晩年ニートの成り上がり さんの日記

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何割見えているか?  2012/06/01(金) 07:50:38
 川口淳一郎さんがNHKの「仕事学のすすめ」で言っておられたのを、茂木健一郎『脳が変わる生き方』を読んでいて思い出した。「大きさのわからない、キャンバスに暗幕がかぶさっているが、一部分は見えている。とにかく、見えるキャンバスはその一部分だけである。作業は、その見える部分を広げていくことになるが、結局の所、キャンバスがどのくらいの大きさなのか、今、一体何%見えているかはわからないままである。(私の記憶を要約w)」

茂木さんの本では、彼の母親の言葉がでていて、「親っていうのは、子供には色々知られずに死んでいくんだよ」ってことなんですね。子供は、「親」という存在がどのくらいの大きさ、どのくらいのキャンバスの大きさの存在かわからない中で、見えている部分だけで親を判断する。それでいいんだよ、ということでした。

座学  2012/06/01(金) 02:19:43
 座学にチャレンジすることはもう諦めた方がいいと思うので、通信大学の哲学科や放送大学は、完璧に諦めます。『仕事学のすすめー安藤忠雄』をバイブルに、今月六学から独学に突入します。

彼は言います。「自ら仕事を創造せよ」と。

最良の方法  2012/05/29(火) 19:57:27
 今、考えられるものは、
@仲の良い同僚に相談すること
A仲の良い友達とおしゃべりすること

今日の苦痛は@ですっきりしました。
『ブッダの言葉』では解消できない部類の苦痛だったのかもしれません。

使い方  2012/05/29(火) 19:02:19
 中にはシンプルに、「〜したほうがよい」「〜すべきだ」とあります。「心の成長、つまり性格改善をすればよい」とあったりして、かなり難度が高いものがあったりします。しかし、「性格改善を試みようと、ほんのちょっとその方向へ進んでみる、ほんのちょっとの意識変化、行動変化」これが効きそうなんです。こんなこと書いて、最初から「性格改善は不可能だ」みたいな諦めを持っている感じですが、入り口の部分で、聖書で言う、「まずは扉を叩け」というのは、物凄く有難い教えなのだろうと思います。

拾い読みですが、ブッダの価値観の中には、「心の安らぎ」というものが最上位にあるように読めます。私は、人生の中の、一日の中に、「心の安らぎ」が取り込めるような気がしています。

オススメ本  2012/05/29(火) 16:59:12
 今私は、月末の仕事の忙しさの中、心が弱っています。おまけにGNO3を解約して、逃げ道がなくなっていました。そんな時、ふと思い出したのが、『超訳 ブッダの言葉』でした。これはすごく良い本です。一年前、一日一ページずつ読んでいた時は、「ふーん・・・」という感じでして、つまり、心の調子がいい時に読んでも心に沁みこまない本だということが、今日わかりました。

心が沈んで落ち込んで寂しくて逃げ出したくて、そんな時、
『超訳 ブッダの言葉』
どうですか?

日本ダービー  2012/05/27(日) 15:26:31
 実は、先週のG1で競馬は辞めようと思っていたのですが、爆笑問題の田中さんが挙げていた馬の内、3頭でボックスを組んだら、200円が1640円?になって、人生で初めて馬券が当たったしまったんですね。で、今後どうしようか思っていたのですが、とりあえず今日は買いました。

6、8、10、18のボックスを100円ずつ買いました。

今の所、競馬の醍醐味?である予想を楽しんでもいないので、正直、馬券はただのクジ感覚ですから、大して面白くありません。レース中継は面白いですよ。でも私と競馬の相性はよくないかもしれません。

姜さんの続き  2012/05/25(金) 20:38:05
 「問題意識を強く持っている若者は沢山いる。問題意識をいかなる方法論で解決に導くかが重要である。しかし、その方法論が未熟なので、モノローグ(独白)で終わってしまっていて、ダイアローグ(対話)になっていない。」

非常に、非常に、耳が痛い、物凄い、重要な指摘だと思いました。

姜さんの続き  2012/05/25(金) 20:30:22
 「若者には、複数の物の見方があることを教えたい。あるアスペクト(切り口、様相、視点、観点?)で論文を書く場合、その切り口が相対化できていない(問題解決には、今から論述する切り口しか存在しないんだ、それしか見えていない)若者が多い」と言っておられた。

ミラーニューロン  2012/05/25(金) 17:52:54
 茂木健一郎『脳が変わる生き方』に、ミラーニューロンという神経細胞が紹介されています。他人が野球のバットを振っているのを見ると、自分もバットを振っているような脳内活動が起こる、それがミラーニューロンの働きだ、というのです。

これは、「疑似体験」の有効性(疑似体験することでミラーニューロンが働いている)を少しは強化するものではないかと、思い立ちました。

姜尚中  2012/05/25(金) 17:00:08
 彼はNHKの「仕事学のすすめ(だったかな?)」で言っている。夏目漱石を読むと、「幸福である状態は、物事を深く見てはいない」「不幸であるからこそ、物事を深く見るのである」しかし、「物事を深く見ることが幸せであるとも言えない(かもしれない)」「マックス・ウェーバーが言うには、幸福とは幻想にすぎないかもしれない。人間は生きていると決して幸福になれないかもしれない」

論理を安直に見ると、「幸福になりたければ、物事は深く見ないこと」であろうか。「人間は果たして、幸福を求めるべきだろうか?」

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