 15:40:34
 今日は上手く出来た。
ストップで2度損切りしたが、3度のプラスのどれよりも少なくて済んだ。
昨日のマイナスはほとんど埋めた。
昨日はストップをどう設定したらいいのか考え始めたが、やはり実際に何度も玉を建ててみないと具体的な方法は頭に浮かんでこない。
今日はヒントらしき物を見つけたし、満足出来る一日だった。

明日  2005/12/21(水) 01:12:32
 1 5分足で見て、これと決めたトレンドの方向にしか玉を建てない。
2 ここで玉を建てて、逆行した場合には翌日に持ち越せるかを常に考える。
3 精神的に逆張りが出来るような、心の余裕を持つ。(ただし自分なりに反転を確認してから)
4 なんとなく、ゴムの場合は午前中で勝負が決まるような気がしている。午前中に短期的なトレンド方向に動き、午後はその訂正波になることが多いような気がする。
つまりは早起きして、寄りから相場に取り組まねばならない。

ゴムでDTを始めた頃の自分の日記から、確か書いた筈だなと思って捜した。
まともなこと書いてるじゃないの。でも書くだけじゃ駄目なんだよね。
書くとまるで自分がもう解ったような気になってしまうのはオレの悪い癖だ。何にも解っていないのに。
なんか、無意識の内に自分は波をなんとか読めるだろうと思い始めていた。本当におめでたい。
相場はそんなに甘いもんじゃない。
中期的な予測では(1週間程度)、何とかついて行ける部分も出てきた。
その予測が大まかに合っていても、平気で間違う。短期的に通用する技術が無いからだ。
イメージは有っても、それを実際の取引に通用するテクニックにしていないのだ。

自分が必ず間違う可能性が常にある事を考えれば、ストップは最低限必要だ。
考えて見れば、大きなマイナスは何時もストップで損切りしなかった時に起こっている。
因果玉を抱え込むと、それを処理するまでの時間の全て無駄に成ってしまう。そしてマイナスも食らう。
何もいいことは無い。
明日から最低限、この事を肝に銘じて取引をせねば成らない。
それを自分なりの現実的な方法にしなければ成らない。
今年はもう大して残ってないが、その事を当面の目標にする。
今片付けておかないと、ある日に根こそぎやられてしまうだろうから。

とりあえず明日はストップから考える。自分で納得出来るストップの値位置が出るまでは玉は建てない。
これからどうしたらそれが出来るのか、考えねばならない。

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