6月 9日 苦労を希望に変える 2016/06/09(木) 08:36:42 |
| http://www.panasonic.com/jp/corporate/history/founders-quotes.html
仕事のコツを体得するということは、決して楽なわざではないと思います。 相当精魂を込めてやらなければならないと思うのです。それはやはり一つの苦労だと考えられます。 しかし苦労であっても、それをやらなければ一人前になれないのだということを、青少年の間から、 常に先輩に聞かされていますと、それは苦痛でなくなってくるのです。 それは希望に変わるのです。ですから、そのコツを体得することに対して精魂をかたむけるということができてくると思います。 そのように、いろいろむずかしい問題にも、心を励まして取り組んでいくところに、自己の完成というか、自己の鍛えがあると私は思います。 |
富の本質 2016/06/08(水) 07:56:12 |
| 時代によって富についての考え方も変わってきます。 これまでは単に蓄積された物が富と考えられてきましたが、 経済の進歩した今日では、その物を生産し得る能力、生産力こそが真の富だとも考えられます。
それでは生産力だけを増やせばいいかというと決してそうではありません。 生産は必ず消費に相応じなければなりません。 いくら生産しても、それが消費されなければ何の値打ちも持ちません。 すなわち、消費力があればこそ、生産力があるのです。 したがって生産力と消費力のバランスをとりつつ増大させていくことが、 富の増大であり、繁栄の道もそこから生まれてくると言えるのではないでしょうか。
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琉球世論 2016/06/08(水) 07:54:28 |
| 沖縄の世論を「感情的」などと蔑視する内容を新任研修で教えていた在沖米海兵隊は、 報道されたスライドについて「2014年以前に使われた物と思われる」と事実関係を認めた。 その上で、「カリキュラムは15年1月に大幅改定されている」と釈明した。本紙の取材に答えた。 海兵隊によると、研修は沖縄に赴任する海兵隊員毎年約6千人が受講する。 毎週、小人数グループを対象に開かれているという。 研修に使うスライドは沖縄世論を「責任転嫁」「二重基準」などと批判していた。 海兵隊の公式見解なのか尋ねたのに対しては、「資料が使われた文脈を見ずに、 文書だけから結論を導くのは不適切だ」と、明言を避けた。 その上で、「今後も絶えず研修内容を見直し、沖縄のリーダーや文化の専門家からの提案に耳を傾ける」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00000002-okinawat-oki |
6月 7日 部下が偉くみえるか 2016/06/07(火) 09:08:29 |
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会社の社長さんで、「どうもうちの社員はアカンワ。困っとんや」というように、 自分のところの社員を悪く言われる方があります。ところが、そういう会社は必ずといっていいほどうまくいっていないのです。 反対に「自分の部下はいい人間ばかりで、ほんとうに喜んでいるのだ」というような方のところは、みな成績も上がり商売もうまくいっています。
そういうことを考えてみますと、上に立つ人が自分の部下は偉いと思うか、 それともアカンと思うかによって商売の成否が分かれてくるといってもいいように思います。 そんなところに経営なり人使いの一つのコツとでもいうものがあるのかもしれません。 |
6月 6日 何事も結構 2016/06/06(月) 12:02:31 |
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私は運命というものは不思議なものだと思います。 人はみなそれぞれ志を立てるのですが、なかなか思い通りにいかないし、実現しにくい。 希望とは逆の道が自分にピッタリ合って成功する場合もあるのです。
だから私は、あまり一つのことをくよくよ気にしない方がいいのではないかと思います。 世の中で自分が分かっているのは1%ほどで、あとは暗中模索。 はじめから何も分からないと思えば気も楽でしょう。
とにかく人間にはさまざまな姿があっていいと思うのです。 恵まれた生活も結構だし、恵まれない暮らしも結構、何事も結構という気持が大切だと思います。 |
記録的な閑散相場は外国人の「グッバイジャパン」の予兆なのか 2016/06/05(日) 23:15:19 |
| http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160605-00120453-shikiho-bus_all
日本を代表する銘柄がズラリとそろう東証1部で外国人売りが吹き荒れた今年3月、新興株が取引されている東証マザーズ市場では海外勢が逆に買いの主役を演じた。・・・ |
商道徳とは 2016/06/05(日) 07:08:19 |
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商道徳とは何かということについては、むずかしい理屈もあるかもしれないが、 ごく通俗的に考えれば、商売人としての心構えとでもいうべきものであろう。 それは昔も今も同じであり、永遠に変わらないもののような気がする。 つまり、商売人には商売人としての使命がある。 だから、その使命に誠実に従い、ひたすらこれを果たしていくということである。
私がやってきた電器屋であれば、人びとの役に立つものを開発する。 しかも合理化をはかり、適正な利益をとりつつもなお、安くなるよう努める。 また配給もできるだけムダをなくす。それが商道徳というもので、 それは他のどんな商売にも言えるのではないかと思う。 |
6月 3日 自然に学ぶ 2016/06/03(金) 07:12:27 |
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自然の営みには私心もなければ、とらわれもないと思います。 言ってみれば文字通り素直に物事が運び、素直な形でいっさいが推移していると思うのです。 一輪の草花にしても、私心なく自然に花を咲かせているのです。 そういった花の姿をみて、もちろん何も感じない人もいるでしょう。 しかし、素直な心になりたいという強い願いを持っている人の場合には、あるいはそこに何らかのヒントを見出すかもしれません。
そういうことを考えてみると、お互いが素直な心を養っていくための一つの実践として、 大自然の営み、自然の姿というものにふれて、その素直さに学んでいくということも大切だと思います。 |
6月 2日 主座を保つ 2016/06/02(木) 10:07:35 |
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指導者というものは、どんなときでも、自分みずから、“このようにしよう”“こうしたい”というものは持っていなくてはならない。 そういうものを持った上で他人の意見を参考として取り入れることが大事なのであって、自分の考えを何も持たずして、 ただ他人の意見に従うというだけなら、指導者としての意味はなくなってしまう。
要は指導者としての主体性というか主座というものをしっかり持たなくてはいけないということである。 主座を保ちつつ、他人の意見を聞き、ある種の権威を活用していく。 そういう指導者であってはじめて、それらを真に生かすことができるのだと思う。 |
商売は真剣勝負 2016/06/01(水) 18:59:16 |
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商売は真剣勝負である。 真剣勝負では、首をはねたりはねられたりしているうちに勝つということはあり得ない。 それと同じで、商売は、ときによって損もし、得もするが、 それを繰り返しているうちに成功するものだ、などと考えるのは、根本的に間違っている。
熱心にやるからには、失敗なしに成功しなければならない。 うまくいかないのは、環境でも時勢でも、運でも、何でもない。 その経営の行き方に当を得ないところがあるからだと考えなければならない。 真の経営者は、不景気に際して、かえって進展の基礎を固めるものである。
まず世間的な、信念のない考え方を改めることが大事であろう。 |
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