| 借金地獄 8 2012/11/02(金) 15:38:23 |
| | とにかく金貸しの怖いところは もしかしたら一件でも貸倒を作ったらそれでこっちがやられちまうことだ。
金融事故を起こした債務者は資本主義経済では実際人間ですらないのだが、貸倒を作ったほうがバカ認定されるのも資本主義経済だ。ただの一件も貸倒を作るわけにはいかないのだ。
｛勘違いしないで欲しい。ただ同情しているふりをされているだけで内心は脇が甘いと認定されるのだ。だからきっちり取立てはしなさいよ、と個人的には思う。｝
強がっちゃいるが食べ物が喉を通らず 足もガクガクである。借金地獄 5.6.7の債務者は銀行消費者金融その他から合計1500万の借り入れから逃回っている人物である。相当きっつい相手なのだがともかく取立てに成功した。
「世話になった。色つけさせてもらうわ。」って言って返済して あんたの信用はC---からマナスが一つ消えるか、程度だと言ったら利息を余分に10％乗せて返してくれた。
すべてにおいて、一般的に考えられていることのすべてが予測に過ぎない。一件かたずいたらゼロスタート。毎度感触は違うの過去の経験がめちゃめちゃ生きるということもない。
観音菩薩みたいな顔して半眼で性善説を語れる人は とにかく人に金を貸してみることをお勧めする。人間の本性ははじめてここで分かる。 |
| 借金地獄 7 2012/11/02(金) 10:58:13 |
| | 借金地獄 ５ 2012/11/01(木) 19:13:51
で債務者が逆ギレしたあと、実はさすがのぼくも切れた。
「同じ立場、同じ目線だと思ってるのか？意見する、質問するのはこっちの
することだ。それをどういうつもりだ？」と言った。
その後バンバン電話が掛かってきた。自分に都合の言いように話して、
同意して、ぼくを攻撃してくれそうな人をわざわざチョイスして債務者の
人脈から誹謗の嵐。
「おめーサイテー おれからすりゃお前の信用度ゼロだねえ」だの
ほかにもわんさか。切れてヒステリー起こしてなんともならんのもあった。
しかしどう言おうが内容がカラッポなので｛彼ら自身融資する気などないだろうから｝憶えている気にもならない。
こういうペランペランのチリ紙ほどの厚みもない友情ごっこは疲弊する。
その情が本物だったら彼らが融資してやればいい。話は早い。
が間違いなく そんなつもりはサラッサラないだろう。
朝四時。債務者からメールが来る。
ひとこと「おはようございます」ぼくは返信しなかった。返信は返済が済んでからだ。
今までは「オハ！」だの「おはy」だったので 一夜明けて冷静に考えたのだろうか。ここまで、それとあくまで推測予測に過ぎないのだが本日返済されると思う。なぜなら一度目で飛んだら二度目は絶対に無いことは向こうも｛どれほどバカでも｝分かるはずだろうから。
残念ながら君に二度目は無いよ。
｛先ほど無事全額返済を確認。予想通り。これであと地獄は6件｝ |
| 借金地獄 6 2012/11/01(木) 21:35:59 |
| | うまくいけば、それなりに効率は悪くないビジネスに見えるかもしれない。
だけどぼくは そうではなかった。お金そのものが怖くなったし｛実際、こんな紙切れ数枚で殺人に発展することだってあるのだから｝使うのも怖くなった。現金の破壊力の凄さも思い知った。今まで本当には分かっちゃいなかった
利は向こうが完済までは予定に過ぎないので考えることは返ってこなかった場合のことだけ。「帳簿上は資産」だなんてとても考えられない。
よって生活はよりケチになり、相手に合わせなければならないので折角たてなおした「超朝方生活」も出来なくなってしまった。 |
| 借金地獄 ５ 2012/11/01(木) 19:13:51 |
| | 好むとか好まざるとか、そういう問題じゃなく、「ビジネスとして金を貸す」
ということは是非やってみるべきだと思う。理由は あれほど人間の本性が
見えるものは無いからだ。吐き気がするじゃなくて実際吐きます。
明日11月２日。貸し付けた一件の返済期日である。
さっきまで延々ぼくの方が説教された。「人生金だけじゃないだろう？」だの「お前なんて昔に戻ったら誰が信用するか。」だの もう無茶苦茶な言われようだった。
なんか勘違いしているようだが まだ返済が済んでないのに五寸でぼくと
話が出来るとでも思ってるのだろうか。仮に返済が済んでも資本主義ってのは
金を融資してくれてその場の窮地を救ってくれた相手に対しては一生頭が上がらないものなのだ。
誰からも信用されず 片っ端から融資を断られたからぼくに泣きついてきたんだろう？その前何言ってた？「いい加減携帯持てよ。自分は三台の携帯と家電を持っていることが信用につながっている」だの言ってたわな。俺、そんなお金をドブに捨てるようなことするつもりないから。いやお金をドブに捨てたほうが心と時間の無駄がないだけマシなくらいだ。
明日朝 一旦は答えが出る。もちろん、ぼくは借りた側は踏み倒す為なら
いかなる嘘も平気で付くくらいのことは分かってる。やれ腰痛で銀行に行けれないだの 突然の身内の不幸だの あらゆる言い訳をしてくるだろう。
ぼくとしても試練の時だ。
貸付はさらに昨日二件増え、現在7件に増えた。昨日あれほど更新回数が多かったのはあまりの精神的な重圧から一時的に逃げたかったから。
そのくらい借金地獄は辛い。ハンパじゃない。 |
| 敵がいてこそ ライバルがいてこそ ３ 2012/10/31(水) 21:13:21 |
| | 今の気狂いレベルの声優志望熱をみるにつけ自分が若かったら どうだったろうか？と考えてみる。いや関係ないか。別に今からでもできるわけだし。
80歳現役だって普通にいるんだろう？
でもしいま学生だったとしたら。。
やっぱり やるつもりないと思う。逆に今だから考えることもできる。
理由は全国屈指の成功をしたとしても まるで大したリターンが無いからだ。
まあ精精 都内にせっこいマンションの頭金くらいにはなるか、程度か。
結構昔から日本のアニメに関わる大半の人の収入の極端な低さは問題になってるけど それはいまでも変わらないどころか韓国への外注が増えてさらに
酷くなっていると思われる。平均年収は百万無いと言われている。
作画監督クラスでようやく年収300万。｛これはごく最近聞いた話｝
その質問に対するガンダム富野の切り返しが奮っている。
「小説家の平均年収は一万円です。それに比べたら全然いいですよ。」
ときたもんである。もっとも彼はアニメが「ガキ向け電動紙芝居」と蔑まれて
いたころから耐えて牽引してきた人物であるから大人物には違いないが。
一般的にいわゆる「おとなの意見」は二通り。
ひとつは「わかいうちにやりたいことやっておけ」
もうひとつは「いい学校出て いい会社入って 安定した収入を得て。。。」
つまるところ適当に結婚してガキつくって癌になって病院で死んで墓池。
ぼくとしては前者が いいかなあ。。
別にさ「レーサーだったことがある」「声優やってたことがある」
色々やって色々楽しんじゃえばいいと思うんですよね。もっとも
経済的成功は大体別物。 |
| 敵がいてこそ ライバルがいてこそ 2 2012/10/31(水) 16:22:09 |
| | 今の若い人の声優志願熱って なんか似たことがあったなと思っていたのだが
まさしくあった。
８０年代後半世の若い男の子はみんな「カーレーサー」志望といったもんだった。年収の何倍ものローンを組んで無茶苦茶な暴走運転をしていればある日レーシングチームから声が掛かってF1レーサーになれるかも、と本気で考えていたのだ。
今思えば信じられない冗談のように聞こえるかもしれないが本当に本当でる。統計をみても80年代後半だけ突出して交通事故死が多い。
根っからのエコノミストであるぼくとしては この件に関して冷静だった。
カネが巡って 事が成り立つ。ことさらレースなんてのは議員選のように、
ほぼ二、三が争ってて他は問題外。この手のチームにとってレーサーの存在というのは スポンサーから集めたおカネでシートを買ってくださるお客に過ぎない。
まあ一億分の一くらいは例外があるのかもねえ。そのナンセンスとも言える例外「田舎を歩いていたら突然アカデミー受賞が決まる」てくらい奇っ怪なことを多くの人が本気で考えてる。だから声優の志望者がどれほど多かろうと99％は問題にならんから なれるだろ？と言ってる。
だけど「有名になって顔が売れて どこでもちやほやされたい」ってのと
「ひっそり生きたい。匿名重視」って双方実現はできんぞ。
これもまた多くの若い人がみんな抱えている矛盾の一つだ。だからサービス精神溢れて 都内で一発勝負に出る度胸、どこでも顔を出す、これが出来るだけで恐らく成れるよ。もっとも成れても手に出来るものは思っていたのと違うだろうけどね。 |
| 借金地獄 ４ 2012/10/31(水) 13:57:45 |
| | またもう一件増えた。これで4件である。しかも今回金額が大きい上、
相手方の政治的理由｛本当に国のレベルで｝条件がなにかとぼくにとって
不利。しかも向に一方的に条件を決められた。これが困ったことに法人相手だと ぼくに関係ない会社の方針決まりごと、ソフト上の設定で相当自動的に処理されることだ。
一応条件をもう少し変えるように先ほどメールだしたが。またさらに法人相手で困るのは多くを外注しており、ヤバくなると外注先をまるごと変えてしまうことがあることだ。SNSと外注 2012/10/17(水) 07:27:01とリンクするが、
キーワードは「フェイスブック」と「アウトソーシング」。
だから国籍は余り関係ないことが多いのだが日本では黒い会社しか使われていない「事務所屋」というのは日本以外の大半外注するのが普通。
会社の中のポストの上の方とコンタクトを取るには 本人のフェイスブックでやりとりするのが今の世界のスタンダード。国籍も看板も関係ないのだが、
日本で一般的に行われている「知らないのにフェイスブック申請」というのは
意味がない。外注先に回されるだけだ。実際の面識を持って、フェイスブック申請、またこれが時間が掛かる。
腹が減る。軽く食べる。しばらくすると「げええ。。。」と吐く。
こんなプレッシャー、他でそうそう掛かるものではない。
ぼくの金銭哲学はやや独特かもしれないが、お金とは「共通に欲望する」という性格を与えられたものだ。独自性が強すぎる。「異性なんていらない」「車なんていらない」って人は大勢いるんだろうがお金だけは違う。
一般的な金銭哲学にぼくのほうが合わせなくてはならない。
最近気がついたのだが｛やや余談｝、経済的にゆとりがある人ほど平気で
「いいの持ってるね。くれよ」って言ってくるし「あげるよ」と言えばもらう。逆に経済的にゆとりがない人は「あげるよ」というと警戒して受け取らない。経済的にゆとりがある人はいつでも 恩義を返せる自信があるからそういうことが出来るんだな。 |
| 借金地獄 3 2012/10/31(水) 01:48:23 |
| | またお金を 用立てることになった。今度は個人だが。
申し訳ないが この人、ちょっとヤバイパターン。能書きが多すぎる。
あんたが急にカネが入り用になった理由が 身内の突然の病だろうが
階段から落ちようが、持ち株が暴落しようが んなもん俺に関係ねえ。
俺としては用立てたカネが利息を付けて期日までにキッチリ返済されるかどうかだ。んで期日までにってのは あくまで予測に過ぎない。実際にカネが利息を付けて戻ってくるまで気を抜くことは出来ない。
借りるときは「ああ神様仏様」だ。でも実際にカネを手にして しばらくぶりに旨いものでも食えばそんなこと忘れちまう。それが人間の性だ。
ぼくだってお金を借りたことはある。でも一切能書き垂れることはなかった。だって どんな事情だろうと貸してくれる人に関係ないことだし 妙な詮索勘ぐりをさせて無用な気苦労をさせるのも申し訳ないと思ったから。
でお金は期日よりずっと早く返した。借入を拒否されたことも返さなかったことも一度もないし そもそも殆ど口をきくことすらなかった。
これで現在三件だ。前に「金貸しと保険を売ることは資本主義の根幹」みたいに書いたことがあるけど、まあ実際そのとおりなんだが ぼくはプロフェッショナルとしてこの種の仕事をすることは ちょっと難しいだろう。
精神的にヘビーすぎる。 |
| ペテンVS ２ 2012/10/30(火) 18:30:06 |
| | 三流以上の詐欺師の手口ってのはね、最初から一気に奪おうとは考えない。
まず最初に徹底的に紳士的に対応して不正をしない。暫くはそうする。
で暫くしたら ちょっと相手を騙して金品を奪う。
最初の段階で相手の信用を得ているから この段階はかなり重要で ここで
疑われるようなら引くしかない。ここで疑われなかったとき、、
初めて どーんと全財産奪うくらいのとんでもないことをする。
これが三流以上の詐欺師の手口だ。
どんな世界でもそうだが、一流、超一流、ってクラスはね
「まず与える」ことを考える。つぎに「さらに与える」ことを考える。
またつぎに「さらにさらに与える」ことを考える。
機会があれば聞いてみればいい。彼がどれほど金持であったとしてもだ。
「最高になりたかった。金持になることも最大になることも考えてた訳じゃない。結果的にそうなったかもしれないが個人的なライフスタイルは昔も今も大差ない。」 |
| 借金地獄 ２ 2012/10/30(火) 13:05:29 |
| | 自分でも信じられないが、本当に久々に体調を崩してしまった。
典型的な風邪の症状がすべて出ているのだが、原因ははっきりしてる。
だれかに移されたわけでもなんでもない。
「今回は本当貸倒になるかもしれん」と それなりの手段を考えていたのだが向こうは全く悪意無く無事貸借終了で一気に気が抜けてしまった。
向こうは未だに勘違いしてるっぽいが「もう完済、終わってるよ」って返信するだけだ。もう本当、便利すぎる道具に頼りすぎて違う意味でバカになってる人の相手も疲れる。
借金踏み倒してヘラヘラしてる奴らよ、貸した方の辛さ、分かるか？
いずれ何倍にもなってお前自身に返ってくるぜ。 |
|