原点 2012/05/05(土) 07:20:36 |
| 何故?何故?と突き詰めていくと、どうも論理的仕組みが組み込めないものに行きつくようだ。先ほど、NHKの高校講座の現代社会の放送を聞いていて、「何故、現代社会を学ぶのでしょうか?」と言われて気が付いた。とりあえず、「功利主義」を原点にするのが無難だろう。広辞苑を引くと、功利主義とは、「広義では、功利を一切の価値の原理と考える説」とあり、「功利」とは、私は、「効果・効能」と解釈している。ベンサムやJ・S・ミルは、快楽の増大と苦痛の減少を道徳の基礎としているらしい。つまり、彼らの言い分としては、「効果や効能」として人間にとって好ましい影響(幸福?)とは、快楽が多く、苦痛が少ない状態のことを指すのではないだろうか。ベンサムとミルでは「幸福」についての考え方を異にすると言われている。ここら辺はわからない。
が、とにかく、人間の原点は、功利主義的に、「快楽の増大と苦痛の減少を道徳の基礎とする」のが好ましい。多分、ここら辺がJ・S・ミルの自由主義分野において名を上げている部分ではないだろうか。彼は、「自由とは、他人に迷惑をかけない限りにおいて自由である」みたいなことを言っているらしいので、他人に苦痛を与えない限りにおいて快楽を求めればいいのだろう。つまり、「何故、現代社会という教科を学ぶのか?」と言われた時、現代社会における諸問題とは、一般的に「快楽が減少し、苦痛が増大している」という、価値がまるでない状態を指すのだろうから、価値観的にそれら諸問題を解決することが「快楽の増大と苦痛の減少をもたらす」ことが好ましいので、まずは「現代社会」から「諸問題」をインプットすることが幸福への第一歩となるのだろう、ことである。
もちろん、「価値」とは一義的なものではないだろうから、幸福にも種類があるだろう。今思いつくのは、「修行」などは、入り口的には単なる苦痛の増大でしかないだろうが、巡り巡って快楽(幸福)の増大につながるかもしれないので、範囲は様々だが、「自由」がすべていいわけでもない。 |
挫折しそうだが 2012/04/30(月) 23:32:20 |
| 漫画、小説、DVDなどの他人の力作を鑑賞して楽しむ人生でいいじゃないか、自分で力作を生み出そうなんて欲張らなくてもいいじゃないか、とも思うのですが・・・。 |
難しい 2012/04/30(月) 23:30:25 |
| 今の所、分析哲学、科学哲学、そして論理実証主義!(ヴィトゲンシュタインの意図するところとは全く違って、彼の影響を受けたウィーン学団を起源とする。世の中は、論理的で実証的でなければならないとする人々)を調べなければならないのですが、意味が分からない。難し過ぎる。 |
爆笑問題・田中さん 2012/04/29(日) 15:09:30 |
| そう言えば、九スポ(東京では東スポと呼ばれる新聞)に爆笑問題の田中さんが記事を書いてるとか知ってるのですが、田中さんと全く同じ馬券を買うのも楽しいかなーと思っています。外れた時がほとんどでしょうけど、当たった時は、田中さんと一緒に喜べる、同じ気持ち?が味わえるなんて幸せかなーと思います。 |
天皇賞 2012/04/29(日) 15:06:32 |
| 勉強をほとんどしてませんが、事実上、今日初めて自分で馬券を買いました。来月から毎週日曜日やってみようと思っています。 11と16と18のボックスを買いました。あとは8の単勝です。
所で、競馬番組に杉様が出てる! |
5月一杯までの目標! 2012/04/27(金) 06:47:46 |
| ●野家啓一氏の歴史哲学を勉強する事。 ●野家氏の『歴史を哲学する』によると、歴史哲学には分析哲学、科学哲学が必要の様である。 ●分析哲学とは、まずはヴィトゲンシュタイン近辺を勉強する事。 ●『大学新入生に薦める101冊の本』によると、科学哲学として酒井邦嘉氏『科学者という仕事』が挙げられている。酒井氏のことは、大杉正明先生の「英語ものしり倶楽部」でインタビューを受けておられたので知っているし、爆笑問題の「日本の教養」でも出ておられた。野家氏も酒井氏も、元々は物理学出身である。
とりあえず、時間を区切って勉強してみようと思っている。時間は区切らない方がいいならば、それはそれでいい。 |
気分転換 2012/04/24(火) 09:29:40 |
| 気分転換でロングドライブに行って、 帰りにクロッシーを申し込んで来よう。 |
理想と現実、そして現在と過去 2012/04/22(日) 07:30:48 |
| 茂木健一郎『脳が変わる生き方』を二周目に突入して読んでいます。彼は多様性を称賛します。金子みすずの言葉が出てきます。「みんなちがって、みんないい」です。私は思いました。金子みすずという理想にどんどんぶつかって、そして現実を見る。また理想にぶつかり、現実を見るという繰り返しを続けていけばいい。E・H・カーは、『歴史とは何か』の中で、「歴史とは現在と過去との対話である」と言った。彼には進歩史観があるようなので、つまりは、現在と過去との対話を繰り返すことでよりよい未来が開けてくる、との思いがあるのだろうと推測しますが、この考えを拝借すれば、理想と現実との対話を繰り返すことで、よりよい、より理想に近づいた現実が訪れるのだろうと、今考えています。学んで思い、思って学ぶ。インプットし思考し、アウトプットし、またインプットするの繰り返し。私はスタートラインに立てていることを確信しています。私は四季の中で秋のもの悲しさが一番大好きですが、春の雰囲気も抜群にいいですね。気持ちをドライヴさせてくれます。 |
歴史哲学 2012/04/18(水) 00:29:24 |
| 『歴史を哲学する』を読み始めると、「歴史哲学」とは史学科ではなく哲学科でやるもののようだ、というニュアンスが伝わります。そして私は今、哲学科の学部生ほどの知識すらないことが判ります。 |
歴史哲学 2012/04/18(水) 00:14:12 |
| 野家啓一『歴史を哲学する』を今、読み始めました。自分の勉強不足を恥じ入る内容ですが、その分、歴史哲学におけるスタートをこの本によって始めることが出来るのだと、確信しました。 |
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