先物日記(2007年1月〜4月)

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2007年4月30日

金沢へ帰還。ガスの開栓がまだなので、近所の温泉へ。



2007年4月29日

仕事も変わったし、良い機会なので新しいスーツを購入。 適当に着心地の良いのを選んだら2着で16万円ほどだった。 あまり相場を知らないので高いのか安いのか良く分からん。

夜は家族で飯を食いに行った。新大宮のあたりは、 昔は何も無かったのに、いつの間にやら飲み屋街になっている。



2007年4月28日

午前中は部屋の最後の掃除をした。どうせ次の入居者が入る前に業者が綺麗にするので、 適当にやっておけば良いのだが、どうもやり始めると完璧にしないと気が済まない性格で、 ピカピカに掃除してしまった。 風呂場の排水口のあたりが一番の強敵であった。
不動産屋に鍵を返却し、奈良の実家へ。 実家のパソコンの調子が悪いとのことで、メールなどのバックアップを取って再インストール。 更新を90個ぐらいインストールしなくてはならず、一苦労であった。 迷惑メールが多くて困ると言っていたので、プロバイダからgmailに転送して、 迷惑メールフィルタに通した後にpopで叩くようにしたら劇的に改善された。 自分もやろうかなー。



2007年4月27日

午前中は部屋の片付け。午後は職場に顔を出してまた挨拶回り。

夜は、引越しを手伝ってくれた友人2人にご馳走する約束になっていたので、 まずは3人で魚の旨い店へ。次に中州へ。最後に職場近くの馴染みの店に行って、 そこで他の友人も合流し、最初から最後まで奢って合計9万円。 これでも引越し業者に頼むより安くついたし、 どうせ金を払うなら知り合いに奢った方がどれだけ良いかと思う。 またちょくちょく福岡には来る予定だが、とりあえず一区切りという感じだ。

今月の利益率は結局マイナス2.03%。 ピークからのドローは2600万ほど、年初からの利益は5300万ほどである。 昨年の10月から6ヶ月連続でプラスだったが、今月で途切れた。



2007年4月26日

午前中、少し車を動かしておこうとエンジンをかけようとしたらバッテリーが上がっていた。 一ヶ月乗らないと電気が無くなる。今回からちゃんとバッテリーの端子を外しておこう。 JAFを呼んで充電してもらい、トリアス久山の徒然の湯へ。 ここはなかなか良いなぁ。また来たい。 頭を洗ったあと、いくらすすいでもヌルヌル感が無くならないなぁと思ったら、 蛇口のお湯も温泉だった。

午後は職場関係の挨拶回り。夜は友人と今泉の美味いイタリアンの店へ。福岡の街も名残惜しい。

相場は今日も逆行。ピークからのドローダウンは2900万ほど。 今月のプラス復帰は絶望的である。



2007年4月25日

残務整理のため福岡へ。 金沢駅から特急が出発する寸前だったので、とりあえず券売機で新大阪まで買って、 新大阪から改めて博多まで新幹線で乗り継いだら、まとめて買うのに比べて切符がやけに高くついた。 納得できないので後から調べると、 (いくつか条件があるが)在来線の特急と新幹線を乗り継ぐ場合は在来線の特急料金が半額になる、 という事がわかった。 先に特急に正規料金で乗ってしまったので高くついたようだ。

家に着いたが、既にガスを解約してしまっていたことに気が付いた。 仕方が無いので水シャワーを浴びた。 照明器具も全て搬出済みなので、玄関の明かりだけの薄暗い中で過ごし、 寝袋で就寝。

相場は粗糖と原油の鞘が逆行してマイナス300万。



2007年4月24日

家賃の引き落としや給与振込みのために北國銀行に銀行口座開設に行ったら、 新しい住所を証明する公的書類が無いと駄目と言われた。昔はそんな面倒なこと無かったのになぁ。 仕方が無いので派出所で運転免許の住所変更をしようとしたら、 ここでも何か住所を証明する書類が要るとのこと。 マンションの賃貸契約書のコピーで良いとのことだったので、 一度家に取りに帰って何とか住所変更を完了。その足で銀行に行って口座を開設。 その後、市役所の出張所に行って転入届を出した。 順番としては転入届けを一番先に出すべきだったのかもしれないが、 住民票は1時間くらいしないと発行できないので、 銀行の閉まるギリギリの時間だったことを考えると一応最善パターンか。

相場は、粗糖関係などが大きく逆行して、前日比で1700万のマイナスを食らってしまった。 今月の収支もマイナスに転落。どうも取れる気がせん。

サンダーバードで女性が強姦されて、乗客が誰も通報しなかったという事件。 実情が良くわからないが、痴話喧嘩か何かかと思われたのかもしれない。 しかし最近はDVなんかも問題になっているし、 乗客もトイレに行くふりでもして車掌に知らせるくらいは出来たんじゃないか?  現場にいなかった人間が何を言ってもあまり説得力は無いが。 最近は人間関係も希薄になりつつあるから、こういう状況では、 基本的に他人は助けてくれないという前提で行動を考えなくてはならないのかもしれない。 連れて行かれる時は恐怖のため声も出なかったのだろうけど、 せめてその場でうずくまってしまうとか、他の乗客にしがみつくとか、 異常事態を知らせないといけないだろう。 それにしても、この女性はもう怖くて電車には乗れないだろうなぁ。 何とも後味の悪い、やりきれない事件である。
ベタな意見だが、性犯罪者は去勢でよいのでは。 基本的に日本の刑事罰は矯正を前提としたものらしいが、 死刑制度が現行法の枠内で運用されている以上、 去勢措置についても論理的な整合性には問題は無いと思う。



2007年4月23日

午前中は健康診断であった。午後は新しい職場で色々と挨拶回り。 自転車を購入。夜は飲み会。

アルファロメオのためにシャッター付きのガレージを探しているのだが、 いくら探しても見つからない。一戸建ては結構ガレージが付いてるのに、 賃貸は青空駐車場ばかり。車は大阪にでも置こうか検討中。



2007年4月22日

日用品や食料品を買いに行き、ご飯を炊いたくらいで、一日中ほとんど寝ていた。 箱詰めした荷物の中から米を発掘するのに一苦労。米が炊き上がっても、 今度は箸を探すのにもう一苦労であった。生活が安定するにはもう少しかかりそうである。
新居はかなり広い。福岡の家が8畳+6畳+6畳だったが、こちらは8畳+8畳+6畳で、 しかもキッチンは別スペースになっている。たぶん一部屋は飲み会スペースになる予定。



2007年4月21日

朝3時に金沢のマンション前に着いた。ひとまずマンションの入り口に荷物を下ろし、 音を立てないように部屋の前まで荷物を運んだ。 荷物を降ろし終ったのが7時ごろ。しばらく仮眠を取って、 9時に不動産屋で鍵を受け取り、荷物を部屋に搬入。新しい職場にも荷物を持って行き、 全ての作業が終わったのが昼ぐらい。1時ごろトラックを返却して、そうやく一件落着である。
結局、レンタカー代、高速代、燃料費、手伝ってくれた友人にご馳走する費用などを入れても、 業者に頼む場合の半分くらいで済ますことができた。

新しい職場の人と昼飯を食って、近場の温泉に行って、夜はまた職場の人と飲んだ。



2007年4月20日

5時ごろ目が覚めた。朝靄に包まれる門司港と下関が幻想的で、朝から良いものを見た。 山陽自動車道を通るか中国自動車道を通るか迷ったが、 混んでいるのは嫌なので中国自動車道を選んだら、これは失敗であった。 普通車ならあまり感じないけど、トラックだと路面の悪さの影響をダイレクトに受けて、 ガタっと来るたびに荷室が心配になるし、アップダウンが多いのもトラックには辛い。 山陽道の方が路面の状態も良く、平らで良いと思う。
運転しながらも、時々サービスエリアに止まって売買した。 結局、今日も142枚売買したので普段と大して変わらない。

所々で30分とか1時間とか睡眠を取りながら滋賀県まで来た所で夜になった。 Beachlyさんが、多賀SAで風呂に入れると教えてくれた。 風呂に入れて、しかも仮眠室にはテンピュールのマットレスがずらりと並んでおり、 10時間まで滞在可能で、これで735円は非常に値打ちがある。 3時間ほど熟睡して、夜の12時ごろ出発した。



2007年4月19日

徹夜で箱詰め作業をするも終わらず。2時にレンタカーを借りに行った。 トラックは予想以上にでかく、運転できるか不安だったが何とか家の前まで移動させた。 普通車の1速の位置がバックになっていて、注意しないと間違えそうになる。 車はトヨタのアルミバンで荷室は4.5m×2.1mくらいあり、電動リフトも付いていて非常に便利である。 最初に冷蔵庫を一番奥に置いて入り口から眺めたら小さく見えてびっくりした。 組み立て式の本棚とか、全部分解しようと思っていたのだけど、これならそのまま乗せても余裕である。 職場の友人2人に手伝ってもらったが、荷造りを並行しながらやったので、 2人には重作業ばかりやらせて自分は軽作業で、非常に申し訳なかった。 今度たっぷりご馳走しなくては。
夜8時くらいにようやく全ての積み込みが終わり、出発。しかしアクシデント発生。 九州自動車道に乗ろうと思ったが、一番右の車線にいたため乗り損ね、 慣れないトラックのため、小回りが利かず、前進しながら戻ろうと思っていたら道に迷ってしまった。 1時間くらいかけて自宅前に戻ってきてしまった。ナビが無いと大変である。 10時頃、ようやく九州道に乗ることが出来、運転も軌道に乗った。 昨日徹夜だったこともあり、めかりSAあたりで限界に来たので、 関門海峡を行き来する汽笛の音を聞きながら眠りについた。

トラックはギアの合わせ方が難しい。落とす時は相当注意しないと衝撃が発生してしまう。 あと、車体が重いので、クラッチの使い方が悪いとすぐに磨り減ってしまう。 基本的に半クラッチは禁止で、そのかわり1速が非常に低くなっていて、 ギアを合わせた状態でも超微速を実現することができる。 1速が超微速用で、2速が普通の車の1速にあたるような感じである。

ところで、レンタカーを借りる際に、免責保障に入りませんかと言われるが、いつも断っている。 事故を起こした場合、対人5万円+対物5万円の合計10万円まで負担させられる可能性があるが、 一日1000円払えばそれがゼロになるというものである。 これって、事故を起こす確率が一日あたり1%以下なら期待値はマイナスであり、メリットは無いと思う。



2007年4月18日

荷造り終わらん。間に合うのか?

ようやく書類が揃ったので発送。

ガス、水道、電気などの停止の手続きも済ませた。 新居の電話も予約しておいた。



2007年4月17日

荷造りが終わらない。やばいな。本とか、箱詰め中につい読んでしまって作業が遅れる。



2007年4月16日

職場で、4月から新しく来た人の歓迎会も兼ねて、送別会をやってもらった。 福岡も残り僅かだと思うと寂しいものだ。



2007年4月15日

ようやく書くべき書類が全部出来上がった。証明書類はまだ揃わず。少しだけ荷造りした。



2007年4月14日

一日中、仕事して、荷造りする暇無し。



2007年4月13日

転職に伴い、大量の書類を提出しないといけない。 履歴書に書いた大学以上の全てに学歴と全ての職歴について証明書を出すようにと言われた。 詐称を防ぐためなんだろうけど、 あちこちに返信用封筒を同封して証明書発行のお願いを送らないといけなくて大変である。 他にも書かないといけない書類が多い。提出すべき書類を数えたら17枚もあった。



2007年4月12日

今日はほとんどのポジションが順行した。前日比でプラス960万。 この調子で儲け続けたいものだ。



2007年4月11日

家の近くに回転寿司ができたので良く行っている。そのそばにスタバもあるので、 寿司食ってからスタバでまったりするというのが定番コースになりつつある。



2007年4月10日

「ブラッドダイヤモンド」を観た。先進国の末端の消費者は、 ダイヤモンドやタンザナイトなどの宝石がアフリカの紛争を激化させている現実を直接認識する事はまれである。 「ロードオブウォー」でも武装勢力が武器の代金をダイヤモンドで支払うシーンがあったが、 そのような紛争ダイヤモンドは全ダイヤモンドの15%にものぼるそうだ。 それを知識としては知ってはいても、映像として見せられると改めて事態の深刻さを思い知る。 ダイヤに比べて人の命の安いこと軽いこと。利益のために人間はかくもドライに人を殺せるようになるものか (どこまでノンフィクションかという問題はあるが)。 その中でドライになり切れないのがディカプリオ演じる主人公である。 ディカプリオは、昔はそれほど好きではなかったけど、最近は良いと思う。 この映画は彼の出た映画の中では一番良いのでは?(全部見たわけではないが)。 とりあえず今年観た洋画の一位にランクしておく。



2007年4月9日

仕事で忙しい。相場は単純作業になりつつある。



2007年4月8日

福岡に戻り、友人の家で開催された食事会に出席。最近、美味いものに縁がある。



2007年4月7日

特に何もせず。夜はパスタ屋へ。からすみのペペロンチーノが美味かった。



2007年4月6日

出目のろっぽさんに美味いコーヒーの店に連れて行ってもらった。南船場の小山珈琲というお店。 コーヒーについてちょっと深く知りたくなった。

夕方から岡地の花見に参加した。2次会でBeachlyさんと語ったが、恋愛感が似てるかもしれないと思った。



2007年4月5日

関西へ行くついでに広島の獣王事務所に寄った。 ここへ来た時にはいつもクラックを仕掛けている気がする。
今日は特に板が薄くて苦労した。 板が1ティックあたり数枚ずつしかない灯油や原油に何十枚も玉を嵌めるのは苦痛でしかない。 そりゃ、成りで入れればすぐに約定するだろうけど、大変なことになるからねぇ。 秋からコーヒーや粗糖をザラバ化するらしいが、銀やアルミのようになるのは目に見えている。 日経225や為替の板の厚さが羨ましい。
粗糖の玉が多くなってきた。大丈夫かなー。どちらかというと原油の急落待ち。



2007年4月4日

相場技研のお知らせで「2005年以前」という表現を使ったところ、問い合わせがあり、 洋士さんとの間で、その表現が2005年を含むかどうかについて話題になった。 個人的には「○○以前」というのは○○を含む、というのが常識だと思っていたのだが、 周りの人に聞いてみると、含まないと思っている人も多いようである。
「平成15年3月31日以前に不動産を取得した場合、不動産取得税の税率は4%です」 「Windows95以前のOSでは動作しません」 など、数字、日付、バージョンなどの場合は、○○以前は○○を含むようである (辞書にもそのように書いてある)。 しかし、「戦争以前」「氷河期以前」「同時多発テロ以前」など、時代や出来事の場合には、 ○○以前は○○を含まない使い方をするようである。 2005年というのも、数字と見るのではなく、一つの時代として考えられなくも無いので、 正確には「2005年12月31日以前」と書くべきであったかもしれない。 上の例の「windows95以前」にしても、「windows95以前にはwindows3.1というOSが存在した」 と書くと、どちらかというと「windows95の時代」というニュアンスになる。
こういう曖昧さは「以後」「以下」「以上」などには無い。 人間の、過去に対する認識の仕方に関係があるのかもしれない。



2007年4月3日

コーン大豆鞘とコーン粗糖鞘が大きく順行してプラス800万。 商品を始めてからの税抜前累計収支がようやく5億を突破した。 税金を考慮すると4億儲けたことになる。
基本的には今後も複利運用を継続するつもりだが、市場の板の薄さに苦労する事が多くなってきたので、 ペースは落とさざるを得ないだろう。

勝ち組への道の廣瀬さん、はかたもんさん、他5名で、西公園で花見をした。 昨年は寒かった上に、暗くて肉が焼けているかどうかわからなかったが、 今年はブルーシートで壁を作って風対策もばっちり、灯りも用意してもらって、 快適に花見を堪能する事ができた。 明日は平日なので終電のあるうちに終了。 はかたもんさん、美味しいお肉をありがとうございました。



2007年4月2日

午後は忙しくて値段を見られず。最近は午前中に値段が決まればあまり午後は動かないので、 特に支障は無い。 日中にクラックが1000円くらい動いていた頃が懐かしい。

佐々木敏「ゲノムの箱舟」を読んでいるのだが、なかなか面白い。



2007年4月1日

何社かに引越しの見積もりを出してもらったが、あまりの高さにびっくり。 レンタカーでトラックを借りて自力で引っ越すことにした。 たぶん半額くらいで済む。 一度、トラックを運転してみたかったんだよねぇ。 楽しみだ。



2007年3月31日

今月の利益率は0.96%。極少だけどプラスになっただけ良し。 年初からの利益は6000万くらいである。 現在までの累計収益率は31345.85%。だいたい7年間で資金が約300倍になっている計算である。
最近は相場の張り方が単純作業のようになっていて、面白くも何とも無い。 金は儲かっても時間の無駄と感じることもある。 有意義な持間の使い方を模索したいものだ。



2007年3月30日

詐欺の損失を取り戻すため、昨日の晩からじっくり考えた結果、寄り付きでゴムの先限を20枚買い、 被害額の1.25倍+アルファの利が乗った所で手仕舞い。 これでとりあえず金銭的にはチャラになったが、腹の虫が治まらん。
関係資料を揃えて警察に被害届けを出した。 対応してくれた刑事さんによると、この手の犯罪は多発していて、かつ巧妙化しており、 すぐに犯人が見つかる可能性はほとんど無い、 ただ、別の事件で逮捕された犯人の余罪として明らかになる事もあるので、 その時は連絡します、とのこと。 犯人が捕まっても損害を取り戻すのは民事の話になるので、 その時はまた色々と楽しみが増えそうである。

夜は職場で花見&バーベキューであった。



2007年3月29日

ネットオークションで詐欺に遭い、10万円弱を騙し取られてしまった。 本当の出品者からメールが来る前に偽者の出品者からメールが来て、 そちらにまんまと振り込んでしまった。 自分は大丈夫と油断していたらこれだもんなぁ。 オークションのIDを初期設定のままメールアドレスとして使っていたのが良くなかった。 アドレスを変更しておいたので、以後は大丈夫のはず。
犯人からのメールのヘッダを確認し発信元に連絡、振り込んでしまったジャパンネット銀行にも連絡、 更に無駄だと思うけど一応、振り込み元の銀行に組み戻しの手続きを依頼した。
今日は忙しいので、明日、被害届けを出す予定。



2007年3月28日

久しぶりに場中にクラックを回転させることができた。 また徐々に動きが出てきてくれれば嬉しいのだが。

年度末のせいか、あちこちで道路を掘り返している。 本当に必要性があるなら、もっと早くにやっている筈で、 これでは予算消化のための無駄遣いと思われても仕方が無いのでは。



2007年3月27日

そろそろ引越しの準備にかからねばと3社に見積もりを依頼した。 部屋を見てもらうので片付けないと。
車についても金沢でガレージを探さないといけないのだが、 現地で見て決めたいので、しばらく福岡に置いておく予定。 引越し後も少なくとも何度か福岡に来ることになりそうである。



2007年3月26日

「パヒューム ある人殺しの物語」を観てきた。 何とも人を食った映画である。映像が香りを想起させるという不思議な感覚を体験できる。 人生において、香りには知らず知らずのうちに大きな影響を受けているのかもしれない、 そんな、普段は全く考えもしなかったことを考えさせられた。 主演のベン・ウィショーは、主人公の存在感の無さを見事に演じている。



2007年3月25日

午前中、まずは熊本の町をぶらぶらと散歩した。 町並みに城下町の特徴が色濃く感じられる。 雑多な感じと清潔な感じが共存しているようで、自分好みだと思う。
熊本城を見学。いや、これはなかなか凄い城だ。 櫓などが重層的に配置され、圧倒的な存在感で迫ってくる。 これを攻め落とすのはかなり難しいのではないか。 実際、西南戦争の際には最後まで猛攻に耐え抜いた。 石組みの様子が違っている所が何ヶ所かあったが、 説明を読むとやはり後から継ぎ足されたり追加されたりしているようだ。
昼前に、特気さん、しまうまさん、と共に、ロダンさんにラーメンに連れて行ってもらった。 連れて行ってもらったのは「黒亭力合店」。 これは美味いなぁ。飲んだ後に行くなら、あっさりした長浜ラーメンで良いけど、 昼飯や夕飯で食べるなら断然こちらの方が良い。 濃厚だけども澄んだ味のスープがすいすいと喉を通って行く。 熊本を訪れたらまた行ってみたい。
熊本城で、神風連の記念館が桜山神社という所にある、という説明を読んで、 ラーメンのついでにロダンさんに連れて行ってもらった。 神風連の乱というと明治の士族反乱の一つという認識しか無かったのだが、 どちらかというと神道系の思想集団の決起という感じのようだ。 三島由紀夫が影響を受けたというのもわかる気がする。 彼らの思想的な柱に国学者の林櫻園という人がいたのだが、現在ではほとんど知られていない。 反乱軍の歴史は抹殺されるのが常であるが、 ちゃんと歴史に残し顕彰しようという人達がいるというのは嬉しい事である。
神社の方に桜の木の下でお茶とお菓子をいただいた。風が吹くたびに桜の花びらがひらひらと舞い、 のどかな昼下がりであった。
神社を後にし、ロダンさんに熊本駅まで送っていただいた。 段取りして下さったロダンさんには本当に感謝感謝である。



2007年3月24日

午前中は溜まっている仕事を片付ける。
午後は熊本オフに出席するため熊本へ。 繁華街からほど近いホテルにチェックインし、待ち合わせ場所へ。 参加者は、主催者のロダンさん、特気さん、しまうまさん、ケントさん、ぴょーたんさん、自分、の計6名。 まずは0次会として、男5人で行くには少しおしゃれな喫茶店へ。
一次会は海鮮料理のお店で、ぴょーたんさんが合流。 最初に熊本の郷土料理が出てきた。 県外の人が多いからというので、ロダンさんがわざわざ手配してくれたのである。 以前にエースさん主催の滋賀のオフ会の際に、ロダンさんに辛子蓮根を頂き、 不思議な食感の食べ物だなぁと思いながら食べたのを懐かしく思い出した。 お刺身など魚料理も美味かった。美味い食い物と相場の話、酒が進む組み合わせである。
ロダンさん、特気さん、しまうまさん、の三方には以前にもお会いしたことがあるが、 皆さん相変わらず年を感じさせない。初対面の、ケントさんやぴょーたんさんも若く見える。 相場は若さの源なのかもね。
二次会はロダンさん馴染みのバーへ。色々と相場の話をして、1時半くらいまで飲んで解散。 それにしても、昔は相場について良く語ったものだが、 相場について知れば知るほど語るべき事が無くなっていくようだ。 結局は、優位性のある手法+資金管理、という話にしかならない。 相場界で上手だと思う人は?という話題も出たが、振り返って考えると、 上手に相場を張る人で、長く儲け続けた人はいないような気がする。



2007年3月23日

今日も職場の別の人と飲み会であった。 連日の飲みで疲れが溜まっているので、さすがに一次会だけで失礼させてもらったが。



2007年3月22日

作家の城山三郎氏が亡くなった。 今でこそ経済小説は珍しないが、その第一人者が亡くなられると、 時代の移り変わりを感じてしまう。
個人的には「鼠−鈴木商店焼き討ち事件」が好きである。 伸びる企業の躍動感とその後の変質が見事に描かれている。 「雄気堂々」「官僚たちの夏」も良かった。 もちろん山崎種二氏について書いた「百戦百勝」も良く書けていると思う。
氏を偲んで、直木賞を取った「総会屋錦城」を読み返してみた。

夜は職場の飲み会。自分も含めて何人か職場を離れる人がいるので送別会であった。 天神で居酒屋を二軒はしごし、中州のバーに行き、最後に女の子にいる店に行って、 酔い潰れた人を家まで送って行き、帰ったら朝の5時近かった。



2007年3月21日

案の定、二日酔い。もう若くないんだし、控え目にしなくちゃなぁ。

福岡へ帰還。



2007年3月20日

プラス400万で、ようやく今月の収支がプラスになった。

今日も岡地に顔を出し、晩は、支店長さん、会社の女性、 洋士さん、出目のろっぽさん、Beachleyさん、で心斎橋に出て、支店長さんにご馳走になった。 良い感じの韓国料理の店であった。今度プライベートでも利用してみよう。
二軒目は、洋士さんに北新地に連れて行ってもらった。 気分良く飲んでいるうちに、あっという間に0時を回った。
なんだか尋常じゃないくらい飲んだような…。 一軒目で、まずはビールを数え切れないほど飲み、Beachleyさんと二人でワインを一本空け、 焼酎を頼み、二軒目では水割りをグビグビ飲んで洋士さんのボトルを大きく減らした。 飲み過ぎているという認識はあり、いつもならロックだけど水割りにしておいた。
Beachleyさんを大阪駅まで送って行ったんだけど、どう歩いたかほとんど覚えてない。



2007年3月19日

岡地大阪支店にちょっと顔を出した。 今日はインフレヘッジ順行でプラス700万。 しかし相場は動かず暇であった。



2007年3月18日

関西へ戻り、道頓堀で友人と飲み、夜は実家へ。新居も決まって一安心である。



2007年3月17日

金沢へ家を探しに来た。二件目で即決。 職場から徒歩30分、バスで5分。偶然にも今住んでいる所と同じ部屋番号だ。 なんかベランダがやたら広いんだが、家庭菜園でもやれという事か?
夕方から片町で飲んだ。



2007年3月16日

実家を探索。おおっ、屋根裏部屋があって、しかも結構広いぞ。子供の頃だったら楽しかっただろうなぁ。 警備会社の人が来て防犯装置とかを色々とセットして行った。
今日は奈良の法務局で土地と建物の登記簿謄本を取り、 その足で県税事務所に行って不動産取得税の減額申請をしてきた。

相場は特に動きなし。ロブスタを乗り換えたら350円も滑った。むかつく。

ライブドア堀江前社長に実刑判決。有罪は妥当としても実刑は酷すぎるなぁ。 日興コーディアルは起訴さえされていないが、この違いは何だろうか?  北陸電力の志賀原発1号機で、炉心の蓋を外した状態で臨界事故が発生し、 しかもその事実を隠蔽していた事が発覚。 なんというか、バブル期に日本人のモラルが崩壊して、そのまま現在まで来てしまっている感じがする。 都合の悪いものは隠蔽、粉飾、抹殺するという安易な思考が蔓延っているようだ。やりきれんな。 当事者達はそんな生き方をして息苦しくないのだろうか。 自分だったら天に恥じない生き方をしたいと思うが。 鹿児島県警の有罪決め付け捜査とか、JAL機長が客室乗務員を操縦席に座らせて記念撮影したりとか、 学校教師の犯罪とか、職業倫理の崩壊も目立つ。 美しい国という言葉が空虚に響くばかりである。



2007年3月15日

色々と私用をこなすため今日からしばらく休みを取った。 午後、広島の獣王事務所に寄って、つまらん相場じゃのー、 何だか市場参加者のレベルが上がり過ぎて儲け難くなったのー、などと雑談。 その後、奈良の実家へ。 去年自分が買った土地の上に両親が新築した家に初めて帰った。 いやー、でかい家だなぁ。光熱費が沢山かかりそうだ。

松岡農林水産相が、 国が光熱費を出している議員会館の事務所費として507万円の光熱水費を計上している件が話題になっている。 その場しのぎの言い逃れでやり過ごす事が無理なのは明らかであり、 普通の人なら傷の浅いうちに、申し訳ありません、慣例で間違えて処理していました、 不徳の致すところでございます、と素直に謝るところだろうが、 ナントカ還元水とか訳のわからない事を言い続けている精神構造が理解不能だなぁ。 単に頭が悪いだけか?



2007年3月14日

確定申告の書類を提出してきた。 地方でなら土地つき一戸建てくらい買えそうな額の税金を払うことになった。 普通の人が30年ローンを組んで払うような金額なんだよなぁ。 現在の資金を作った元手は500万程度である。 起業についても言えるが、思考を現金化できるというのが資本主義の面白い所であると思う。
自分の場合、相場をやらなかった場合と比べても生活水準にはほとんど変化が無い。 車を買ったのと、交通費を気軽に使っている事くらいか。 基本的に、お金を使うことにはあまり興味が無いのかもしれない。 未だに青春18切符を時々使ってる(今期のみ5回で8000円とお得)。

株安と円高の影響で商品も軒並み急落している。 インフレヘッジのおかげで大きくマイナスを食らったが、これはまぁ、 予定された損失なので特に問題はない。 ただ、インフレヘッジは1億円分ほどオーバーヘッジになっているので、 どちらかというとインフレに賭けていることになる。 しかし株式の動きが激しいなぁ。もし自分が株式をやるとするなら、 個別株に対しては丸代金を機械的にTOPIX先物でヘッジすると思う。 しかし個別株とTOPIX先物は損益通算できないんだね。

目先のやるべき事が一段落したので、疲れを癒しに水族館(マリンワールド)に行ってきた。 行く途中、車で気分良く飛ばしていたら、気が付くと真後ろにパトカーがいてびびった。 特に何も言われなかったが。 いやー、水族館は突っ込みどころ満載で楽しいねぇ。 ヒラメが砂地と完全に同じ模様になってて笑った。 目の前にいるのに認識するのに20秒くらいかかった。



2007年3月13日

ようやく確定申告の書類が出来上がった。 収入は、本業の給与と相場の収入、 それに雑所得として相場技研からの執筆料とトレーダーズショップからの販売マージンを計上し、 相場の収入に関わる経費として、各種手数料、会員サイトの料金、消耗品費、交通費、書籍代、 プロバイダ料金の一部、携帯通話料金の一部、新聞代の一部を計上した。
これらの経費については、相場技研でコラムを執筆するための経費として雑所得から控除するという選択もある。 雑所得は給与と合算で累進課税なので、そちらを選択した方が税金が安く済み、 しかも問題になり難いと思われるのだが、 相場の収入に関しても適正な経費が認められるようになって欲しいという考えにより、 相場の方から控除することにした。
ただ、申告分離における経費の扱いについては株式の場合でも微妙なようで、 普通はほとんど認められないが、利益が沢山出ていれば、 ある程度の割合までは認めてくれるようである。 自分の場合は、経費を全部合わせても相場の収入の0.5%以下なので、問題になることは無いと思う。



2007年3月12日

何かとやる事があり、今日も確定申告の書類を作れず。

相場は順行したようだ。クラックを少し仕掛けてみた。 年初から全体的にそれほどポジションは多くない。一銘柄多くても100枚程度である。 いずれは一銘柄1000枚くらい建てるべき時が来ると思うが、今はその時ではないだろう。

東京証券取引所が日興コーディアルグループの上場維持を決定した。 粉飾の手法は基本的にはライブドアと同じ、しかし粉飾の額はライブドアより遥かに巨額である。 上場維持においては、ライブドアやカネボウが赤字を黒字に粉飾したのに対して、 日興コーディアルの粉飾は黒字を黒字にしただけ、というのが決め手になったようである。 結局、是正した状態で上場に適格なら過去の犯罪は問わないという方針のようだが、 これって取引所の立場としてはどうなのかと思う。 しかも一度は上場廃止に傾きながら、不正が組織的に行われた確証は得られなかった、 というのもお粗末過ぎる。187億円の利益水増しなんか組織的にしか出来んだろ。 何かの圧力を感じざるを得ない。 株式の胡散臭さが際立った出来事であった。



2007年3月11日

仕事をしていたら一日終わってしまった。確定申告の書類作らなきゃ。



2007年3月10日

友人の家で開催されたお食事会に出席。初対面の人が多くて少し疲れた。 相場関係者とだったら初対面でもすぐに盛り上がれるのだが、 それはかなり特殊なことなのだと実感した。



2007年3月9日

久しぶりに日中に相場を見られたが、特にやるべき事が無かった。 今の相場状況では下手に動いても余計な労力がかかるだけだろう。 ビデオに例えれば、早送りしたい状況。

今週は何かと忙しかったような気がする。週末はゆっくりしたい。



2007年3月8日

ようやく相場技研の確定申告データが完成。後は代表と税理士さんにお任せ。 週末には今度は自分の確定申告書類を作成しなければならない。 これはまぁ、そんなに時間はかからないだろう。

相場はほとんど見られず。しかし900万ほど順行したようだ。

夜は再び天神で飲み。いい加減、体調に影響が出てきた。 しかも東京の人がラーメン食いたいというので、昼飯と飲んだ後と2回もラーメン屋に連れて行った。
飲みの席で出たクイズ。12個の玉があり一個だけ重さが違う。秤を3回だけ用いて、 どの玉の重さが違うのか、更に、それが他の11個の玉に比べて軽いのか重いのか、 判定するにはどうしたら良いか?  天神から歩いて帰りながら考えていたら、家に着いた頃にわかった。



2007年3月7日

二日酔いだが、昨日飲んだのはビールと紹興酒とラムとスコッチと焼酎だけで、 あまり翌日に残りそうな酒は避けたので、それほど酷くはない。
一日中忙しくて相場を見る暇無し。夜はまた飲み会。さすがに10時くらいには帰らせてもらった。



2007年3月6日

中州の中華料理屋で職場の懇親会があった。2次会で居酒屋へ行き、3次会でバーに行き、 4次会で女の子のいる店に行き、家に帰ったのが午前4時近かった。死ぬって。

相場は今日は順行したようだ。



2007年3月5日

商品市場の急落が続いている。調整は一時的だと考えているが…。 最高値からのドローダウンは3000万弱であるが、CRB指数に勝っている限りは問題無いと考えている。

仕事が忙しく、あまり売買できなかった。夜は天神で飲み。今日から連続して飲みが続く予定。



2007年3月4日

引き続き出張中。最終の新幹線で福岡に帰ってきた。疲労が溜まっている。

春から当分の間、金沢に住むことになりそうである。 福岡の家も引き払う予定。



2007年3月3日

名古屋へ出張中。何というか、文化が違う街だなぁ。 悪く言えば、全てがくどい。 例えば料理屋で座敷に絵を飾るとする。複数の絵を持っていたとしても、 普通は一点か二点を入れ替えながら飾ると思うが、こちらでは壁一面に全てを展示する。 装飾の類は多ければ多いほど良いと思っているのだろう。 さすが豊臣秀吉が金の茶室を作ったお国柄ではある。
夜は地鶏料理を食いに行った。鍋も手羽先も美味かった。満足。
総じて、店の装飾は派手だが商売気に乏しい。 栄町のあたりを歩いていても、呼び込みの人に声をかけられると言う事が無かった。 大阪や博多では考えられないことである。 しかも繁華街でも夜10時くらいには閉まってしまう店が多い。



2007年3月2日

Amazonで「相場は生きている」を購入。しかし忙しいので今は読む暇が無い。

相場において知識というのは重要であるが、必ずしも必要ではない。 重要なのに必ずしも必要ではないというのは、 車を運転するのにエンジンの構造を必ずしも知る必要がないというのと似ている。 もちろん、シビアな運転をする人にとっては車の構造に精通している方が良いのは言うまでもなく、 それは相場にも当てはまる。
相場に対する取り組みは、まず、あらゆる情報を知ろうとし、あらゆる分析を試みる段階があり、 最終的には要らない物を捨てて行き、シンプルな形に落ち着くものだと思う。 しかし最初から楽をしようとしても上手くは行かない。



2007年3月1日

色々と逆行して、今月はマイナススタートとなった。

相場技研の確定申告の計算に今年から弥生会計を使っているのだが、これはなかなか良く出来たソフトである。 会員さん一人一人について補助科目として預り金を設定し、閲覧料を集計し、 会員さんからの膨大な件数の振り込みと執筆者への執筆料の支払いを全て手入力で打ち込まないといけないのか、 と思っていたが、エクセルで仕訳伝票を作成して一気に読み込ませる事が出来たので、 比較的楽に作業することができた。



2007年2月28日

外電の急落のため、最後の2日で850万ほど減ったが、今月は比較的好調であった。 今月の利益率は13.2%、年初来の利益は5700万ほどとなった。 商品はしばらく調整局面に入るかもしれないね。

相場には色々なやり方があるが、これをやる人は絶対に儲からない、というものがある。 満玉の事ではない。満玉を張る人には大抵は悲惨な行く末が待っているのだが、 一時的には莫大な儲けを手にする可能性もある。 大儲けする可能性も無く、浮き沈みしながらズブズブと負けて行くのは、 値洗い損を固定する両建てをやる人である。 損パッチには、臭い物に蓋をする精神、現実から目を背ける心理、都合の悪いものを先送りする思想、 根拠無き願望、日和見主義、思考停止、現実逃避、など、成功を阻害する、 ありとあらゆる害悪が含まれている。 損パッチに手を出すようになったら、その人の相場人生は終わったようなものである。 相場の世界で進歩したいと思うなら、絶対にやらないと心に決めるべき。
ちゃんと計画的にやれば問題無いと言う人もいるかもしれないが、計画通りにやるなら、 両建てするかわりに損切りしても損益は変わらない筈なので、そもそも両建てにする理由が無い。 計画的に異限月の鞘取りに移行するのなら良いが、完全両建てが格好悪いから、 とりあえず限月を違えてみました、というのでは話にならない。



2007年2月27日

掲示板で納会のことが話題になっているが…。 ガソリンにしろゴムにしろコーンにしろコーヒーにしろ粗糖にしろ、 供用品の規格に幅があれば、自ずと最低ラインギリギリのものしか渡されてこないのが現実。 経済原則に照らして考えれば、悪貨が良貨を駆逐するのは当然である。

太宰府天満宮と九州国立博物館に行ってきた。 大宰府は初めてだったが、想像していたよりこじんまりとしていて庶民的な感じである。 梅がちょうど見頃であった。やはり日本人の原風景には桜より梅の方がしっくりくる。
九州国立博物館では若冲と江戸絵画展を観た。 若冲の絵は、円熟した深みはそれほど感じられなかったけれども、 休火山の地下のマグマのような、次の瞬間にでも地を割って溢れ出してきそうな緊張感に満ちている。 ただの写実ではなく、若冲の目と心による、鮮やかさ50%増しの自然が描かれている。 この人はマジックマッシュルームでもでもやってたんじゃないだろうかと思うくらい。 鳥獣花木図屏風などは、現代アートと言われても違和感を感じないな。 雪中鴛鴦図もなかなか良かった。冬の凍りかけの粘りのある水の表現が面白い。 若冲以外では、円山応挙の懸崖飛泉図屏風が良かったなぁ。奥行きの表現が素晴らしい。 家に一つ欲しい。



2007年2月26日

片手間に時々ノートパソコンを開いて注文していたら混乱してしまい焦った。 クラック、原油ゴム鞘、原油粗糖鞘、コーン大豆鞘、コーン粗糖鞘、金銀ストラドル、 これら全部のセット数を変化させ、貴金属やアルミやコーンの玉を限月間で乗り換え、 というのを同時にやっていたら頭がパニックに。 特にクラックは減らしてまた仕掛け直したのでややこしい。 一時的に原油の枚数が20枚ほど合わなかったが、引けまでに何とか調整することができた。

税抜き前累計収支が5億まであと30万ほどに迫った。 今年の利益は既に6500万ほどであるが、ドローダウンは1100万くらいなので、 非常に安定しているように思う。



2007年2月25日

スープカレーを食いに行った。後は仕事。



2007年2月24日

一日中、仕事。



2007年2月23日

昨日に引き続き、商品価格の高騰で有効額が続伸。

比価を利用した鞘取りの3銘柄バージョンを思いついた。 通常の2銘柄の場合は、座標上の軸それぞれに銘柄価格のlogプロットを取ると、 比価一定のラインは傾き1の直線になる。 この場合、価格状態は2次元空間上の1点で表現され、丸代金を売り買い合わせておけば、 損益はその点と直線との距離に局所的に比例する。 これが3銘柄の場合は、比価一定のラインは x=y=z に平行なある直線になる。 損益が一定の点の集合は平面をなすので、 この平面が、現在価格を表す点を含み、目的とする比価直線と最大の距離になるように、 ポジションを取れば、損益は3次元空間上の点と直線の距離に局所的に比例するようになる。 ゴム−原油−粗糖、なんかだと(ゴム−粗糖に必然性が無いので)二つずつ別々で考えた方が良いが、 コーン−粗糖−原油、とか、金−銀−白金、 などでは上記のように3つ同時に考えた方が見通しが良いような気がする。



2007年2月22日

何でもかんでも高いな。 利益は順調に伸びているが、インフレヘッジの分はデフレになると帳消しになるので、 油断しないようにしないと。



2007年2月21日

日本フィルハーモニー交響楽団の福岡公演に誘われて出掛けてきた。 音楽会は10年ぶりくらいか。指揮は小林研一郎氏。 この人の指揮は、全体の規律を重視するよりパートごとの個性を発揮させるような感じに思えたが、 自分には音楽については素養が無いし、指揮がどれくらい全体に影響するのかも良く知らないので、 正確には何とも言えない。
瞑想するような精神状態を維持して、音楽を直接、脳に流し込むような感じで聞くと、 音のシャワーに身を委ねているようで心地が良いのだが、 言語化して考える部分を全部オフにして聴いているので、終わった後、良かった、楽しかった、心地良かった、 という感想しか出てこない。 ある程度の造詣があって、全体の構成が見えるなら鑑賞の仕方にも幅が出てくるとは思うけど。
曲目はまず、チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ。 プーシキンは読んだこと無いが、絢爛と退廃の帝政ロシア社交界の舞踏会を髣髴とさせる。 アンナ・カレリーナの世界だねぇ。 次が、グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調。繊細な羽毛細工のような曲であった。仲道郁代さんのピアノ。 ほんとに、ピアノという楽器は上手い人が弾くと精妙な音が出るもんだなぁと感心。 最後が、シベリウス:交響曲第二番ニ長調。のどかだが色んな場面が盛り沢山な曲、という感想。 これはほとんど瞑想状態で聴いていたので、細かい所まではあまり記憶に残っていない。

ところで、現在主流の音楽に1オクターブあたり12個の音があるのは偶然ではなく、 数学的には最良近似や連分数の理論と関係がある。 1オクターブで周波数は倍になるが、それをn段階に分けて、 出来るだけ調和の取れる音の組み合わせが多くなるように選ぶと必然的に12段階に分けることになる。 しかしそれでも 2^(k/12), k=0,1,…,11 は整数比にならないので、 実際には少しずらして整数比の組み合わせに調律する(純正律)。 例えば、1:2^(4/12):2^(7/12)≒4:5:6、1:2^(5/12):2^(9/12)≒3:4:5。 しかしそうすると調が変わると和音が合わなくなるので、 曲によっては厳密に等比級数で調律することもある(平均律)。 その場合、和音は正確には合わないが、調を変えても誤差は変わらない。
何が言いたいかというと、完全さを追求しているかに見える音楽というものにも、 その土台に不完全な部分がある、というのが面白いなと。



2007年2月20日

今日の午前中締め切りの仕事があり、昨晩から徹夜で何とか仕上げた。 眠くて倒れそう。

相場は累計収支が新高値を更新。 現在、運用している手法は、正統な鞘取り屋さんから見ればイレギュラーな手法であり、 今はザクザク儲かっているが、こんなものが長続きするとは到底思われない。 稼げるうちに稼げるだけ稼いでおく。
クラックは一昔前に比べると取れなくなった。これはクラック人口が増えたせいだと思われるが、 しかし一方で中東産原油の値段は東京原油に綺麗に連動している。 つまり日本のトレーダーが中東産原油の値段に影響を与えているという事になるが、 これはなかなか驚くべき事ではないだろうか。 クラック関連の玉が最大で一万枚とすると、丸代金に直せば200億円くらいの影響力があるので、 良く考えると不思議ではないが。 先物市場と現物市場が相互に影響するようになるというのは、 先物市場の発展する方向性としては間違ってないと思う。 手法が広がったせいで取れなくなったとか、そんなことは小さなことである。



2007年2月19日

色々なものが順行して累計収支が最高値を更新。 累計収支5億まであと2000万ほどで、射程圏内に入ってきた。
最近、全く外電を気にすることが無くなった。 NY原油が何ドルかも覚えてなかったりする。 というか、つい先ほどまで取引していたゴムの値段も忘れてたり。 段々と無意識に処理できるようになってきたかも。 こんな状態が長く続くとも思えないが…。



2007年2月18日

山一證券の1000株券、北海道拓殖銀行の1000株券、ライブドアの壱株券を手に入れてみた。 記念品ということで。



2007年2月17日

まだ詳細は明かせないが、新しいビジネスを始めることになり、 その打ち合わせをしてきた。上手く軌道に乗れば億の単位になると思うんだが、 これ以上やる事を増やして、時間が足りるかどうかが一番の問題。 自分と同じ思考のできる分身が欲しいところ。できるところまでは自分でやってみるが、 限界に来たら、やはり秘書の件も再考した方が良いかもしれない。



2007年2月16日

久しぶりにNOVAに行ってきた。英語は全然話せないようになっていた。何か対策を考えないとなぁ。 ポイントの有効期限があと一年くらいで、残り110レッスンほど消化しなければならない。 週一回ペースでさぼらず行けば問題なく消化できる量だが…。 それにしても、既に前払いしているので、追加料金無しであと一年楽しめるんだが、 NOVAの側からすると、あまり良いビジネスモデルには思えないなぁ。 新規入会者が減ればキャッシュフローがマイナスに傾きやすくなる。



2007年2月15日

確定申告の期間が始まったが、まだ書類ができてない。 相場の経費を、相場の利益から控除するか、相場技研の執筆料収入から控除するか、 どちらが得か考えないといけないなぁ。 個人の確定申告はそんなに手間ではないのだが、相場技研本体の申告の計算をするのがまた大変である。 昨年も作成に3日くらいかかった。



2007年2月14日

バレンタインデーだが、最近は昔ほど甘いものを食べたい欲求が無くなってきた気がする。 4年位前に、出目のろっぽさんが、 相場でいつも辛い思いをしてるんだから甘いものでも食べないとやっとられん、 と言ってたのを聞いて、そうだそうだと自分も甘いものばかり食べてた。 影響されやすいんで…。だから太ったのか。



2007年2月13日

金銀ストラドル順行、ゴム原油鞘大幅逆行、コーン粗糖鞘逆行、粗糖原油鞘順行、マイナス1000万。 大きく逆行。なかなか続けて上手くは行かん。 しかし動かないよりは良い。



2007年2月12日

九州国立博物館に行こうと思ったが、何だかんだと色々やっているうちに時間が無くなった。 アクセスを調べてみると行くのに結構手間がかかるんだなぁ。 こういう時こそ車を出動させるべきか。

閑散人さんの所の先物掲示板が閉鎖されていた。時代の移ろいを感じる。 あそこでの生糸騒動は先物を初めて間もない自分にとっては新鮮だった。 掲示板によく登場していた平岡氏は日本ユニコムに入って現在も活躍されているようだ。 入社後に諸々の事情からウェブページを閉鎖せざるを得なかった氏が、 現在ブログで情報発信している様子を見ると感慨深い。 神崎日陰氏が業界の問題点を書きまくって太陽ゼネラルから内定を取り消された件も印象に残っている。 彼の発言には稚拙な部分も多かったが、本質を突いている部分もあり、 商品業界全体が危機感を共有している現在なら問題になることも少なかったと思われる。 業界を維持するために満玉と向い玉のセットで素人を殺し続ける、 そんな状況に皆が疑問を感じていても、ほとんどの人の感覚が麻痺していた時代である。 彼を採用するくらいの度量があれば、現在の商品業界の対応がここまで後手に回ることも無かったと思われるが、 それは今さら言っても仕方の無い話である。



2007年2月11日

一日、特に何をやるでもなく過ごす。たまにはこんな日があっても良いか。

相場の動きはブラウン運動に近いと言われており、実際に統計を取ってみるとそれが裏付けられる。 ただし、完全にはブラウン運動ではないという事も知られている。 完全なブラウン運動では誰も儲けることが出来ないが、 ブラウン運動より低周波成分が多ければトレンドフォローに、 ブラウン運動より高周波成分が多ければスイングに優位性が発生する。 鞘取りの利益の源泉は、 売買を組み合わせる事によって周波数のバランスを偏らせて優位性を発生させることにある。 異限月鞘取りは、 どちらかというと高周波成分も低周波成分も減らされて中程度の周波数成分が残るような形になるので、 単純な順張りや逆張りでは取り難い面がある。



2007年2月10日

新参者さんのお誘いで、ヤフードームの焼酎フェアに行ってきた。 昼過ぎに唐人町駅で廣瀬さん一家と合流、ヤフードーム前で新参者さんと合流して、 ドームのグラウンドへ。 屋台の串焼きの煙がドームの中にたちこめ、期待が高まる。 つまみを食いつつ各蔵元の焼酎を試飲してまわり、すぐに良い気分に。 最初は全部制覇するのは無理だと思ったが、結局、良さそうなのは全部試飲してまわった。 一段落した後は、キャプテンクロブタなる鹿児島のローカルキャラクターのショーがやってたので、 みんなで観賞。人間をダラダラさせる謎の悪役ダリーマンが好感度高かった。 廣瀬さんとこの子供たちは元気であった。大人たちのダリーマンぶりが際立つなぁ。
夜は新参者さんが藤崎の魚の美味しい店に連れて行ってくれた。 なかなか良い店を教えてもらった。 福岡で美味い魚を食いたいという知人がいたら今度からここに連れてこよう。



2007年2月9日

今日は大漁である。 インフレヘッジ順行、原油ゴム鞘大幅順行、コーン大豆鞘順行、粗糖原油鞘逆行、合計プラス1800万。 昨日仕掛けまくったゴム売り原油買いをごっそり利入れした。

今日は「ディパーテッド」を観た。これは大したことない映画だなぁ。 マフィアのボスが小物に見えて仕方ない。ジャック・ニコルソンが悪いわけではなく演出の問題だろう。 言いたい事は色々ある。あからさまに怪しいビリーを傍に置くコステロも不自然だし、 コリンの心理的な葛藤が全く描かれてないもの不自然。こりゃあかん。 でも、ディカプリオは良い役者になったなぁ。



2007年2月8日

ゴム売り原油買いを多めに仕掛けてみた。 とは言っても引け時点でゴムの売り玉が170枚になった程度なので、 総資金に対する割合としてはそれほど多いわけではない。

久しぶりに映画を観に行ってきた。しかもハシゴ。 一作目は「墨攻」。これは面白かった。ちと梁城のスケールが小さく見えてしまうのが難だが、 迫力はあるし、人間心理の機微も上手く表現されていて楽しめた。 原作は書籍も漫画も読んだ事がない。今度、漫画喫茶に行ったら読んでみることにする。
二作目は「それでもボクはやってない」。これは衝撃的な映画である。 痴漢冤罪と日本の司法制度の実態について、書物では知ってはいても、 ドキュメント風な映像として突きつけられると改めて考えさせられる。 実際問題、もし自分が痴漢冤罪で逮捕されたと考えると、これは一つの究極の選択となる。 罪を認めて罰金を払えば即日で釈放。しかし無罪を主張すれば何ヶ月も拘置され、 職は失い、建ち玉もすぐに仕切れず、多大なエネルギーを費やして、それでも無罪になる可能性は数%、 場合によっては実刑まで有り得る。やっとられんな。 せめて、疑わしい状況にならないように自衛するしかない。 それ以前に満員電車に乗らないといけないような生活は遠慮したいものだが。
加瀬亮はハマり役で、良い演技をしていた。 最後まで引きつける構成はさすがである。いきなり今年一番の邦画を観てしまったかも。



2007年2月7日

今日は汗ばむ陽気であった。二月って一年で一番寒いんじゃなかったんだっけ。



2007年2月6日

朝の4時頃に目が覚めたのでドライブに行って来た。 日常生活ではほとんど車を使う必要が無いのだけど、 3週間に一度くらいは乗ってあげないと、 エンジンオイルが落ちてしまったりバッテリーが上がったりするので。 箱崎埠頭からアイランドシティー経由で志賀島方面へ走るルートが他の車があまりいなくて良い。 帰って来てもまだ夜は明けていなかった。



2007年2月5日

コーン大豆鞘順行、ゴム原油鞘順行、コーン粗糖鞘逆行、プラス700万。 今月に入ってから、やけに調子が良い。

夜は職場の人達と飲み。



2007年2月4日

朝風呂でまた温泉につかり、美味しい朝ご飯を食べてから出発。 サンダーバードと新幹線を乗り継いで福岡に帰ってきた。

柳沢厚生労働相の「女性は子供を生む機械」発言が物議をかもしているが、 実際の発言内容を読んでみると、 「女性を子供を産む機械だとすると、台数は決まっているので、一台あたりの生産数を増やすしかない」 というニュアンスの発言である。実は単なる例え話ではないか。 経済の問題を数学的な観点から論じる時に、人間を、インプットに応じてアクションを起こす存在、 つまりある種の機械としてモデリングするのは自然なことであり、別にそれは、 人間を機械だと思ってやっているわけではない。単純化の一手法に過ぎない。 こんな事もわからず(わかった上で?)揚げ足を取って問題視するマスコミと政治家、踊らされる民衆。 バカ過ぎて話にならない。 国民の大部分は特に何とも思っていなさそうなのが救いだが。
(男は消耗品らしいので、機械の方がよほど良さそうだけど)。



2007年2月3日

近江町市場で、わさび海苔、ワカサギの佃煮、胡桃煮などの土産を買い、 次は和倉温泉へ。温泉でゆっくりくつろいだ後は、ひたすら蟹、カニ、かに。 二時間ほどひたすらカニをほじっていた。堪能したが、今シーズンは蟹はもういいな。 良い休日である。

こちらは美人が多い。ちょっと電車に乗ったり町中を歩いているだけで綺麗な子を見かける。 福岡も可愛い子が多いと思うけど、確率が違いすぎる。



2007年2月2日

仕事は4日まで休みにしてあるので、しばらく北陸に滞在する予定である。
今日は金沢市内を観光した。 ホテルで自転車を借り、近江町市場で昼飯を食い、尾山神社と近代文学館へ。 主計町茶屋街を通り、ひがし茶屋街で抹茶をいただき、金銀箔工芸のお店で金箔の製造工程を見学し、 日が暮れてきたので兼六園の夜間ライトアップを見てホテルに帰ってきた。
近代文学館は良かったなぁ。今度、泉鏡花の本を何か読んでみることにしよう。

ゴムが急落したおかげで相場は順行。昨日と今日の2日で既に1月の利益と同じくらいプラスになっている。



2007年2月1日

私用で金沢に移動。用事が終わった後に関係者の人たちと片町で飲んだ。 忙しくて相場はほとんど見られなかったが、順行したようだ。

雪が積もっていたが、雪が降ったのは今年は今日が初めてだそうだ。 金沢に1月中に一度も雪が降らなかったのは120年ぶりらしい。



2007年1月31日

今月最後の日は500万ほど順行し、今月の利益率は3.6%、年初来の利益は1200万ほどとなった。 引き続き、ゴムとコーン次第のポジション状況が続いている。

最近また先物関係のブログが増えている。 ブログリンクのコーナーに追加しようとYahooブログを調べていたら、 芋づる式に20サイトくらい見つかった。 ブログと芳名録の中間くらいのサービスを何か考えたいな。



2007年1月30日

今日は色々と逆行してマイナス500万。もし明日、大き目の逆行を食らったら、 今月の損益がマイナスになることも考えられる。どうも1月は苦戦した印象である。

我が家に本が何冊あるか数えてみた。数えた結果は1286冊、うち漫画が236冊であった。 買っただけで読んでない本も多い。



2007年1月29日

技研の新年会の夢を見た。なんだか疲れがまだ残っている。精神的にかなり疲労していたようだ。 講演を撮影した映像は、ほとんどまともに撮れていなかった事がわかった。 光源の方向や撮影方向が悪く、とても販売できるような物にはならなさそうである。 音声はちゃんと入っているので、 配布資料と音声とパワーポイントのファイルをセットで販売するという手もあるが、 今回は見送るのが無難かもしれない。

夜は友人達と飲んだ。職探し中の人が一人いる。うまくどこかに決まれば良いが。



2007年1月28日

午前中は相場技研の執筆者会議であった。 昨日の講演会と新年会の熱気を肌で感じ、我々のやって来たことは間違いではなく、 輝かしい未来が開けていると確信してはいるが、 その未来をどう実現していくかという点については色々な課題があると感じる。 技研側にも課題があるし、執筆者も会員も変わっていかねばならないと思う。
自分自身、現在まで様々な人の相場の張り方を見て影響を受け、変化してきた。 相場の本質は数値ではなく、数値の背後に存在する無数の人間である。 時代と共に人間社会が変わっていくように、相場も変化する。 いつまでも生き残り続けようと思うなら、自分も変わり続けなくてはならない。 そのための相場技研でありたい。
相場において永遠に通用する法則は無いと思う。 例えば、逆張り大衆に向かうという意味でトレンドフォローは有利であると言われているが、 その有利性に目をつけて大衆やファンドのシステム売買が増えれば、競争は激化し、利益は希薄化する。 以前は移動平均をベースにした単純なトレンドフォローでもそこそこ取れたのだろうけど、 現在では、誰でも思いつくような簡単な手法はほとんど通用しないのではないか。 値動きのトレンドより、相場の世界のトレンドが重要だと思う。

洋士さんに羽田まで送ってもらい、飛行機で福岡へ。 家に着いてシャワーを浴びたら急激に眠気が襲ってきた。 明日からまた相場が始まる。



2007年1月27日

資料を印刷したり、スタッフのみんなで段取りを確認している間に、あっという間に時間が迫ってしまった。 会場でも時間に追われながらセッティングを開始。 色々と予想外の出来事に遭遇しながらも、何とか開始時間には間に合わせることができた。
会場の広さの関係で直前に参加を希望されたかなりの方をお断りせざるを得なかったのが残念である。 直前に駆け込みの申し込みがあると睨んで人数は多めに想定していたのだが、想定を上回ってしまった。
代表から挨拶、執筆者の紹介、招待講演者の講演、てんおう氏の講演、 そして何とか自分の講演も終わったところで時間が足りなくなったが、 急遽、会場のレンタルを30分延長し、智也氏の話があって、最後に代表の挨拶で、無事に終了する事ができた。
講演会が終わると手早く後片付けをしてホテルのレストランへ移動し、 今度は新年会の段取りをみんなで手分けしてやり、何とか始めることができた。 腹が減っていたけど、テーブルを一つ一つ回っていたら料理はほとんど食べる暇が無かった。
新年会が終わると二次会へ。二次会でようやく落ち着くことができた。 侍さんと出目のろっぽさんの会話が全く噛み合ってなくて面白かった。 あまりに世界が違いすぎるので噛み合わせるには両方に30分くらいずつ解説しないといけないと思う。 普通の社会ではとうてい互いに関係する機会など無いような人たちが、 相場というものを媒介として結びつくというのは、やはり面白いし楽しい。 ありとあらゆる人が参加しているというのは相場の奥の深さの源泉であると思う。 途中に登場した獣王さんが、 大勢の中から初対面のはずのみかづきさんを一瞬で認識したのも印象に残っている。
まだ飲みたかったが、着替えようとホテルに戻って風呂に入ったら、 疲労のためもう起き上がることができず、倒れるように寝てしまった。

いや〜、しかし、無事に終わって良かった。 段取りも理解したし、次からはスケジュール表と人員の割り振り表を事前に作って、 スムーズに運営することが出来ると思う。



2007年1月26日

午後に飛行機で東京へ。飛行機の中でようやくスライドが完成した。 配布資料の印刷のため羽田空港からメールで事務局に送付した。 やはり持ち運びのできるプリンタが必要だなぁ。 現地でプリントアウトできれば色々と便利なのだが。

東京でホテルにチェックイン後、出目のろっぽさん、智也さん、出目のろっぽさんの知り合いの人、 と合流して雀荘へ。途中から、エースさんとエースさんの友人も合流。 2万ほど負けた後に同じだけ取り返してトントン。 いつも思うが、自分の場合、最初の2半荘の負け率が非常に高い。 ボーっとしているうちに気が付いたら負けていて、我に返って頑張って取り返すというパターンが多い。

技研代表の洋士さんが東京に到着したので麻雀はお開き。 その後はホテルで明日の段取りなどを相談しているうちに時間が経ち、 結局、講演はぶっつけ本番になってしまった。



2007年1月25日

急な仕事が入って時間を取られていたため、講演会のパワーポイントがまだ完成していない。 数式などをどの程度まで入れたら良いかも考えてしまう。 自分の話は、興味のある人にとっては面白いと思うけど、そうでない人にはどうでもよい話かもしれない。



2007年1月24日

最近たまにYahooオークションを使っているのだが、ちょっとコツがわかって来た。 自動入札を利用すると「二番目に高い最高入札額+入札単位」と 「一番高い最高入札額」のうち低い方で自動入札されるので、 例えば現在値が30000円の時(入札単位は500円)、相手の最高入札額が1000円の倍数だと読み切れば、 1000円の倍数+1円で繰り返し入札して相手の金額+1円で落とす事ができる。 これを正直に500円ずつ上げて行ったり、500円の倍数で自動入札すると、 499円多くかかってしまう事になる。 競合者の過去の売買歴を見てクセをチェックすることにより、 自動売買がどこまで入っているか、ある程度予想することができる。



2007年1月23日

ゴムが下げんなぁ。困ったものだ。

技研の講演会のために自分の過去の売買記録を整理しているのだが、これがなかなか面倒である。 例えば「原油売り石油製品買い」と「ゴム売り原油買い」を同時に仕掛けている場合、 実際は原油の相殺される分は建ってないので、 セットとしての建ち落ちと現実の建ち落ちが全く一致しない。 更に、両方の組み合わせを同時に落とすのに、 原油はそのままで石油製品とゴムを合わせて落としたりしているし、 インフレヘッジの建ち玉も混じり合って建っているしで、切り分けがかなり困難である。 ある程度は、ざっくり分けるしかないだろうなぁ。



2007年1月22日

インフレヘッジ順行、クラック順行、ゴム原油鞘順行、でプラス1000万。 今年初めてプラス圏に浮上した。地道に稼いで行こう。



2007年1月21日

17日の日記で「終電が無くなる」と書いたが、なんか変だな。「終電が終わる」はもっと変だ。 「電車が無くなる」や「電車が終わる」は変ではない。 違和感の原因を探ると、「終電が無い」状態の逆は「終電が有る」であるが、 これは厳密には「最終電車に乗れる可能性が有る」という意味で使われている。 実際は、最終電車が存在する(有る)のは営業終了前のごく短い時間だけであるので、 厳密には、例えば夜9時頃には終電は無いということになる。 そのあたりのギャップがおかしさの源なのだろう。

震災の時、Beachleyさんと同じテント村と小学校で活動していた事が判明。 しかも時期も重なっているっぽい。奇遇だ。



2007年1月20日

鍋の後はなぜかカレーを食べたくなのか。 というわけでカレーを作成。

やらねばならない事が多いが、はかどらない。
何人か秘書になりたいとのメールが来た。 人手が欲しいのは山々なのだが、受け入れ準備にかかる労力を考えると、 具体的な話はまだ数年先になりそうである。 弟子募集と勘違いしている人もいたが、自分は弟子を取るほど上手くもないし、 それでも弟子になりたいとしても、別に近くにいる必要は無い。 林先生の「商品相場必勝ノート」と「商品相場の技術」を10回ずつ精読し、 場帖とグラフを印刷するか手書きし(手書きが望ましい)、 その場帳とグラフを見ながら、相場技研の過去ログの売買記録と、先物探花の売買譜と、 芳名録の売買経過を丹念に調べて分析すれば、ほとんど丸裸になる。 まぁ、そこまでして得たものが有益かどうかは別問題だが。



2007年1月19日

母親が再び実家で取れた野菜を送ってくれたので鍋にした。 食べてたらスープに小さな青虫が浮かんでいてびっくり。 無農薬だから安心と、適当にしか洗わなかったのが良くなかったか。 知らずに何匹か食べたかもしれない。 でも虫も食わないような野菜よりは遥かに良いが。



2007年1月18日

久しぶりに大き目の順行。しかし今月はまだ600万ほどのマイナス。 年明けから一日たりともプラス圏に届かない。

スーパーで納豆を買おうとしたら見当たらない。買い占められているようだ。 テレビでダイエット効果があると報道された影響らしいが、迷惑な話である。 いつも玄米ご飯に納豆とキムチをかけて食べてるが、ダイエット効果を実感した事はないんだけど。



2007年1月17日

満足できる水準ではないが、クラックを再び仕掛け始めた。 どうも今月は調子が悪い。

震災から12年か。今でも焚き火の匂いなどをかぐと、 震災直後の煙と埃の入り混じった空気を思い出す。
震災はボランティア活動が一気に活発化したきっかけでもあった。 当時いくつか気が付いたのは、ボランティア団体同士の横の連携が不十分であったこと。 ある公園のテント村には山のように救援物資があるのに、 そこから500mくらい離れた小学校では食べ物が無くて困っていた。 ボランティア団体内部での考えの違いによる内紛もあった。 更に、政党などが影響下におこうとする動きも。 自分の参加した団体には新党さきがけの資金が入っていたようだ。 物流が正常化したにも関わらず炊き出しを続けていたため、 近所の定食屋や食料品店から苦情が来たこともあった。 全国から若者が集まってきて協力し合い、夜は焚き火を囲んで語り合う。 当然ながらあちこちで男女の出会いがあり別れがあり、何とも言えない雰囲気だった。
長らく風呂に入れず、さすがに我慢できなくなって大阪まで行って銭湯に入ったものの、 甲子園口まで戻った所で終電が無くなり、 ところどころ建物の倒壊している街を御影のテント村まで歩いて戻ったことなど、 懐かしいと言うと不謹慎かもしれないが、やはり懐かしい。



2007年1月16日

コーンが9月限だけ15枚出来たので、その分だけ大豆の買いを減らした。 シカゴ夜間が想像と違って新穀が伸びない。少し考えどころだな。



2007年1月15日

東京コーンは一枚も出来ず。仕方があるまい。



2007年1月14日

疲れてほとんど寝ていた。夜には福岡着。再び睡眠。

シカゴコーンがえらいことになってる。東京は35000円くらいまで見ておいた方が良いかも。 コーン大豆鞘が今年一発目の修羅場になる予感。



2007年1月13日

秋葉原で講演を撮影するためのビデオカメラを購入。 HDD記録でマイク端子が付いてるやつは10万を越えるものしかなかった。 新年会の会場も確保完了。 講演会の会場のレンタル費用、講演者とスタッフの交通費・宿泊費、 ビデオカメラ、今回の東京行きの費用、などなどを考えると大赤字である。 しかしまぁ、長い目で見れば無駄にはならないと確信はしているが。

相場技研も、いずれ収益源の多様化を図らねばならないと思う。 執筆者は書いた量に比例して利益になるが、技研本体は色々と経費もかかる。 せめてスタッフ一人あたり月20〜30万くらいは収入として得られるようにならないと、 機動的な運用が難しい。 会員サイトと並行して、 相場専用のレンタル掲示板やSNSを構築して、 JBBSやmixiのように広告収入で稼ぐようなビジネスモデルも必要かもしれない。



2007年1月12日

相場技研の講演会・新年会の段取りのためスタッフのみんなで東京へ。 夕方に大阪を出て、車で東京に着いたら深夜であった。



2007年1月11日

振り返ってみると自分の投資手法もすっかり変わってしまった。 それはひとえに資金の量の変化による。
資金が数百万程度の時は、片張りを異限月の鞘取りと組み合わせて、 相場が上に行っても下に行っても上手く立ち回れるようなポジションを構築して泳いでいた。 しかし資金が大きくなって異限月の鞘が利用できなくなり、そういう方法を取らなくなってからは、 段々と実感が薄れてきている。 本でも書くなら、実感の残っているうちに文章化して残しておくべきかもしれない。

ゴムはここから売り倒す予定。 ファンダメンタル以外の要素はほとんど売りを示唆しているんだがなぁ。



2007年1月10日

中東情勢は混迷の度を深めているようだ。 イスラエルがイランの核施設を空爆する可能性が高くなってきた。 バビロン作戦当時に比べると各国の防空網も堅固になっているので、 高高度からの爆撃にならざるを得ず、地下施設を破壊するためには核兵器が使用されるかもしれない。 ただ、どのような意図で情報がリークされたのかには注意が必要である。 攻撃に反対する勢力によるのか、国際社会の反応を見るために観測気球を上げたのか。 イスラエルが核保有を認めたのも同じ流れだろう。 イランの核開発がイスラエルを念頭に置いているのは明らかなので、今やらなくても、 どのみち数年以内に衝突は避けられないだろうけど。
イスラエルの攻撃に対してイランがホルムズ海峡を封鎖、 アメリカ・イスラエル対シリア・イランの戦争になれば、 原油100ドル、金1000ドルくらいでは止まらないかもしれないね。
石油を輸入しているのに傍観していて良いのか、と自衛隊が派遣されたら、 今度はいくらか死者が出るかもしれない。



2007年1月9日

昨年は結局はCRB指数は6.25%の下落となり、 インフレヘッジは鞘滑りと合わせると5000万程度のマイナス要因になったと推定される。 ただ、インフレヘッジのおかげでクラックの縮小狙いや金銀ストラドルをスムーズに仕掛けることができたので、 一概にマイナス要因とも言えない。

ゴム、わけわからんな。



2007年1月8日

お好み焼きを作ってみた。 フライパンで焼いていて、コテが無いことに気が付いた。 適当に細かく切って引っくり返していたら、ボロボロのお好み焼きとは似ても似つかぬものが完成。 しかしソースをかけて食ったら味はまがうことなくお好み焼きであった。コテ買ってこよう。 何だか大量に作ってしまい、動けなくなるくらい食ってしまった。
学生の頃はお好み焼き粉とキャベツと納豆だけで生活していたこともあったような…。 バイトでは結構稼いでいたと思うのだが、ほとんどを競馬と相場の種銭に充てていたような気がする。 そういやパンの耳も重宝していた。でかい袋に山盛り入って30円。今でも売ってるのかな?  複利で増やす気が満々だったので、今の1万円の差が将来の100万円の差になるかと思うと、 1円も無駄には使えなかった。まぁ、金を使わん生活は今もあまり変わらんが。

今年の目標は、まずは税引き前累計利益で5億である。 これはあと8000万くらいなので、大きなドローを食らわなければ何とかなるだろう。 次の目標は運用資金ベースで5億。これは今度の納税分を考慮すると、 あと2億以上稼がないといけないので実現できるか微妙である。



2007年1月7日

昨年の取引データの整理をした。 今までの全営業日について、毎日の建ち玉と値洗いと仕切りの詳細を記録したテキストファイルを作成している。 昨年の累計収支のグラフも作成した。更に各種データのメンテナンスも行った。
本気で秘書が一人欲しいところである。 仕事は、毎朝9時までに外電のデータを揃え、指定した式を用いて換算値を計算しグラフを作成 (石油なら、WTI、NY製品、IPE、ドバイ、シンガポールなど、 ゴムなら、シンガポール、上海、タイ、マレーシアなど)、 在庫発表などがあればそれらのデータも用意する。昼休みにはポジション構成をチェックしてまとめる。 更に国内市場との鞘データなどを作成。 自分がトレードできない時には、あらかじめ言っておいたようにトレードしてもらう。 場が引けたら再びポジション構成のチェックと、一日の取引データをまとめてエクセルファイルに追加、 送られてきた売買報告書を開封してファイリング、各種データのメンテナンス。 後はスケジュール管理とか、本業の方での書類作成やメールの返信、出張や私用のチケットの手配、 本の購入や図書館での資料集め、オフ会やるなら店の予約なども。 いくらか相場について詳しくなれば、こういうシステムをこういう条件で検証してみて、などと頼んだり。 ついでに掃除と洗濯、食事も作ってくれると助かる。 それでも時間が余るようなら、何かネット関連の仕事を始めてもいいし。
枚数も規模も大きくなってきて、本業も忙しくなってきたし、徐々に一人で全てやるのが大変になって来た。 売買報告書が輪ゴムで束になって来るので、輪ゴムだけは買わなくても不自由しないが。

献血の結果が返ってきた。コレステロールは相変わらず高いが、昨年春の健康診断の時よりは下がっていた。 しかしまだ正常値には入っていない。



2007年1月6日

ブックオフで「ヨコハマ買い出し紀行」を立ち読みしてたらハマってしまい、即全巻購入。 昨年あたりから何となく時間に追われる生活が続いている。 この作品のような、ゆったりした時間を過ごしたいものだが。

渋谷女子短大生殺害事件、世も末だな。 奈良の放火殺人事件と似たような構図が見える。 どちらも受験によるストレスが背景にあると思われるが、それが殺人に結び付くというのは、 いかにも短絡的過ぎる。 物を壊すように人を壊すような事件が多い。生物と物体の本質的な区別がついていないのではないか。 どうして人を殺してはいけないのか、テレビゲームの中で人を殺すのと現実で人を殺すのはどう違うのか、 これは突き詰めると、生命はなぜ尊いのか、命とは何か、という哲学的な問題になるわけで、 親には何らかの形でそれを教える責務がある。 宗教を通じて話をするなら比較的簡単なのだが、そういう方法を取らないなら、 倫理や社会秩序の観点から話をするとか、実体験を色々と話すとか、ペットを用いた情操教育とか、 質の良い小説やドキュメンタリ−を読むように持って行くとか、 何か別方法を考えねばならない。 自分対世界という見方ではなく、それぞれの人間にそれぞれ人生があり歴史がある、 つまり自分を相対化して見るような見方を身に付けさせなければならない。 簡潔に言うと他者を理解するということ。既に学校には期待できないので、親がやるしかない。
人間自体にも少し質の変化が起きているように思う。 受験産業に携わった時の経験や職場での経験などから考えると、 自分の知るここ15年くらいの間に学生の学力はかなり低下してきているように思う。 特に理数系がひどく、技術立国の日本の将来が危ぶまれるほどである。 それと同時に思考も短絡化し、安易な快楽追求型になってきているのではないか。 ほとんどの人は殺人などしないだろうけど、平均が下がれば極端な事をやる人間の割合も増える。 環境ホルモンの影響か、はたまた、食品添加物や輸入作物の残留農薬の影響か。 動物実験では数十年にわたって微量を摂取し続けた影響はわからないからね。



2007年1月5日

インフレヘッジが逆行。クラックの回転でいくらか埋め合わせたが、それでもマイナス300万。 年初から良いペースでやられている。

そういえば、住吉さんで引いたおみくじに「このみくじにあう人、欲深い心の萌しがある。 対人運−人に助けられて今日あるを思い出すことです。金運−足るを知ることが大切です。」 と書いてあった。心しなければ。

夕方から職場関係の新年会。ほどほどに飲んで終了。



2007年1月4日

今年最初の相場は550万ほどのマイナスでスタートした。 色々な銘柄が激しく動き出しており、初っ端から巡航速度で参加することになりそう。

今日は有休を取ってあるので仕事は明日からである。 広島で獣王事務所にちょっと寄ってから福岡に帰ってきた。



2007年1月3日

ダラダラと過ごした。今年ももう3日も経ってしまった。 昨年は一年がやたらと早かったが、今年はそれにも増して加速する予感。



2007年1月2日

久しぶりに母方の祖母と会った。昔の話になり、 2・26事件の時には戒厳令の放送を聞いてから女学校に行ったとか、 祖母の祖父は金沢から屯田兵として北海道に渡ったが、最終的に食い詰めて群馬に流れ、 そこで祖母の祖母と結婚し、子供が生まれてから一家で故郷の金沢に戻ったとか、 初めて聞く話が色々とあった。 今年は、以前からやりたかった、ご先祖様の調査をやってみたいと思う。 戸籍で遡れる所まで遡って、そこから先はお寺を巡って過去帳や墓石を調べる事になりそうである。

初詣は住吉大社へ。大阪的な雰囲気が心地よい。 初辰参りというのを初めて知った。 住吉大社の境内に楠くん社という社があり、月に一度、初辰の日にお参りすると初辰猫が手に入り、 48体揃うと大猫一体と交換してもらえるそうだ。ポイントカードのようで面白い。 その後、四天王寺へもお参りに。池の亀は冬眠しているかと思いきや、普通に姿を見せていた (みんな微動だにしていなかったが)。 住吉さんの屋台で唐揚げ、タイ焼き、たこ焼きを食い、 阿部野橋で551の豚マンと餃子、甘党まえだのみたらし団子と草餅と桜餅を買って帰って食った。 カロリー取り過ぎである。まぁ、正月だし良しとしよう。



2007年1月1日

明けましておめでとうございます。今年も先物探花を宜しくお願い致します。

カウントダウンTVを見てたらすっかり寝坊してしまった。 昼から実家へ顔を出し、雑煮とおせちを食べた。

今年は大変な相場が来るような気がする。 ドルの崩壊もそろそろだろうし、証券系の資金も入ってくる。 記録破りの相場が続出しても生き残っていけるように、何か対策を考えねばならない。 昨年からインフレヘッジを採用しているが、これに加えてトレンドヘッジを採用する予定である。 インフレヘッジと同様、それ自体には収益は期待せず、全体リスクの低減のみを期待する。



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