chai さんの日記

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オフレコ  2006/10/26(木) 02:16:17
 いくら匿名だからとは言え、ここに書けることは限られます。

例えば、システムでやっている以上、「明日の戦略」なんて、当然明確な数値があるわけですが、有料の情報提供をしているわけでもなく、ハッキリ書いて得することなど何もないので、敢えてぼかしているわけです。

実際、相場のことに限らず、「凄く面白いんだけど、ここには書けないこと」って多いです。

念のため言っておきますが、今日、こんな言い訳めいたことを書いているのは、決してネタ切れになったからではないですよw

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・明日の戦略:ある程度上げれば利食い。かなり下げれば新規売り。

結果を出す人  2006/10/24(火) 23:31:54
 私の本業は、相場と同じく、見事なまでに結果が数字に表れる仕事です。

当然、その中でハイパフォーマーもいれば、ローパフォーマーもいるわけですが、やはり図抜けたハイパフォーマーには幾つかの共通点があります。

で、最大の共通点ですが、(どんな世界でも同じかもしれませんが)「よく働く」ということです。結果が出ない人間に限って、周りのせいにしたりしがちですが、実はハイパフォーマーに比べれば全然仕事してない、というのが通例です。

それなりの時間も投入しながら必死に働き、そして考えるうちに、工夫も生まれて効率が良くなる。効率が良くなると結果も出て、仕事が面白くなる。仕事が面白くなると、ますます働く・・・。と言った好循環が生まれます。

芳名録を見ていても、「結果を出している人ほどストイックでマメだなぁ」と、常々思わされます。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・明日の戦略:かなり上げれば利食い。かなり下げれば新規売り。

遊びで  2006/10/23(月) 23:11:08
 週末に東京金のシステムを作ってみました。

少なくとも、ここ1〜2年は、間違いなく東京ゴムより(自分の定義では)素直な動きでビックリしました。言葉を変えると、順張りのシステムは作りやすく、逆張りのシステムを作るのは非常に困難でした。

何れ金のシステム売買をするかどうかはともかく、食わず嫌いでいることによるチャンスロスって意外に大きいかも、と思わされました。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・明日の戦略:ある程度上げれば利食い。大きく下げれば新規売り。

達人は驕らない  2006/10/21(土) 00:15:00
 金融機関のディーリング部門向けシステム構築をされたことのある方とお会いしました。当然ではありますが、「とにかくリスクを最低限に抑えること」こそが至上命題であって、「儲けること」は二の次、三の次だったそうです。

個人でも、達人レベルになるほど、“守り”を重視する傾向が強まるように思います。例えば、侍さんは「今のやり方もいずれ通用しなくなる」と自戒されていらっしゃいますが、不調の時は勿論のこと、好調の中でも驕らず足元を見つめなおすことを忘れないのが、本当の上級者の姿と言えそうです。

逆に、好調時に、傍で見ていても恥ずかしくなるほど、自惚れる人間は少なくありません。しかし、その殆どが、既にこの世界から退場を余儀なくされてしまったようです。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:フラット
・週明けの戦略:ある程度下げれば買い。(大きく下げれば売りトレンドに転換するためフラットに。)

東京駅で  2006/10/19(木) 22:06:22
 温かいねぎらいの言葉でもたくさんかけられたのか、大泣きしながらツアー客をお見送りしている女性添乗員さんを見た。

仕事でそこまで感動できるって、素晴らしいというか、美しいです。

たまたま旅行業界に入ったからというのではなく、彼女はどんな仕事に就いてもお客様に感動を与えられるのだろう、と思います。

名刺でも貰っとけば良かった。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・明日の戦略:何でもあり(値段次第で、利食い、増し玉、新規売り)

経験則  2006/10/18(水) 23:14:55
 仕事柄、ほぼ毎日のように、初めてお会いする方とお話しします。

すると、不思議なもので、会った瞬間に、その方の大体のところが分かってしまいます。具体的には、まずは「自分と合うか」から始まって、大まかな性格だとか仕事に対する姿勢だとかが「直感的」に分かります。

しかし、実はこれ、直感でも何でもないと分析しています。もしそんなに直感が鋭いのであれば、例えば家族構成までもが目に浮かんだりということがあると思います。しかし、実際に把握できるのは、あくまでも、その方の「人となり」に過ぎないからです。

つまり、私が人を判断するのは、「直感」によるのではなく、「経験則」によるのだと考えています。

「経験則」を相場にも活かせたら・・・。とは、いつも思っているのですが、なかなかうまく行きません。結論として言えることは、「人間」よりは「相場」の方がずっと難しいです。「人間」の場合、あくまで単体(一人)ですが、相場の場合は、「様々な人々の、目に見えない想念や思惑や欲望などのせめぎ合い」で出来ているからなんでしょうね。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・明日の戦略:何でもあり(値段次第で、利食い、増し玉、新規売り)

10月12日に  2006/10/17(火) 23:58:35
 「ゴムは全くトレンドが続かんなー」と溜息をついたその日から、四日連続で上げトレンド継続。

相場なんて、こんなもんです。その対象が何であれ、大抵、「もうダメかも」と思ったところくらいから反転する気がします。

もっとも、トレンドに反した売買は一切しないので全く無傷ですし、途中、多少なりとも買いポジションは取っていたため、当然ながらこの間はプラスです。

とは言え、自分の相場観の完全に逆を行く売買(今回で言えばトレンドは続かないという見込みの逆)をしたら、システム売買なんかより、よほど良いパフォーマンスが出るのは間違いありません。精神的に苦し過ぎるので、実行は不可能ですが。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度下げれば買い。(大きく下げればドテン売り。)

機械的売買  2006/10/16(月) 23:36:43
 機械的売買は本当に刺激がないです。

機械的にやっている限り、場中は見ても仕方ないので、最近は場が引けるまでチェックすらしなくなってきました。(昼間も完全に本業に専念できて好都合です。)興奮もない代わり、落胆することもありません。

でも、だからこそ良いのだと思います。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:大きく下げれば売り。

ホーソン効果  2006/10/13(金) 23:50:34
 「ホーソン効果」とは、70年以上も前に、ハーバード大学のエルトン・メイヨー教授が工場労働者の生産性の実験をしていた際に発見したものです。

簡潔に説明すると、工場労働者の生産性は、誰かに見られている場合、そうでない場合よりも明らかに上がる、というものです。裏を返せば、人の見ていないところでは手抜きをするということで、考えて見れば、人間心理として当然であると言えそうです。

実は、この芳名禄に毎日書き込んでいること自体、「ホーソン効果」を狙っている部分があったりします。自分のやっていることが間違っていれば、恥さらし以外の何物でもないわけで、自ずと“ちゃんとやる”ようになるからです。

・(まさかとは思うが)トレンドに逆らってはいないか?
・明日の方針は既に決まっていて、気分で変えたりすることがないか?

わざわざ下記の3項目を毎日記入しているのは、こうした懸念を払拭するために他なりません。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:買い
・週明けの戦略:ある程度上げれば利食い売り。大きく下げれば損切りまたは売り転換。

生々流転  2006/10/12(木) 21:52:20
 私の指標では、東京ゴムは直近11営業日のうち5営業日でトレンド転換しています。勿論、これは過去になかったことであり、「何かが変わった」ことを示唆しているのかもしれません。ついでに言えば、この間、もしメインのトレンドフォローシステムだけを稼動させていたなら、思いっきり「ザラ場化以降の最大ドローダウン」を喰らっていました。逆張りシステム様々といったところです。

あくまで肌感覚ですが、最近はあらゆる商品の中で東京ゴムが最も「鉄火場」化している気がします。昔は、ゴムと言えば、最もきれいなトレンドを描く銘柄の筆頭でした。だからこそゴムが好き、かつ得意だったわけで、本当に様変わりしたと言えます。

裏を返せば、今後ゴムは「最も逆張りが合う銘柄」に変わる可能性すらあるのかもしれません。そうしたら、ゴムで順張り・逆張りのシステムを稼動させるのではなく、ゴムで逆張り、他の「最もトレンドを持続しやすい銘柄」で順張りをすることになると思います。

周りが常に変わり続けるのであれば、頑なに流れに逆らうのではなく、自らも変わっていくのみです。節操が無いと言われるかもしれません。しかし、「トレンド」に逆らって死ぬよりは、余程マシです。

■ゴム
・現在のトレンド認識:上げ
・現在のポジション:フラット
・明日の戦略:ある程度下げれば買い。(大きく下げれば売りトレンドに転換するためフラットに。)

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