晩年ニートの成り上がり さんの日記

新しい10 昔の10  100新しい方へ移動 100昔へ移動

歴史主義  2012/08/15(水) 10:33:00
 少しネット検索していましたが、思うに、現代歴史学は「歴史主義」に立ち返る必要があるのではないだろうか?ということです。この大前提には、各国の歴史学会が共同戦線を張る必要がありますが、まあ、これが無理かもしれませんが。もし可能だった場合、素人考えでは、「客観的事実認定」にそれほど手こずることはないでしょう。客観的事実がどしどし土俵に上げられます。「歴史主義」とは、主観を含まない、客観的事実こそが命であり、客観的事実を求めるために歴史家は邁進しなければならない、という歴史学的主張です。もし、各国の歴史学会が歴史主義を採用するとどうなるか?欧米列強や中国が困るでしょうね。各国の歴史学会が共同戦線を張ることは天地がひっくり返ってもありえませんし、少しは主観の影響を認める現代歴史学が歴史主義の復権を求めることは、未来永劫、ないでしょうね。

物理学会や数学学会?などが世界展開しているように素人目には見えるのですが、うらやましいかぎりです。私は主観が一切介在しないという歴史主義は存在しないと思いますが、しかしこれは、欧米列強や中国、もっと言えば、国連常任五か国の既得権益を守るために歴史主義の復権を拒んでいるように思えてきました。完璧な歴史主義は存在しないとしても、現代歴史学よりは主観性の薄い歴史主義は世界展開が出来そうな気がします。客観度合100%の純度は望めないにしても99%くらいの純度の客観的事実を持つ歴史主義は確立可能ではないかと思います。そうなった時、世界平和に近づくのではないでしょうか?歴史主義を認めない現代歴史学が存続する限り、世界平和は望めないでしょう。歴史主義は理論的に存在しない(主観は絶対に介在する)という現代歴史学を信奉する限り世界平和は訪れない。なんという皮肉でしょうか。

雑感  2012/08/13(月) 16:35:34
 茂木健一郎『脳が変わる生き方』p.175にこうあります。「・・・。ないものねだりとか、自分の制約をできればなかったことにしてほしいということでは、だめなのです。」私はないものねだりもあるのですが、やっぱり、「自分の制約(持病などで、あれが出来ない、これが出来ない)」がなければいいのになぁ、と昔ほどではないにしろ、グズグズと思っている訳です。現状の枠でいかにどうするか?手持ちのカードだけでいかにどうするか?これを考えるのが心安らかな考え方です。諦めることも大事。そうすればいつか、人間万事塞翁が馬です。私は病気になった。絶対に就職することはないと思っていた様な所に就職した。そしたら絶対に出会えないと思っていた大切な友達に出会った。身を持って故事を体験したのです。茂木健一郎氏は「いかに偶有性を楽しめるか」を説き、自分を決めつけてはいけないと説きます。偶有性とは結局の所、「何が起こるかわからない」ということを意味します。(半分は予想ができて、半分は予想が不可能、という意味ですが。)私は草学者を目指します。でも、どうなるかはわからないんですよね。楽しいんですね、これが。

『部長の大晩年』  2012/08/03(金) 07:41:42
 城山三郎さんの小説に、『部長の大晩年』というものがある。裏表紙を読むと、とある大企業の部長が定年退職をしてから短歌?か俳句の世界で花を咲かせる、というストーリーだったのをみて、私的には一言、「地味だなぁ」ということで避けてきた一冊である。大企業の部長っていうだけでも大したものなんだけども、そこはさておき、今の自分に適切な一冊ではないかと思っている。

いつの間にか・・・  2012/08/03(金) 07:37:15
 草学者になりたいと言っておきながら、いつの間にか欲が出てスポルトメソッドがどうちゃら言い始めてしまった。健康のことを考えれば、ブッダの教え的にも、平穏な心持ちであることが幸せなので、競争の中に身を置くことは絶対に避けなければならない。恐らく、「出来るかもしれない」という手応えのようなものがあるのだろうが、色々と手を出してみると、その難しさが骨身に沁みて投げ出し、そして挫折をすっかり忘れてしまい、の繰り返しだ。草学者を目指すのが私の幸せだと思うんだけどなぁ。なんか他人事みたいになってしまった。

嬉しいこと  2012/08/02(木) 22:13:21
 師匠の文章がまた読めたこと!私も負けてはおられない。スポルトメソッド開発に専念する体制は出来た。今、扉を叩く。

相場  2012/07/31(火) 22:47:22
 結局、昨日から225ミニをやって3800円くらいの利益でした。とにかくレベレッジの効いた取引や、現物でも額が大きくなってくると日常生活に支障を来します。結局、るいとう、プチ株積み立てのみは開始して、証拠金取引からは足を洗います。残念な気持ちもあるのですが、さっぱりした気持ちもあります。安全運転、健康第一です。

相場  2012/07/30(月) 08:30:00
 目の事や仕事のことを考えると、やはり相場は現物株だけにしたほうがいいような気がします。とにかく、今は反発直後でタイミングが悪いような・・・。

カンフル剤続き  2012/07/30(月) 03:26:30
 では、カンフル剤だけで生きていけるか?となるとやはり話は別です。内部の源泉から湧き出るやる気とカンフル剤、両方が必要な話です。私の場合、運よくカンフル剤は見つかりました。あとは源泉から湧き出るやる気だけです。私はやっぱり相場からは離れられません。相場をやることで哲学を目指すやる気が出るという相乗効果が期待できます。何故なんだろうと思った時、相場に関係する事が人生の細部にとてもよく関係しているからだと思います。だから、人生の細部に関する気付きを得ることができるのでしょう。ユーロ円の94円台を見逃したのは痛かったですが、しかし一旦手を引かなかったら100円くらいから94円まで引かされていたことになります。右肩上がりの一本調子の上昇は忘れて、利食いをこまめに1枚からFXか225ミニに再度チャレンジしたいと思います。ファンダとテクニカル両方重視するスタイルで臨みます。

カンフル剤  2012/07/29(日) 23:36:54
 私は、「心の底からやりたいと思えるものをやるべし」と言って「主観主義」という旗印の下、「イチローが頑張ってるから俺も頑張ろう」というカンフル剤は毎日打つものではない、という考えをしていました。しかし、私にも毎日打つカンフル剤があったのです。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。毎週日曜日は新聞配達の他に4時間ほど働くのですが、たまに苦手な仕事が舞い込むことがあります。そんな時、いつも持っているポケット詩集の第一ページ目の「雨ニモマケズ」を読むと、心がスーっとして頑張ろう!と思えるのです。厳密には、イチローのカンフル剤と宮沢賢治のカンフル剤は違う種類の物かもしれません。しかし、苦しい時、いざという時、「イチローが頑張っているから俺も頑張ろう」と思うことで苦境を乗り越えることが出来るのであれば、それはすごいことではないだろうかと路線変更する自分がいます。と、イチローの話は置いておいて、「雨ニモマケズ」のカンフル剤に耐性が付かないのは何故か?それは、「雨ニモマケズ」が達成困難な理想が書かれてあるからだと思います。死ぬまでに絶対に達成できない。でも純度100%の理想なのです。だからいつまでも、心に響き続けるのだろうと思います。

悲しい時はどうしたらいいか  2012/07/21(土) 19:23:41
 悲しい時はさらに悲しくなるべし!と思って買い置きしておいたDVD「僕と妻の1778の物語」を見ようかと思った。でも流石にやめた。手塚治虫原作「ブッダ」の映画の第一部もいいかとも思った。DVD「夕凪の街 桜の国」にしようか、原作にしようか、そうも思った。芸術ってなんて素晴らしいんだ。山下清の展覧会版の画集を見ようか。とりあえずオールスターを見ながら考えよう。

新しい10 昔の10  100新しい方へ移動 100昔へ移動

一覧へ戻る