一匹羊 さんの日記

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逆行結構  2007/04/09(月) 18:16:28
 コーン急騰、石油サヤもじり貧でトータル逆行。

まず穀物夜間急騰。低温材料で上昇なのだろうが中西部ではまだ種まき直前段階でなんのリスクも感じない。大リーグ中継で雪をみたがTVに映った材料は大概最終局面。作付けステージでの懸念プレミアムはいただきますということで本日コーンを制限高で売り増し。海外も夜間で売り増し。
作付け進捗発表はおそらく4月の第3週目ぐらいからか。大体一週間あれば20〜30%進捗可能なのでよっぽどのことがなければ作付けは無事に終了するだろう。

次に石油製品。以前仕掛けたNY原油売り国内ガソ買いポジを仕切った。
ガソ週末段階で輸入換算68800円、一方海上バージは58000円前後。この1万円の差はいくら何でもありすぎ。国内現物が急騰するのは時間の問題との判断でガソ買い原油売りも待てばいつかは報われると思う。
ということでキャタピラのように限月限月に仕込む方針で本日もガソ買い原油売りを増し。

その他ではパラロングをピンだけ仕切る。

コーン上昇  2007/04/06(金) 16:16:41
 で売りポジの私は逆行なのだが工業品高いのが多いのでトータル少し順行。
石油のサヤはマチマチで寄与してない。

さてコーン売りは少量で遊び程度のつもりだったがシカゴがそこそこ戻ってきたのでかえって下げ余地ができたとの判断で普通に売り参戦する。
本日も売り増し。
3月まではコーン大豊作以外は上がりやすい需給だったが足元では傾向単収を達成すれば緩和になる。確率的には達成のほうが圧倒的に分があるだろう。
もともと4ドル以上の価格は歴史的に十分高い価格で天井にふさわしい。
作付けステージで低温失敗は過去に一度も聞いたことがない。多雨で失敗は一度だけあるが確率的に考えても順調に終了するだろう。
もし青田褒め相場発動なるならば緩和観測の新穀の下げが大きくなる可能性がある。CRB指数に代表されるようにドル建商品の値位置は変わっているだろうがそれでも下げ相場到来なら新穀で¢320ぐらいかな。東京で4000円程度の下げが見込める。もっとも波動としては二つぐらいは必要だろうけど。
目先のリスクは原油なんかを中心に工業品急騰した場合の影響だろうが個人的には工業品買いオペなのでそれはそれでかまわない。それに昨年と違って先月いったん投機資金が冷却されたので昨年のようになんでもイケイケの雰囲気ではない。
イケイケでないならば例年通り大衆人気の裏がでやすいか。

工業品買い穀物売りの戦略ポジ拡大へ。

順行  2007/04/05(木) 16:03:18
 なのは結構なのだが何故に国内原油がこんなに高いのかは意味不明。
石油系上昇の相場観には結構なことだが製品買い原油売りサヤポジには不満の一言につきる。まあガソを買い越しにしているので上がれば問題はないのだが本当はもっと良化しているはずなんだけどな。
ということで原油が上がっても機嫌が悪くならないように原油にも買いポジを建ててみた。イランの緊張緩和を織り込んで米国ガソ在庫減少が確認とれたので追撃の意味も含めて。

逆にコーンは寄りで国内外ともに売り増した。
工業品買い穀物売りの相場観。

仙一さんへ
私の書き込みは多分にポジトークが含んでいるで割り引いて下さいね。
あと師匠とおだてられても何もでませんのであしからず(笑。

若干の順行なのだが  2007/04/04(水) 16:13:53
 石油製品原油のサヤをみると思わず笑っちゃう。製品買い原油売りポジなので逆行自体はいいのだがWTI60ドル以下でセットした水準とあまり変わらん。なんじゃこりゃ?原油自体は10%上昇しているのにまったく。これというのも国内現物価格が立ち遅れているのが原因。今日の在庫も製品は減少していた。今後も減少するだろう。時間の問題なのだろうが笑えるサヤはいつまで続くのかな。
本日ガソ期近寄りで買い増し。ガソ買い原油売りも増し。
原油の価格は地政学リスクで上がったとの見方があるが英国兵士拿捕以前にすでにWTIは63ドル前後に上昇していた。あくまでも需給による上昇と思っている自分としては緊張緩和の下げは買う方針。

今日は円安、金属上昇のおかげで順行したのだがポジ調整として白金をピンと銀買い金売りをピンセットだけ仕切っておいた。
穀物は後場寄りでコーン、一般ともに少量売った。

逆行  2007/04/03(火) 16:12:17
 円安の影響で上がるのはいいが原油と製品で原油のほうが上昇するのには困ったものでその分が逆行。
本日、僅かな穀物ロングを仕切ってコーンが制限安外れたところでドテン売りを遊びで仕掛けた。夜間でシカゴコーン新穀もピンだけ売り。
今回の穀物は本気トレードはしないがチャート悪さに惹かれたのと天候序盤は無事に終了しやすいので。もどってもコーンの期近4ドルは遠く米国ファンド推定ロング玉の減り具合がイマイチみたいなので重たいことだけは確実だろう。変化があるとすれば6月末の面積発表での激変があった場合だが日数がありその前に青田誉め相場の確率が高いかな?

今日もつまらない石油サヤ。ただ変化を感じる点がいくつか。
一つ目は4月入っての現物がともかく上伸で始まった。水準はまだまだ先物期近に比較し低いが方向性は出ているように感じた。
二つ目はそれを受けてか製品の期近に底堅さが見受けられ先より強く終了。
三つ目は原油の順ザヤ縮小が顕著。まずWTIだが当限比較はサヤがあるが2番限以降はかなりサヤが詰まっている。ドバイ、オマーンもサヤはあまり無い。それを受けて東京も同ザヤ化で為替のサヤを考えると今後逆ザヤの展開も?サヤの変化は相場の変化だが順ザヤの次に逼迫型の逆ザヤになるのはもっとも理想的な強い上昇の形。原油全体としては上なのだろう。
ということで既存のポジを維持しながらガソ期近ロングに先、原油売りをセットした。

工業品ロング系ポジに遊び程度だが穀物弱気ポジ。

僅かだが  2007/04/02(月) 16:18:25
 逆行。石油系サヤは順行だったが白金系が下げたのが逆行だったか。
穀物のポジはロングだがコーンでピン、NONで2枚なので無視できる範囲。
静観に徹して動かず。

 USDAの作付け発表はコーン弱気材料。ただUSDAびっくり発表で飛んだ場合の価格はどこかで戻ってくるパターンが多い。今度がどうかは別として作付けは意向であって結果ではないので価格が動くと作付けが変更される可能性がでてくる。コーンが増えて大豆は減ること自体は確かだがどのレベルが織り込んだ水準になるのかと方向性が重要。個人的意見では今回の発表がおそらくコーン最大の作付け面積試算となるだろうからこの面積を織り込んだ場合の水準がコーンの目先の安値の可能性が高い。大豆は面積減っても繰越在庫が多いのでこちらもコーンとの兼ね合いだがコーンに引きづられる程度の強材料。市場雰囲気ほどコーン弱気にはみてないが大豆が強いとも思ってないのでやっぱり穀物はリスクリターンの割合で妙味が少ないかな。

 作付けだけでとらえれば割合で一番減少したのは綿花。穀物は遊び程度としてどうせソフトをやるなら価格的にも上昇していない綿花に妙味を感じる。すでにロングが少量あるが穀物買うよりつられ下げしたところでこちらの買い増しを狙うべきかな。

 株は本日下げたみたいだ。あまり株はメインではないが小型株の調整は昨年からずーっと続いている。年初にいくらか買ったがPER10倍程度で利回りも2%以上、業績も危なっかしいITではなくそこそこの安定成長性がある企業が散見できる。先物は証拠金が株で充当できるので二重活用として購入をちょこちょこしている。
投機家の自分としては珍しくベトナム株と小型割安株は長期投資をしている。

3月  2007/03/30(金) 16:16:23
 が本日で終了した。どうにか収益プラスで終了したものの前半世界的信用収縮下落相場の影響で渋ちん。
本日は上昇銘柄多く順行。ただガソの最後5分、ファンド系先3本の大量売りのせいでガソがらみのクラック収益が消えていった。ファンドも年度末やら色々内部事情があるのかもしれないがもったいないところで売るもんだ。
まあ目先どうでもいいしこれでガソ先が一層割安になった。
人によってはガソ期近より秋限月が高いのを懸念しているみたいだが先が割高なのではなく現物市場超割安が原因で期近が安すぎるだけ。来週から月替わり4月で現物市場いよいよ本格上昇開始すると思っているので来月は外電より強くなる可能性が高いと思っている。
あと金、銀が原油に比較して重い。まあこちらも長期的に強気なのでかまわないけど。
地政学ウンヌンいっているが根本は需給の引き締まりがある石油市場。
工業品ロング方針持続、製品買い原油売りもこれからが本番局面。

ほとんど  2007/03/29(木) 16:38:52
 値洗い変化せず。金属マチマチ、石油ポジも対象限月ではマチマチとなったため。
今日からコーン買いを試し程度に開始。キャトルオンフィードで導入がプラスに転化したこととこの在庫率で天候相場を加味すると下げ幅がそろそろ限定されるとの判断。ただしメインは工業品ロングなのでなんでもロングばっかり。
ガソの近よりのところを買いでロング増し。

連日で石油価格動向を書き込んでいるがもともと日記の動機が頭の整理と振り返っての反省のためだがポジ建ての理由として書き込む。

内外原油上昇はいいとして国内製品、原油のサヤがないことが一番の不思議ポイント。
おもしろいことに昨年4月に入る時期で海外のNY,ドバイ、シンガポールの原油水準は非常に近いところ。アジア価格としてシンガポールガソリンもほぼ昨年と同じ価格。為替も同じレベル。
一方東京ガソ期先価格は昨年64000円。今日は61100円なので3000円ぐらい低い。問題は先物市場かというとそうではなく現物海上バージなのだろう。
前年同期ガソ現物は59500円に比較し現在55000円でここがポイントみたいだ。よって現物の修正が始まれば先物全体に波及して原油との差の歪が解消されるはず。
問題は現物価格動向だが昨日発表の通り在庫は前年比でマイナス。4月からは最大手の新日石の原油処理計画設定が440万klなので3月推定480万klより更にへりそう。3月は前年同月7パーセント減が貢献しての需給改善。ガソは4月のほうが需要が伸びるので内訳問題はあるが需給は更に締まる可能性が高い。
輸入はついに先週ガソがゼロ、一方輸出は過去4週で前年比倍。輸出先はアジア以外にも製品価格が高い欧米も航路が長いにもかかわらず行われている。
現物の特徴として価格は動き出すと先物と違って一日で一気に数千円レンジが変更されることがある。昨年も3月から急騰していた。よって前年比で需給が締まると思われ海外価格差との比較からも製品はひと月ほど昨年より遅れるが暴騰する寸前なのではないかな。先物市場では期近が現物上昇待ちになっているのでここが軽くなると昨年または海外との価格差修正だけで製品原油価格さは2000円開く余地があり個人的相場観だが原油の上昇が続けば製品7万円達成のクラック2万円も実現してもおかしくない。
春相場の思惑はてさてどうなるか。

昨日とは  2007/03/28(水) 18:56:48
 逆の動きだったが石油系ポジ貢献で順行。
ただ内外原油上がるのはいいがそれに比して国内製品が出遅れている。
さすがに今日だけにかんしてはそこそこの上昇したが昨日、一昨日とガソ輸入換算は2300円上昇しているのに国内は500円以下の上げ幅。もちろん製品は国内生産製品であって輸入物ではないのだが目安にはなる。定期改修期には換算水準に位置することも多い。暖冬の影響で国内製品在庫がだぶついたのが尾をひいているのは確かだが今日の石油連盟発表在庫ではガソ、灯油ともに前年比マイナスになった。国内価格から輸入はほぼ無理なのでこのペースで改修に突入すると製品在庫急減しそう。
もともと世界的にガソ中心に原油は上昇局面なのだがいよいよ遅ればせながら国内製品急騰相場がみられるかも・・・願望も含む。

本日は外電引け直後のイラン問題で原油系が一時急騰。ただ否定コメントで下げるも下げきらないで1ドル高い水準にいるので相場は上方向だろう。
意外だったのは原油の上げの割りに金属の反応が鈍いことか。金属は米国景気不安からの信用収縮の懸念が勝っていたのかも。
個人的見解では地政学的リスクは市場ほどは深刻にとらえてない。まずイランから手をだすことはないだろうから。景気不安も市場ほど深刻には考えてない。だいたい昨夜の住宅指標なんかマイナー指標で普段なら話題にもならないもの。日本と違って移民流入国家は実需が支えるので住宅の底は浅い。
ということであくまでも需給問題として工業商品は大勢上の相場観。
地政学的リスクはプラスアルファの問題。

今日は米国のミニ銀ロングをピンだけ外してあとは様子見。

昨日と同じように  2007/03/27(火) 15:59:50
 石油サヤは逆行。昨日と違うのは金属上昇が多かったのでトータル的にはトントンというところか。
しかし、石油製品重いね。不思議なことにNY原油上げだしてから原油と製品のサヤが縮まっている。総代金ベースだと上昇するとサヤが拡がりやすいはずなんだけどね。納会後のサヤ滑り調整中ということなんだろうけど本当は先のほうは関係無いようにも思えるがこれも相場だから仕方なし。
ともかくサヤ自体も最終的には修正され拡がると思っているので足元の値洗いは気にせず逆に仕込み場と考える。
今日もガソ買い原油売りセット増しと灯油買い原油売りをセット。
遊びでNON大豆寄りで少量新規買い。

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