資金繰り破たんは続く 2008/10/15(水) 09:49:53 |
| 欧米金融機関の破たんリスクは後退しても、民間企業の資金繰りがすぐに改善するわけではない。
実際にリファイナンスリスクが顕在化しているREITの下げは止まらない。日本は大丈夫と政府は言っているが、本当か?この呑気さがとても気になる。
日本も危機感を持って動かないと、とんでもないことになるんじゃないのか? |
崩壊は回避か 2008/10/15(水) 08:24:00 |
| 米国もやっと資本注入を発表した。これでリーマンブラザーズのような大きな金融機関が破たんすることはなくなるだろう。まだ安心はできないが金融危機自体は収束へ向けて大きく前進した。
次は民間企業の破たんリスクを押さえ込まなくてはならない。ただ、GMのような死に体の会社を生かしても、今後業績がどんどんよくなることはない。どこかでギブアップさせるか、解体、合併などさせなくてはならないだろう。
GMのような巨大企業が破たんするリスクが織り込まれて株価が形成されているので、かなり株価は低い水準だ。破たんリスクが小さくなっても、破たんリスクが景気後退懸念に変わるだけなので、まだ株価がドンドン上がる局面に転換することは難しい。
ひとまずホッとしたが、あと数ヶ月は荒っぽい展開が続くだろう。でも、やるべきことを、着実にやりはじめた。最悪の事態は避けられると、素直に期待していいと思う。 |
大和生命の財務諸表 2008/10/12(日) 17:10:42 |
| ひどいね、こりゃ。どうして自己資本の何倍もの株式に投資してるんだ?
信用取引以上のレバレッジ。それで暴落にあって破たんか。
こりゃ、同情ももらえないな。 |
反撃やめた 2008/10/10(金) 09:59:12 |
| 今週から反撃してやろうと思っていたが、今日のところは勘弁してやる!
それにしても、何とかならんかね。この相場。
売ってたら笑いが止まらんだろうけどね。 |
大和生命もか・・・ 2008/10/10(金) 09:51:01 |
| 中堅生保の大和生命が更生特例法を申請。
ついに日本でも金融機関が破たんし始めた。これまでの生保の破たんは逆ザヤによって体力をすり減らしたのが原因だったが、今回は違うだろう。急激な資産価値下落によって、資本不足に陥ったことが原因のはずだ。
資産価値下落が行き過ぎているのであれば、日本も早急に公的資金を金融機関に入れるべきだ。上場企業やREITまでも資金繰り破たんしている惨状を放置している。資本不足による金詰りを、切開手術をしてでも治さなければこの負のスパイラルから抜け出すことは出来ないだろう。
早くやってくれ! |
初体験 2008/10/09(木) 19:53:52 |
| さっきは買いか?なんて呑気なことを書いてしまったが、そうはいかないだろう。
普通に考えれば、不動産が少々下落していても債務超過はない。でも、何せ破たんだから、資産査定が厳しくされるだろう。そうなると、債務超過さえあってもおかしくない。
そうなると、事業継続するとしても、そごうのときのように、スポンサー企業が100%減資して再スタートということも…。そこまで行かなくても、何割か減資した上に、低額増資して希薄化なんてことも。
仮にもしそうなれば、経営陣もそうだが、銀行団も許せん!
まあ、ここまで下がっても付き合ってきたんだから、最後まで付き合ってみるかなぁ。どうせ明日もストップ安だから売れないだろうし。参ったなぁ。 |
破たんしちゃった 2008/10/09(木) 19:07:14 |
| 懸念していたREITの破たんが起きてしまった。しかも、この銘柄持ってるし・・・。バカ。
本日、ニューシティレジデンス投資法人が民事再生を申請、同日受理された。
銀行団とのタームローン返済の交渉などが不調に終わったらしい。自己資本比率が47%程度もあり、REITなので当然ずっと黒字。完全な資金繰り破たんだ・・・。銀行の貸し渋り、貸しはがしはここまで来たか。許せんな銀行(怒)。
これで明日からのREITはパニック売り確定だな。非常に残念だ。
ただ、冷静に考えると、民事再生は事業継続を前提としたもの。債務の返済交渉はするが、資本は変わらない。民事再生を申請したことで、リファイナンスリスクもなくなった。この投資法人は債務超過であるはずはない。
それを考えると、これからどうなるか不安ではあるが、むしろ買い時なのではないだろうか。自分がバカなのか? |
来たな 2008/10/09(木) 09:35:26 |
| やっと協調利下げ。今週中に一発目をやっておかなければ、市場の催促がもっと激しくなっていた。タイミングが少し遅い気がするが、ファンドの換金売りが収まるのを待っていたという話もある。確かに換金売りが殺到しているときに、利下げしても呑まれるだけだが。
でも、これだけで収まるならとっくの昔に問題は解決している。これから何発も打っていかなければ、火は消えない。資金繰りをつなぐための市場への資金供給と、自己資本を維持するための公的資金の注入、などと平行して粛々と進めていって欲しい。あとはやるべきことを、しっかりとスピーディにやるだけだ。
やっと回復への道筋が見えてきた。しばらく荒れるだろうが、土俵を割る可能性が徐々に低くなってくるはず。
アメリカはゼロ金利付近まで下げるだろうから、商品に再びお金が流れ込む可能性は高い。ゼロ金利状態でドルを防衛するのは難しい。金が1000ドル超えをするんじゃないかなぁ。
この10日ほどで散々にやられてしまったが、ここから反撃してやるぞ。 |
何とか踏ん張ってくれ 2008/10/08(水) 16:51:21 |
| まずはアイスランドと韓国が破たんしそうだ。
新興国であっても、国家が経済破たんすると影響は大きい。次々と連鎖する恐れがある。何とか国を挙げて踏ん張って欲しい。
この状況では公的資金で金融機関を救うのは正しいが、行き過ぎると通貨が暴落し国家が破たんしてしまう。米国もいまのところ危ういバランスを保っているが、どうなるかわからない。
日本をはじめドルを大量に保有している国々は自分で自分の首を絞めることになるドル売りは積極的にはできない。円高圧力は強いがしばらくは踏ん張れるだろう。
それにしても、米国はいかに周囲の国々に支えられて生きているのかが分かる今日この頃。それなのに、ちっとも感謝の気持ちが感じられない。自分の資産がなければ、一度は懲らしめてやりたいところだ。
それにしても、明らかに行き過ぎているのに、買いが入る気配がない。市場の崩落はどこまで続くのか。
過去の例を見るとちょうど今週反転したケースが散見される。過去のデータはことごとく使えなくなっているが、このデータがはまりますよ〜に!
今日の相場はセリングクライマックスっぽかったけどなぁ。甘いんだろうな。また。 |
破たんはあるのか? 2008/10/03(金) 11:26:19 |
| 10%以上の利回りになってからREITを買ったが、もう利回りどころの話じゃなくなっている。価値の取引ではなく、いよいよ破たんリスクを取引している状態になってきた。
不動産賃貸業で、しかもレバレッジがせいぜい2倍程度で破たんするリスクがそれほど大きいとは思えないのだが市場の評価はそうなってきた。
REITをここまでの苦境に追いやっている原因は、リファイナンスが困難になっていること。REITに貸し付けた銀行が、金利の引き上げを要求したり、無担保で貸したものに担保づけを要求したり、リファイナンスを拒否したりと、貸し剥がしに近い状況になっている。
もしリファイナンスできなければ、物件を投売りしてでも返さないとならない。でも、こんな悪環境では簡単には売れない。他の業者にも、銀行はお金を貸さないからだ。
要するに、健全なREITでさえも銀行の思惑次第で資金繰り破たんをする可能性が出てきたということだ。
REITを一つでも破たんさせると、他のREITに連鎖するのはほぼ間違いない。せっかく市場が立ち上がったREITなんだが、早々に崩壊してしまうぞ。
つぶれなくてもいいREITをつぶしちゃいかん。再び不動産価格の下落から長期不況が始まっちゃうぞ。当局はこの状況をどのように見ているのだろうか。 |
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