先物日記(2005年1月〜4月)

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2005年4月30日

外電が激動している。自分のポジションに対しては概ね良い方向に働くと思う。 この分では2日だけではなく6日も波乱になりそうだ。



2005年4月29日

奥歯が欠けた。インレー(詰め物)が入っている歯なので、力に対して弱くなっていたのだろう。 少し疼くが連休があけるまで歯医者の予約は取れないようだ。 ほんとに、歯には苦労させられる。

NOVAはなかなか面白い。楽しいのだが…。 テキストはあるのだが、いつの間にか脱線して世間話になってしまうこともしばしばで、 しかも、あまり厳しく発音やら文法やらを直されることも無いので、 こんなんで上達するのかと思ってしまう。 我流の適当英語が身に付いてしまっているので矯正できるのか心配だ。 スキーもある程度我流で滑れるので、いつまで経ってもちゃんとした滑り方が出来ない。 我流では中級コースは滑れても上級コースは無理である。 タイピングも、適当タイプである程度速いのでそれで満足してしまっているが、 ブラインドタッチの人には絶対にかなわない。 ただ、英語の場合は大量に聴くことにより、 自分で自分の言い方のおかしさに気付くようになれるのかもしれないが。
大量の英語に接することにより英語脳を作るというNOVAの考え方は、結局は、 外国人の恋人がいれば同じことだな。 それと、オーストラリア人の英語は少し聞き取り難い。



2005年4月28日

つまらん注文ミスをして某銘柄を両建てで建ててしまい、 結局同時に仕切って無駄な手数料を45000円ほど払ってしまった。 相場観に基づく売買なら手数料は相場を取るための経費と考えて、 相場を張る際のバーチャルな金銭感覚が適用されるのだが、 注文ミスによる出費は本来払う必要の無かったものなので、どうしても普段の金銭感覚で考えてしまう。 非常にアホな事をしてしまった。
連休中にNYコーヒーが大きく動くとコーヒー鞘取りの口座に不足が発生する可能性があるので、 別の口座から1000万円ほど出金して、いつでも入金できる態勢を整えた。 出金したので運用資金総額は減ったが、値洗いも含めた累計損益は新高値を更新。 これが1億2500万を越えれば、税引き後で考えて相場で1億取ったと言えるのであるが、 何度か近いところまでトライするものの達成できず。
今月は、上旬に油の高騰で大きく凹んだものの、そこから5000万ほど取り返して4月の収支は+23.2%。 でも3月25日と比べると500万増えただけなので、 かなり油でやられていたという事がわかる。
年初からの利益率は90%を越えているので、今年はもう終わりにしても良いくらいなのだが、 これから穀物の天候相場もあるので頑張ることにしよう。



2005年4月27日

取引員の一社から証拠金の差替預託に関する同意書が送られて来た。 直接預託と差替預託で破綻した際にどれだけ違いがあるのかが知りたいのだが、 あまりそういう説明は聞いたことが無い。
色々と考えてみたが、要するに、委託者から証拠金を預かった場合、 かわりに会社が持っている株なんかを差し替えて清算機構に預けておけば、 手元の現金が増えて都合が良いという事なのだろう。 この場合、自社の株や社債を預けてある状態で破綻すると証拠金も共倒れになるし、 差し替えて入れてある証券の価値が急落した時に会社の手元に現金が無いと困ったことになってしまう。 直接預託の場合は基本的には安全だが、証拠金を取引員に渡してから、 それが清算機構に預けられるまでのわずかな間に破綻されたりすると返って来ない場合もあるようだ。
ただ、1000万円までは保護されるということなので、 直接預託の場合には一回あたりの入出金の額を1000万円以下にしておけば大丈夫、 差替預託の場合も預入総額1000万円以下なら大丈夫という事になる。



2005年4月26日

最近、年を感じる事が多くなった。 白髪は発見したら抜いてもらってたんだが、 この頃は次から次へと見つかるので、もう抜かないことにした。 長さを見ると、昨年の油の高騰の時期に生えてきた毛が多いと思われる。

英会話を少し何とかしようとNOVAに行くことにした。 ここは他の学校と違って体系的に教えてくれるわけではなく、 講師も特に英語を教える専門の人ではなくてバックパッカーで日本に遊びに来てるだけのような人もいて、 英会話を習うというより外国人と長時間話をするのにお金を払うという感じである。 アメリカやらイギリスやらオーストラリアやら訛りも色々みたいだし。
最初にレベルをテストしてもらったのだが、比較的上の方から始めることができ、 ビジネスシーンでスムーズに話せるようになるのに標準で250時間ほどこなせば良いようなので、 集中して通えば比較的短期間で何とかなりそうである。



2005年4月25日

尼崎でJRの事故。死者50人というのは尋常な事態ではない。 人災の疑いが強いようだ。 東海村の臨界事故あたりから、日本全体で安全に対する姿勢が緩んできている気がする。 原子力発電所なんかの深刻な事故とかが起きねば良いが。
自民党の山崎拓が当選。世も末だな。 大量殺人をやってみたかったと幼児をハンマーで殴る少年とか、 人をはねて死ぬつもりだったと商店街にトラックで突っ込んだやつとか、 最近ろくなニュースがない。



2005年4月24日

最近、疲れが溜まっているので本を読んだり寝たりして一日ダラダラ過ごした。 石油の玉をどうするべきか悩む。売りで粘っても報われる気がしない。



2005年4月23日

焼肉食いに行った。たまには肉でも食わんとやってられんな。



2005年4月22日

あー、また油は上げか。嫌になってくる。



2005年4月21日

午後からフリーになったので東京都庁を見物に行って来た。あまりのデカさに驚くばかり。 これは巨大ロボか何かか?  45階の展望室からの眺望は素晴らしい。他のビルは全て下に見下ろせる。 こんな所で見下ろしながら政治をやってれば、庶民感覚なんか無くなるわな。
展望室の喫茶店でエスプレッソとチョコレートケーキを頂きながら相場を張った。 見晴らしが良いのと油が下がるのとで気分は爽快である。

場が終わってから飛行機の時間まで暇なので「コンスタンティン」を観た。 キアヌ・リーブスはマトリックスも良かったけど、こういうニヒルな感じも格好良い。 一ヶ所、そりゃないだろ〜、と思う部分があったが、エンドロールを最後まで観ていると…(以下略)。 キアヌが付けてたORISの腕時計、いいな〜。

自宅に帰って来たが、地震の被害は物が色々と落ちているくらいで、 本棚の倒壊とかは無く、ほっとした。



2005年4月20日

福岡で大きな余震があったようだ。前の本震の時もそうだったが、なぜか揺れる時には現場に居ない。 また本棚とか倒れていたらブルーだ。倒れ難くなるようにはしておいたんだが…。

コモディニュースのK氏と、岡地のひげのなかちゃん、蛎殻町瓦版の平井さんと飲んだ。 話題は日本と世界の未来、それに先物業界の未来についてってことだったかな?  この業界も激変中である。



2005年4月19日

今日から木曜日まで東京出張。雲の上に富士山の頂上だけが顔を出していた。 飛行機はJALカードを持ってるんで何となく日本航空にしてるけど、 最近の安全意識の崩壊具合を見ていると乗りたくないという気持ちが強い。 労使双方での派閥争いのせいで安全が犠牲になっているというイメージがある。
山崎豊子の「沈まぬ太陽」は名作だと思う。 作中の航空会社を日本航空に当てはめた場合の真偽については、色々と意見があるようだが。

夜は友人らと高田馬場で飲んだ。このあたり一帯だけ、東京とは思えぬ物価の安さだなぁ。



2005年4月18日

相場は大きく順行して相場を始めてからのトータルの収支が新高値を取った。

仕事の関係で近いうちにイギリスに三週間ほど行くことになりそうである。 付け焼刃でも英語を何とかしなければ。
夜は職場の新人歓迎会であった。



2005年4月17日

ブラブラと散歩をしてたら筥崎宮の参道でフリーマーケットをやっていた。 骨董品のお店も色々と出てたので物色しながら三往復もしてしまった。 別に買わないけどね。でも柱時計のいいのがあったら欲しいな。置く場所ないけど。



2005年4月16日

今週は相場にかまけ過ぎたので週末にしわ寄せが来ている。頑張ろう。

14日にHTについて要望を書いたので、今度は取引所及び法律について書いてみる。

5月から追証の計算方法が変わるようだが、いっそのこと、 値洗いがマイナス状態なら値洗いマイナス分と同額の追証が即座に発生するようにすれば良いと思う。
例えば、金を1枚買って値洗いがマイナス1万円なら、 必要証拠金は本証拠金6万円+追証拠金1万円の7万円という感じで。

更に、バイカイの際の手数料を無料にして、 同銘柄同限月の玉については売り買いの差っ引きにのみ本証拠金がかかるようにして欲しい。
例えば、同じ限月の金に売りと買いが1枚ずつ建っていて合計値洗いがマイナス2万円の場合、 本証拠金は0で追い証拠金のみ2万円となる。
これだと、バラバラの玉を一つずつ仕切らなくても、 新規で売買して後でバイカイを振ればよいので取引が楽になる。 バイカイは場勘の移動を伴わないので無料でも問題無いと思うのだが。



2005年4月15日

今日は取引に忙しかった。 灯油の日計りをしながらゴムやコーヒーもやっていると、手の休まる暇が無い。 今日はコーヒー指数がストップがらみだったので特に大変だった。 毎時15分ごろにコーヒー指数の約定結果が出るので、30分までにアラビカとロブスタのどこを攻めるか決定し、 実際に始まると期近からの鞘を観察しながら臨機応変に鞘の有利な所に仕込み、 ロブスタが終わった時点でコーヒー指数の理論値を計算して次節の指値と枚数を決定する。 注文も、指値で何枚、ストップ安の逆指しで何枚と、色々考えながら注文を出すので結構手間がかかる。 トイレに行く時間も無いくらいであった。
昨年10月から本格的にコーヒー指数に参入したのだが、現在までのプラスが450万ほどである。 最初に月50万くらいは何とか取れるのではと考えていたが、概ね当初の想定通り。 ただ、取引に手間がかかるのと、450万くらい油で一日で動くのを考えると、 コストパフォーマンス的にどうかという気はしてくる。
ストップ抽選の時にはバカボンさんと競合して確率が減っているように感じる。 お互い様だけど。 新規の口座開設も検討しなくてはなぁ。



2005年4月14日

久々に気持ちの良い順行。 運用資金の有効額はようやく大台に復帰した。

新規開業するドットコモのページを見たけど、 商品先物取引をやったことない素人が作ったという感じがする。 手数料体系も一日10枚まで一律3000円で、11枚〜20枚が6000円、21枚〜40枚が12000円、…と、 いまいちコンセプトがわからない。 20枚取引したところで、今日中にあと1枚と思っても、一気に6000円余計にかかると思うと躊躇してしまうだろう。 トレードしている間はトレード以外のことに煩わされたくないものだ。 これでは、株からお客さんを連れてきても、情報を得るに従い他社に流出すると思う。

これを機会に、最近HTについて改善してくれたらなと思うことを書いてみる。

鞘取りとかをやっていると建ち玉が何百枚にもなるのだが、仕掛ける時は1枚ずつの事が多い。 逆に仕切りは一気にまとめてが多い。そこで、

1.仕切り画面について、取引所もしくは銘柄を選べばその銘柄だけ表示されるようにして欲しい。 今だと、関西コーヒー指数を仕切ろうと思うと、 何ページも東京ガソリンやら東京灯油やら東京原油やら東京コーンやら東京一般大豆やらの一覧をめくって行かなければならず、 非常に面倒くさい。

2.同銘柄で同限月の玉を、あらかじめグループ化しておいて、まとめて一度に仕切れるようにして欲しい。 前日などの時間のあるときに1枚ずつの玉を例えば10枚ずつにまとめておけばスムーズに取引できる。 8枚とかの同一の建ち玉を3枚と5枚に分割して別々のグループにまとめたりも出来れば便利。 クループ化された建ち玉は仕掛け値段の平均値を表示するようにして、 グループ内の約定優先順位も指定しておく。グループ化の解除もワンタッチで出来れば良いのだが。

3.建ち玉にコメントを付けられるようにして、 同じコメントの玉だけピックアップして仕切り画面に表示できれば都合が良い。 例えば、建ち玉に「油鞘取り」とか「ゴム指数システム」とかコメントを付けておき、 選択により「油鞘取り」とコメントの付いた玉だけ仕切り一覧に表示できるようになれば便利だと思う。



2005年4月13日

さすがに今日はSLか。昨日の引けで売り直すべきだったな。 まぁ、今のポジションでもリスクは取り過ぎと言ってもいいくらいなので、 現状維持で問題無かろう。
有効額は大台にまだ700万ほど足りないが、納税のために出金したことを考慮すると、 2月に初めて一億を越えた時点よりは実質的に上回っている。

安定的に一億を越えたら温泉にご招待企画を立てねば。 色々と考えたんだけど、愛知県の知多半島あたりの温泉が良いんじゃないかと思う。 日本の真ん中で、東西どちらからも丁度良い距離だし、 知多半島なら中部国際空港からすぐなので。 ついでに愛知万博にも寄れるし。



2005年4月12日

戻りが入るだろうと、前場で灯油の売り玉を一部手仕舞いしたら、そこから鬼のように担ぎ上げられた。 あまりの無茶苦茶さに売り直しする気も無くなってしまった。 NY原油は終わったと思うんだが、東京市場がこの有様では取引する気が失せるな。 大衆が居なくなり、ディーラー同士で食い合った後はどうなるのだろうか?  軽油みたいにならねば良いが。



2005年4月11日

油は良い感じ。
コーヒー指数も中部灯油も全く注文が入らず。 やはり口座は7社くらいあった方がいいかもしれないなぁ。 チェックが大変だけど。



2005年4月10日

グローバリーが顧客口座を使って裏金作りをしていたという事で、上場廃止になりそうである。 HT口座を追加で開設しようと思っている第一候補だったのだが、しばらく様子を見ることにした。 裏金作りの発覚自体は会社の存亡に関わるような事ではないが、 これを機会に色々と問題が出てくる可能性もあるので。



2005年4月9日

来週末までにやらねばならない仕事がいくつかあって大変である。 特に英語で書かねばならない書類が一つあって苦戦中。

NY原油は終わったんじゃないか?



2005年4月8日

桜が見ながら周辺を散歩した。 油で引かされていたせいで気持ちに余裕が無かったのか、 満開になってるのに全く気が付かなかった。 桜は大濠公園が良いらしいのだが、一人で行っても寂しいので止めた。



2005年4月7日

証拠金不足は解消したと思ったのだが、300万ほど不足が出ていたので入金した。 それにしても証拠金等不足額請求書は翌日速達で送られてきても到着するのは午後になってからなので、 全く速達の意味が無い。
灯油はガソリンに比べてなんでこんなに強いんだろう。 在庫が少ないからと言われているが、灯油もジェット燃料も在庫は昨年の3月末と大して変わらんのに。 意味不明だ。
もっとも、それを言い出すと、最近の石油製品自体ずいぶん前から意味不明だが。



2005年4月6日

外電安で東京原油が安いにもかかわらず製品がバカ上げしてきたので、半分ブチ切れて売りまくってみた。 証拠金に余裕が無くなって来たのでゴム、コーン、アラビカ、粗糖を仕切り。 大引けにかけて更に上がって口座の一つが証拠金不足に。 仕方が無いので50000円丁度で灯油先を一部だけ踏んだ。 下がれば嬉しいし上がれば売り直せる。 天井と思いながら踏んでみるこのオマジナイは、今までの経験上かなり効果がある。

いまだに余震が続いている。もう一発来るんじゃないだろうなぁ。



2005年4月5日

今日も油が暴騰している。そろそろ色んな銘柄を建てている余裕が無くなって来た。 明日も逆行するならある程度の玉整理が必要だろう。一億は遠くなりにけり、だな。
それにしても、ファンドは日本市場からどれだけ金を抜いていくつもりなのか。 国内商社や仕手筋が儲けるのは、まだ心理的に抵抗が少ないが、 海外の奴らに持って行かれるのは非常に気分が悪い。



2005年4月4日

寄りで灯油を売ってしまった。期近限月の強さにびっくりしてあわてて取り消したが間に合わず。 なんかボランティアをしてしまった気がする。

この前の地震で食器が散乱してから、しゃもじがどこかに行ってしまった。不便だ。

ネットで見てたら、ローレライの原作者の福井晴敏氏はガンダムマニアでターンAガンダムの小説版も書いていて、 監督の樋口氏はエヴァにも携わっていて、富野由悠季氏も出演していて、 絵コンテ協力が庵野監督で…、やはりというかなんというか。



2005年4月3日

今日は映画を観てから飲茶の食べ放題に行ってきた。食べなきゃ、やってられんわな。
映画は「ローレライ」を観てきた。これは、お堅い戦争物だと思っていると大違いで、 実際はエヴァンゲリオンとファーストガンダムを合わせたようなものをイメージすれば近いかもしれない。 時代考証がめちゃくちゃ(というか、ちゃんと考証すると映画自体が成立しない)とか、 色々と雑な点が目立つのだが、細かいことを気にしなければ迫力もあって楽しめるので良しとしよう。 役所さんもいい味出してるしね。



2005年4月2日

NY原油がまた暴騰している。月曜日もSHの可能性が高いね。 まぁ、週末は相場が無いので、心穏やかに過ごす事にする。 回転寿司に行って腹一杯食った。



2005年4月1日

今日も油が…。資金計画には余裕はあるのだが、それでもこのまま虐殺されるような気すらしてくる。 自分の張り方では100回中100回ともここは売りなんだけどなぁ。 しかし教科書的には新値上抜けは一旦損切りすべきだったのかもしれない。悩ましい所である。



2005年3月31日

出張の疲れが抜けない。ほとんど仕事にならず。
油が暴騰で辛い。

今月の損益は+1.3%。一応プラスだが、MAXからは2000万以上減った。



2005年3月30日

どうも東京は花粉が多いせいか、くしゃみが止まらない。 とうとう花粉症になってしまったかと思ったが、博多に帰ってきたらピタリと止まった。 やはり自分は東京には住めないかも…。

帰宅してほっと一息。自宅がやっぱり一番落ち着くね。



2005年3月29日

コモディニュースのKさん、ゼネックスの柿原さん、Grain's Talkの緒方さんと飲んだ。 そんなに飲んだつもりはなかったのだが、ホテルに帰ってきてから酔いが回ってきた。

NY原油夜間が上昇している。けど眠いので明日の事は明日考えよう。 緒方さんには今度、新宿のディープな夜間を案内してもらいものである。



2005年3月28日

関東のソバは…、汁が黒いんですが…。 関西ではいつも汁は全部飲むんだけど、これは飲めん。



2005年3月27日

徹夜明けで東京へ。飛行機の中で寝てたら一瞬で着いた。
27日にnatsuzohさんのマンションのゲストルームに泊めて頂くという話があったのだが、 natsuzohさんは4月27日のつもりで、メールにも4月と書いてあったにも関わらず、 こっちで勝手に本日のことと勘違いしていて、現地に行って電話をしてはじめて間違いに気がついた。 せっかくなのでnatsuzohさんのディーリングルームを拝見させてもらい、 その後、バイキングに行って相場の話をしながら食って飲んだ。 ほんとに、突然押しかけて、まことに申し訳ないです。
北海道で話をした時に、natsuzohさんの奥さんはどんな人だろうと興味があったのだが、 かわゆい奥さんであった。
natsuzohさんと自分は、お金に対する感覚が似てるんだよねぇ。 話をしていて全く違和感を感じないのがかえって妙である。



2005年3月26日

明日からの東京出張の準備で一日つぶれる。



2005年3月25日

建ち玉管理ソフトを作ることにした。 エクセルでも問題は無いんだけど、値洗いを反映させるには少し不便なので。
現在までの全ての売買を記録し、値洗いも含めてグループ化した銘柄ごとの日々の損益を計算できるようにする。 過去の価格データを取り込み、過去の任意の時点での建ち玉一覧をワンタッチで表示。 グループ化した銘柄ごとに現在までの損益をグラフ表示。などなど。 これで、最近の穀物の調子はどうかなー、なんてのもすぐにわかる。
片手間に少しずつ作っていくので完成には半年くらいかかるかもしれない。



2005年3月24日

NY原油が急落して東京も前場は安かったのだが、そこから気が狂ったように上昇し、 結局は安値から2000円以上戻して引けた。 取引所が特別気配で基準値を止めたりするもんだから、かえって売買が消化されずに上げ続けた印象がある。
いい加減に、大口が見せ板を何千枚も貼り付けて価格を操作できるような状況は改善して欲しいと思う。 具体的には、現在は、特別気配での基準値の移動は2分ごとに70円となっているが、 これを10秒ごとに30円くらいにしてもらいたい。 しかも完全に自動化して、恣意的に基準値を止めるのも無しにしてもらいたい。



2005年3月23日

飲みに行って人間関係の愚痴を聞いた。 ポストがどうとか、誰それは年収700万なのに誰々は1000万もらっててどうとか、 実にくだらん。



2005年3月22日

余震が続いている。

世界経済は何となく潮目が変わりつつあるのではないかと思う。 米株も、罫線を見ると少しヤバいんじゃないかなぁ。



2005年3月21日

家に帰ってきた。窓が割れたりガスが漏れたりはしてないけど、 部屋の中は滅茶苦茶で、ため息ばかりで片付ける気力も出てこない。 とりあえず腹が減った。



2005年3月20日

昨日の晩から今日の正午くらいまで、ぶっ続けで麻雀した。 ひたすら負け続け、外ウマでもひたすら負け、かなりマイナスが嵩んでいたのだが、 9時ごろから急につき始めて最終的に4千円の負けで済んだ。 良い天気だったので京都から阪神競馬場へ移動。 買った馬券はことごとく紙屑になったが、 あまり気乗りせずに、買った積もりで観たレースは馬連一点で当たるという酷い有様。 相場も麻雀も競馬もイマイチなこの頃を実感した。

福岡で大きな地震が起きたという情報を知った。 ガスの元栓は締めてきたので火事とかは大丈夫だと思うけど、 住んでるあたりでは震度6弱で本棚や食器棚がバタバタ倒れているようなので、 自分の家がどうなっているか非常に心配である。



2005年3月19日

「ロング・エンゲージメント」を観た。 シーンの一つ一つが絵になるような、芸術品のような映画である。 リアルな戦争描写やサイドストーリー的な人間模様が横糸とすれば、 主人公マチルダのひたむきさと元気さが縦糸となって、 観る人を何かしらほっとさせるような作品に仕上がっている。 主演女優のオドレイ・トトゥには「アメリ」の少女的な雰囲気に、 大人の女性としての魅力が加わっており、監督の表現力もパワーアップしているように感じられた。 ラストシーンを思い出すたびに涙腺が緩んでしまう。 ただ、登場人物が多めで、主要人物全員の顔と名前が覚えられず少し混乱してしまった。 これから観る人は、映画の最初に死刑囚が5人出てくるので、 彼らの名前と職業だけは記憶に残すように意識しておくと良いと思う。

夜は京都で飲み会であった。 その後は翌日の昼までひたすら麻雀した。



2005年3月18日

石油製品が大変なことになっている。 場合によっては総力戦を覚悟しなければならないだろう。 相場というのは結局のところ、理詰めで色々と分析もするけど、 最終的には自分の信じた相場にどれだけ突っ込んで行けるかということに尽きると思う。 今ある9000万という資金を使ってどこまでやれるか。 資金を二億にするにはそれ相当のリスクを取らねば。 ホリエモンも勝負をかけてるんだし、見習わなきゃね。

「マーケットの魔術師」の中のエド・スィコータ氏の言葉「誰もが相場から自分の欲しいものを手に入れる」 を思い出した。

新幹線で大阪へ移動中。月末は東京にも出張の予定。



2005年3月17日

相場は動くが、ストップ制限のせいでほとんど何も出来ず。
背中の痛みと筋肉痛で動くのが億劫である。



2005年3月16日

午前中で仕事は終了。天気は良いが、桜島の灰のせいか、街全体に白い霞がかかっている。
背中の痛みはましになり、常時痛みがある状態では無くなったので、 少し無理をして予定通り開聞岳に登る事にした。 鹿児島中央駅から普通電車に揺られて2時間弱、徐々に開聞岳が美しい姿を見せ、 近づくにつれて圧倒的な迫力を伴って迫ってくる。 開聞駅で下車し、登山口へ。管理事務所にコインロッカーがあって助かった。 駅にもロッカーは無く、最悪の場合には荷物を全部持って登るつもりであった。 山頂までは2時間弱。比較的やさしい山だが、最近の運動不足と体重の増加と背中の痛みで、 昔に比べるとペースは落ちる。山を一周する形で登って行くので、太平洋も一望に見渡せる。 山頂からは主に内陸方面の眺望が良好。池田湖の神秘的な姿も見えた。 2年前は池田湖から開聞岳を眺めたんだったなぁ。
下山は1時間とちょっと。国民宿舎開聞荘に良い温泉があり、一度は入ってみたかったのだが、 今日中に博多に帰らねばならないので断念。今度、泊まりに来ることにする。 今度来るときのプランは、博多から九州新幹線を使って鹿児島へ → レンタカーを借りる → 指宿スカイライン → 池田湖 → 開聞荘泊 → 長崎鼻とか枕崎とか観光 → 指宿でもう一泊して砂風呂に → 鹿児島へ。こんな感じだな。
開聞駅からは電車が少ないのでバスで山川駅へ。そこからまたゴトゴトと揺られて鹿児島中央駅へ。 新八代で新幹線から特急リレーつばめに乗り換えて博多へ戻ってきた。
特急の車内で初めて終値を確認。 コーヒーが緩んでいるのを先に見て、 注文をごっそり入れたコーヒー指数がたくさん成立してないか心配になったが、 成立は1枚だけでほっとした。相場は非常に順行している。



2005年3月15日

今日もほとんど値段を見られなかった。 昼に見たら、灯油がこれ何の値段?って感じだったので後場寄りで売った。

背中の痛みは治まらず。ネットで調べてみたら、筋を違えてしまったくらいから、 ヘルニア、膵臓炎、はては肺癌まで、背中に痛みの出る病気は山ほどあるらしいので、 福岡に帰ったら病院で見てもらった方が良いかもしれない。 十代や二十代前半の頃は体なんか勝手に機能するものだと思っていたが、 車と同じで、長く使っているとあちこちにガタが来るのだろう。
座ったり立ったりするたびに激痛が走るのはどうにかしてほしい。 夜もさすがに飲みに行かずにさっさと宿に帰り、何とか痛みの少ない体勢を見つけて寝た。

関係ないけど、鹿児島は美人が多いね。



2005年3月14日

一日中ほとんど相場を見られず。昼休みにバラバラと注文を出しただけ。

夜は黒豚料理の店に連れて行ってもらった。旨い焼酎を色々と飲ませてもらった。

ホテルに帰る途中、背中に原因不明の激痛が発生。おかげでほとんど寝られなかった。



2005年3月13日

九州新幹線つばめで鹿児島へ。 つばめの車内は中華レトロ風?で親しみやすい雰囲気を醸し出している。 肘置きも木製、日よけも竹製である。 でもメンテナンスが大変そう。 以前に鹿児島に出張した時は、特急でも熊本−鹿児島間にやたらと時間がかかった記憶があるが、 新幹線ではトンネルで一直線にブチ抜いて40分程度に短縮されている。 鹿児島の人にとっては非常に便利になったと思う。

特急つばめ(現在は特急リレーつばめ)に乗るたびに、 トマトさんとカモネギ君と柳川で飲んだ後に終電が無くなり、 カモネギ君の家に泊めてもらうために二人でつばめに乗ったことを思い出す。 数年前のことなのに、ずっと昔のような感じだ。



2005年3月12日

出張準備で忙しい。NY原油はまた上がっている。



2005年3月11日

東京地裁がニッポン放送の新株予約権発行を差し止め。 まぁ当たり前だわな。こんなのが認められたら、株主の存在意義が無くなってしまう。 良識ある判断だと思う。

クラックと油の売り越しを三分の一ほど仕切り。 これで上に行っても下に行っても、鞘縮小でも鞘拡大でも対処できる。 しかしこんな事なら火曜日に仕切っておけば良かった。



2005年3月10日

来週は福岡にいないので、今のうちにと納税してきた。 口座振替にすれば4月19日までに用意すれば良く、 相場が荒れていることもあり、1円でも手元に置いておきたいところではあるが、 いずれ払わねばならない金を当てにするようでは駄目だろうと思って、さっさと払ってきた。
相場の資金は一億を挟んで行ったり来たりという感じ。 一億を達成しても守りに入らないという課題はクリアできたようである。 一日で1000万以上の変動はさすがに精神が擦り切れるが、500万程度なら何とも思わなくなってきた。 こうしてキャパシティーが増えて行くのだろう。
コーヒーはようやく鞘が正常化してきた。 暴騰がもう何日か続いてLTCMみたいになったら悲惨すぎて笑い話にもならないところであった。

昨日から非常に暖かい。ようやく春が来たようだ。 今年こそ大宰府の梅を見に行きたいと思っていたが、時間が取れず、どうも無理っぽい。

仕事の関係で表彰されることになった。嬉しいかどうかといえば嬉しいけど、色々と面倒くさい。



2005年3月9日

あの豊かな値洗いはどこへ…。コーヒー順行するも油のせいで昨日のプラスのうち半分が消えた。 昨日のうちにある程度は仕切っておくべきだったか?  しかし、売買には全て理由が無くてはならないと考えているので、 仕切る理由が無いのに仕切ることは出来ない。 ただ、良く考えると、リスクを取り過ぎというのは仕切る理由になるなぁ。

昨日、お金が入る予定があったのだが予定が変更になってしまった。 あらかじめそういう可能性もあるかと思っていたので某社に出金依頼をしていたのだが、 それが午前中に確認するとHTの口座からは出金されたのに銀行口座に振り込まれていない。 良く調べてみると、京都に住んでいた時に使っていた銀行口座に振り込まれていた。 どうやら口座変更を忘れていたようだ(出金などほとんどしたことが無いので今まで気が付かなかった)。 福岡は都市銀行が弱くて、その銀行は博多駅前まで行かないと支店が無い (他社のATMから引き出すには上限があるのでダメ)。 午前中に何とかしないとコーヒー指数が強制決済になってしまうので、あわてて博多駅まで出て追証を入金した。 そんなこんなで午前中はバタバタし、午後は油に呆然としてほとんど何もやる気が起きず。

比較的長期のシステムのアイデアが浮かんだ。近いうちに検証してみる。

来週から鹿児島出張。つばめに乗るのが楽しみ。 何とか時間をやりくりして開聞岳に登りたい。あと温泉も。



2005年3月8日

油の売り越しとクラックの順行で2000万以上増えた。 ここんとこヤラれ続けだったので、たまには良い思いをしても罰は当たるまい。 それにしても、それほどのリスクを取っているつもりは無かったのだが、 最近は1000万くらいすぐに動いてしまうので、冷静に考えると建て過ぎなのだろう。
コーヒーの値幅制限の関係でコーヒー鞘取りとTSRをメインにやってる口座に追証が…。 強制決済で指数だけ仕切られたら目も当てられないので、玉維持には万全を期さなければ。 仕方が無いのでTSRは全落ちにした。それでもまだ入金が必要である。



2005年3月7日

コーヒーが大変なことになっている。 最近あまりストップで玉がはまらないんだけど、珍しくコーヒー指数が6枚だけ出来た。

ネット上で本を物色して色々と買ってしまった。 相場に関係がある本を集めるのは、もう趣味みたいなものである。 将来、資料館でも作るかな。
買ったのは、ロジャー・ローウェンスタイン「天才たちの誤算」、 ベン・メズリック「東京ゴールドラッシュ」、獅子文六「大番」、 白川道「流星たちの宴」と三部作「病葉流れて」「崩れる日なにおもう」「朽ちた花びら」、 盛田隆二「散る。アウト」、デイヴィッド・リス「珈琲相場師」。



2005年3月6日

朝起きたら一面の雪。灯油売ってるし、あまり寒いのも困る。



2005年3月5日

今日から来週火曜日まで研修である。 来週は色々と動きそうだけど、寄り直後、昼休み、引け間際の3回ぐらいしか相場を見られない。 注文を出す時間もあるかどうか。



2005年3月4日

京都へ出張中。仕事中にチラチラと場を見ていたら結構順行している。 順行したら少しでも仕切れば良いんだろうけど、強欲だからそのままに。
それにしても一億は一時の夢であったのか?  ま、一旦クリアしてしまったら、もはやそれはタダの数字でしかないのだが。
一億を安定的に上回れば100万円出金して皆さんを温泉ご招待と行きたいんだけど。 夏休みぐらいにやりたいなぁ。



2005年3月3日

今日も1000万以上のマイナス。 大阪岡地に居たのだが、カウンターの上に上がってノートパソコンを地面に叩きつけたい衝動に駆られた。 場が終わっても、心臓の鼓動が早いまま収まらず、空気を吸っても浅い呼吸しか出来ず、 いつもの吐き気も健在。一瞬、相場なんか止めたくなった。止めないけど。



2005年3月2日

ようやく仕事が一つ片付いた。

相場は昨日と正反対の動きで、記録的なマイナスを計上。 昨日に比べて1100万以上減った。 一日のマイナスとしては昨年11月11日のマイナス800万弱を抜いて過去最大である。 場が終わった後、しばらく呆然として何も手につかず。
一億達成した後に守りに入らないように、敢えて多めにリスクを取ってみたのだが、 これはちょっとキツい。ポジションとしては悪くは無いと思うのだが…。



2005年3月1日

油の売りとクラックが順行で800万の大幅プラス。 相場なんて簡単ではないかと勘違いしてしまいそうだ。

徹夜続きでつらい。



2005年2月28日

今日は一日中書類作成。何とか間に合った。次は明後日締め切りの仕事が…。 その後すぐにまた京都へ出張。その準備もせねば。
一週間くらい南の島で寝て暮らしたい!

今月の損益は+22.8%。上出来だ。



2005年2月27日

福岡に帰ってきたが、仕事が山積している。先週はサボりすぎたなぁ(特に昨日)。 今日は徹夜だな。

最近、PANERAIの腕時計がいいと思うんだけど、調べてみると結構な値段するんだねぇ。 でも値段よりも、ズボラな自分の性格で管理し切れるかどうかの方が問題。



2005年2月26日

昼は梅田の丸ビルのおやつバイキングでケーキを山ほど食べ、 ヨドバシカメラの健康器具売り場でエアロバイクを3Kmほど漕ぎ、 マッサージチェアでうたた寝。 夜は天王寺のスパワールドで泳いだり温泉に浸かったりしたあと、ビールとおでんでダラダラ。 良い一日であった。



2005年2月25日

寄りで灯油を売ったら担がれた。そこから大引けにかけて、更に売っては担がれ、売っては担がれ。 買ってる原油は大して上がらず。日中の動きだけで400万ほどやられた。 久しぶりに吐き気を催してしまった。 結局、一億を越えたのは一週間だけである。 でも行く時は行かなきゃね。
それにしても、コーヒー指数の理論値裁定でコツコツ稼いでも年間600万が良いとこ。 油だと2日あれば飛ぶわけだから、手法のバランスについて考えてしまう。 1000万を2000万にするのはそんなに難しくないと思うが、 1億を2億にするのはそれよりも遥かに難しい。

夜は、出目のろっぽ氏と洋士氏と唐辛子氏と女の子2人で神戸までお好み焼きを食べに行った。



2005年2月24日

京都へ出張中。寝不足だなぁ。来週もまた京都に来ることになった。

しばらく油から遠ざかっていたが、そろそろポジションを積み上げていくことにする。 コーヒーもゴムも面白くなってきた。 熱狂が相場を支配しているときほど冷静にならねばならない。 トレンドは共同幻想だが鞘は現実である。

ニッポン放送がフジテレビに対して新株予約権を発行。 いよいよ株なんかやる気が失せるな。 商品で言えば、今日から世界中のGoldの量が2倍になりました、って感じか?  有り得ないから。



2005年2月23日

朝から電話をかけまくって事実関係を確認。どうやらただの手違いだったようだ。 昨日から何も手につかなかったが、胸をなで下ろした。 しかし、つくづく考えるに普通の人が300万円の借金を背負ったら人生変わるよな。

さて、明日から京都出張。準備をしなくては。



2005年2月22日

色々あって、個人的に330万円ほど被らなくてはならない事態になるかもしれない。 マズいなぁ。電話も繋がらないし。
相場で一日300万くらい変動するのは珍しくないし、相場の資金を出金すれば何とでもなるのだが、 それとこれとは別である。 一瞬、血の気が引いて目の前が真っ暗になったような気がした。
明日には詳しいことがわかると思うけど、大事にならねば良いが。 たぶん大丈夫だとは思うけど…。



2005年2月21日

関西冷凍エビが面白そうに思えて、倍率と証拠金を調べてみた。 証拠金1万円の倍率60倍。手抜け17円か〜。とりあえず今のところは却下だな。



2005年2月20日

急に冷え込んだため風邪を引いてしまった。 日常生活には支障の無い程度であるが、ひどくなると大変なので注意しなくては。
朝から雪がちらついている。



2005年2月19日

確定申告の書類を提出後、天神に出て買い物、んで、「アレキサンダー」を観てきた。
歴史好きにはとても楽しめて、3時間弱の上映時間も長さも気にならないぐらいだが、 気分爽快になるような映画ではなく、むしろ、 英雄の孤独、先の見えない戦争に対する厭戦気分などなど、 主題がかなり陰鬱なので、「トロイ」のようなエンターテイメントを期待した人にはつまらないかもしれない。 オリバー・ストーン監督らしい映画ではある。
故郷マケドニアから進軍し、ペルシャを滅ぼし、憑かれたように東方に遠征し、 ついにはインドにまで攻め入った、その原動力は何なのか?  映画では、彼は戦い続けることでコンプレックスから逃れようとしているように描かれていた。 それが真実かどうかはわからないが、もともと正気の沙汰ではないので、 そういう解釈もありだろう。 普通の感覚ならペルシャを征服後は一転して地中海を固める方向に行くと思う。 そうなるとローマ史もその後の歴史も、 もしかしたら現在のヨーロッパの枠組みもガラリと変わっていたに違いない。
余談だけど、古代史(西洋)の指揮官で好きのは、 スキピオ、カエサル、アレクサンダー大王、ハンニバルの順である。



2005年2月19日

昨年の取引をまとめ、領収書を整理して、確定申告用の書類を作成。 経費は色々と計上したが、総収入金額に対する割合は委託手数料が15%、 その他の経費が2%程度なので、おそらく問題になることは無いと思われる。
国税庁のHP上で、順番に各種の金額を入力していくと自動的に確定申告書が出来上がる。 あとはカラープリンタで印刷すれば提出書類の出来上がり。 便利な時代になったものだ。明日提出してこよう。



2005年2月18日

有効額が再び大台へ。今度は仮清算残高も1億を越えた。 来週は税金分を出金しなくては。 昨年に相場関係で納税した人には確定申告の用紙が送られてくるらしいのだが、 うちには何故か送られてこない。まぁ、税務署は近くなんで取りに行けば良いのだが。

クラックは昨日で全部仕切ったのだが、その後の値動きを見ていると、ちょっとムカつく。 いくらサルファフリーでもガソ3−4の鞘で3590円は買われ過ぎではないのか?  かと言ってクラック縮小方向には仕掛け難い。しばらくは手出しできないか。



2005年2月16日

今日は250万ほどやられて大台割れ。一億に乗ったのは一日だけであった。 このまま二度と大台を回復しなかったら笑える。

昨日に引き続き今日も東京ガソリンにシステム障害発生。 昨日はST注文、今日はIOC注文の付け合わせの不具合とのことだが、 偶然に続けて起きたとは考えにくく、何か根本的な原因があるのだろう。 いずれにしてもストレステストが不十分であったと考えるのが自然である。

「海嶺」全3巻を読み終えた。最後の方は涙が出てくる。 ちょっと漂流民関係の本を何冊か読んでみよう。



2005年2月15日

今日も銀の買い注文を出すが1枚も出来ず。ネット取引では仕方ないんかな。

ようやく有効額が一億の大台に乗った。 昨年の税金分を出金すれば少し達成が難しくなるので確定申告前に実現して良かったと思う。 今建てている玉の手数料が40万円ほどかかるので仮清算残高はまだ大台には乗っていない。 累計では出金額よりも入金額の方が大きいので、まだ相場で一億稼いだわけではないが、 仮清算残高と預貯金を合わせて一億を越えたので、 「若いうちに一億という金を掴む」という目標は実現した (仕切るまでは取ったわけではないという考えもあるだろうけど、自分はいつも時価で考えている)。 次の目標は「仮清算残高+出金合計−入金合計」で一億2500万円を達成することである。 これが達成できれば税引き後利益で純粋に相場で一億儲けたと言う事ができる。

月間の損益を月初有効額で割ると月ごとの収益率を算出することができる。 自分の今までの取引データについて、相乗平均して平均月間収益率を計算すると6.5%になった。 12乗して年間平均収益率を出すと113.2%である。 だいたい現在まで一年で倍になるペースで運用してきたことになる。

ようやく相場師としてのスタートラインに立てた気がする。 攻めの姿勢を忘れずに、これからもガンガン行こう。



2005年2月14日

寄り前に帳尻を振り替えて、更に銀買い注文を追加。 全部で1000枚の買い注文を出していたのだが1枚も成立せず。 一般取引の方に付け替えられてるんだろうけど、 先限の売り端14500枚のうちの15分の一以上が僕の注文なんだし、 少しまわしてくれても良かろうものだが。

パソコンを修理に出した。今月下旬の出張に間に合わなければ少し面倒だな。



2005年2月13日

福岡へ帰ってきた。帰りの新幹線で三浦綾子「海嶺」を読み始めたが、 面白くて新幹線がすぐに福岡に着いてしまった。 ただ、江戸時代の人間が漂流中に既に藩ではなく日本という意識を持ったという所には違和感を感じる。



2005年2月12日

たれぱんだ氏と二人で獣王氏の事務所を訪れ、何時間かダラダラと話をする。 なんか面白い商売はないかとか、現在ザラバゴムで用いている手法がいつまで有効か、などなど。 獣王氏は1400人ほどの顧客の顔や嗜好や家族構成まで全部記憶しているらしい。 客商売としては当然なのかもしれないが、凄いことである。

夜には大阪へ移動。



2005年2月11日

牡蠣OFFのため広島へ。 電車の中で外電をチェックしていると銀がかなり上がっている。 とりあえず756枚買い注文を入れておいた。
宮島口で獣王氏と合流。宮島に渡り、弥山という山に登った。 宮島は小学校以来である。 地面には氷が張っている寒さながら、日なたにいると晴天の太陽の光が降り注ぎ暖かい。 山頂につく頃には汗だくであったが、山頂からの眺望を前にすると疲れも吹き飛んでしまった。
山頂でミカンを食ってたら物珍しそうに鹿が近寄ってきた。 ミカンなど食わんだろうなと一口分ほどあげたら、意外や意外、美味しそうに食べてしまい、 その瞬間、四方からその他の鹿も大挙して殺到してきて…(以下略)。 ミカンの皮も旨そうに食ってた。
その後は獣王氏が水晶守りと称するガラス玉を掴まされたり、 焼きたてのモミジ饅頭を食ったりして宮島を後にしたのであった。

獣王宅では可愛らしい猫たちにご対面。でも近寄ってきて撫で撫でしたのは一匹だけ。 鹿の匂いが良くなかったか?
ホテルへ移動してチェクインした後、たれぱんだ氏とlagoon氏が合流。 牡蠣料理の店へ。新鮮な牡蠣って、生臭さが全然無くて、しかも歯ごたえがあるんだね。 歯ごたえはあるがしかし筋っぽくは無い。 lagoonさんとは1年とちょっとぶりだったけど、仕事で疲れが溜まっているのか、 少しイメージ変わったような気がする。
飲んだ後はホテルで麻雀。酔っ払い3人がほとんど飲んでない獣王にカモられたという感じ。 ノーテンリーチとか九策と六策を見間違えて誤ロンとか対面がリーチかけてるのを忘れてたりとか、 そんなんばっかり。でも最近は全然勝てんな。今度打つときは少し頑張ろう。
色々と段取りを付けてくれた獣王氏に感謝。



2005年2月10日

ノートパソコンが完全に直ってない事が発覚した。 画面の明るさを下げると画面がプルプルと揺れ出す。 明るさ最大の時には何とも無かったので気が付かなかった。 来週、また修理に持って行こう。当然タダで直してくれると思う。



2005年2月9日

ようやくノートパソコンの修理が完了。これで再び豊かなモバイル生活を送ることができる。 今度は壊さないように気をつけなくては。

サッカー予選、北朝鮮に何とか勝ったが、危なっかしいなぁ。



2005年2月8日

職場の飲み会があったが、最近なんだか国際色が豊かになり、 日本人と韓国人とドイツ人が参加で公用語が英語になってしまい、 話したい事がスラスラと出てこないので非常にストレスが溜まった。 英語を何とかしなければならんなぁ。 本業でも相場でも、更にステップアップするなら世界が相手になるからねぇ。

ライブドアの堀江社長、ニッポン放送の株を35%取得。いやぁ〜、やってくれるね。 狙いがニッポン放送そのものではない事は誰の目にも明らか。 何となく横井英樹氏を彷彿とさせる。



2005年2月7日

過去20年のコーヒーの価格・生産・消費の推移を調べた。 結論としては、明日から小玉売ってみることにする。 ただ、踏み上げ相場の最後は理屈を越えた鞘が出現する可能性が高いので、 その時に余裕を持って仕掛けられるように、現段階では慎重に行く。



2005年2月6日

アラビカコーヒーが高騰している。 アラビカとロブスタの鞘取りで苦戦している人が多いみたいだ。 アラビカとロブスタは産地も違うし用途も違うので、 鞘取りは成立したとしても金銀とかコーン大豆くらいの感覚になると思う。 そもそも取引単位が違う(アラビカは69Kg、ロブスタは100Kg)のに、 どういう根拠でみな迷わず1枚対1枚で鞘を組むのか理解できない。 単に計算しやすいからという理由だろうか。



2005年2月5日

吉野家で米国産牛肉輸入解禁を要望する署名の紙が置いてあった。 アメリカの屠殺場の現状を理解しているのか疑問である。 経営最優先で、歩行不能な牛もどんどん出荷し、それでいて必要な検査も行われず、 農務省も畜産ロビイストのいいなりという状態。 ここは、あくまで全頭検査をアメリカに飲ませるよう要求するのが筋ではないだろうか。 輸入解禁の署名活動など本末転倒である。
日本政府にもしっかりしてもらいたいものだが、 生後20ヶ月未満の牛の輸入を解禁することで妥協しそうな情勢である。 実際は21ヶ月の牛で狂牛病を発症した例もあるし、 発症しなくても感染している個体は沢山いるだろうから、 根本的な解決は全頭検査以外に有り得ないと思うのだが。



2005年2月4日

最近どうも元気が出ないので、松浦亜弥のCDを買ってきた。うん、パワーのある声だねぇ。 それにしても、つんくも今やいいオッサンだと思うんだが、 「〜胸がキュルルン♪」とかこんな歌詞ばっかり作ってていいのか?

米が切れたので買ってきた。無洗米にしようかと思ったけど結局、普通の米に。 ふと思ったけど、無洗米って単語は日本語として非常に違和感を感じる。 「無」の後に動詞(洗)がついているからだろう。 普通は「無人」「無農薬」「無味」などのように名詞が来る。 そもそも洗ってあるのか無いのかわからん。



2005年2月3日

スーパーのタイムサービスで焼きそばの麺が半額であった。 さらに半額の豚肉を発見。 問題は野菜なんだが、知らないおばさんと「キャベツ高いねぇ」「一時期よりは下がりましたけどねぇ」 「でもキャベツ食わんでも死にゃーせんわな〜」などと世間話しつつふと横を見ると、 鍋物用野菜セットが半額で売られているのを見つけた。 野菜のメインがキャベツじゃなくて白菜なのが微妙だが、 中華スープ、片栗粉、オイスターソースで中華風にしてみたら良い感じに仕上がった。



2005年2月2日

灯油が連日、換算以上の暴落を続けている。 今までの値付けは何だったのかと思う。 それほど過熱していたようには感じなかったが…。
灯油の売り玉を全部仕切って原油に乗り換えた。 ゴム急騰も良い感じ。 昨日今日の2日間で800万ほど増えた。 これだけ相場が思い通りに動くと、何だか自分が相場が上手いのではないかと錯覚してしまう。 だが常勝は望むべくも無いのが相場の世界。 去年、ヤラれまくった事を思い出して心しなければ。



2005年2月1日

暴風が吹き荒れている。寒いというより、冷たいといった方が良い。 こんな日はずっと屋内に居てたいものだが…。 仕事の関係で、福岡空港までドイツからの客人を迎えに行ってホテルまで案内。

午前中に灯油中心で売りから入り、油は日中の動きも片張りも鞘も順行してビッグリターンとなった。 最近、徐々に複利運用の威力を実感するようになってきた。



2005年1月31日

寒波が来ている。でもこれを乗り越えれば春遠からじという予感。

今月の損益は+24.1%。好調である。



2005年1月30日

やっと帰宅。眠い。



2005年1月29日

今日から大阪出張。



2005年1月28日

ようやく仕事が一つ片付いた。珍しく金融関係の仕事で、 Mertonのjump-diffusion modelに基づいてamerican optionなど金融派生商品の価格を計算するアプリケーションを作るというもの。 実際はプログラムの核となる部分は専門の人が作ったものを使うのだが、 一応は中身を知っておかねば困ることもあるので、文献を読んだり話を聞いたり。 確率微分方程式とか、懐かしい。
jump-diffusion modelってのは、 古典的なBS方程式にPoisson分布するような突発的な価格変動(jump)を付け加えたもので、 会社が潰れたりとか天災とか政変などのリスクを含めてデリバティブの価格を計算することが出来る。 でも現実的にはjumpの項をどれくらい付け加えるかは企業秘密なんだろう。 Mertonがこのモデルを提唱したのがLTCM破綻のはるか以前というのも皮肉だと思う。



2005年1月27日

DoCoMoのHPでi-modeシミュレータをダウンロードしてみた。 先物探花のページを見てみると、i-modeからどんな感じに見えるのかわかって面白い。

豚キムチ焼きそばを作った。5分で出来る割りに美味しい。忙しいときに手軽で良い。

いつも買ってる烏龍茶パックが売ってなかったので、ルイボスティーにしてみた。 飲み始めてすぐに、このお茶にはかなり強い利尿作用があると感じた。 二日酔いに効果がありそう。

コーヒー指数が理論値より割安にあるため、指数買い原市場売りの玉が多くなって来た。 期近に廻ると板が薄くなるし、仕切る機会があるか心配。
寒波の影響で灯油の期近が堅調である。 気温のデータを見ると、12/22〜1/2と1/5〜1/13に冷え込みがあり、 灯油の出荷が急増したことは石油連盟の統計からもわかる。 現在は気温も平年並みに戻っており、基本的に暖冬傾向に変化は無いと思っているが…。 北海道から福岡に帰ってきた時に、やけに暖かく感じてしまったのも考えに影響しているのかもしれない。



2005年1月26日

ノートパソコンの修理代が97,000円だそうだ。予想より高かった。 とにかく、早く修理から戻って来てくれないと自宅外での注文に支障を来たしてしまう。 今は仕方なく前に使っていたLibrettoを持ち歩いているが、 速度が遅いのとバッテリーの持ちが良くないのとで、ストレスを感じる事が多い。
石油製品なら、東京ガソリン・灯油・原油の全限月の値段、 自分の指標や鞘を計算するエクセルシート、自分の建ち玉一覧表、あとは時々、NY原油や為替や各種チャート、 少なくともこれだけの情報を同時に見られる環境でないと注文は出せない。 売買手法によって違うと思うけど、鞘を見ながら有利なところを仕掛けていくようなやり方だと、 どうしても見なければならない情報が多くなってしまう。 とても携帯端末で売買しようとは思わない。手法が違えばそれもアリかもしれないが。

油の鞘が悩ましくなってきた。ガソリン灯油とも、期近の情勢が不透明である。



2005年1月25日

先に延ばせる仕事はお願いして先に延ばし、何とか一息つけそう。
今月末に大阪出張、2月下旬に京都出張、3月中旬に鹿児島出張、3月末に東京出張。 なんだかなぁ。

昨日、大台がどうのと書いた途端に大幅逆行。案の定である。



2005年1月24日

一日中、体のダルさが抜けない。疲れが溜まっているのだろう。
早く帰って寝たいのに、飲みに誘われたので行かないわけにはいかない。 なんか最近、肩で息をしていることが多いような…。
ノートパソコンを修理に出した。液晶交換で5〜7万円くらいかかるらしい。

相場は非常に調子が良い。大台が射程距離圏内に入ってきたが、 あまり意識すると曲がりそうなので、出来るだけ考えないようにする。 第一、納税する税金も出金しないといけないし。
昨年も最初は納税のために出金したが、 穀物や石油でやられた時に給料やら貯金やらからどんどん入金したので、 一年トータルでは結局は入金額の方が多かった。 でも今年はさすがに少しは使おうかと思っている。 実は最近欲しい車があって写真集まで買っちゃったんだけど、 昔の車なんで年式や色までこだわるとなかなか出物がないんだよね。



2005年1月23日

どうやら飛行機は飛ぶようだ。 いつも出張中は、最終日は比較的時間が取れて映画を観たり温泉に行ったりするのだが、 今回はやらねばならない事が山積していてそれも叶わず。 北海道で「北の零年」を観たかった。

ようやく自宅に到着。今はただ、寝る。



2005年1月22日

日記の日付は22日だが、既に23日である。すすきのに連れて行かれて飲んでたら午前4時になってしまった。 明日も9時からお仕事。
尋常ではなく雪が降っている。タクシーの運ちゃんに聞いたら、 こんなに降ったのはここ5年ぐらい記憶に無いとのこと。 明日、千歳から飛行機、ちゃんと飛ぶんだろうか?



2005年1月21日

昼過ぎまで二日酔い。相場はほとんど見るチャンス無し。

滑らないように前かがみになって歩いていたせいか、腰を痛めてしまった。辛い。 室内と室外の寒暖の差が激しいのも慣れない。

北大の近くの古本屋で読みたいと思っていた辻邦生「背教者ユリアヌス」を見つけたので購入。 絶版だと思っていたんだけど、後で調べたら文庫版でも出てるんだね。

夜は札幌に住んでいる妹と飲みに行った。



2005年1月20日

今日から札幌出張。 福岡から青森上空まで飛んだところで、千歳空港が雪のため閉鎖したとの事でしばらく旋回。 結局は羽田へ降りて1時間ほど待機。再び千歳へ向かい、今度は無事に着陸できた。 羽田ではタラップで地上に降りて給油の様子を見たりして楽しかったのだが、 あちこちに電話をかけたりしなければならず気疲れした。 せめて飛んだ分だけマイルを付けて欲しい。
それにしても、寄り前に注文を出して、地下鉄の駅でもノートパソコンを開き、 空港についてからも注文を確認、羽田で待機中にも値段をチェック。ほとんど相場中毒である。

冬の北海道は二度目だが、雪の上を歩くのはエネルギーが要る。特に横断歩道を渡るのが転倒しそうで怖い。 寒さ自体はフリースを重ね着しているので大したことは無い。

何だかんだで札幌に到着したのは5時くらい。出張先に挨拶しに行った後ホテルで着替えて、 オフ会の会場であるサッポロビール園へ。 北の読者さんとnatsuzohさんにお会いした。 natsuzohさんは、芳名録の書き込みから受けるイメージと全然違う人である。 相場に対する考え方は自分と似ている部分がある。 似ているというよりは出発点が同じであったと言った方が良いかもしれない。 自分はその後、相場界の色んな人と会ったり、 相場の魔力に魅せられる間に適当になってしまったが、 当初のスタンスを理想主義的に純化する方向に進んで行った人がnatsuzohさんであると思う。 北の読者さんは、イメージとしては呉服屋さんの主人という感じの人であった。
1次会はジンギスカン食い放題、2次会は北の読者さんの案内で蟹を食べに行き、 次も北の読者さんに連れられお姉さんの居る店へ。 すすきのは北の読者さんにとっては庭のようである。 結局、北の読者さんにすっかりご馳走になってしまい、感謝感激である。楽しい夜であった。

ホテルに帰ってノートパソコンを開けたら、液晶パネルに亀裂が入っていた。 覚えていないが、どこかで鞄をぶつけたり踏んだりしたのかもしれない。 ラッキーなことに液晶が映らなくなったのは右下の隅だけなので、何とかしばらくは大丈夫のようだ。 福岡に帰ったら修理に出さなくては。



2005年1月19日

次から次へとやらねばならぬ事がある。 いつになったら楽になれるのだろうか?  明日から北海道へ出張だというのに、出張はまぁ良いとして、 それと並行して、出張中に読まねばならない書類と、出張中に書かねばならない書類と、 出張中に仕上げなくてはならないプログラムが…。 それ以前に出張の準備もまだ出来ていない。

相場は有効額が高値更新。調子が良い。



2005年1月18日

今週に入ってから何だか強烈に忙しい。 わずかな時間を見つけて注文を出していたらコーヒーを注文ミス。
ガソリンの3−4は1500円まで拡大してきた。 3月限は捨て場になると昨年から予測していたのに、とっくの昔に3月限の売り玉は無い。 今ごろ拡大するなよな〜。



2005年1月16日

先物探花のページの文字コードを将来的にシフトJISに移行させていくことにした。 もともとは個人的な好みでEUCで記述してある。 HPを作った当初は携帯端末からのアクセスは全く考えていなかったのだが、 携帯からのアクセスを考えると文字コードはシフトJISの方が望ましい。 実際、外電速報のページは携帯から見られるようにシフトJISで作ってある。 文字コードが混在するのは気に入らないので統一することにした。
掲示板などでフォームから送られてくるデータも、 今まではブラウザがページの文字コードに合わせてくれると善意に解釈して、 特にコード判定は入れていなかったのだが、 端末によっては文字化けするようなので判定と文字コード変換を組み込むことにした。 通常はjcode.plというライブラリを使うのだが、重たい上に、 半角カナが混じっていると判定精度が落ちる、JIS-X-0213に対応していない、 などが気になったので自分で作ってみた。 EUC→シフトJISとかシフトJIS→JISの変換コードを実際に作ってみると、 シフトJISのマッピングの行き当たりばったりぶりが良くわかる。 遠い未来にはUnicodeが主流になるのだろうけどね。



2005年1月15日

京都で学生時代の友人たちと新年会。



2005年1月14日

関西へ移動中。 新幹線の中から注文を出してみた。 広島までは何とかなるが、広島と岡山の間はトンネルだらけでほぼネットには繋がらない。



2005年1月13日

原油の売りを半分ほど灯油に乗せ換えてみたが、吉と出るか凶と出るか…。



2005年1月11日

職場の新年会。 会場は…、4日前に飲んだ同じ焼き鳥屋じゃねーかよ〜。ガクッ。 飲み過ぎた…。



2005年1月9日

指数先物の裁定取引を色々と考えてみた。コーヒー指数は既に実践中。 データを取ってみたところ、ゴム指数は上手く行きそうである。 コーン指数はフレートの部分がどうしてもヘッジ出来なくて残ってしまい、 全体に対する割合も小さくないので、とりあえずはパス。
ところで、大阪商品取引所と中部商品取引所でドル建て金の上場が検討されている。 決済レートは固定ということなので、東京金とFXでヘッジが出来る。 十分な乖離が発生するようならFXの口座を作ることも考えなければならない。
関西商品取引所では大豆製品指数が上場されるようだ。 大豆油・大豆ミールとドル円相場を8:2の割合でパッケージした指数ということで、 東京一般大豆とFXでヘッジできる(クラッシュの部分は残る)のだが、 それ以前に、商品のコンセプト自体が理解できない。 大豆製品指数と言うからには大豆製品の円価換算値を指数化するのが本筋だと思うのだが、 掛けるのではなくて足すという発想が変である。 勘ぐれば、為替を上場したかったのだが、 それでは許可が下りないので大豆を少し混ぜてみたという事かもしれない。



2005年1月7日

友人らと新年会。 美味い焼き鳥屋でバカスカ飲んで食ったら、結構高くついてしまった。



2005年1月6日

どうも油の鞘が逆へ逆へと動く。ガソの異限月は駄目かもわからんね。 まぁ、本命はクラックなんだけど。

コーヒー指数の理論値裁定の玉が全部無くなった。 10月末からチマチマと売買してトータルの利益が125万円ほど。 マーケットインパクトを考えると仕掛けの規模はこれ以上は増やせないように感じる。 それでも月収にすると50万円だから、堅い売買であることを考えると悪くはない。

マーケットインパクトと言えば…。コーン、後場2節でファンドが踏んで来たが、 300円くらい滑ったと思う。3000枚だから9000万円。 大豆、昨日の前場3節でファンドが売って来たが、500円くらい滑っただろう。 1400枚だから3500万円。 外人さんの考えることはわからん。



2005年1月5日

うむむむむ、売れば上がるし買えば下がる。何か悪いものでも憑いてるんじゃないだろうか。 今年は初っ端から多難である。



2005年1月4日

数ヶ月に一度の鬱な気分がやって来た。
直接の原因は、場中の判断ミスで100万ほど余計に損をしてしまった事である。 最近は毎日数百万の資金変動は日常茶飯事で、それは全資金額から考えても妥当な変動範囲なのだが、 世間一般の常識から考えると数百万というのはかなり重たい金額である。
時々、恐ろしくなることがある。いつか何か悪いことが起きるのではないかと。 友人が結婚して家を買った。30年ローンだそうだ。 今の自分の資金なら、土地付き一戸建ての一軒や二軒は即金で買える。 でも相場に全力を投入したいから、実際には家を買うなんてことは有り得ない (それ以前に定住生活は性格に合わないが)。 このまま相場に突っ込んで行ったら、行く末はどうなるのだろうか?  とりあえず一億は取りたい。その後は? 十億? 百億?  冷静に考えれば、十億取るより、それまでに資金を飛ばしてしまう可能性の方が高いのではないだろうか?  それ以前に、必要以上のお金に何の意味が?  今まで儲けた分は確保して、定額運用で趣味的にやるべきだったと後から思うかもしれない。 我ながら馬鹿だと思うけど、止まらないものは仕方が無いねぇ。 飛ぶまで終わることができない。なんとも因果な世界である。 インドネシアの津波を見てても、人間は、はかないものだよねぇ。 自分の人生これでいいのか考えてしまう。

銀を売りたかったが、年末に税金対策で損切りをしまくって建ち玉余力が全く無いので何も出来ず。 何百枚か売り注文を出せば10枚くらいは成立して、節税した分くらいは儲かったかもしれない。 利益ジャンプも良し悪しである。

「ターミナル」を観て来た。いい映画だねぇ。 トム・ハンクスの役どころはフォレストガンプを彷彿とさせる感じ。 架空の設定とはいえ、空港に住んでしまうんだからたくましい。 人間はどれだけの間「待つ」ことが出来るのだろうか?  観た直後はさわやかな気分になり、後から色々と考えさせられる。 アメリア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、 大学の頃に好きだった女の子に雰囲気が似ていて少し切ない気分に (でも家に帰ってから写真を見たら全然似てなかったけど)。

映画を観た後、ラーメン食って帰って来た。 福岡に来てから体重が増えた原因の一つはラーメンだと思う。 そろそろ運動するか何かしなければいけない。



2005年1月3日

久しぶりに自宅に戻ってきたので、メールを読んだり、相場のデータを更新したりと忙しい。 確定申告用に昨年の取引データをまとめた。昨年は全部で3500回ほど売買をやっている。多過ぎ。 納税額もほぼ確定。あとは経費をどれだけ計上するかである。 昨年と同様、書籍代、交通費、ネット接続料、情報料の4項目を申告してみようと思う。



2005年1月2日

奈良の三輪明神へ初詣へ行ってきた。おみくじは末吉だったのだが、 「そこまで吉運が迫り来てゐる 受け入れ態勢を一日も早く整えよ」と書いてあった。 なんだか凄そうだ。



2005年1月1日

明けましておめでとうございます。
本年も先物探花を宜しくお願いします。

昨日は紅白の途中で寝てしまい、起きたら既に年が明けていた。 あまりに気持ち良さそうに寝てたので、起こさなかったとのこと。 年越し蕎麦が年明け蕎麦になってしまった。昼から実家でおせちを食べた。

今年はドルの暴落が来ると予想。商品はあらゆるものが高騰する予感。 激動の動きにどんどん資金を乗せて行きたい。 昨年は実は全営業日で売買したのだが、売買ペース自体は今年はもう少しゆったりでもいいと思う。



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