オイルの終焉 2007/09/15(土) 21:27:29 |
| 基本短期売買で、石油系は金曜日手仕舞い。 合わせて銀の売りも手仕舞い。まるですが、 原油価格は気になります。
CNNから、石油関連ニュース
△オイルの終焉(下で一部紹介)
▼原油は史上最高値を更新後、1ドル下落した。 原油先物は10日ぶりに反落した。一部専門家は、非現実的な 値段だと指摘した。 かつては現実主義者が石油の絵を描いたものだが、 現状のそれは抽象画になってしまった。 (Tom Kloza, オイル・プライス・インフォメーション・サービス主席アナリスト)
△OPECは大きな需要増加を予想している 途上国、なかんずく中国の需要が、昨年比1.5%の 石油需要増加をもたらす。
--------------オイルの終焉--------------
現在はまだ少数だが、徐々にその数を増している ある専門家集団の予測では、今後数年のうちに世界の 石油生産はピークに達し、破滅的な影響がもたらされる、 という。
近い将来のある時点で、世界の石油生産はピークを 迎える。そして、急激な生産減が起こり、不況に似た 状況に陥る。また、世界中で何十億の人々が飢餓に 苦しむ状況さえ起こりえる。
これは、「ピーク・オイル」理論の信奉者が言う 最悪のシナリオである。 彼らは、石油生産はすでにピークを過ぎた、もしくは ここ数年のうちにピークを迎える、と信じている。
その後何が起こるかは、信奉者のそれぞれによって 言うことが違う。 上に述べたような大災害シナリオから、単に原油価格が 1バレル200ドルになり、社会が代替エネルギーに移行する だけだと言うものまで、様々である。
このような考え方は、石油会社や政府を含む多くの産業専門家 によって支持されている訳ではない。また、金融機関の多くの アナリストも支持していない。
しかし、支持者は増加している。支持者の中には よく知られたビッグネームも存在する。
来週、巨大企業ロイヤル・ダッチ・シェルの前社長が アイルランドで開かれるピーク・オイル会議で講演する。 また、前エネルギー省長官のジェイムズ・シュレジンジャー も講演する。
---以下略---
原文「The end of oil」 money.cnn.com/2007/09/14/news/economy/peak_oil/index.htm?postversion=2007091414 参考URL r.hatena.ne.jp/jean-paul-hevin/34_global_energy/ |
bloomberg news ヘッドライン 2007/09/14(金) 07:49:10 |
| △テキサスにあるトータル、バレロ、シェルの3社の 製油所がハリケーンの被害を受けた。 米国の製油能力の、およそ5%が稼動できない状態。
△少なくとも3つの製油所がハリケーンの被害を受けたため、 NYガソリン価格は今月の最高値を更新した。
△テキサスにある3つの製油所がハリケーンにより閉鎖されたため、 原油は史上初めて80ドル以上の値段で引けた。
▼対ユーロでのドル下落が収まるとの見通しから 代替投資先としての貴金属の魅力が薄れ、金と銀は下落した。
▼乾燥した天候が、史上最高の生産量となったコーンの 収穫作業に好条件との予想から、コーンは約2ヶ月間で 最大の下落となった。
東京:9月14日7時45分 (NY:9月13日18時45分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 114.77 円 +0.47 0.41% [金スポット] 707.4 ドル -2.20 3円 [銀スポット] 12.49 ドル -0.04 0.4円 [白金スポット] 1294.5 ドル -4.00 5円 [WTI原油先物] 79.81 ドル +0.11 310円 |
原油価格急騰に隠されたミステリー 2007/09/13(木) 20:21:46 |
| The mystery behind surging oil prices (CNN:September 12 2007: 4:39 PM EDT)
原油価格を史上最高80ドルに押し上げたのは何か?
短期の要因で説明するなら、原油在庫の急減だろう。
しかし、実際にはこの時期としては、過去の 平均を上回る在庫量である。 加えて、米国経済には弱気のデータがここ数週間 発表されている。経済の悪化がFedに金利低下を 予定させるほどだ。 さらに、夏のドライブシーズンも終わりを告げた。 にもかかわらず、原油価格は1990年代後半に比べて およそ8倍にもなっている。 ミステリーである。
専門家は、価格の高騰を産業構造の変化で説明する。
--以下略-- 原文URL money.cnn.com/2007/09/12/markets/oil_eia/index.htm?postversion=2007091216
円安・金安 114.72・706.45
WTI 79.96 NY AM7:21 |
定時観測:9月13日11時55分 2007/09/13(木) 11:59:32 |
| △原油は80ドル近辺で取引されている。 在庫減と暴風雨のため。 Sept. 13 (Bloomberg)
原油在庫は予想を越える減少だった。また、 メキシコ湾と大西洋の暴風雨が生産に悪影響を 与えるとの懸念も強まっている。
HUMBERTO 進路図 www.foxnews.com/story/0,2933,296555,00.html www.nhc.noaa.gov/refresh/graphics_at4+shtml/205524.shtml?3day?large#contents
東京:9月13日11時55分 (NY:9月12日22時55分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 114.28 円 +0.35 0.31% [金スポット] 710.6 ドル -1.77 2円 [銀スポット] 12.6 ドル -0.12 -3円 [白金スポット] 1300.5 ドル +1.00 18円 [Brent原油sp] 77.67 ドル +1.37 1150円 [WTI原油先物] 79.67 ドル +1.44 1210円 |
ドル安 2007/09/13(木) 08:50:18 |
| △ドルは対ユーロで史上最低値となった。 Fedによる金利低下にを見越して。 Sept. 13 (Bloomberg)
米国経済の低迷により、ドルの下落はさらに進む可能性がある。
→これは商品高に結びつきます。
東京:9月13日8時45分 (NY:9月12日19時45分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 114.21 円 +0.28 0.25% [金スポット] 711.35 ドル -1.02 3円 [銀スポット] 12.61 ドル -0.11 -2.9円 [白金スポット] 1299 ドル -0.50 10円 [Brent原油sp] 77.67 ドル +1.37 1120円 [WTI原油先物] 79.64 ドル +1.41 1150円 |
OPECの増産 2007/09/12(水) 12:18:33 |
| △原油は第4四半期の供給に関する思惑から 最高値に近い水準で取引されている。 9月12日 (ブルームバーグ)
OPECの増産によっても、第4四半期の世界需要ピークを まかなうには不十分との思惑から、NY原油は史上最高値 付近で取引されている。
現在のオイル買いポジションには、よい兆候です。
東京:9月12日12時14分 (NY:9月11日23時14分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 114.14 円 +0.48 0.42% [金スポット] 711.3 ドル +8.10 41円 [銀スポット] 12.68 ドル +0.16 7.8円 [白金スポット] 1300 ドル +11.50 62円 [Brent原油sp] 76.27 ドル +0.63 680円 [WTI原油先物] 78.31 ドル +0.63 690円 |
円安・商品高 2007/09/12(水) 07:39:59 |
| 東京:9月12日7時33分 (NY:9月11日18時33分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 114.27 円 +0.61 0.54% [金スポット] 711.4 ドル +8.20 44円 [銀スポット] 12.66 ドル +0.14 7.6円 [白金スポット] 1300.5 ドル +12.00 69円 [Brent原油sp] 76.25 ドル +0.61 730円 |
定時観測:9月11日11時55分 2007/09/11(火) 11:58:23 |
| △原油は最高値にあと50セントまで上昇した。 需要の増加に加えて、OPECの生産制限によって 第4四半期の供給が逼迫するとの思惑で。 (Sept. 11 Bloomberg)
東京:9月11日11時55分 (NY:9月10日22時55分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 113.63 円 +0.43 0.38% [金スポット] 702.9 ドル +1.73 16円 [銀スポット] 12.52 ドル -0.02 1円 [白金スポット] 1290 ドル -4.98 0円 [Brent原油sp] 75.71 ドル +1.11 1000円 |
円高一服 2007/09/11(火) 06:54:31 |
| 円高一服
△米国株は、引けにかけて値を戻した 変動率の高い1日は、始値とほぼ同一水準の値段で引けた Fed高官は、大幅な利下げがないことを示唆した。 (CNN:4:59pm)
△ドルは対ユーロで記録的な安値に落ち込む可能性がある 欧州中央銀行が年末までは金利を高めの姿勢をとっている のに対して、米国は来週利下げを決定すると思われるからだ (bloomberg:September 10, 2007 17:01 EDT )
→ドル安は貴金属などの上昇要因
東京:9月11日6時45分 (NY:9月10日17時45分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 113.59 円 +0.39 0.34% [金スポット] 702.8 ドル +1.63 15円 [銀スポット] 12.51 ドル -0.03 0.5円 [白金スポット] 1288.5 ドル -6.48 -7円 [Brent原油sp] 75.69 ドル +1.09 960円 |
定時観測:9月10日23時30分 2007/09/10(月) 23:35:56 |
| 東京:9月10日23時30分 (NY:9月10日10時30分) <直近午後3時30分比・円換算>
[ドル円] 113.47 円 +0.27 0.24% [金スポット] 702.75 ドル +1.58 12円 [銀スポット] 12.5 ドル -0.04 -0.4円 [白金スポット] 1289 ドル -5.98 -11円 [Brent原油sp] 74.3 ドル -0.30 -90円
海外市況速報が、このHPにあるのですが 定時点の記録を見直したいときがありますので。 (先物でなく、スポットの価格で) |
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