珍しいことに、経済とはぜんぜん無縁な読売新聞のウェブサイトの一面トップに、OPECが価格帯の引き下げを検討している、というニュースが掲載されていますよ。15時ごろ見たんだけど。海外の先物系の人気サイトには出ていないみたいです、まだ。ReutersとBloombergには多分もう出てると思うんですけど。今、実家に帰省中で、ロイターもBloombergもみれないし・・・・・

金曜日の上昇のピッチがあまりにも急だったこと、そしてこんなニュースが出てきたことで、月曜日のNYMEXとIPEはかなり下げるかもしれませんね。

今日の東京も、金曜日の海外での上昇幅のわりには、本当にまちまちでしたもんね。臨増の威力も顕著ですが、ガソリンはあと1,000円から2,000円ぐらい下げそうな気がしますね。為替が131円を超えないで海外があと3ドルぐらい下げたとすると。

火曜日が楽しみ・・・・・

24,000円の底はかたいと思うので、25,000円を割ったら、少しずつ買ってもいいかな、と思ってますけど。

でも夜間取引ではあまり動いてないですよね・・・
と言うより日本の昼よりもわずかに上がっているような・・・

最近ＯＰＥＣもパラジウムのロシアみたいに狼少年化してきたなーと思います。
パラや白金はロシアの発言でストップ１回分くらい動くこともたまにありますが、
ＯＰＥＣは全然価格に影響を与えないですよね・・・
年末の総会みたいに生産量が確定した場合でなければ材料としては弱いですね。


ただ、ガソリンの先は高すぎるかなぁーという気もします。
だからと言って片建てで売るのはちょっとね・・・

ガソリン、灯油に限らず、ぼくも高いなぁと思って売ったことが何度もあります。でも、最近はですね、あんまり高すぎるか安すぎるかを考えすぎないようにしています。市場の雰囲気を自分なりに判断して、たとえ高値更新中でも上がりそうだったら、思い切って買ったりします。

ガソリンも明日大幅に下げたら、買いに付け替えますよ。もし利益確定できない、もしくはあまり下げないような感じなら、ナンピンで居座るかも。

でも、一度付けた値段は、たいていまた触りますからね。触らなくても、上げたものは、程度の差こそあれ下がるから、資金的余裕と精神的余裕を持つように自分に言い聞かせています。

裸で売ってる白金もなんとか損を出さずに逃げ切りそうだし、裸で売ってるガソリンもなんとか利益をとって逃げられそうなので、波をきちんと乗り切れるように頑張ります。

でも、やっぱり、タイミングが難しいですね・・・・・・売ったら上がったりすることは今でも｢しょっちゅう｣ありますからね。そのたんびに、資金が縛られる・・・・・

修行しなくては。