- 1投稿者:悪徳会社は名を変える 投稿日:2006年07月22日(土)02時20分47秒
- 平成18年7月1日付けで、社名を「入や萬成証券」から「ばんせい証券」に変更。
なんとまあコロコロと社名を変える会社じゃのう!!
社会の信用を得ている会社は、社名を大事にする。社名は信用と一体であるからである。ところが、悪徳会社は社名を変更して悪行の数々を隠蔽し、そ知らぬ顔をして新しい顧客をあさる。スレッド「入りやバンセイの」にある数々の書き込みを読めば、この会社がどのような会社であるかは明らかであろう。次から次へと仮面だけを付け変えても、その肉体には悪徳の血が脈々と流れている。被害者を減らしていくには、社名変更する悪徳会社の本質を、風化させずに伝承していくことが重要である。
社名変更の理由に、(商号も「発祥の萬成証券」をより親しみやすく「ばんせい証券」と変更)とある。うそをつくな!!!
会社のHPの沿革にも、発祥である京都の証券会社「萬成証券」が、商品先物事業を併設して発展して現在に至っているように書かれているが、事実ではない。1998年11月19日付の京都新聞には、次のように書かれている。
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京都の地場証券・萬成証券(京都市中京区)は九月、資本金を九億七千万円にほぼ倍増した。増資を引き受けたのは、商品先物取引大手の大雄社先物(東京都)で、株式の八〇%以上を取得。萬成証券は設立五十年を目前に大雄社傘下に入った。
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要するに、「大雄社先物」という悪名高き先物会社が「萬成証券」を買収したのである。萬成証券は、店舗が2つしかない小さな証券会社で、バブル崩壊後の株式市況低迷で七年にわたって赤字を垂れ流していた。大雄社先物はこの小さな証券会社を買収して、証券会社の看板を得たのである。しかし、本業は先物取引であり、証券事業の収益の割合は、わずか数パーセントである。その後、幾度か社名変更して入や萬成証券、そしてばんせい証券になった。萬成証券を買収した当時の「大雄社先物」の取締役総務本部長は、「入や萬成」の2代くらい前の社長である。入や萬成の「入や」という名称は、大雄社先物の旧名、「入や商店」、「入や通商」に由来する。会社のHPの沿革には、「入や商店」、「入や通商」、「大雄社先物」という名称は一切現れない。その理由は言うまでもないであろう。今回の社名変更で、「入や」という黒いイメージがまつわる名称を打ち捨てることになる。
「萬成プライムキャピタル証券」という名前であったときには、顧客の株式取引で「取引一任勘定取引」(顧客の資金を使って勝手に株の売買を行う契約を取り付けて、これを執行)を行った事実が判明し、証券取引等監視委員会から勧告を受けた。
「入や萬成証券」という名前になってからは、商品先物取引を装って赤字の関連会社2社に所得を付け替えていたとして、東京国税局から、2003年3月期までの3年間に、計約7億4000万円の所得隠しを指摘された。
元「入や通商」社員だった人が、就職活動者のために書いた書き込みを掲げる。
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初めてカキコします。
私この「入や萬成証券」の前身の「入や通商」という会社に10年程前、大学新卒で就職しました。当時は飛ぶ鳥を落とす勢いの成長企業でしたが、その分営業活動も滅茶苦茶でした。「違法行為」は日常茶飯事で、社員の人権にも抵触しまくりです。会社の雰囲気も軍隊さながらで、ごく控えめに表現して「地獄」です。 50人ほど入社して、1年後にはわずか5人ほど残っただけです。会社や上司が怖くて辞めるとさえ言えず、寮を夜逃げした社員もいました。
当然、先物取引における顧客勧誘も強引さを極め、私自身の常識ではあれは先物取引ではなく、ただの「詐欺」でした。
営業をしばらくした後、クレーム処理を担当しました。そこでさらにこの会社の実態を知り愕然とすることになります。長くなるので、あえてここでは書きませんが...。社名をころころ変えている第一の理由は、詐欺まがいの電話勧誘やクレームの多さが顧客や消費者団体の間で有名になり、それを隠匿するためです。
あれから10年。現状がどう変わったかは知りません。でも、他のカキコを読む限り、あまり変化はなさそうです。少なくとも私の知っている限り「営業は厳しいもの」程度の認識では勤まりません。最低限、顧客の家庭崩壊をもたらし、一家離散や自殺に追い込む程度の覚悟はしておいてください。一生に一度出来るか出来ないかの体験をしてみたいと思う方、どうぞ入社してみて下さい。
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社名をころころ変更する第一の理由は、「詐欺まがいの電話勧誘やクレームの多さが顧客や消費者団体の間で有名になり、それを隠匿するため」とある。
「最低限、顧客の家庭崩壊をもたらし、一家離散や自殺に追い込む程度の覚悟」が必要な職業!! おそろしいよのう!!
- 2投稿者:ばんせい証券に処分勧告 投稿日:2007年11月03日(土)20時02分25秒
- ばんせい証券に証券取引法(現金融商品取引法)に違反する行為があったとして、証券取引等監視委員会は10月17日、金融庁に対して処分勧告を行った。違反行為とは、「取引一任勘定取引」(顧客の資金を使って勝手に株の売買を行う契約を取り付けて、これを執行)である。大阪支店の営業社員が顧客2人と取引一任勘定取引の契約を締結し、平成18年11月27日から同19年1月19日までの2ヶ月足らずの間に、なんと計164件の売買を繰り返したという。
短期間に次から次へと売買を繰り返して、手数料として顧客の資金を巻き上げるのは、先物取引と全く同じ手口である。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071017AT2C1702C17102007.html
http://blogri.jp/0114/entry/1192634429/
http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2007/2007/20071017.htm
この会社は頻繁に社名を変更してきたが、「萬成プライムキャピタル証券」という名前だったときにも、取引一任勘定取引を行った事実が判明し、証券取引等監視委員会から勧告を受けている。
また、「入や萬成証券」という名前であったときには、商品先物取引を装って赤字の関連会社2社に所得を付け替えていたとして、東京国税局から、2003年3月期までの3年間に、計約7億4000万円の所得隠しを指摘されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%9B%E3%81%84%E8%A8%BC%E5%88%B8
懲りない会社である。厳罰に処すべし。
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