chai さんの日記

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中国のテレビの視聴法  2007/04/07(土) 19:15:16
 何とか年度末の本業の狂騒を乗り切り、ようやくペースを取り戻しつつあります。

そこで、骨休めのため、GWを挟んで2週間ほど、完全に仕事抜きで中国に行く予定です。取り敢えず安いという理由のみで上海行きの航空券を確保しましたが、中国国内の行き先は全く未定。まあ、気の赴くまま、日本人が誰も足を踏み入れないようなところを回って来るつもりです。

さて、以前に中国のラジオを聴く方法など紹介しましたが、ブロードバンド接続環境さえあれば、実は中国のテレビも簡単に見られます。

具体的には、「PPLive」や「PPstream」という専用ソフトを使うのが一般的らしいんですが、私はこれらを使っていません。と言うのは、何れもダウンロードすると必ずウイルスが含まれているwからです。

代わりに使っているのが、「QQ Live」というソフトで、こちらは(たぶん)ウイルスの心配も無いし、あちらのテレビをストレスなく見られるので、非常に重宝しています。また面白い機能としてはチャット機能があります。つまり、同じ番組を視聴している者同士でリアルタイムでチャット出来るということです。ただし、登録の手続きなどを全て中国語でしなければいけないなど、「QQ Live」が実際に使えるようになるまでには結構苦労すると思います。

なお、上記の3つのソフトについては、下記のサイトが大いに参考になります。

http://blog.livedoor.jp/adiuh/archives/50554743.html

と言うわけで、現状、中国のテレビを見る方法は数々有るわけですが、やはり最も現実的で簡単なのは、Windows Media Player や Real Player に対応している各局の放送を見ることでしょう。例えば、青島電視台のURLは下記の通りです。

http://www.top86.com/qtv.asx

ぴょーたんさん、ちょっと試してみては如何ですか。

付け足しのようになってしまいますが、相場の方はまずまず順調です。資金管理的には、本来の手法に戻っており、毎日平均0.数パーセント程度の変動で全くストレスなくやっています。

週末投資家  2007/03/31(土) 23:14:15
 メチャメチャ「週末投資家w」になっているchaiです。

いやー、それにしても、この一週間は正に激動の一週間でした。(相場の方は無風。)

本業では、年度末ということもあり、「執念」を持って数字作り。また、こんな時に限って思いもかけぬトラブルも発生するもので、二日も眠れぬ夜を過ごしてしまいました。(物理的に忙しかったというより、神経過敏になって全く寝付けませんでした。)

更に、木曜日には家族が手術を受けました。軽く済むはずであったのが、医療ミスなのかどうか(いまだ原因不明)集中治療室に運ばれ、一時は意識不明の重態となってしまうアクシデントまで重なりました。お蔭で今は酸素マスクも外れ一安心なのですが、これほど心理的に痛めつけられる一週間は初めてでした。ホント、相場で死ぬほど大曲りした時の方が遥かに気楽ですよ。

ところで、3月24日の秋山さんの日記の中にある下記の文章には激しく同意。

「それにしても、昔は相場について良く語ったものだが、相場について知れば知るほど語るべき事が無くなっていくようだ。結局は、優位性のある手法+資金管理、という話にしかならない。」

自分の本業を鑑みても全く同じで、仲間とは「本業そのもの」について語るべきことって殆どないです。若手にコツを聞かれることは多いんですが、私は面倒なんで、「(クライアントに対する)愛だよ、愛!」の一言で片付けていますw。でも、これも一面の真理をついていると本気で思っていて、実際、すべての努力も創意工夫も、「(クライアントに対する)愛」から生まれると考えています。

松下翁の名言  2007/03/24(土) 18:55:34
 遅レスになってしまいますが、三日月さんが紹介されている松下さんの名言、本当に良い言葉ですよね。私も大好きです。で、同じ松下さんの言葉で、下のようなものもあるんですよね。

「何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ階段を作りあげる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない。」

「熱意」というよりは、「執念」なのかもしれませんが、何れにしても、この鬼気迫るようなものがあって初めて、人は事を成し遂げられるんじゃないでしょうか。

特に本業に携わっていて日々感じていることなのですが、世の中には「執念」を感じさせるような仕事人が本当に少ないです。逆に、諦めずに執着を持って立ち向かう人は周りに感動を与えます。そして勿論、自分自身もそうでありたいと、心から思います。

相場に対するスタンス  2007/03/24(土) 16:46:02
 期末特有の要因もあり、本業が多忙を極めています。それ故、ここへの書き込みも段々間隔が長くなってきていますが、「日記」ではないまでも、せめて「週記」にはならないようにしようと思っています。

さて、せっかく獣王さんからコメントをいただき、パプさん、それに(間接的ではありますが)SJさんのご意見も聞けたところで、自身の考えをまとめる意味でも、改めて「相場に対するスタンス」のことを書きたいと思います。

まず、私の基本スタンスは、下にも書き込んだ通り、「生き残りが最優先」です。パプさんもおっしゃる通り、十分な大きさの元本があれば、一日わずか0.1〜0.2%増であってもそれなりの稼ぎが出来るわけですし、逆にこの程度にリスクを抑えていれば、まず飛んでしまうこともないでしょう。

しかし、その程度ではつまらない、「たった一度の人生だから・・・」といったスタンスを否定するものではありません。これは、ある意味「人生観」とも共通するものだと思います。極端な話、「公務員が一番良い」という考え方もあれば、「公務員になるくらいなら死んだ方がマシ」という考え方もアリでしょう。

ただ、これはあくまでも一般論になりますが、私が相場の初心者にアドバイスを求められたとすれば、口が酸っぱくなるほど「生き残りが最優先」と言うと思います。初心者が原理原則を無視して、ギャンブル的な考え方で相場に臨めば、たとえ現在1億程度の資金が有ったとしても、全てふっとばしてしまうのにそれほど時間はかからないからです。実際、そんな例は、周囲を見渡しても、あるいはウェブを少し検索しても、いくらでも事例が出てくるはずです。

かと言って、決して獣王さんのスタンスを否定しているわけではないので、誤解なきようお願いします。本当の気持ちとしては、ちまちまやらず、ガツンと収益を伸ばせるようなダイナミックな張り方に憧れを感じますし、共感も出来ます。ただ、才能のない身である自分のようなトレーダーには、それは全く出来ない相談だということを、数々の大失敗を通じて思い知ったまでです。

相場必敗法  2007/03/21(水) 16:31:16
 この芳名録も含め、さまざまなサイトを見ていて「いいな」と思える文章を見つけると、必ず保存するように習慣づけています。(決して相場のみのことには限らず、たとえば本業に役立ちそうなことも含みます。)

そうやって溜まった言葉を今日たまたま読み返していたところ、やはり圧倒的に多かったのが「張りすぎるな」という意味の文章でした。

それには二つ意味があって、一つは当然、「大きく張るな」ということです。そして、もう一つは、「決して毎日張る必要はない」(本当に確率が高いときにだけポジションを持てばよい)ということです。

張りすぎない限り、仮に勝てないまでも、大きく負けて退場を迫られることになるリスクは最小限に出来ます。「生き残り」こそが全てに優先される相場(ビジネス)の世界においては当たり前のことですし、自分自身も良く分かっているつもりなのですが、それでも時々「分かっていない」ことがあると自覚しています。と言うか、今回のコンテストで出足で大きくへこんだのも、このことが全てです。

改めて、これからは「負けないこと」に徹していきたい、と思っています。

システムの賞味期限(その2)  2007/03/18(日) 14:05:10
 あいかわらず本業の方が忙しく、周りのアホに翻弄されるのもあいかわらずw。心も身体もすっかり疲れ、久々の休日となった昨日は合計16時間も眠ってしまいました。ただ、これだけ寝れば、さすがにスッキリです。

さて、先日システムの賞味期限について書きましたが、実は以前、「賞味期限を利用して一儲け作戦」をたくらんだことがあります。簡単に言うと、「賞味期限内のシステム」にはサイン通りに従い、逆に「賞味期限切れのシステム」にはサインの逆を行く、というやり方です。

結果ですが、すぐに前者が賞味期限切れになる一方、逆に後者が復活したりして、結局うまく行きませんでした。

人間の場合は、凄い奴はいつも凄いし、ダメな奴は何をやらせてもダメwで非常に分かりやすいのですが、システムは巷のヒットチャートの如く、本当に流行り廃りが激しいので扱いが難しいです。

たまに、「非常に堅牢で過去数年にわたって機能し続けてきたシステム」なんていう誇大広告を目にすることがあります。最適化すれば、そんなもの幾らでも作れるわけですが、さっそく明日から機能しなくなる可能性は非常に高いはずです。

システムの賞味期限  2007/03/14(水) 07:21:52
 昨日、ある経営コンサルの方のお話を聞く機会があったのですが、一番印象に残ったのは、「成長企業が成長企業でいられる期間は驚くほど短い。そして、その期間は、近年ますます短くなっていく傾向にある」ということでした。そうなんだろうなと何となく分かってはいたものの、実際にデータやグラフを並べられると非常に説得力がありました。で、その話を聞いて真っ先に思い浮かべたのは、「システムの賞味期限」のことでした。

システムトレーダーの皆さんも、たった一つのシステムでやっている方は少なく、実際にはシステムのポートフォリオを組んでやっている場合が殆どだと思います。それで、これはあくまで推測なのですが、そのポートフォリオの中で、ひとつのシステムが使えなくなるまでの期間は、どんどん短くなっているんじゃないでしょうか?

このことに、私は非常に危機感を覚えています。と言うのは、もしそうだとすると、ある意味、「絶え間ない最適化」が必要になるし、何よりシステム自体を信じられなくなりそうだからです。

何れにせよ、成長企業が成長企業であるために不断の努力を続けるのと全く同様に、システムトレーダーもまた、既存のシステムに安住することなく、不断の努力を続ける必要があることだけは確かだと思います。

銘柄変更  2007/03/10(土) 21:39:10
 先物関係だと、ここ以外はあまり定期的に見るサイトってないのですが、パプさんの日記に触発され、久しぶりにA坂さんのサイトを見てみました。

確かに、ゴムの枕詞と言ってもよいほど、「ギャンブル銘柄」という表現がありますね。表現はともかく、どこに行くのか予想もつかないし戦略も立てられないという意味では、全く同感です。

ただ、あれだけ大きなボラで動いているわけですから、決してゴム市場に「収益機会」がなくなってしまったわけでは無いと思っています。デイトレなどには、むしろ非常に面白い銘柄になったんじゃないでしょうか。(私のような「のんびりした売買」には全く不向きな銘柄になりました。)

「中大」については、パプさん、ゆうすうさんのみならず、皆さん多少なりとも違和感を感じていらっしゃると思います。私も勿論そうなんですが、ちょっとだけ違う受け止め方をしています。と言うのは、「中部」時代にトレードしたことが全くなく、今回新たにトレード対象に加えたため、あまり「変わった」という感覚がなく、むしろ「新銘柄」という新鮮なとらえ方が出来るからです。

コンテスト口座の方は、そんな中大wガソにて、さっそくポジションを取り始めています。レバレッジからみた手数料率が非常に高いですし、目の覚めるような収益の伸びは期待できませんが、ここからはとにかく、きれいな損益曲線が描けることを目指していきたいと考えています。

自動売買システム  2007/03/07(水) 21:14:22
 このところ、本業の方が大荒れというか悲喜こもごもです。いいことも有れば、思いっきり落胆させられることも有りで、相場よりも遥かに感情を揺さぶってくれています。それにしても感じることは、「出来ない奴は、本当に仕事が雑」だということ。自分のことしか考えていないために、雑な仕事によって周りに迷惑がかかることまで想像力が働かないのでしょうね。・・・と、思いっきり愚痴ってちょっとスッキリしましたw。

さて、コンテスト口座の方は、ここ数日で結構順位が上がりました。と言っても、自分自身は全く売買していませんでしたから、ここしばらくの大荒れ相場に翻弄されて大きく調子を落とす方が多かった、ということを示しているに過ぎません。

そんな中、昨夜は畏友K氏による、自動売買システム構築に関するオンラインセミナーを受講しました。(ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、パンローリング社が主催したものです。)

私自身は一日一回、夜に注文を入れて後は放置という、極めてのんびりした売買が基本であるため、自動売買システムのメリットは、正直なところあまり感じません。が、頻繁に売買する方にとっては、売買注文をタイムリーかつ正確に執行してくれる自動売買システムを構築出来たら、随分助かるだろうと思います。

そろそろ  2007/03/06(火) 20:53:24
 コンテスト口座の方は、そろそろ復活するつもりです。ただ、コンテスト口座では、ゴムはやらず、中大ガソリンをやります。現在のゴムで、たかだか50万という資金で片張りのオーバーナイトをするのは余りにも破綻リスクが大きいと、改めて痛感させられたためです。

それにしても、今回の株・商品・為替同時急落も、もう一服ですか。最近は、多少インパクトのある出来事が起こったとしても、2〜3日で取り敢えず終了、という傾向が凄く強い気がします。

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