(無題) 2008/10/06(月) 21:05:27 |
| いよいよ最後の建玉が残ったが、最後だというのに激しい股裂きにあって泣けてくる。これを落とせば名実ともに引退するわけだが、そうするとわざわざ芳名録に書く張り合いもなくなるわけで、いいわけ程度に建玉を残すかもしれん。しかし続けるとしてもせめて手数料程度の負けにならないかねえ。 |
(無題) 2008/10/04(土) 19:29:17 |
| 相場八段さんおほめの言葉ありがとう御座います。アイスランドは日本で言えば函館市クラスの規模ですからね。それと、東国原知事の衆院選出馬問題ですが、政策にビジョンを持つ者にとって、一介の国会議員より行政の長たる県知事の方が魅力があると考えるのが普通ではないでしょうか? たぶん東国原さんで困っている人か、県知事になりたい人が、彼を体よく追っ払おうとして居るんだと思います。何しろ今の様子だと「そのまんま」長期県政が予想されますから。
さて、今年も10月に入ったが、そろそろ年末での紅白の人選も始まったものと思われる。ところが先週の週刊新潮に、富士宮の後藤組の組長の誕生パーティーに、数人の大物演歌歌手が呼ばれて熱唱とのことである。昔からの腐れ縁とはいえ、度重なるテロ行為で破防法を適用してもおかしくないような団体にへいこらする話を聞くのは気分が悪い。今年あたり演歌枠を少し削ってアニソン歌手を数人出してみたらどうか?こんなことを書くとキモイヲタクと言われそうだが、日本のアニソン歌手は海外でも知られており、WIKIの英語版にも項目が立てられているほどであるから、一度くらい出場させてもいいように思われる。アニソンはおもに民放だからというケツの穴の小さいことは言わないでほしい。なにしろ「みなさまのNHK」なんだから。 |
(無題) 2008/10/02(木) 23:06:40 |
| 一部のFX会社で取り扱っていたアイスランドクローネが、きのう取引中止になったようである。近時の金融恐慌の余波で、当国第4位の銀行(!)が破綻し、通貨取り扱いのリスクが高まったためらしい。アイスランドは一人あたりGDPは先進国並みとはいえ、人口はわずかに30万人、同国通貨はいわば地域振興券のようなものである。チャートを見るとこの1年半でほとんど半値になっている。いかに高金利通貨とは言えこれでは埋め合わせもきくまい。
9月 商品−119,310円 為替−157,231円 |
(無題) 2008/09/30(火) 21:18:57 |
| 不動産不況が深刻化しているが、J−RETIだけは政府が保証するという説が、まことしやかに伝えられている。REITが紙くずになる可能性は、少なくとも理論上はあり得るわけだが、果たしてどうか。すでにスポンサーで破産したところは出てきた。REITと言う商品は、わりと古典的な富豪筋には好まれるのではないかと思う。政府が投資法人に融資する金融機関に、資金を引き揚げないように介入しているという噂を聞いて、皇族の私的財産などは、かなりこれで運用しているのではないかと勘ぐってしまった。黒田夫妻が両陛下よりお手元金5億円をいただいたときいた時に、REITで運用すれば体面が保てるくらいは稼げるなと考えてしまったが、案外本当にそうしているかもしれない。 |
(無題) 2008/09/29(月) 23:34:53 |
| ワンルームマンションの勧誘名簿は、断り続けるとだんだん性質の悪いところに流れてゆくらしい。断ると「話も聞かずに失礼な」などと逆上し、これから自宅に行くなどと喚く。うっかり喫茶店等で会ってしまった人の話では、断り続けると「表へ出ろ」などとほとんど脅迫された例もある。もはや企業舎弟またはやくざの仕業だな。 |
(無題) 2008/09/27(土) 22:21:34 |
| 堀江美都子という人は、アニソンの女王といわれているだけあって、その年代の人ならばきっと聞いたことのある曲を歌っているが、基本的にアニソンというのは曲はいいのだけれど、歌詞はやはりそのアニメのためのものとならざるをえず、一般的な意味で名曲とはなりにくい。普通の意味でいい曲ってないのかしらと思っていたところ、「心のうた」「月光の子守唄」という曲を見つけた。どちらもアニメと特撮もののエンディングだがなかなかいい曲だ。前者はいずみたくの作曲、後者の月光は「つきひかる」と読むようで主人公の名だが、それを離れてもいい曲だと思う。2番の歌詞「おやすみなさい 黒い猫 あなたに罰を あげましょう」は秀逸。作詞者石森章太郎よくやったといいたい。 |
(無題) 2008/09/22(月) 22:20:55 |
| マンデルブロ『禁断の市場』を読む。金融工学は市場の変動率を正規分布であると仮定するが実際はもっと異常値が頻繁に出るという話。たぶん現場にいる人はみんな体で知っていることだとは思うが、フラクタル理論の第一人者という数学者の解説を読んでみるのも悪くはない。学者さんはあくまで理論の美しさを追及すればよいのだから、正規分布のようなある種の理想系を前提に議論を展開したかろうが、保険会社ならばとても恐ろしくて想定出来ないだろう。ちなみにフラクタル図形では全体と部分が相似というが、私は分足チャートも月足チャートも単位を隠されては区別できぬのである。 |
(無題) 2008/09/21(日) 22:24:16 |
| アメリカ政府が75兆円規模で不良債権買い上げとのことである。議会の承認が必要と思うがおそらく実施されるであろう。当然のこととはいえ、日本ではあり得ない驚くほど迅速な意思決定である。おそらく日本ならば野党はもちろん与党内からも政局ねらいの揺さぶりで反対論が巻き起こり、半年経っても満足に決められないこと請け合いである。そのわりに漁民救済のようなさほど信用問題の波及もなくたいして必然性もないことには、なんと言うこともなくばらまいてしまうが。何度も言うが日本の政治の欠陥は議院内閣制と二院制に由来する点があまりに大きく、したがって与謝野が言うように改善する見込みはないのである。日経平均は、銘柄変更の不手際もあるとはいえ、1989年大納会の39000円から依然遙か低い水準にある。世界広しといえどもこんな国は日本だけだろう。日本に限っては経済学者の言う合理的な方法であるバイアンドホールドも、ほとんど一世代にわたって大損である。つまりは株価は日本の絶望的な将来をかなりな程度予想していると言える。 |
(無題) 2008/09/20(土) 12:31:08 |
| 「人の行く裏に道あり花の山」は、よく知られた川柳であり、一般に人気が沸騰している銘柄は売りをねらえとか、万人が弱気なら買いとか、逆張りのすすめのように解釈されることが多い。しかしこの川柳は、そういう値動きの教えとは考えない方がいいように思う。むしろ多くの人がやりたがり、容易にできる方法に、うまい手口はないという意味と解釈したい。 ここ数日、2ちゃんねるの為替板を見ている。芳名録とちがってFX市場参加者のごく平均層の考え方がわかるからである。彼らの考えの多くは、高金利通貨のつっこみ買いと値洗損が出たポジの長期放置である。誰もが思いつきそうな貧困な発想である。相場で「長期戦」となるのは、だいたい値洗損が出ているポジである。損切り回避はまさに「人の行く道」の筆頭である。スウィングはデイトレ専業に比べれば、副業でも夢を見ることができる安易な道である。片建ては鞘取りにくらべ大衆に人気がある。 となると日ばかり筋にして鞘取り筋というのが、最強の「花の山」のある裏道と言うことになる。これは、ヘッジファンドやプロップファームのトレーダーに最も多い戦法ではないか。この反対が大衆である。まあ、プロのトレーダーは反射神経が必要なせいか、だいたい40歳以下が多いから、ある程度のおじさん大衆は相場で夢を見るのは難しいかもしれん。 |
FX撤退 2008/09/19(金) 20:51:48 |
| ここしばらくFXについては柄にもなくスキャルピング含めいろいろ方法を試してみたが、出血が止まらないので一応撤退することにした。FXで偶然以上儲けることができる人はいると思うがおそらく株や商品先物よりもよほど超人的な相場観が必要であると思う。相場自体きわめてゆがみが少ないからである。たぶん数時間先の相場が51%の確率で読める人が、月100回以上トレードしてようやく優位性が出てくるようなやり方以外、通用しないのではないか。つまり日ばかり筋以外は真の意味で儲けるのは困難と思う。FX界で著名な南緒氏のトレードを分析したところ、数百のトレードのうち、もっとも利益の出た6トレードを除くとトントンになるという。いわゆるデイトレーダーたちの実態は、多かれ少なかれこのようなものと思われる。 にもかかわらず、FXは簡単などという人が後を絶たない。私自身2007年8月までは簡単な相場だと思った。しかし冷静に振り返ってみると、このころは常に高金利買いのポジションを取っていたから、結局のところ相場が読めたのではなく単に円安基調に乗っていたにすぎない。つまりスウィングトレードと言いながらその実スワップトレードの変形にすぎないのである。アイディーオー証券のデータによると、FX参加者の多くがサブプライム以降の円高基調の中で、一斉に調子を狂わせている。要するにやっていることは同じなのである。 今からFXに参加するならば、日ばかりで可能性を試すのがいいと思うが、日ばかりは相場に張り付く必要があり兼業ではなかなか難しいであろう。従ってスワップやスウィングに夢を託すこととなるであろうが、それならばうまく円安基調の波に乗り、円安が終わったら1年ぐらいFXはやらないのがおすすめである。私はスウィングはもう勘弁。 |
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