秋山昇 さんの日記

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2020年  2021/01/01(金) 08:54:09
 FXの昨年分が元旦の朝まで確定しないので、ようやく昨年の収支が出た。
2020年は有効額ベースでマイナスの月は一ヶ月だけ、年間利益率は+78%となり、上出来の結果となった。
3月までは暗号通貨メイン、4月から暗号通貨が取れなくなるとともに商品先物に移行、11月末からは再度、暗号通貨に参入と、その時々で臨機応変に対応したのが良かったようだ。
今年も攻めの姿勢で行きたいところ。

バブル  2020/12/28(月) 21:38:09
 仮想通貨がバブル状態に突入している。片張りでバンバン儲けられそうなときほど実は鞘取りのチャンスが目白押しである。しかし、カウンターパーティーリスクと大変動で片方が切られるリスクは覚悟しておかねばならない。さすがにレバレッジを利かせて億を超えるポジションを組むと夜も気になって寝付きが悪い。
リップルがSECに提訴されて、XRPが数日で3分の一に暴落した。こりゃ、Spark Tokenもダメかもね。何だかんだで30万円くらいコストかかったのになぁ。
ところで、相場の累計収支はNON大豆でやられる前の2007年3月が最高値だったのだが、あと4000万程度で届くところまできた。来年中に取り戻せれば嬉しいが、まぁ、相場次第というところかな。苦節10年以上である。

プレイド  2020/12/18(金) 10:56:56
 プレイドのIPOに100株当選したので寄り付きで売って16万弱の利益となった。
IPOの当選はソフトバンク以来だから2年ぶりだ。しかもソフトバンクは公募価格割れで大変であった。毎回毎回申し込むのも面倒だが、たまに当たると続ける気になれるな。

Spark Token  2020/12/13(日) 16:45:44
 12月12日9時時点のリップル保有者にSpark Tokenが付与されるということで、売りヘッジしながら46万XRPほど買ってバイナンスに送金、権利確定後に日本の取引所に戻して処分したが、売買するごとに手数料は取られるし滑るし、売りヘッジの方も手数料に加えて極悪スプでやられたりして、結構マイナスが嵩んだ。
なのでSpark Tokenにはそれなりの値段が付いてくれんと困る。
リップル版DeFiの基本通貨になるようだが、ほんとに上手くいくのか。

仮想通貨  2020/12/07(月) 20:16:01
 仮想通貨にまたチャンスが出てきたので、8ヶ月ぶりくらいに参入した。11月の取引は数日にも関わらず、すぐ200万円以上取れた。相場が過熱してくると鞘取りもチャンスが出てくる。しかしビットメックスで日本人の取引が禁止されたのは痛いな。
今年の利益率は現時点で+70%程度。11月は株が上がったこともあり、久しぶりに利益が8桁に届いた。あと1ヶ月でどれだけ上積みできるか。

村上世彰「生涯投資家」を読んだ。今年読んだ相場関係の本では一番良かったかもしれない。村上氏が、コーポレートガバナンスが第一であるべきという理想と信念を持って投資活動を行っていたことがよく伝わってくる。本書では、株価が低迷し、時価総額が解散価値以下になっている状態を放置する経営者を厳しく批判している。しかしまぁ、村上ファンドに株を買われた会社の経営陣はやっぱり嫌だろうねぇ。ぬるま湯に浸かっていたい気持ちもわかるが、時代は着実に村上氏の理想とする方向に変わりつつあるように思う。最近だと大戸屋のTOBしかりである。
村上ファンド事件の一審判決で裁判官が「被告人は『ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売るのは当たり前』と言うが、このような徹底した利益至上主義には慄然とせざるを得ない」と言ったのを聞いて、当時の相場関係者はみんなのけぞったと思う。スーパーの特売で安く買ったら非難されるようなもので、自分も当時、違和感を感じたのを覚えている。上場されてるってことは、付いた値段で誰が買っても良い筈である。
ただ、村上ファンド事件に関する本書の記述は、相当に割り引いて読まないといけないと思う。村上氏は、ライブドアがニッポン放送株を大量に購入する可能性は低いと考えていたと主張しているが、実際はかなりの確信を持っていたのではないかと感じる。
それにしても、この本を読むと、村上氏は相当に頭の良い人だとわかるな。頭の良い人は、難しいことを、難しさを感じさせない分かりやすい文章で書けるものである。

JAL  2020/11/19(木) 17:31:30
 JALのPOは100株当選+2400株補欠当選だったが、補欠は一つも繰り上がらず。100株ぽっちではほとんど儲からんなぁ。売り禁になってるのでCFDでヘッジして43円幅利益確定。

何か面白い漫画でもないかなぁとブックオフで物色していたら、なんとなく「イムリ」という漫画が目に入り、(本当はコロナで禁止だけど)少し立ち読みした。最初は、なんだか設定のややこしい話で分かり難いなと思いながら読んでいたが、途中から、なんじゃこりゃ!めちゃめちゃ面白いじゃないか!となった。自分的には久々の大当たりである。最近「アンゴルモア元寇合戦記」や「満州アヘンスクワッド」など、良い漫画に行き当たることが多くて嬉しい。
本の方は黒川博行氏の小説が最近のブームである。「疫病神」から始まる疫病神シリーズから入った口で、これも面白いが、他の作品もそれぞれ面白い。大阪に土地勘のある人はさらに楽しめると思う。

今年も残すところ6分の一  2020/11/01(日) 19:08:19
 10月末の時点で、今年の利益率は+58.8%。残り2ヶ月でどこまで上積みできるか。今年の4月からやっている商品のトレードも段々とチャンスが少なくなり、厳しくなってきた。一方で、また仮想通貨には取れそうな相場が出てきた。いくらか仮想通貨に資金を戻すかもしれない。

アーモンドアイ、知り合いが一口馬主で500分の一だけ持ってたな。

前にも書いたゴールドスポットの乖離はいよいよやばいことになってきた。相場が壊れるまで買いっぱなしにしておく。スワップ導入はシステム的に難しいので、次は多分、買い方だけ証拠金が重くなると思う。

2年ぶりくらいにロードバイクに乗ったが、体が鈍り過ぎてどうにもならんかった。奥多摩湖から奥多摩周遊道路で風張峠経由で都民の森に下りたが、バテてしまい、風張峠の手前ではほとんど押して歩いている状態に。でもこのコースは比較的軽めだそうな。帰ってきたが、体中が痛い。

モーニングスター  2020/10/20(火) 10:04:29
 POで抽選に当たった分は、受渡日の寄りで決済して−10万くらい。ほんとクソ株だな。しかしCFDでの売りヘッジのおかげで、トータル3.8万ほどの利益となった。POは売りヘッジできないと怖いね。

カブトムシやクワガタの樹脂標本を作製してみたが、結構難しい。手順としては、まず一週間ほど無水エタノールに漬けて、殺菌、脱水、脱脂を行う。次に、コルク版の上に形を整えてマチ針で固定(本体には針は刺さない)して一週間乾燥。タッパーなどを用意し、2液を混合するタイプのレジンを底に入れて土台を作成、固まったら昆虫を置き、足の部分までまたレジンを入れて、固まったら上までレジンを入れる。昆虫は浮くので複数回に分けて固める必要がある。固まったら取り出して、金属ヤスリ→サンドペーパー→コンパウンドで徐々に磨いていく。
2液を混ぜるタイプのレジンは、ほんとうによく混ぜないと硬化不良になる。それで一度失敗した。勢いよく混ぜると気泡が入るので、ゆっくり長時間かけて混ぜる必要がある。あと昆虫の中から空気が出てきて昆虫の表面に薄く付着して銀色になってしまう(これを銀化という)。最初、足の部分まで入れた後に一度に上まで入れると銀化が起きてしまったので、昆虫の中まで徐々にレジンが浸透して空気が抜けていくように、細かく分けてレジンを入れる必要がある。

モーニングスターPO  2020/10/10(土) 08:36:47
 モーニングスターのPO、抽選で2700株当たったので478円くらいで全部売りヘッジした。株は売り禁になってるがCFDは大丈夫であった。売り出し価格が462円なので16円幅利益確定で、手数料引いても4万円くらいは取れるか。課税区分が違うのが微妙だが。
POは先日のソフトバンクに続いて2回目の参加になるが、分売と違って安定操作期間があるので、期間中に売りヘッジさえできればかなりリスクを抑えられる印象である。

子供がヘビを捕まえたので、調べてみるとヒバカリという名前であった。なんて相場向きな名前なんだ。毒は無いようだ。水に潜ってカエルや小魚などを食べるらしく、コオロギやバッタを入れてみるも食べる気配なし。飼うには水場を作り、餌用のメダカを用意したりなど、大変そうなので、数日間滞在してもらってから採った場所に逃がした。

ソフトバンクPO  2020/09/24(木) 07:17:27
 ソフトバンクのPOは、結局、めちゃくちゃな貸借倍率にも関わらず大した逆日歩も付かず、6.5万ほどのプラスで撤収できた。リスクも限定的でディスカウントの分だけ期待値的にもプラスの美味しい取引であった。

金スポットの乖離、そろそろやばいんじゃないかと思う。金を買おうと思うと、先物は順鞘で鞘滑りするし、現物は丸代金が必要な上に保管費用などがかかるが、金スポットはレバレッジが効く上に何も取られる費用が無い。必然的に買い方は買いっぱなしで長期投資の構えになるので、あとは売り玉の押し付け合いでどうしても上乖離になる。現物とのリンクがほとんど無い欠陥商品なので、糸の切れた凧のように際限なく上乖離することになると思う。いずれ、めちゃめちゃ上乖離して、スワップポイントが導入されるか強制的に解け合いになるだろう。システム的にスワップは導入が難しいと思われるので、解け合いが濃厚だろう。大阪取引所も、困った銘柄を押し付けられたと思っているんじゃないか。そもそもこんな商品設計にしたのは誰なんだ。現物とリンクさせる仕組みが必要だというのは基本中の基本なはずだが。

めちゃめちゃ遅ればせながら、サイトを常時SSL対応にした。数年前から、やらんといかんなぁと思い続けてきたのだが、やっと重い腰を上げた。

2020年4月に、それまで収益の柱となっていた仮想通貨の鞘取りから撤収し、現在は商品市場で自動売買を使って相場の細かいアヤを取るような売買をメインに行っている。日次ベースでもマイナスになる日がほとんど無く、今のところは好調に推移している。しかし、流動性の点で投入資金に限界もあるし、手法自体がそのうち通用しなくなることも考えられるので、新たな資金の運用先として、最近、戸建て投資とか競売などについて情報を集めている。地方のボロ戸建てを数百万で購入して必要ならリフォームして賃貸し、5年から8年程度で投資資金を回収するというイメージのようだ。つまり、10年間ほど何とか物件が保たれて借り手が継続して存在し、残存価値がプラスなら勝ち確定ということらしい。管理のやり方など、まだよくわからない点も多いので、引き続き情報収集する予定。

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