先物日記(2006年1月〜4月)

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2006年4月30日

世間ではGWは9連休などという人が多いようだが、 自分は明日は仕事なので福岡へ戻らなくてはならない。

京都には長く住んだので、久しぶりでもやはり空気が体に馴染むような感覚がある。 京都というのは実際に住んでみると閉鎖的な町である。 しかし、部外者が京都に溶け込む事の出来る数少ない機会の一つに、 学生として京都に住むというパターンがある。 そういう意味では、京都で大学生活を送ることが出来て幸運であったと思う。 ちなみに奈良も京都と一見は良く似ているが、奈良の場合は閉鎖的というより、 部外者に対して無関心なだけである。
こういう事は九州に住んで外から見て初めて感じる事ができた。 何事においても、中にいてるだけでは見えないものがある。



2006年4月29日

今月の収支はプラス4.70%であった。 一応はプラスで終える事ができたが、これからは実質ベースでの損益にも留意する事にしよう。 昨年の終わりから、自分のポジションはフラット状態でインフレに連動するようにデザインしてあるので、 例えばCRB指数をベンチマークとして採用すると今月の成績はわずかに2.84%のプラスということになる。

ふと懐かしくなり、大文字山に登って軽く汗を流してから昔良く行った銭湯へ。 その後、友人と鍋を作って食った。



2006年4月28日

大阪で相場技研の打合せ。その後、京都で友人と麻雀。 最初負け続けで途中から勝ちまくり、最後の一半荘だけレート3倍でそれまでの勝ちを全部吐き出して、 トータル5000円の勝ち。久しぶりの麻雀で楽しかった。

藤原正彦さんの「国家の品格」が話題のようだ。数ヶ月前、発売当初に読もうと思ったが、 話題になり過ぎていたので敢えてまだ読んでいない。 国家がどうあるべきかという問題については、司馬遼太郎「坂の上の雲」をお薦めしたい。 英語教育だの国語教育だのという話は瑣末な問題であって本質ではないと思う。



2006年4月27日

確かに自分の場合も、曲がり続けて資金が減れば建ち玉も減らさざるを得ない。 昨年の金とクラックの同時逆行の時がそんな感じで、結局は金を踏むことになった。 だから自分の場合も、場合によっては市場の動向ではなく、 自分の都合で売買しなければならない状況になることもある。 ただ、そういう個人的な都合による売買にはリスク管理という効用はあっても優位性は無いから、 理想論から言えば昨日書いたように、そういうケースは少ない方が良いと思う。 それはつまり資金の余裕を持つべきだということである。
どういう方法を取るにせよ、手法自体に優位性が無いことには、 いかに玉操作を施してもプラスに持って行くのは無理だ。 追証が掛かったら切るとか、値洗いが10万円になったら利食いするとかの、 値洗い自体を基準にした仕切りは、心理的には楽なのだが、 建ち落ち二回の優位性のうち半分のチャンスを放棄している事になる。 落ちに優位性が無い場合には、建ちには必ず優位性がなければならない。 リスクを多く取れば資金効率は上がり収益にはプラスに働くが、 逆に自己都合の優位性の無い売買も多く入れなくてはならなくなり、これが収益にマイナスに働く。 このバランスが人によって違うのだが、多くの場合、リスクを取り過ぎになりがちのように思える。

今日は、クラック順行、コーン大豆鞘順行、プラス800万くらい。 ようやく今年の利益が1億を越えた。

先物探花のアクセスが200万ヒットに到達しました。いつも訪れて下さる皆様のおかげです。 今後とも宜しくお願い致します。



2006年4月26日

あくまで個人的な考えだが、相場の損益については時価評価、つまり有効額が全てであると思う。 値洗い損も帳尻損も、ある程度の資金的な余裕があれば本質は全く同じである。 ピン100万乗ってる買い玉もピン100万引かされてる買い玉も、 枚数が同じならその後の損益に与える効果は同じ。 種玉がどうこう言ってる人は、幻に心理的安心感を感じているとしか思えないなぁ。
自分の場合は、どこの限月に何枚建っているかだけが重要で、仕切るときは適当に切るので、 有効額しか参考にならない。 たまにクラックの仕掛け平均値はいくらですか?などと聞かれるけど、 片張りと両建て混ぜこぜで仕切りも期近の玉や分割約定した細かい玉から落としていくので、 そんなの計算できない。 大量に売買していると、これとあれがセットだからと、いちいち考えながら仕切るには時間が足りないし、 売り買いの枚数さえ合ってれば良いのでその必要も無い。
そもそも、仕掛けコストなんてのは自分の都合であって、相場の行く末には何の関係も無いよね。 利が乗ってようが値洗いがマイナスだろうが、維持すべき玉は維持すべきで、仕切るべき玉は仕切るべき。 建て落ちの判断は純粋に相場の状況に応じて行うべきであって、 判断に自分の値洗いが関係してくる事自体がおかしいと思う。 まぁ、ある程度はどうしても影響されてしまうので、半ばは理想論ではあるのだが。
そのような考えの下では、当然のことながら、利パッチだろうが損パッチだろうが、 同限月の完全両建てには何の意味も無い(税金関係は別だが)し、 値洗い損の出ている玉と値洗い益のある玉を必ずセットで外す必要も無い。 そういうのは精神安定のためにはなるかもしれないが、少なくとも自分にとってはどうでも良い話である。



2006年4月25日

クラックは順行したが、貴金属が軒並み暴落で大きく削られた。 しかし最近はインフレヘッジの買い玉とクラックショートに綺麗な逆相関があり、 おかげで毎日の資金変動が小幅になっている。でも資金自体も増えない。



2006年4月24日

まず区役所に行って臨番(仮ナンバー)を申請。窓口は外国人登録と共通になっていて、 イスラム系の人と窓口の人がずっとやりとりしてて、やたらと時間がかかった。 臨番が貸し出された後にナンバープレート用のボルトが必要な事に気が付いたのだが、径がわからん。 とりあえず近くのドンキホーテで6mmと8mmのボルトを買って行った(6mmでOKだった)。
駐車場で臨番を付けていざ出発。すぐに陸運支局に到着した。おぉ〜色んな車がいっぱいだ。 しかし混んでて駐車できるスペースが無い。 仕方が無いので敷地の隅の方の邪魔になら無さそうな所に駐車した。 今回は少し書類がややこしく、書き間違えると旧所有者の押印が再び必要になったりして面倒なので、 近くの行政書士の方に手続きをしてもらった。 代書だけかと思ったら書類の提出からナンバーの受け取りまで全部やってくれて、 自分は事務所でコーヒー飲んでるだけであった。これで3000円の手数料は安い。 ナンバープレートを自分で付けて、係りの人に封印してもらって、車検証を受け取って終了。
駐車場で臨番つけてると犬の散歩していたおばちゃんに「いい車やねぇ」と声をかけられたり、 陸運支局では近くに駐車していた兄ちゃんに「これアルファロメオの何て車なんですか?」と聞かれたり、 なんか注目度高いぞ。

午後から仕事で相場は見られず。クラック800円ほど順行していた局面があったんだねぇ。 機会損失250万くらいか。仕事をすればするほど金銭的にはマイナスになるというのもどうかと思う。 お金のために仕事しているんじゃ無いので、良いのだが。



2006年4月23日

一日中、仕事したりネットをダラダラ見たりして過ごす。 あ〜、またも週末が漫然と過ぎてしまった。

土地の書類がようやく送られて来た。 現在は多くの登記所で権利証のかわりに登記識別情報というパスワードが交付されることになっている。 今回送られてきたのもこのパスワードの方。 パスワードを知っていることが権利者であることの証明になるので、 現物を見ないかぎりは偽造される可能性は無くなったが、盗み見られる危険性は存在する。 一度剥がしたら張り直せない目隠しシールが張ってるので、誰かが盗み見れば分かるとのことだが、 盗み見た後に適当に接着剤で貼り付けてしまえば持ち主が次に使う時までばれないのでは?  本当にセキュリティーが向上したのか疑問である。



2006年4月22日

待ちに待った車が到着。ただし、まだナンバーが無いので公道を自由に走る事は出来ない。 まずは自賠責に入らねばならないし、ついでに任意保険にも加入した方が良いだろう。 おそらく信頼できる代理店の方に頼んだ方が融通が利くと思われるので、 事前に良さそうな保険会社と代理店を探しておいた。 代理店の方は良さそうなおじさんで、何かあったら親切に力になってくれそうな感じ。 結局、どうでも良い部分は全部削ぎ落として、対物と対人と人身傷害だけを補償してもらうことにした。 ある程度の資金があれば保険は必要最低限で良いと思う。



2006年4月21日

貴金属が暴落している。銀は換算でおよそ65円安。 多めに注文を入れたが1枚も成立せず。

夕方から天神で仕事関係の飲み会。竹の子の天麩羅と烏賊の活け造りがやけに旨かった。

今日は予備の眼鏡を作ろうと思っていたのだが、飲み会が…。 でも飲んだ後に天神の愛眼に行ったらまだ営業していたので、 焼酎で酔っ払った状態でフラフラしながら作ってもらった。 何となく赤いプラスチックフレームを選択。 これは、今とはかなりイメージが変わるな〜。 ド近眼な上に乱視も強いので、一式作ると注文の上にそこそこの値段するんだよねぇ。 今回は6万円くらい。 ちなみに、眼鏡の愛眼と天神愛眼が違う会社だと初めて知った。



2006年4月20日

クラックが逆行。とうとう今までの最大枚数を越えて未知の領域へ。 資金自体が増えてるから単純に比較は出来ないが、正念場である事は間違いない。



2006年4月19日

竹島周辺に調査船を出すという事で揉めている。 調査を強行し拿捕させて国際問題にし、 国際司法裁判所や国際海洋法裁判所に持ち込むように持って行くのが一番だろう。 竹島問題に関しては事実関係から考えると結論は明確なので、 国際問題になれば日本が有利になると思われる。
韓国側は、1905年の閣議決定による編入を1904年の第一次日韓協約と結びつけて、 侵略の結果として得た領土がどうたらと言ってるが、 それまで実効支配していた自国領土を正式に編入しただけなので、 特に植民地支配とは関係無い話である。
竹島はまぁそれで良いとしても、北方領土については日露双方の言い分に分があって、 いつまで経っても平行線は交わらないだろう。 個人的には、三島返還、もしくは二島即時返還+2100年に残り二島返還、 あたりで政治的な解決を図った方が良いと思う。



2006年4月18日

一日中ひたすら仕事。でも最近、仕事がやけに面白い。面白いと気合も入るし楽しい。



2006年4月17日

ガソリンはずっと順鞘だったのが今日で逆鞘に。 結局、いずれは落ち着くべき鞘形に落ち着くものなのかと、妙に相場の不思議を感じた。 クラックは拡大傾向だが、どこまで行くか。 一般が縮小に張り過ぎだなぁ。ある程度淘汰されないと転換は難しいかもね。 と言いつつ自分が淘汰されたりして。

車を買ったので車庫証明を取って来た。 先週、用紙を貰いに一回、提出に一回、今日、受取に一回と、 三回も警察署まで行かないといけないとは、面倒この上ない。 せめて用紙くらいネットでダウンロードしてくれるようにして欲しいねぇ。
車は、前から欲しかったアルフェッタである。 しかし初めて買った車が古いイタリア車とは…。左ハンドル自体も初めて。 石油の高いこのご時世にハイオクガソリンを食いまくる車を持つこと自体が一つの贅沢だな。 納車は今週末の予定。楽しみ♪

夜は職場の新人歓迎会であった。 20代前半の若者を見ていると、若い人は若いという理由だけでも相当なアドバンテージがあると感じられる。 年を経るにしたがってそのアドバンテージは失われて行くのだが、 若さの分のゲタが無くなった時に何が残るかが重要。 リンカーンは40歳を越えたら自分の顔に責任を持つべきだと言ったが、 その頃に、自分はこういう生き方をして来たのだと自信を持って言えるものがあるのか、 心しなければならないなぁ、と居酒屋のトイレの鏡で自分の顔を見ながら思ったのだった。



2006年4月16日

週末は仕事で潰れてしまった。 新年度に入って職場環境が少し変わったので、色々とやる事がある。

今年に入ってから、相場に割く時間を徐々に減らしつつある。 意図的に減らしているのでは無いが、 あまり張り付いて見ていても仕方の無い動きが多いので、自然とそうなってきた。 人生、相場の他にも有意義なことが沢山ある。 もちろん相場も有意義で面白いんだけど、波があるからね。



2006年4月14日

色々なものが順行して700万ほど増えた。 しかしクラックは場中で動いても引けにはキッチリ前日と同値に戻してくるなぁ。

夜中にお腹が空いて困る。 以前ならコンビニに行ってポテチやチョコレートを買ったり、ラーメン作ったり、 吉野家に出掛けたりしていたのだが、我慢我慢。



2006年4月13日

今月は初日に大きなマイナスを食らってからずっとマイナス推移だったのだが、 ようやく月間でプラスになった。穀物は鞘変化の兆しが見えてきたような…。

最近知り合った人と共同であるプロジェクトが進行中なのだが、 打合せを兼ねて蕎麦を食いに行ってきた。



2006年4月12日

なんか新年度に入ってから忙しい。睡眠時間の短い毎日である。

ところで、先物五段さんは専業相場師になるにあたって奥さんを説得する必要が無かったそうである。 信じられん。



2006年4月11日

ちょっと健康診断の結果が思わしく無かったので、本格的に食生活を改善する事にした。 他の人と一緒の時以外は、菓子、酒、油っぽいもの、禁止にしてしばらく様子を見る。 米も、玄米を炊けるようにしよう。



2006年4月10日

理不尽な鞘が目立つ。 コーンの順鞘にしても、ガソリンや灯油の先の方の鞘にしても、 理解に苦しむような状態ばかり。 自分のやり方では売りしか考えられない。 買いたい人はどうぞ心行くまで買ってもらって結構。



2006年4月7日

土地購入の本契約に行ってきた。 自分の取引銀行の応接室に、売り主、買い主(自分)、銀行の人、不動産屋さん、司法書士の先生、 が集合し、土地本体5200万の手付け分を引いた残額、仲介手数料、登記手数料、 固定資産税および都市計画税、全部現金で支払って滞りなく終了。 これでいよいよ固定資産の所有者である。相場をやってたからこそだなぁ。



2006年4月6日

コーンと大豆の鞘取りが引かされている。 方針が間違っているとは思わないが、エタノール需要が問題なんだよなぁ。 取れるとは思うが、もしかしたら昨年のクラックのような修羅場になるかもしれない。



2006年4月5日

あー、やってしまった。 ここんとこ手が合わないと思っていたらとうとうポカを…。 油の買い玉が捕まったので玉操作で何とか切り抜けようとしたのだが、 もがけばもがくほど泥沼にはまり、最終的に引け間際に140枚ほど売りを合わせて処理。 300万ほど無駄に浪費してしまった。 ちょっと休んだ方が良いのかもしれない。

原油の動きが以前とは異なってきている。日中、石油製品に釣られて良く動くようになってきた。 しかしそれでも今までと同じくペーパースワップ市場からからはほとんど乖離が無い。 可能性としては、東京原油が原油の現物市場に影響力を持ち始めたことが考えられる。 指標性が増して来たという点では歓迎すべきことだが、 張るのは難しくなった。



2006年4月4日

急に忙しくなって来た。やるべき事をリストアップして順に処理していかないと。

雨がちの天気。でもこの時期の雨は一雨ごとに暖かくなるので悪い気はしない。



2006年4月3日

相場技研のデータページで主な銘柄のヒストリカルデータを公開し毎日更新している。 日々の更新は自動化してあるが、それでも不正確な事が多いので日々の修正などが欠かせない。 今日は、横浜商品取引所の東京穀物取引所への吸収合併に伴って生糸と野菜指数のデータコードを変更。 メンテナンスは相当に面倒だが、 他人のためというより自分が便利に使うために作ったものなので疎かにはできない。 独自指標もここのデータを読み込むように作ってあるし。

3月までのまったりした相場付きが徐々に変化して来たようだ。 新年度初日はクラックの逆行とコーンの逆行で久しぶりの大きなマイナスを食らった。 しかし変動が無いと儲けも無いので、ボラティリティのある相場は歓迎である。



2006年4月2日

週末のシカゴは米農務省の作付意向面積の発表を受けてコーンが急騰し大豆が急落している。 コーン売りまくって大豆買いまくっている自分の立場は…。 方針を変更するつもりは無いが、ちょっと今後の玉の入れ方を考えないといけないなぁ。

屋外からノートで接続した時に某社のホームトレード画面がどうしようもなく遅いので、 対策を講じる事にした。 メニューなど、毎回変わらないページは全てローカルにファイルを作成して代替。 無駄なJavaScriptやアプレットも出来るだけ取っ払って、何とか軽いページに仕上がった。 これで、最初に正規のページにログインすれば後は軽くアクセス出来るはずである。



2006年4月1日

昨晩は西公園で花見を開催した。 この前にパプティマスさんとこで食ったジンギスカンが美味かった(らしい)ので、 廣瀬さんと花見でもしながら食おうという事になったのがそもそもの発端である。 はかたもんさんに声をかけたら、他にも人を集めてくれるという事であった。
廣瀬さんが肉担当、僕がジンギスカン鍋とカセットコンロ担当、 はかたもんさんが酒と野菜担当という事で、 昼の間にホームセンターにジンギスカン用の鍋を買いに行ったのだが…。 あったはあったのだが鉄の塊で非常に重い。 鋳鉄製じゃなくてアルミにテフロン加工した軽いのも売っていたが、 有害だと分かっているものを敢えて買うことは無いと思って(テフロンは高熱になると有害ガスが発生する) 鉄の重いやつを購入した。一応、米も炊いて持参。
廣瀬さんと天神で合流して西公園へ。 まるで用意されていたかのようにベストポジションが空いていたので、すかさず占領。 寒い中ただ待っているのも何なので二人でビール飲みながら肉を焼いて食う。旨いんだ、これが。 しばらくして、はかたもんさんが女性陣を引き連れて登場。遅れてはかたもんさんの友人が登場。 みんな気さくな人達で楽しかった。 肉も旨かったし、はかたもんさんの持って来てくれた野菜とイチゴがまた美味かった。 最後はカセットコンロを囲みながら缶コーヒーを直火で暖め、キャンプファイアでもやってるような気分に。 というか、7時から飲み食べ始めて12時くらいまで同じ場所で盛り上がってたというのも、 普通では有り得ないねぇ。そんなに時間が経ったような気はしなかったが。
その後は解散になったが、僕とはかたもんさんと女性の方一名で赤坂で軽く飲み直して、 その後は帰宅。それにしても、比較的暖かい気温で良かった。 そういやあまり桜見てなかったな。



2006年3月31日

今年も4分の一が終わった。今月の利益率は+17.0%。 年初からの利益は9100万ほどである。 今年に入ってから、ドローダウンが驚異的に少ない。 おそらくこれはインフレヘッジのお陰である。
年初からの損益は以下の通りである(今日の値洗い+今年の確定損益−昨年末の値洗い)。 思ったほどゴムで取れてないなぁ。 貴金属やTSRやアルミや粗糖などは単に買いっぱなしで利益になっているだけであり、 その他の長期投資玉の規模も考えると、 9100万の利益のうちインフレヘッジを除いた実質利益は5000万程度ではないかと思う。 この調子でザブザブ儲けられれば良いが。

東工金        2,762,626
東工銀        6,870,229
東工白金      2,733,106
東工パラジウム   3,640,502 貴金属合計  16,006,463
東工原油      26,647,272
東工ガソリン   15,011,660
東工灯油      17,619,775 石油合計   59,278,707
東工アルミ      2,108,426
大阪ニッケル     201,332
中部鉄スクラップ   210,589 一般金属合計 2,520,347
東工ゴム       2,173,835
大阪ゴム指数     -52,785
大阪TSR20     1,302,750 ゴム合計    3,423,800
東穀コーン      -252,075
東穀一般大豆    -117,414 穀物合計    -369,489
東穀アラビカ    5,022,588
東穀ロブスタ     -425,655
関西コーヒー指数  -26,220 コーヒー合計  4,570,713
東穀粗糖       5,674,295 粗糖      5,674,295



2006年3月30日

貴金属を中心に商品の騰勢が激しくなってきた。株式も堅調である。今までは、 中国やインドの需要拡大に伴う需給の逼迫を先取りして商品価格が上がって来ていると考えていたのだが、 個人的に最近は少し考え方が変わってきた。 もしかしたら、商品需給によって値段が上がっているのではなく、 通貨の信認が無くなって来ているのではないかと思う。 ドルも円もユーロも同時に価値が下がれば、見かけ上は通貨の価値が変わらず、 物価が上昇しているように見える。
もしそうだとすると恐ろしい未来が垣間見える。 需給逼迫で上げたのなら需給が緩和すれば下げる筈だが、通貨の信認が無くなって来ているのなら、 もう価格は元には戻らないかもしれない。 実際、ドルは近い将来に破綻してもおかしくないと考えている。ドルが基軸通貨の地位を失い、 中東政策など国際政策にも失敗すれば、反動でアメリカは孤立主義に転換するのではないか。 そうなれば金は通貨としての価値を再び獲得するだろう。 貴金属が高いのも理解できるような気がする。

ここ一ヶ月くらいの間に、近所のクリーニング屋、パン屋、本屋、雑貨屋が相次いで閉店した。 本当に景気は回復しているのか? 回復しているとしても、やはり選別傾向が強まっているのかもしれない。 パン屋さんはバイトの女の子が可愛いくてよく買いに行ってたのだが、 突然閉店したので唖然としてしまった。



2006年3月29日

ようやくゴムの売り玉が無くなった。既に3月24日の時点で売り玉は少なくなっていたが、 上がると思っていながら売り玉を全部仕切ってしまわないのも、懐の広い売買を目指しているが故である。 儲けようと熱中するほどかえって儲からないのが相場だと思っている。
そろそろ本格的にコーンを売っていく。



2006年3月28日

米の上場が不認可となった。残念である。周囲にも期待していた人が多かっただけに、落胆も大きいだろう。
米上場とは関係無く、東穀取のザラバ化は推進して欲しい。 資金が少ない頃は板寄せの方が良かったが、大きな枚数を入れるにはザラバの方がやり易い。



2006年3月27日

こんな相場だと、真面目に張り付いて見ていても時間の無駄に思えてくるね。 ターゲットメールで値段が動いた時だけ携帯に知らせてくれるように設定して、 ほとんど値段も見なかった。

「SPIRIT」を観てきた。うん、素直に面白かった。 ただ、やはり気になる点も多かった。まずはジェット・リー演じる霍元甲の人物像に深みが無い。 これは彼の演技力と言うよりは脚本の問題だと思う。 それと中村獅童の中国語の吹き替えが不自然。あとエンディングテーマが何これ?という感じ。 しかし格闘シーンは本当に迫力満点。特に最後の中村獅童との殺陣が素晴らしい。
この前の「単騎千里を走る」もそうだが、中国の映画は中国政府の意向がよく透けて見える。 反日暴動のあたりから中国政府は対日政策を転換したのではないか。 日本政府はけしからんが日本の民衆とは互いに仲良くしましょう、というメッセージが見える。 「SPIRIT」においては西洋人は一方的に悪くしか描かれていないが、 日本人格闘家の田中安野は礼を知る人物として登場する。 三田=アメリカと結託する日本政府、田中=日本の民衆、という図式だな。 最終的に米中の衝突は避けられないだろうけど、その前に、 日本を大衆レベルから味方に取り込んでしまおうとする戦略かもしれない。 そうだとすると、日本政府は中国に単に反発されるよりは難しい舵取りを迫られるだろう。



2006年3月26日

相場の話から恋愛話まで色んな話をしているうちに気が付いたら朝の7時。 なんだか酒が進む進む。普通のビールから始まって、地ビール、日本酒、 clearさんの送ってくれた焼酎と、どんどん飲んでしまった。 2時に起きた時には二日酔いもなくスッキリしていたのだが、 近くの温泉に行って血の巡りが良くなったせいか、お湯から上がったあたりから急に吐き気がし出して、 その後はひたすらゲロゲロ吐きまくってしまった。 昼は踏み投げさんが送ってくれたジンギスカンを食べたのだが、吐き気のため一口しか食えず。 臭みがなくて柔らかくて良い肉である。体調が良い時に食いたかった。
帰りもパプちゃんの車の中では吐かないように我慢したが、新幹線の駅に着いた途端にゲロゲロ。 名古屋あたりでようやく回復した。もう後を考えずに飲むのは止める。
ともかく、楽しい週末旅行であった。



2006年3月25日

パプティマスさんの家にネコを見に行ってきた。新大阪で獣王さんと合流。 車内ではパプティマスさんの人となりについて二人で予想していたのだが…。 文章を読んだ印象からは、金の匂いが感じられないとか、もしかしたら高貴な家柄の人かも、 とか予想していたが、実際に会ってみると全くもって親しみやすい兄ちゃんであった。 やっぱり文章と実際の印象というのは違うものだねぇ。
パプ家ではさっそくネコちゃん達とご対面。3匹とも美男美女で毛並みもツヤツヤ。 家は炬燵布団から食器から時計から何から何までネコで統一されている。凄いな〜。 パプちゃんの彼女さんが美味しい料理を沢山作ってくれていた。羨ましい。
美味い料理を食い、美味い酒を飲み、ネコと遊び、話は尽きず、夜は更けていくのであった。



2006年3月24日

公示地価が発表された。一応、発表前に成約してしまおうと考えてはいたのだが、 案の定、購入した土地のあたりは半年前の発表と変わらず。 公示地価は実勢の後追いする傾向があるので、既にトレンドは上向きになっていると思われる。
金利の上昇は一般的には不動産価格にはマイナスだが、 個々に見れば選別の傾向が強まるだけで、上げるものはどちらにしても上げるだろう。
しかしまぁ、土地の上には両親が家を建てて両親と祖母が住む事になったので、 売却したり担保に入れたりするわけにもいかず、資産価値がどうなろうとあと30年くらいは関係ないのだが。 万が一を考えて貸借関係にはするが、地代は贈与税のかからない範囲で還流させるので、 キャッシュフローにも貢献せず資産を凍結しているのと同じである。 まぁ、親孝行みたいなものだ。

もし地価が下がったら、石垣島に別荘でも買って難平するかな。



2006年3月23日

ゴムもコーンもクラックも、動かないねぇ。

最近、有効額の変動が非常に安定している。これは単に建ち玉が少ないからだとは言い切れないように思う。 自分はもともと売りが好きなのであるが、インフレヘッジのために広く買いを入れているので、 これが良いヘッジになってバランスが取れているのだろう。 クラックの縮小取りも売りと同じようなものだし。
インフレヘッジの買い玉は、乗り換えの際の手数料とスリッページと順鞘の鞘滑りで、 総資金に対して年間5%〜10%程度のマイナス要因になると思われるが、 これだけ資金安定に貢献してくれるのなら、その程度のコストは喜んで払いたい。



2006年3月22日

久しぶりに多めにクラックを仕込んでみた。徐々に気合も入ってきた。
最近つい、金が必要なら相場で好きなだけ調達すれば良いという感覚になってしまう。 こういうのは実は危ない。 ちょうど同じようにいい気になっていた時に食らったのが昨年秋のクラック暴落であった。



2006年3月21日

祝WBC日本優勝。奇跡的に準決勝出場が転がり込んできた時点で勝てる流れではあったと思う。



2006年3月20日

相場は保合いに入っているが、嵐の前の静けさかも。

家のすぐ近くに新しいコンビニが開店するようだ。便利になりそう。



2006年3月19日

NZドルが暴落している。暴落というよりは、2年前の値段に戻っただけというのが正しいかもしれない。 狭い市場に大衆の資金が殺到すればいつかはこうなる。 量的緩和の終焉とともに、本当に理由があって上げるものと、 プレミアムが剥がれるものとの選別が進むと思う。



2006年3月18日

WBC、日本が準決勝進出か…。日本にとっては良い流れだねぇ。 ふと思ったんだが、日本と韓国で野球やサッカーの王者決定戦をやったら良いのでは。 単なる交流戦じゃなくて、毎年どっちが強いか国の威信をかけて戦う。 行き過ぎたナショナリズムはスポーツで発散させるのが一番だろう。



2006年3月17日

土地の売買がようやくまとまった。 売主の希望が5500万、こちらの希望が4200万、ここから譲歩に譲歩を重ねて5200万くらいで決定。 本当ならここまで譲歩しなくても良いんだろうけど、 家族の関係などもあって話を流すことが出来なくなってしまったので、仕方ない。 値段は需要と供給で決まるからねぇ。 良い経験にはなったけど。



2006年3月16日

クラック順行。プラス300万ほど。

「ダヴィンチ・コード」を読んでる途中。 確かに面白いが、キリスト教の真実とか正統性とか、 西洋では社会の根幹に関わる大問題なんだろうけど、 自分にとっては別にどうでもいいなぁと思ってしまって、いまいち切実感が無い。 まだ途中なので最後まで読まないと何とも言えないが。



2006年3月15日

クラックが順行して400万ほどのプラス。総資金に比べると割合は小さいが、 最近にしては変動は大きい方である。 年初からの利益は7000万を越えたが、今年に入ってからの最大ドローダウンは900万ほどしかない。 非常に安定している。 しかしいまいち何の銘柄で幾ら取ったのか実感が無い。知らないうちに資金が増えている感じだ。 こういうのが逆にいいんだろうね。



2006年3月14日

運転免許の更新に行って来た。出来上がった免許証の写真を見て憂鬱な気分に。 顔は普通に写っているが、上着の襟が変な具合にはだけて、とてもみっともない。 これであと5年間かよ。あーあ。



2006年3月13日

最近どの銘柄も停滞気味である。クラックも何となく粘っこい動きをするようになって来た。 あちこちの掲示板やブログを覗いてもクラックやってる人が多い。ちょっと宣伝し過ぎたか。 痺れが切れた頃に提灯大掃除の虐殺相場が来るのだろう。

ようやく鉄スクラップの建ち玉を全部仕切ることができた。 金属系の銘柄としてニッケルと鉄スクラップには期待していていたんだけど、 こんなに出来が細ってしまうと駄目だねぇ。



2006年3月12日

旅館で朝飯を食った後まずは近くの温泉へ。その後、広島市内へ戻って広島風お好み焼きを食った。
福岡で高速のインターを下りて信号待ちをしていると、突然、ゴンッという衝撃が…。 BMWに追突されたのだが、幸いにもバンパーの塗装が剥がれた程度で、人も車も大事には至らなかった。 もう自宅の近所だったので先に帰らさせてもらったが、警察を呼んだりして結構な時間がかかったそうだ。 ほんと、お疲れさまでした。

行き帰りの車の中で廣瀬さんと色々な話をしたが、 こんな堅実な人が相場などという不安定な世界に関わっている事が面白いね。 逆にそういうスタンスだから良いのだろうけど。



2006年3月11日

相場技研のスタッフ&執筆者ミーティングで岡山に集合した。 技研と直接関係は無いがフジトミの廣瀬さんもついでがあって参加。 廣瀬さんの車に乗せてもらい福岡を出発。途中、広島で獣王氏をピックアップして晩飯前に現地に到着。
泊まった旅館は獣王氏の知り合いのとこと。跡を継ぐ人がおらず、もう閉館することになっており、 自分たちが最後の客なのだそうだ。 晩飯は、牡蠣三昧にワタリガニにヒラメの活造りにと、豪華さ満点であった。



2006年3月10日

本日発売のフューチャーズジャパン3月号にインタビューが載った。 取材を受けた時に漫然と話してしまったので、 他の人達の記事が理路整然としているのに比べて飲み屋で雑談しているような感じになっている。 ちゃんと前もって何をどう話すか考えておけば良かった。

以前、相場で大事なのはセンスと分析力と書いたが、本質を見通す能力というのも大事だと思う。 表面だけを捉えて相場を張るのも結構だが、なぜ順鞘になっているのか、なぜ鞘が拡大しているのか、 そもそも鞘とは何か、突き詰めると鞘取りの利益の源泉は何か、 順張りが儲かる理由は何か、なぜトレンドラインがあるのか、 移動平均は何を表現しているのか、 システム売買とは結局のところ何を取っている事になるのか、 などなど、考える事は沢山ある。 同じ順鞘でも鞘滑りする順鞘と鞘滑りしない順鞘があるが、 順鞘の発生原因について考えたことの無い人にとってはどちらも同じようにしか見えない。

日記に体調が思わしくないと書いたら、埼玉のNさんが肉を送って下さった。美味いです。



2006年3月9日

歯医者に行って、親知らずが欠けてずっと気になっていたのを詰めてもらった。 麻酔無しでギュルギュル削られてかなり痛かったが、我慢できないほどではなかった。

今日の相場は全般的に逆行。枚数は多くないけど貴金属や粗糖の買いが悪影響を及ぼしている。



2006年3月8日

鞘取りのガソリンを仕切ったところでネットトレードに障害が発生して繋がらなくなった。 ガソリンが成立したかどうかも定かでは無かったが、確認できないのでひとまず成立したものと考え、 慌てて別の取引員で灯油に両建ての注文を入れた。 しかししばらくして灯油を売り買い逆に建てていることが発覚。 しかも気付いた時には引かされている。急いで仕切って5万円のマイナス。 仕方が無いので逆方向に倍建てて半分は日計りにして取り返した。 慌てても間違わないように気を付けねば。

歩道を歩いていたら空から何か降ってきてズボンに付いた。鳥の糞だ。 ウンが付くというから悪くは無いんだが、ちと量が多かった。



2006年3月7日

職場の健康診断があった。尿検査で糖が出たのが気になる。 近くの内科にでも再検査に行くようにとのこと。



2006年3月6日

申告書を提出してきた。提出した直後に「普通徴収」にチェックを入れ忘れている事に気が付いて、 急いで税務署に戻って訂正した。これを忘れると大変な事になる所だった。
雑所得で相場技研の執筆料収入とトレーダーズショップの販売マージンを申告したが、 晩になって国税庁の申告書作成コーナーで作った書類の控えをチェックしてみると、 両者の雑所得が合算されて合計しか印刷されていなかった。 しかも印刷されたのを見ると「所得の生ずる場所」の住所の一部(後ろが切れていた) しか印刷されていない。 入力画面では「種目」は全角5文字以内、「報酬などの支払者の氏名・名称」は全角22文字以内、 「所得の生ずる場所」は全角28文字以内、と書いてあり、 ちゃんと制限文字数以内で書いているのに印刷されないのは、不具合なのでは?  税額が変わるわけではないので訂正はしないが、 後から実際に何の収入なのか問い合わせが入るかも。



2006年3月5日

領収書の整理をしたり売買報告書の整理をしたり本を読んだりしている内に一日が終わった。 最近、売買報告書が毎日束になって送られてくるので、 一枚ずつファイルに入れて整理するという方法が限界に近付きつつある。 一日分ずつホッチキスでとめて箱に入れていくとか、何か良い方法を考えねばならない。



2006年3月4日

ようやく確定申告書を書き上げた(国税庁のページの作成コーナーで作ったので、 打ち込み終わったと言うのが正しいか)。今年は相場関係の経費として、ネット接続料の一部、 携帯通話料の一部、交通費、新聞代の一部、相場関連の書籍代、振込手数料、 印紙代、情報サイトの年会費、文具代、コピー代、などを計上した。 まぁ、それらを全部合計しても申告する相場の利益の0.5%くらいなので、認めてくれると有り難いが…。
書き終えてから、これらの経費は、 相場技研の執筆料収入に係る経費に回した方がトータルの税金は安くなるかもしれないと気が付いた。 相場の利益は申告分離、執筆料は給与と合算なので、 給与の額によって経費をどちらに回す方が得か変わってくる。 今回は面倒なのでこのまま提出するが、来年はちょっと考えてみよう。
それと、今年の終わりには開業届けを出して、2007年度の所得は事業所得で青色申告してみる予定。 サラリーマンの副業が事業として認められるかは流動的だが。



2006年3月3日

「ミュンヘン」を観た。 シリアスなテーマながら適度にエンターテイメント的な要素も入っており、 3時間近い上映時間を感じさせない作りになっている。 最初は淡々と殺人を実行していた工作員たちが、仲間を殺されたり民間人を巻き込んだりするうちに、 徐々に狂気に侵されていく様子が怖い。 復讐の連鎖は何も生み出さないと他人事のように言うのは簡単だが、 自分の場合も、大切な人を殺されたり、戦場で殺し合いになった時に、 正気を保っていられるか正直言って自信は無い。 人間はみな一皮剥けば狂気を持っている。それに一生気が付かない人は幸せだ。



2006年3月2日

商品相場初心者向けに相場入門のコーナーを作ったが、 Excel関係の1ページ書いただけでどっと疲れが…。 実際、どこまで詳しく書けば良いのかが難しい。 完成するのはいつの話になるのやら。

最近、体調が良くない。特に病気とかではないが非常に疲れ易い。 良く考えたら最近ろくな物を食べてなかった。ちょっと立て直しを図らねば。



2006年3月1日

フジトミの廣瀬さんに誘われてソフトバンクvs楽天のオープン戦を観に行ってきた。 廣瀬さんが2chの山笠スレの新参者さんにラーメンを奢ったお礼にチケットを頂いたとのこと。 今まで実際に野球場で観戦したことは無かったので、行く前からかなり楽しみであった。 途中から新参者さんも合流。
松中など主力選手がWBCに行ってしまったので知らない選手が多かったが (というかもともとあまり詳しくない)、その分、今後が楽しみな若者をチェックすることが出来た。 将来の値上がりが期待できるのは松田選手と藤岡選手かな。 野村監督も見た。ノシノシと歩く格好がやはり野村監督である。
自分には、打って走って戻って来れば点が入る、程度の認識しか無かったので、 元野球少年の廣瀬さんが要所要所で戦略などを解説してくれると、 なるほどなるほど、とうなずくばかり。 ゲームは、先行した楽天にホークスが9回裏で追い付いて同点引き分け。 面白い展開であった。
それにしてもオープン戦だけでこれだけ人が入ってるなら、公式戦になったら凄いんだろうな。



2006年2月28日

仕掛け難い相場が続いている。
今月の利益率は+13.0%。年初からの利益は5500万ほど。



2006年2月27日

急に前歯が痛くなったので歯医者に行って来た。 前歯の虫歯は大変だからなぁ…、と思っていたが、レントゲンを撮っても異常なし。 堅い物を変な噛み方で噛んでしまってしばらく痛む事も良くあるよ〜、 捻挫みたいなものだからしばらくしたら治まると思うよ、と言われて、本当かいなと思ったが、 気が付くとすっかり痛みが無くなっていた。 病は気からという奴か…。

明日大き目のマイナスを食らったとしても今月も10%程度のプラスは確保できそうである。 しかし最近それなりの規模のポジションが組めない。 ある程度の規模のポジションが組めないと資金がガバッと増えない。 早く悲鳴が聞こえて来るような相場展開にならんかな。



2006年2月26日

今日も映画。「ミュンヘン」と「有頂天ホテル」と「県庁の星」のどれかを観ようと思って映画館に行き、 時間の関係で「県庁の星」を観た。織田裕二のファンとしては是非観ておかねば。 それにしてもこの兄ちゃんも年取らないなぁ。10年前からあまり雰囲気変わってないような気がする。 映画は見てて痛々しい箇所が多かったが良い話だった。 踊る大捜査線よりはこっちの方がハマリ役では?

最近、不動産に関する本を色々と読んでいる。何でも凝ってしまう性質なので。宅建取ろうかな。 不動産屋からの返事はまだ無し。



2006年2月25日

現在、インフレ対策で丸代金が総資金に見合う程度に各銘柄に広く買いを入れているが、 ヘッジコストを考えると得になっているのか微妙である。 現在、金を始めとして石油製品や穀物やコーヒーなどが順鞘化しており、 インフレ期待のプレミアムが付いた状態になっている。それに加えて乗り換え時にコストがかかり、 プレミアムの剥げによる鞘滑りと合わせると、総資金に対して年率5〜10%程度の不利を被る計算になる。 だが、今の経済状況で10%以上のインフレが起こると考えるのは現実的ではない。
しかし、売り買いのバランスを取れば、商品全体が上げでも下げでも収益率が安定するという利点もあって、 期待値だけを見るのは間違っているとも思う。 自分の場合、システムやポジションを評価する際にはシャープレシオを一番に重視する。 その立場から考えれば、収益率とポジションの安定性はどちらも重要であり、 それ自体では収益率がマイナスになるようなポジションであっても、 トータルでの安定性を増す働きをするならそれは有用だという事になる。 クラックにおける原油のようなものと考えれば良いか。



2006年2月24日

今日は夜更かしをするのではなく、ちゃんと5時に起きてトリノ五輪を鑑賞。 荒川静香の滑りには鳥肌が立った。他の選手がスケートリンクに戦いを挑んでいるなかで、 彼女だけはリンクを含む周囲の空間を完全に支配しているように見えた。 野球ならバッターボックスでボールの縫い目が見えるとか、 将棋なら中盤の時点で終局まで見通せてしまうとか、 相場なら値動きと展開が手に取るようにわかってしまう瞬間、 麻雀だと卓上の牌が透けて見える感覚、などなど、 才能あるものが努力を極限まで追求すると、 何かに感応したような素晴らしく冴え渡る瞬間が訪れることがある(らしい)。 そういう、神に愛される瞬間をこの一番の大舞台に持って来られたこと自体が凄いと思う。
ところでこれは個人的な意見なのだが、オリンピックというのは世界の最高を競い合う場であり、 出場する者は完璧さを目指すべきであると思う。 結果的に失敗してしまったものは仕方が無いが、明らかに完成度の低い技をやるのは感心しない。 それを煽るマスコミも何か違う。 もともと古代オリンピックはギリシャの大神ゼウスに奉納するために行われたものであり、 中途半端な技能を奉納するのは失礼に当たるのではないか?  それは奉納の対象が神々から人間に変わった現在でも変わらないと思う。
まぁ、安藤美姫が本番で4回転に成功してればこういう事を書くはずも無かったわけで、 結果が全てという世界は厳しいのである。 昔は飛べていたんだから、難題を克服して完全なものにしてほしい。



2006年2月23日

法務局へ行って登記簿謄本を取って来た。 例の土地は、山林だった頃には既に現在の所有者の父親が所有しており、 30年前に宅地に造成されて、そのまま更地で放置され、10年前に子供3人に相続されたようだ。 その後も更地のままで、一筆の土地が3人の共同所有になっている。 しかも兄弟と思われる所有者3人は女性2人に男性1人。 みんな同じ住所に住んでおり、住所をネットで検索したら、兄弟のうちの男性が商店を営んでいる。 女性の2人は姓が父親と同じなので独り身だと想像されるが…。 商店の方でお金が必要になったか、老後の資金を確保するために現金化して3等分するつもりなのか。
大体の状況は把握したので、その足で不動産屋へ。 5500万くらいの売値だったが、4200万くらいで交渉してくれと頼んでみた。 ちょっと無理かもしれないですが一応それで当たってみます、という返事である。 以前に5000万くらいで話がまとまりかけたが、結局流れたとのこと。 やはり思った通り売値は実勢より一割くらい高値だったようだ。 ただ、向こうも3人で相談する事になるから、すぐには決まらないかもしれない。



2006年2月22日

フィギュアは安藤美姫を見たところで力尽きて寝てしまった。

相場は暇だが仕事はやたらと忙しかった。



2006年2月21日

石油製品が高寄りしたのでクラックを縮小方向に仕掛けてみた。 急落したので後場寄り付近で利食い。2時半ごろの安値で拡大方向にセット、引け付近で利食い。 時給にしたら70万くらいか。お金はお金のある所に集まって来るんだねぇ。
相場を始めてから現在までの累計収支が3億を越えた(税引き後では2億4000万)。 サラリーマンの生涯年収が3億と言われているが、相場と実生活は別の話なので特に感慨は無い。

トリノ五輪は日本勢が不振だが、まぁこんなもんだろう。 相場における押し目と考えれば不自然ではない。 今晩の女子フィギュアは楽しみ。



2006年2月20日

相場は手を出し難い状況が続いている。玉を入れられないなぁ。 コーンの上げも意味不明だし。
インデックスファンドがどうこう言われているが、彼らが割高を買って行くなら、 こちらとしては基本的には売りで入るしかない。 いくら大量の資金が流入しても、どこかにプレミアムと値段が均衡する地点がある筈で、 株じゃないんだからどこまでも割高を買って行けるわけではない。



2006年2月19日

いくら建物が父親名義でも、使用貸借、つまり土地をタダで貸している場合には、 土地の所有者はいつでも明け渡しを要求できるという事が判明した。 これでは万が一の時に良くない。 しかし借地権や地上権を設定すると、今度は逆にそれらの権利が他人の手に渡った場合や、 それらを相続する時に面倒な事になる。 どうしようかなと考えていたが、定期借地権というものを利用すれば良いという事がわかった。 期間は建物譲渡特約付で30年だから十分だろう。 賃料と保証金の額も決めなくてはいけないのか…。 でもまぁ、定期借地権云々は無事に土地を買ってからの話だな。

「単騎、千里を走る。」を観た。さすが高倉健は黙っていても存在感がある。 中国の雄大な景色が素晴らしい。 景色は美しく、出てくる人たちはみな人情に厚く、田舎の農村では善良な人々が慎ましく生活し、 役人は理解があり、町並みや道路も清潔で…、さすがにここまで美しい話だとウソ臭さを感じるが、 まぁ、おとぎ話みたいなものだから。 でも中国に行ってみたくなった。実は何年か後に仕事で西安に出張するかもしれない。



2006年2月18日

土地を買うことになりそうである。土地を自分が買い、両親が上物を建てて住む予定。 値段は5500万くらい。賃料は入らないので資金を固定してしまう事になるが、 資産の一部を土地で持つというのも悪くは無い。遠い将来、自分がそこに住むことも出来るわけだし。 候補に考えている物件は、駅からの距離も広さも住環境も申し分無いが、値段が問題である。 色々とリサーチしたが、諸条件を考慮しても実勢価格に比べて一割ほど高い気がする。 実際、その土地は仲介に出されてから3ヶ月程度経っているのに買い手が付いていない。 少し値切ってみようと思う。
あともう一つ問題が…。 両親が現在住んでいる土地と家を売却すれば新しい土地にローン無しで上物を建てられるのだが、 その場合、自分が破産などして土地を差し押さえられた場合に困った事になってしまう。 上物は父親名義の予定なので銀行等が勝手に処分は出来ないとは思うが、 場合によっては地上権や借地権の設定などが必要かもしれない。 ただ、色々と権利を設定すると贈与税や相続税が面倒になりそうな気がする。 普段は使用貸借にしておいて、他人の手に渡る寸前に地上権や借地権なんかを設定したら、 それこそ裁判になりそう。市役所の無料税務相談にでも行ってみるか。
地価についても少し調べてみたが、公示価格の推移や実勢価格の動向などを見ていると、 都市圏およびその近郊については下げトレンドも終焉に近付いて来ているように見える。 逆張りならここで一発目の買いを入れても良い所だろう。



2006年2月17日

「博士の愛した数式」を観た。微笑ましい話で良いんだが、子役の彼が下手過ぎでは?  数学科出身なもんで、黒板に何気なく書かれている数式につい注意が向いてしまう。 ゼータ関数の関数等式とコーシーの積分公式を確認。 数学の内容については少し気になる所が…。 教室での授業シーンで、ルートと平方根を混同しているのが気になったし、 1の平方根が±1である事を説明するのに
 √1=+1×+1
 √1=−1×−1
と書いていたのも意味を為さない。エンドロールで協力・日本数学会と出ていたが、 ちゃんとチェックしてるのかな。
数論の分野には、リーマン予想とかオイラー定数の無理性とか奇数完全数の問題とか、 面白そうな未解決問題が色々とあるけど、嵌ってしまうと抜け出せない危険性がある。 フェルマーの最終定理にしても、人生を棒に振った数学者やアマチュア数学研究家がどれだけいたことか。

ここ5日間ほど、毎日トントンくらいなのだが、厳密にプラスかマイナスかと言えばずっとプラスが続いている。 通算利益3億まであとわずかなんだが、歩みが鈍くてなかなか達成できない。 玉自体もかなり少なくなってしまった。



2006年2月16日

どんどん玉が無くなって行く。休むも相場かもしれないねぇ。

DTPソフトに適当にフォントをインストールしたら動かなくなり、原因追求に一日かかってしまった。 時間の浪費だな。



2006年2月15日

コーンは全部仕切った。ゴムは上げたので売り増し。



2006年2月14日

芳名録で、プロとは何かという話が出ている。 本業の方で自分の師匠とも言うべき人が居るのだが、 その人が、アマチュアは困難に出会えば諦めてもよいが、プロはいかなる時も決して諦めてはならない、 と言っていたのを思い出した。 相場も同じだと思う。 決して諦めないというのは、いくら損をしても諦めずに金を注ぎ続けるという意味ではもちろん無い。 相場は常に変化して行くものであり、現在通用している手法が将来も通用する保証は無い (もしくは、将来に渡って有効と思われる手法でも通用しない時期がどれだけ続くかはわからない)。 プロとしての矜持があるなら、自分の手法が通用しなくなって儲からなくなっても、決して諦めずに、 相場に合わせて死に物狂いで手法を変え(もしくは、信じた手法を変えずにドローダウンに耐え)、 何としてでも相場から利益をもぎ取らねばならないという事である。
株式は上がれば買ってる人はみんな儲かるが、 商品は株と違ってゼロサムゲーム(手数料を考慮するとマイナスサムゲーム)である。 ホームトレードだと数字の動きを相手にしているように見えるが、 実質は人間同士の金の奪い合いであり、楽をしていて勝てるわけが無いのである。
数年は調子が良くても、相場の変化の波に呑まれて消えて行く人は多い。 かく言う自分も2004年の10月に飛びかけたわけで、 プロとして相応しいかどうかはまだあと数年しないとわからないだろう。 まぁ、自分としては相場に関してはアマチュアとしての心意気でも良いとは思っているのだが。
相場専業ならもちろん、プロとしての覚悟が必要である。

コーンとアラビカはほとんど売り玉が無くなった。残っているのはゴムの売りくらい。 どんどん玉が無くなって行く。



2006年2月13日

風邪は、まだ喉が痛いが何とか回復。

ゴムとコーンが順行したが、長期投資目的の貴金属やらなんやらが逆行して、トータルではトントン。
それにしても、今年に入ってから楽な売買をし過ぎである。 100万円あたりで考えるとクラックもせいぜい1セットくらいしか建ててないし、 ゴムもコーンも売り上がりで取ったが、 これも100万円あたりにすると最大時でゴム0.7枚にコーン0.4枚というところ。 これでも年初から20%程度の利益になっているので悪くはないのだが、 もう少しリスクを取っても良かった気がする。
しかし資金が10倍になったら玉も10倍建てられるかというと、 慣れの問題もあるのでなかなかそうは行かないものである。 最近ようやく一銘柄片張りで100枚程度の規模には慣れて来た。



2006年2月12日

風邪はたいぶマシになって来た。 昨日は何も食べてないので、せめて栄養を取らねばと、葱を大量に投入して麻婆茄子を作成。 体が弱った時は葱が効くような気がする。

アメリカによるイラン攻撃計画の話が出て来たが…。 なぜこのタイミングでこういう話が出てくるのかねぇ。



2006年2月11日

一日中寝て過ごす。寒気と喉の痛みが引かない。 週末に確定申告の書類を書いてしまうつもりだったのだが、無理っぽい。 寝ながらジャレド・ダイヤモンドの「文明崩壊」などを読んで過ごす。



2006年2月10日

クラックとゴムとコーンが順行でプラス700万ほど。 意外にプラスが少ないのは、貴金属などに長期投資の買い玉が入っているからである。 今後しばらく商品全体的に調整に入ると思うが、 長期投資用の玉が曲がる分だけ他で埋め合わせしたいものだ。

夜は福岡相場師会のオフ会に出席。一次会は中州の割烹で、イカの活造りがやけに旨かった。 二次会は中州のDEEPな世界へ(詳細略)。 はかたもんさんの強烈な個性に圧倒されっぱなしの一夜であった。
最後にラーメン食ってるあたりから寒気がし始め、家に帰りつくなり寝込んでしまった。 札幌出張で疲れていたところで、中州の毒気に当てられて風邪を引いてしまったようだ。



2006年2月9日

一日中なんだか体がダルかった。何時間か寝て、ようやく回復。疲れが溜まっているのだろう。

ゴム、何とかならんものかね。先限は今月2日から毎日ストップ高かストップ安だな。 コーンも玉が増えて来た。 このゴムとコーンを取り切れば累計収支3億(税引き後で2億4000万)が見えてくるのだが…。



2006年2月8日

金銀アルミ粗糖に大量の売り注文を入れていたが、成立したのはアルミが1枚だけ。 最近はこういう売買もあまりやらなくなったなぁ。 抽選で数枚取っても全資金量との比較では大した稼ぎにはならないし、 大量に成立したら逆に何かありそうで怖いし。 抽選狙いで原油が成立すれば製品を仕切ろうと、これまた原油に大量の売り注文を入れていたところ、 突然一気に全部成立してびっくりした。 それに合わせてガソ灯油を落としたらクラックのポジションが予定外に少なくなってしまった。 今日は全体的に順行して800万のプラス。

ススキノのラーメン店「けやき」に行ってみた。味噌ラーメンの店である。 舌がトンコツラーメンに馴染んでしまっているため最初の二口くらいは変な感じだったが、 食べ進むとすぐにこのラーメンが只者ではない事がわかってくる。 まろやかで平穏な味だが、それでいて華やかさがあり、 その調和と競合を味わっているうちに、いつの間にかどんぶりが空になっていた。 来た時は開店直後ですぐに入れたが、出る頃には15人くらいが店の外に並んでいた。

後場が始まる頃に空港に着き、3時頃までパソコンを広げて相場を張り、 3時20分発の飛行機に乗って無事に福岡へ帰って来た。



2006年2月7日

午前中で出張は終了。午後からは自由の身になったので、3時半まで宿で相場を張り、 夕方から石狩温泉番屋の湯へ。 ここはいわゆる掛け流しでは無いのだが、地下深くから汲み上げた古代の海水を沸かしており、 褐色のピリピリした泉質は自分好みである。暖まるし肌もスベスベになる。 雪の中の露天風呂はいい感じだ。外気で冷やしたり湯で暖まったりを繰り返してみた。
湯から上がった後、砂浜がどうなっているか見に行こうと思ったが、大量の雪のため断念。 遭難したらシャレにならない。

相場はゴムやコーンやクラックが逆行して400万のマイナス。 しかし、順行した時に仕切って逆行で仕掛け直してという回転が効いているので、 逆行する時にヤラレは少なく、順行で大きく取れるという好循環が続いている。 長打が狙い難い相場付きになっているような気がする。



2006年2月6日

東京から同じく出張で札幌に来ている友人と寿司を食いに行った。 色々と愚痴を言ってしまったが、モヤモヤしたものを洗いざらい話してしまったのでスッキリした。 付き合ってくれた友人には感謝している。 結局、あまり周りに気を使いすぎても仕方が無いし、 少しはふてぶてしく生きることを考えても良いのではないか?という結論に。

相場は1200万ほど順行した。ゴムの売りがでかい。後はコーンちゃん、頼むよ。



2006年2月5日

仕事先の人と飲みに行った。直接今回の出張とは関係ないのだが、 自分という存在が、自分が思っているほど周りには必要とされていない、 と受け取れるような話を聞いてしまい、かなり凹んだ。 人間関係というのは疲れる。
あまり飲んでても酒が旨くないので、さっさと帰って寝た。



2006年2月4日

大通り公園では雪祭りの準備が進んでいる。 始まってしまうと人が多くて大変だと思うので、今日のうちに見て来た。
母親が観光で札幌に来ているので、江別に住んでいる妹と、3人で待ち合わせて蟹を食いに行った。



2006年2月3日

ゴムが凄いことになっている。2日で15円の上昇か…。 もうそろそろだと思うが、下げに入っても一本調子の下げにはならないだろう。 一気に50円下げて50円上げて80円下げるとか、そんな動きが来るような予感がする。

「オリバーツイスト」を観た。出張中の方が逆に時間が取れるというのもどうかと思うが。 陰鬱な話だねぇ。陰鬱なのは別に良いのだが、全体的に漫然とした印象を受ける。 金かけた割りにこれでは。物語自体は今まで20回くらい映像化されている名作らしい。 英語はやけに聞き取りやすかった。

晩飯は宿の近くのラーメン「五丈原」へ。前に札幌に来た時にも食いに行ったが、 その時と変わらず美味い。味はトンコツベースで一般的な札幌ラーメンとは少し違っている。



2006年2月2日

クラックとゴムが逆行したが、インフレ対策の長期投資用の買い玉 (金、銀、白金、パラジウム、原油、アルミ、ニッケル、鉄スクラップ、TSRゴム、大豆、ロブスタ、粗糖、 に分散投資)のおかげで大きなマイナスにはなっていない。

宿泊しているウィークリーマンションのすぐ近くに廻る寿司があったので早速行ってみた。 握り方が下手とか米があまり旨くないとか、 そんなものがネタの新鮮さの前では全く問題にならないくらいである。 しかも安い。好きなものを腹一杯食って3000円くらい。 前にも書いたかもしれないが、相場やってて良かったなと思うのは、 回転寿司で皿の色を気にしなくても良くなったということ。 まぁ、店ごと買えるくらいはあるんだが。



2006年2月1日

今日も徹夜。やるべき事を全部片付け、送らなければならないメールも全て送り、 何とかギリギリ出張に間に合った。
飛行機でパイロットの腕の差が出るのは着陸の時である。 今日乗った飛行機のパイロットは上手かった。ほとんど衝撃が無く、スッと地面に着けるのが理想。
着いた時の札幌の気温はマイナス4度。出張は8日までの予定である。

相場は順行。昨日売ったゴムとアラビカは一部利食い。 クラックも千歳空港のロビーで3分の一ほど落とした。今日は850万ほど順行。出足は好調。



2006年1月31日

商品の上げは良いところまで来たのではないか?  過熱し過ぎだし、素人が買い過ぎているような動きをしている。 クラックをガンガン仕掛けて、ゴムとコーンとアラビカをメッタ売りしてみた。

ここずっと寝て無いんだが…。しかし人間本気になればもの凄く仕事がはかどるな。 これをずっと持続できる人が偉大な事業家になるのだろう。 自分はものぐさだから無理だな。

今月の利益率は+11.3%であった。もっと積極的に張っていれば20%くらい行けたかも知れないが、 今の相場はあまり大きく張ってはいけないような気がする。



2006年1月30日

相場は逆行しているようだ。値段を見る暇がほとんど無い。

この暖かさは何だろうね。桜でも咲き始めそうな陽気である。 やはり気候がおかしくなって来ているように感じる。



2006年1月29日

福岡に帰ってくるなり仕事に没頭。 水曜日から札幌出張なんだが、それまでにやるべき事があまりに多い。



2006年1月28日

朝から夕方くらいまでパソコンに向かって作業。 福岡に帰らないと出来ない事も多いが、移動先でも出来ることを見つけてこなす。

なんか相場仲間で、くら寿司の事が話題になったので、何となく行きたくなって行って来た。 廻らない寿司で職人さんに色々とお勧めを握ってもらうのも良いんだけど、 気を使わずにファミレス感覚で入り浸るなら廻る寿司が良いね。



2006年1月27日

クラックとゴム売りとアラビカ売りが逆行して400万ほどマイナス。 まぁ、枚数は抑え気味なので大した事ない。 ちょっと相場の様子が尋常ではないな。あまり深入りしないようにしよう。

仕事で緊急事態発生。しかし技研の打ち合せで大阪に行かねばならない。 新幹線の中でも対応に忙殺された。



2006年1月26日

油、良く動くな。また性懲りもなくクラックが拡大してきたので、試し玉程度に入れてみた。 ゴムはチビチビ売る。

相場技研の決算処理をしているのだが、貸借対照表と損益計算書の利益額の数値が合わん。 エクセルで自前でやるのも限界があるような気がしてきた。会計ソフトを買わないといけないなぁ。 技研は定額会費制ではないので、会員が好きな時に好きな額だけ振り込んでくるし、 コラムを見るたびに会員からの預かり金が変化するので、会計の処理に非常に手間がかかる。 簿記2級持ってるのがこんな所で役に立つとは。



2006年1月25日

わずかに残っていたクラックを利食い。更に縮小すれば今度は拡大に張りたいが…。



2006年1月24日

ゴムが順調に上げているなぁ。徐々に売り玉を増やして行こう。
今年に入ってからかなりリスクを抑制しているのだが、それでも既に3000万のプラスである。 分母が大きいので割合にしたら大したことは無いが、世間一般から見ると大変な出来事だろう。 いわゆる、有卦に入る、という状態なのかもしれない。 無卦は5年、有卦は7年、続くと言われているが…。



2006年1月23日

ホリエモンが逮捕された。こういう結末は当然と言えば当然である。 当然と言うのは、問われている罪状に対して逮捕が当然という意味ではもちろん無くて、 古代から現在まで一貫して日本社会の基盤を構成している精神的な土壌を理解せずに突っ走れば、 反作用で潰されるのは当然、という意味である。
これは、日本にやってくる外国人という点について考えれば良く分かる。 日本には古代から現在まで様々なパターンで外国人が流入して来た。 彼らを受け入れる条件は、郷に入りては郷に従え、である。 重要なのは、これはあくまで建前だけで良いということだ。 つまり、本音は別にあっても、表面上は日本人になろうとしているように見せかければ、 日本の社会は彼らを受け入れるのである。 日本は島国でかつ気候が温暖なため比較的快適に生活することが出来る。 現在は建前だけの日本人であっても、 いずれ(世代交代が進めば)その快適な環境ゆえに完全に日本の中に溶け込んでしまうということを、 みな無意識に理解しているからであろう(だから隠れキリシタンのような存在は日本人にとっては想定外である)。 日本語を話す外国人タレントが持て囃され、外国人力士に違和感を感じないのも同じ理由である。 日本語を話すと言うこと、国技である相撲をやるということ、それ自体が、 日本人になろうとしているということの一つの象徴だとみなされるからである (それが真実であるかどうかは重要ではない)。
結局はそれが、ソフトバンクの孫正義が受け入れられてライブドアのホリエモンが排斥された理由なのだろう。 表向きだけでも、既存の社会秩序を尊重するという姿勢を示しながら実を取るようなやり方をすれば、 今回のような事態は起きなかったと思う。 織田信長と同じで、秩序の破壊者は取り除かれるのである。 元々そういうものなのだから、それが良いとか悪いとか言っても仕方が無い。



2006年1月22日

税務署から確定申告の書類と納付書が送られてきた。ご苦労なことですな。 今まで毎年、現金で納付していたが、今年はさすがに紙幣を数えるだけでも大変なので、 振替納税にしようと思う。 今までなら高額納税者番付に載るところだが、今年から廃止なので一安心である。



2006年1月21日

「プライドと偏見」を観た。 主演の女優さんのキーラ・ナイトレイ、はじめて見たんだけど、 めちゃくちゃ可愛いなぁ。もろに好みのタイプである。 目がぱっちりして気の強そうな女性には弱い。
内容は少しコメディータッチに描かれたテンポの良い恋愛ドラマで、テーマは、 似たもの同士が魅かれ合う、とか、世間は広いようで案外狭い、という感じだろうか。 なんというか、恋愛事情というものは時代や地域によらず普遍的なんだなぁ、と妙に納得した。 原作は読んだこと無いが、西洋では古典と言われてる作品だそうで。 映画に出てくるイギリスの田園風景、屋敷やその豪華な内装などが素晴らしい。
なんだか非常に懐かしい感じがするので、前世はもしかしたらヨーロッパのどこかの国の人だったのかも。 まぁ、もしそうだったとしても、チューリップを売り上がって破産したり、 南海株式会社の株を売り歩いたりして忙しく、映画みたいに優雅な生活には縁が無さそうではあるが。



2006年1月20日

月末にかけてまた忙しくなりそうである。
Amazonで本を15000円分くらい衝動買いした。 本棚が足りなくなってきたなぁ。 数えたら本棚は8つある。そのうち経済や相場関係は2.5個分くらい。



2006年1月19日

昨日の晩からじっくり考えて、やはり貴金属は深追いしない事にした。 というわけで寄りから全部買い戻し。上手く行った。アラビカも半分利食い。 ゴムも一部仕切ったがこれは高値で売り直し。
石油製品は600円安くらいで寄るなら売りを入れようと、 気配値を見ながらガソリンと灯油に成行き売り注文を20枚ずつ入れていたのだが、 気配が急落したので取り消しの操作をした。 取り消せたと思っていたのだが…。 後場に建ち玉を見ると、建てた覚えの無い売り玉が40枚…。 実は取り消しが間に合ってなかったようだ。仕方無しに適当に落として30万円ほどの損に。 今度からズボラせず、寄り付きでもちゃんと指値で出さなくちゃと心に決めた。

今年に入ってから少しリスクを抑え過ぎのような気がする。 今年中に総資金5億を目指すならもう少しリスクを取った方が良いかもしれない。 まぁ、焦らなくても資金を投入するチャンスはこれからいくらでもあると思うが。



2006年1月18日

ライブドアショックで株が急落している。 前場が終わった時点で、これはちょっと根が深いかもしれないと思い始めた。 最近の株ブームか何かしらんが、素人が買い過ぎている。 NY株式も思わしくないし、これはひょっとすると六本木発の世界株安に進展するのではと思い、 商品市場からの資金流出の影響を受けそうな金銀白金パラジウムとアラビカを売ってみた。 ついでにゴムも売ってみた。
石油製品が急落したのでクラックを半分ほど利食いした。



2006年1月17日

ライブドアに東京地検特捜部の捜査が入った。 株式分割などで無理やり時価総額を膨らませて、それを武器に企業を買収して帳尻を合わせ、規模を拡大する。 そんな、無から有を生じさせるような、市場を舐めたような事が永遠に続くわけは無いのであって、 こういう結末は当然という気もする。 成功者としてのホリエモンは嫌いではないんだけどね。 業績を上げることによって株価を上げるという、企業としての本来の在り方に転換すれば良かったのだが、 一度でも奇道に走ってしまうと正道に復帰するのは難しいのだろう。
そもそも株式分割で株価が上がること自体、株式市場の不透明性の最たるものである。 商品の世界で言うならば、ゴムの倍率が1万倍から5000倍になったことが原因で急騰するようなもので、 普通に考えるとおかしな話だ。 株式分割の後しばらくの間は、新株が手元に無いから売りたくても売れないとか、 商品をやっている立場からすると信じられないような話もある。 そういう事態を許している売買システムにも問題があるのだろう。 こういうのを見ていると、商品より株の方が人気の占める割合が大きいように思う。 そもそも正確な企業価値なんて部外者には評価できないので(不祥事でゼロになることもある)、 需給より人気が主になるのは当然かもしれない。
そんなわけで、株はほとんどやった事がないし今後も商品メインの予定である。 村上ファンドが買ったという情報で急騰し、村上ファンドが売り抜けたという情報で急落するのを見ていると、 とてもやる気も起きない。 過半数取るのを前提になら買っても良いと思うが、それにはまだ資金が足りないし。



2006年1月16日

クラックは逆行したが、全体的に買い玉が多いので少しのマイナスで済んだ。 インフレ対策として、金、銀、白金、パラジウム、アルミニウム、原油、ガソリン、灯油、 一般大豆、ロブスタ、粗糖、TSRゴム、ニッケル、鉄スクラップ、 に長期ホールド前提の買いを入れてあるのである。

なるほどと思う言葉に「思考は現実化する」というのがある。 これはナポレオン・ヒルの著書の題名だったと思うが、 読んだことは無いので自分の解釈と同じかどうかはわからない。 自分の解釈は、強く望めばかなう、というのではなく、自分の心象が現実化する、というものである。 いくら強く望んでも、それが自分の心の中で実現していなければ現実でも実現しないのである。 精神世界においては思ったこと自体が現実であり、現実世界はそれに遅れて付いてくるだけだとも言える。
つまり何が言いたいかというと、「相場で儲けられる人」は儲けられるし、 「相場で儲けられない人」は儲けられない、ということ。 相場で儲けるためには「相場で儲けられる人」になれば良い。 真似するだけでは駄目である。



2006年1月15日

ここ数日、移動が多くて疲れて、風邪の引き始めのような自覚もあったのだが、 昨日ゆっくり温泉で温まり早めにホテルに帰って10時間ほど寝たら、スッキリと回復。
バスで松本空港へ移動。福岡空港まで一飛びして2時半頃には自宅へ帰って来た。 やっぱり福岡は暖かいねぇ。晩飯に、さっそくトンコツラーメンを食った。



2006年1月14日

早起きして長野へ移動。気温が上がっているからスムーズに行くかと思いきや、 線路の両脇の雪が溶けて雪崩の恐れがあるということで、 信越線の新井駅〜黒姫駅が運休になってしまった。 遠山のQさんと黒姫駅で待ち合わせの予定だったが、新井駅まで迎えに来てもらった。
まずはQさんの実家に連れて行ってもらい、挽きたて・打ちたて・茹でたての蕎麦をご馳走になった。 プリプリした食感がたまらん。こんな蕎麦を普段から食ってたらバチが当たるんじゃないかと思う。
その後、野尻湖にワカサギ釣りに。全然釣れてないという話だったが、 僕が5匹、Qさんが10匹、計15匹釣れた。いやぁ、初めてのワカサギ釣りで坊主じゃなくて良かった。 カマボコ船ってのに乗ったのだが、これはプレハブ小屋が水に浮いているような感じで、 周り一面霧の湖水にこのカマボコ船が静かに浮かんでいる様子は、ちょっと現実離れした光景である。 船の中に居ながら直接、釣り堀みたいな感覚で湖の中に釣り糸を垂らす事が出来るので、寒くも無いし、 寝転びながら釣ったりもできる。何とも良く出来たシステムである。 釣り終わると、さっそくQさんの実家に戻ってフライにしてもらった。 さすが釣りたてである。真水の魚なのに臭みが全く無い。思わず頬が綻ぶ。
ワカサギ釣りで体も冷えたので小布施温泉へ。 ここのお湯は褐色で硫黄の成分が多く、僕の好みの温泉であった。 湯に浸かりながら、Qさん銀の160円は買いだって言ってたなぁ、なんて昔話をした。 あれは2000年の終わりから2001年中頃にかけての事だったか。
温泉の後は長野市内の天ぷら屋さんへ。生まれて初めてハチノコを食べた。 イナゴの佃煮は食べたことあるが、ハチノコも意外といける。 食糧危機になったら虫を食って生き延びなければならないからねぇ。
ホテルへの帰り、道に屋根から落ちた氷の塊がゴロゴロと転がっていた。 こんなの当たったら死ぬって。



2006年1月13日

午前中はまずは川中島古戦場へ。特に何かがあるというわけでは無いのだが、感慨は深い。 長野平野は両側を山に挟まれた大回廊という趣である。 戦いの上では、見晴らしの良い山の上からいかに敵情を把握するかが重要になりそう。 それだけに、見通しの悪い雨や霧や夜間における軍事行動がポイントになるだろう。 鞭声粛々夜河を渡る、千曲川の渡河地点はどのあたりであったのだろうか。
上杉謙信は戦においては鬼のように強かったが、 武田信玄は極力正面対決を避け、調略や裏工作を用いて上杉側を切り崩した。 どちらか選べるなら、部下として仕えて面白いのは武田だろうなぁ。 ただ、武田家が滅亡したのに対し、上杉家が減封されながらも存続したのは、 謙信公の清廉な性格と戦い方のお陰ではないかと思う。相場に当てはめると、 部下としてではなく自分が主役で相場を張るなら、上杉謙信の戦い方に魅力を感じる。

午後から電車で富山へ移動。 途中、春日山城址の近くを通ったが、ここはいつか獣王氏と訪れる約束があるので今回は素通り。 長野と新潟の県境付近は特に雪が多かった。 電車の車輪と雪が擦り合ってキシキシと言う音が始終聞こえてくる。 線路は雪が除去されているのだが、 両側が3mくらいの雪の壁になっていて景色が見えない所も何ヶ所かあった。 積もり方から推測するに、このあたりの雪は水分が多く粘り気があるようにさえ見える。 これは大変そうだ。
糸魚川付近は電波が入らず、相場を張るのにも苦労した。 昔、京都から車で日本海側の下道を北上して北海道まで行ったことがあり懐かしい。 その時は、このあたりの翡翠海岸で翡翠を探したけど見つからなかったなぁ。

富山でまこりんさんとてんおうさんと落ち合い、まこりんさんに寿司屋に連れて行ってもらってご馳走になった。 寒い日本海で引き締まり旨みを凝縮した魚介類は、思い出すだけでよだれが出てくる。 玉子も美味かった。その後はお姉さんのいる店へ。

相場はクラック順行で1300万ほどのプラス。 まぁ、ここは順行して当然だわな。問題は来週以降の動きである。 相場を始めてからの累計収支が2億5000万を突破した。 税引き後の実質で2億儲けたことになる。



2006年1月12日

今日から長野・北陸方面へ遊びに。 飛行機はプロペラ機で飛行高度が低いため、景色が地図を見るようで楽しめた。 御嶽山のすぐ斜め上を通過したのだが、その存在感には圧倒されるばかり。 天気も良く、飛行機の上から乗鞍や穂高もはっきり見えた。 上空から眺めると、日本の地形の起伏の大きさを改めて認識する。 武田や上杉がどう軍を動かしたか、実際の地形を見ながら想いを馳せる。
信州まつもと空港に到着してバスで松本市内へ。空気が澄んでいて美味しい。 シャツ2枚とフリース2枚を交互に着て寒さ対策もOK。でも今日は暖かいみたいだ。 美ヶ原温泉でゆっくりしてから高速バスで長野へ。長野の方が寒いのね。

相場は、松本駅や温泉周辺で3時ごろまで取引していたのだが、今日も電波が悪く、 後場の高値を売ろうと思ったのに注文に手間取る間にダラダラと下げてしまった。 家だったら数秒で執行できた筈なんだがなぁ。今日もたぶん300万は違っただろう。 今年の収支がマイナスに突入してしまった。
こうなってくるともう、お金が大事か自分の楽しみが大事かという話になってくる。 お金が一番大事なら、旅行にも行かず平日は朝から夕方まで家に引き篭もっていれば良いんだが、 ある一定以上を超えると、人生におけるお金の価値は金額に比例しなくなるからねぇ。 仕事だって辞めてしまって専業になった方が儲かりそうだから、 お金のために仕事をするというより、仕事も趣味みたいなものということになる。

晩飯、長野駅の近くの定食屋でチキンカツ定食を食った後、野沢菜のワサビ漬けでビールをちびちび飲む。 うーまーいー。野沢菜のワサビ漬け、土産物屋で売ってたら買って帰ろう。



2006年1月11日

今日は欲求不満の残る相場展開であった。 石油製品が急落したので頑張って仕切りを入れようとしたのだが、 出先で電波状態が悪く、注文に手間がかかり過ぎてほとんど仕切れないまま急騰。 結局、大幅高で引けた。通信環境のせいで300万は儲け損なった。あーあ、疲労感。



2006年1月10日

クラックの順行で1000万以上のプラス。 最近は一日で1000万くらいの動きでは何とも思わなくなってきたなぁ。
灯油期近はどこまで上がるのだろうか。 まぁ、今までこういうの触ってあまり良い思いした事無いから、どうでも良いのだが。



2006年1月9日

ようやく出張が終了。なんか疲れた。 気を取り直して、明日からの相場をどう戦うか。一応、方針は決めてあるが。

梅田で「ロード・オブ・ウォー」を観た。 題材が題材だけに面白かったというのは語弊があるが、良い映画だったと思う。 ニコラス・ケイジとイーサン・ホークも良い仕事している。 個人的にイーサン・ホークは結構好きなんだよねぇ。 映画の内容については5人の実在の武器商人がモデルになっているらしい。 嫌な現実だが、戦争が割の良いビジネスだというのは厳然たる事実であり、 全世界の人間が知っておくべき事であると思う。



2006年1月8日

大学時代の友人達と、いつも行く四条の焼肉屋へ。 新年会みたいなものだ。全く新年という感じはしないが。 焼肉の後にもう一軒で軽く飲んで、その後は久しぶりに銭湯でゆっくりした。



2006年1月7日

大学院時代の友人と飲んだ。会うなり、疲れた顔してるね〜、と言われる。 だいたい、年末の相場で疲れ過ぎた。
その友人もネコ好きなんで、ノートパソコンを出して 「知り合いでネコを飼い始めた人がいてねぇ、今度見に行くんだよねー」 なんて言いながらパプティマスさんのネコの写真を見せてみたり。



2006年1月6日

仕事でミスをしてしまった。相場も900万ほど逆行。冴えん。



2006年1月5日

クラックが順行して600万のプラス。ようやく調子が出てきたか。

始発の新幹線で京都へ出張。



2006年1月4日

相場に飽きたとか言いつつも、ついつい今年はどうやってごっそり取ってやろうかと考えてしまう。 もう、相場中毒だし仕方ない。
友人からの年賀状に「クルーザーで宴会やるの楽しみにしてるわ」と書いてあった。うむ、頑張ろう。 少し調べてみたのだが、外洋にも出られるのを買うと維持費とか色々と入れても1億はかかるな。 複利運用に支障の無いレベルを考えれば、資金総額が7〜10億くらいになってからだな。

今年最初の相場はクラックの逆行で300万のマイナスからスタート。



2006年1月3日

福岡に帰って来た。昨年の売買の整理などをして過ごす。正月、全然休んだ気がせんぞ。

朝から夕方くらいまで、なんか疲れたなぁ、生きていくだけでも結構エネルギーが要るんだよなぁ、 相場にも飽きたなぁ、というか人生に飽きてきたなぁ、一年ぐらい寝て過ごしたいなぁ、 などと鬱々としていたが、電話をかけたり静かな曲を聴いたりして少しずつ気分を整えて、 何とか生活に支障の無いレベルまでは回復した。 年に三回くらい軽く鬱が入るんよね。数日で回復するんだけど。
相場を張る時はいつもギリギリまで神経を張り詰めるし、 本業の方も気の休まる暇が無い。 もともと怠惰な性格だから二足の草鞋は疲れる。 相場データの整理とかにバイトでも雇った方が良いのかも知れないが、 データの管理は完璧を期するなら自分でやらないと不安だし、 相場関係で人を雇うくらいなら家事やってくれる人を雇うのが先かも。

愚痴ってても仕方ないし、気合入れようっと。



2006年1月2日

石切神社に初詣に行って来た。近鉄の石切駅は奈良から大阪へ出るときにいつも通過していたのだが、 下車するのは初めて。 参道には霊感占いからコンピュータ占いまで、ありとあらゆる種類の占い屋さんが店を出していて、 占いのメッカのようになっている。 他にも、団子を作ってその場で売っていたり、味噌せんべいを焼きながら売っていたり、 怪しげな漢方薬の店があったり、駄菓子屋さんに乾物屋さんに金物屋さんにと、 なんだか一昔前の時代に迷い込んだような雰囲気である。 御神籤は大吉であった。今年も幸先が良い。

初詣の後は十三まで映画を観に行った。観たのは「さよならみどりちゃん」。 12年くらい前にこの映画と同じような状況に巻き込まれた事があり、 その時に出来た古傷をナイフでグリグリ抉られるようで凹んだ。 演技だと分かっていながらも殺意を感じる瞬間が3回ほど。 しかも胃がムカムカして来て、むかつくという言葉が比喩ではない事がわかった。 今週すぐに出張もあってテンション上げないといけないのに、尾が引きそうで困る。
それにしても西島秀俊も年取ったな。ウッチャンナンチャンのウッチャンみたいになっちゃって。



2006年1月1日

謹賀新年ということで、本年もよろしくお願い申し上げます。

今日は奈良の実家に帰り、おせちを食った。

原油:石油製品、ガソリン:灯油、金:銀、ゴム:ゴム指数、コーン:大豆、アラビカ:ロブスタ、などなど、 別銘柄だが比較的似たような動きをする銘柄間の鞘取りのシステムを考え付いた。 休みの間に検証してみよう。



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