客の自殺と関連して、悪徳会社の（元）外務員の掲示板への書き込み２件を紹介します。

>元営業マンの中に、「私の最初の客は自殺した」なんて、掲示板に書
>き込む人がいるけれど、よく聞いてみたら、単に最初にテレアポに応
>じてくれただけの相手を「私の客」と言ってたりして。損がかさむと
>客は不信感を持つから、その都度、担当を替えるのです。そのための
>グループ制です。（最後は支店長の客になることも）。担当が頻繁に
>かわるのですから、客が損をしても、責任を感じないようになってい
>るのです。要するにクレームが強くなったら、担当チェンジで逃げ切
>れるのです。だから、実際には、「私の客」なんて誰も持っていませ
>ん。正確に言えば、グループの客であり、おおげさに言えば支店の客
>です。だから、客が破産しようが自殺しようが、それは個人の責任で
>はなくて、支店全体の方針と考えるべきです。そういった、気持ちの
>上での公私の区別というか、情に流されず、ある程度割り切り、「会
>社のために頑張る」という気持ちにならないとこの仕事を続けること
>は難しいと思います。

「客が破産しようが自殺しようが、それは個人の責任ではなくて、支店全体の方針」とは、恐れ入った。悪徳会社に飼い馴らされた犬か？

>今から死にますって携帯にかかってきた事はありますよ。商いをした
>のは私じゃない。でも、もし本当に死なれてしまったら、トカゲの尻
>尾切りみたいに私のせいになるでしょう
> 複数の客を自殺に追い込んだ有能な外務員
>　　　　心当たりはたくさんありすぎて
>　　　　商いやってる人は大抵、罪深い人たちです。

客の自殺がそんなに頻繁に起こっているとは。多数の客を自殺に追い込む外務員が「有能」とは。

自殺者が出れば、それをなくそうと努力するのが、社会の常識。自殺者が出ても外務員個人が責任を感じないようにして、強引であくどい営業を続け客を追い詰めるのは、確信犯の「人殺し」。しかも組織ぐるみの「人殺し」。こんなに客の命が安いとは。こんなヤツラと悪徳会社が社会に存続しているとは。

こんなヤツラに絶対に大事な資産を預けてはいけません。現世の「先物地獄」どころか、「死への旅路」へ引きずり込まれてしまいますから。

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私も被害者です。去年全財産やられました。その後弁護士を雇ってほんの少し取り戻しましたが・・・やられた時は死をも覚悟しました。付き合っていた彼女とも別れ夢も希望も無くなりました。明日を見つめるのがいやになりました。今は親元で親の監視つきです。今は人生何処まで戻せるか踏ん張ってます。でも死んだほうが楽と思う時も・・・

被害に遭われたのが去年だとすると、まだたいへん辛い毎日をお過ごしのこととお察しします。でも、これから５年、１０年先には、暖かい家庭を築いて、幸せに暮らしていると思いますよ。人生の長期展望に立って、希望を持って生きて行って下さい。あなたの苦しみをいっしょに背負ってくれる新しい「彼女」が見つかりますように、お祈りします。

このタイトルの主旨にあわないかもしれませんが、たとえば１枚とか５枚の新規をあげた時に上司から「ごみみたいな新規持ってきやがって」とよく言われました。つまり商いをやる人間（管理部とか、あと営業なら部長、課長クラス）から見れば「５０枚とか１００枚取引する大口客こそお客様。小口客などどうでもいい」と思われてる可能性はあります。もちろん断定はできないですし、良心的な会社もあるはずですが。私自身は外務員をやっていた頃「１枚しかやってない人だってウチに利益与えてくれる大事な客だろう」という考えでやってきたんですが、残念ながらこういう考えをしている外務員は少数派で大部分は顧客の資産状況を度外視した営業をしているのが現状だと思いますし、２さんや３さんのような悲劇も繰り返されてしまうのだと思います。（ちなみに私も外務員時代、法廷にたってもおかしくない状況になったことがあります）