chai さんの日記

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良い営業部長、悪い営業部長  2006/11/24(金) 23:18:45
 仕事柄、営業部長職にある方とお話しする機会が多くあります。

一口に営業部長と言っても、実に色々なタイプがいらっしゃいますが、良く分かっていらっしゃる方ほど、「多様性」を認めます。

どう言うことかと言うと、例えば「遊んでいても(実は遊んでいるように見えるだけですが)結果を出すタイプ」には、箸の上げ下ろしのような細かいことは指導せず、彼らの好きなようにさせている、ということです。

逆に、「多様性」を受け入れられず、一律に行動指標などで縛るタイプもいます。これは、ダメですw (勿論、まだ結果を出せずにいる若手の指導に行動指標を取り入れることまで否定しているわけではありません。)

そのような方の下にいる優秀はパフォーマーは大概、「こんな奴の下でやってられるか」とばかり、ライバル企業などに移ったり、独立したり。要するに、優秀な人間ほど辞める組織作り(?)を無意識のうちにしてしまっているわけです。

相場で結果を出す人も、実に多様です。デイトレの人もいれば、超長期の人もいます。一銘柄集中の人もいれば、逆もいます。彼らに全く別のアプローチを強いたとして、果たして上手く行くでしょうか?

営業で「多様性を認めないことの愚かさ」も、自ずと明白かと思います。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・週明けの戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。ストップ高近くまで行けばフラットに。

悲観論  2006/11/22(水) 23:14:06
 ひねくれ者の私ですから、「悲観論は良くない、常に楽観論で行きましょう」などという、つまらないことは言いませんw

実は今日、仕事仲間の一人が大きな成果を挙げたのですが、彼の素直な感想が「怖いです」というものでした。何が怖いかと言うと、「次にまた成果を挙げられるかどうか・・・」とのこと。

要するに、まだ成功体験が少ないだけに、再現性を持って成功を積み重ねられるか確信を持てないのをもって「怖い」と表現したわけです。

これを聞いて、彼には見込みがあると思いました。逆に、ここで有頂天になるようでは、それこそ先が思いやられます。

勝ってなおかつ不安となり、「勝ち続けるためには何をすべきか」を徹底的に考え抜く。これこそが、平凡から非凡へと脱皮する道ではないでしょうか。

相場も全く同じだと思います。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明後日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。ストップ高近くまで行けばフラットに。

動けず  2006/11/21(火) 23:06:25
 こうも反騰らしい反騰もなく下げトレンドが続くと、トレンドに従いながらも出来るだけ逆張りでエントリーしようとする私としては、全く出番がありません。

って言うか、こんな素直な相場、久しぶりですね。素直にトレンドフォローしていれば、殆ど心配な夜を過ごすこともなく、大きな値幅を取れているはずです。

でも、こんな分かりやすい下げ相場でも、ずっと買いで頑張っている方も少なくないんですね。

もっとも、買いと売りと両方いて、初めて相場が成り立つわけですが。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。ストップ高近くまで行けばフラットに。

林派  2006/11/20(月) 19:58:18
 「実は林派」と言う話ですが、私も御多分に洩れません。

林先生の本も随分読みあさりましたし、あらゆる相場書の中で最も読み込んだのは、立花さんの本だったりします。実際、この本は、本当に何度も何度も読み返しましたが、読む度に新しい発見がありました。

最後に読んだのは去年の十月、中国に行った時でした。

実は、わざわざ日本から持って行き、飛行機(中国の国内線)の中でも読んでいたのですが、運悪く、前の座席のポケットに忘れてきてしまいました。忘れた場所が場所だっただけにすぐ諦めましたが、それこそ読むたびに違う色のマーカーで線を引いていたりしていたので、もし拾った人がいたなら、「うわぁ、読み込んでるなぁ」と感じたはずだと思います。

それで、帰国してからまたすぐに買い直し、今も本棚にあります。(その時以来、読み返してはいませんが。)

ついでながら、現在の私のシステムは、ちょっと中源線に似た売買の仕方をします。見る人が見れば分かるかと思いますが、

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。

トレーダーも色々  2006/11/18(土) 01:32:33
 着実に利益を積み上げているような人に限って、「相場に対する情熱が薄れてきたようだ」といった、冷めた書き込みをするケースが目立つ気がします。

一方、激しく儲けたり損したりしている人は、メチャクチャぶれやすい心理状況にあります。

そのような心理状況を作り出すことは、当然ながら簡単です。私の場合で言えば、仮に通常の100倍のポジション(身の丈を遥かに超えたギャンブル的なポジション)を取ったなら、とてもじゃないが興奮して眠れない状況に陥るはずです。

結果、たまたま当たれば天にも昇る気分になり、運悪く外れれば、この世の終わりかと思うほど落ち込むでしょう。

ただ、(私は絶対そうしませんが)相場に興奮を求めることを否定する気は毛頭ありません。

エド・スィコータの「誰もが相場から自分の欲しいものを手に入れる」という言葉は、正に真理であると思っているからです。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・週明けの戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。

出版  2006/11/16(木) 18:45:12
 極めて近しい知り合いが、このほど処女作(相場とは全く関係ないです)を出版することとなりました。出版を通してどんどんビッグになっていくはずで、仲間として非常に嬉しいです。

実は、私も遡ること10年ほど前、ゴーストライターとして2冊ほど相場関係の本の執筆をしたことがあります。(それぞれ3万部ほど売れました。)

当然ですが、もし今、相場本を執筆したとすれば、当時より遥かに良いものを作れる自信があります。でも、林先生じゃないですが、あまりにもホンネばかり書き過ぎて、きっと人気は出ないでしょうね。玄人受けはするんでしょうが。3万部どころか、3千部も出れば良いところでしょう。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。

座右の銘  2006/11/16(木) 01:16:57
 ってほどでもないんですが、相場でも本業でも肝に銘じていることがあります。それは、「戦わずして勝つ」ということです。

要するに、「勝算がないような勝負は避ける」ということであり、「戦う前に負ける要因を可能な限り排除しておく」ということです。

周りを見ていると、「結果が出ずに苦しんでいる人」ほど、場当たり主義でやっているようです。逆に、結果を出している人は、表面的には楽して遊んでいるように見えて、実は、その裏でとんでもなく事前準備をしていたりします。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。

レベルアップ  2006/11/14(火) 23:21:47
 仕事でも、スポーツでも、語学でも、何でもそうなんでしょうが、ある時期、「おっ、何だか知らないうちにレベルアップしたなぁ」と思える瞬間があるものです。

相場のように結果が数値ではっきり出る場合は、実に単純です。つまり、「収益が安定的に伸びる」ことでレベルアップが感じられるはずです。(当然のことですが、あえて「安定的に」という言葉を加えたのは、満玉張ってたまたま当たれば、「一時的には」収益が大きく伸びるようなことがあるからです。)

ただ、私の場合、そうした定量的なもの以外にもレベルアップを自覚出来たことがあります。それは、ひとつには興奮(相場の上下に一喜一憂)しなくなったこと。もうひとつは、他人の相場観が一切気にならなくなったことです。(昔は、自分と同じ相場観の人の意見を見ることで、すごく癒されていました。)

システムトレードに徹する上では、どちらも百害あって一利なしであることは、言うまでもないでしょう。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度上げれば売り。大きく上げればドテン買い。

先日の駄文の補足です  2006/11/13(月) 19:44:31
 週末に書いた駄文ですが、宗教について言及したのは「例」としてだけであって、特に他意はありません。では、本当に言いたいことは何だったのかと言えば、「(たとえ何であれ)信じられるものがあるっていいですね」ってことです。勿論、多少なりとも皮肉を込めてはいますが。

実際、恋愛や結婚にしても、あるいは会社勤めにしても、それを継続する上では、多分に「信じる」要素があると思っています。って言うか、そもそも信じていなかったら、それらの関係は崩れざるを得ないんじゃないでしょうか。

仮に「美しい誤解」であったとしても、何かを信じられるということは、ある意味、羨ましいことのような気がします。

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:売り
・明日の戦略:大きく下げれば利食い。ある程度上げれば売り増し。更に上げればドテン買い。

信じること  2006/11/10(金) 23:43:57
 当たり前ですが、どんな宗教だって「自分のところが一番正しい」と思っているはずです。ウチは●●教ほどじゃないが、まあ日本で2番目くらいには良い宗教だろうなどという「謙虚な教祖」がいらっしゃったら、是非お会いしたいくらいです。

宗教はこの世に星の数ほど存在するわけですが、仮に唯一絶対的に正しい宗教があったとすれば、それ以外の宗教は全ておかしい(邪教)ということになってしまいます。

何が言いたいかと言うと、いやホント、何か信じられるモノがあるっていいですね、ってことです。

私が信じていることは、そうですね。生あるものは何れ死ぬ、ってことくらいですかねw

■ゴム
・現在のトレンド認識:下げ
・現在のポジション:売り
・週明けの戦略:ある程度上げれば買い。ある程度下げれば利食い。大きく下げれば更に利食い。

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