火曜日のメモ 2007/07/24(火) 06:58:43 |
| <石油> 本日は大幅な下げ。OPEC議長のインタビューが影響したようです。
---Bloomberg--- NY原油は90セント(1.2%)と、1日の下げとしては6月26日以来の 最大であった。 OPECが原油価格高騰を懸念しているとロイターが報じたためだ。
「OPECがリーズナブルと考える価格は「60〜65ドル」である。 ただ、年内に増産が必要かどうかは不明だ」(OPEC議長)
同じくブルムバーグの記事から ---Bloomberg--- △数か月後原油は1バレル100ドルになっているかもしれない。 △OPECの増産がなければ年内に95ドルまで上昇する可能性が高い (ロンドンのアナリスト)
△石油は過去最高値に達し、数月〜数年その価格を維持するだろう。 −つまるところ、サウジがいつ増産に踏み切るか。 △それによって100ドルにもなれば、 ▼増産により73.5ドルにも下落する。 (GS)
△今年前半の米国内ガソリン消費は1日当たり923万バレルで過去最高。 △国外では、インドと中国の需要増加が著しい △現在から年末までに日量360万バレルの消費増加がある。
====現システムシグナル==== <ガソリンDT> 見送り <アラ> 売り <大豆> 買い念頭 <小豆> 見送り <ゴム> 売り念頭 <灯油> 見送り <原油> 見送り <とうもろこし> 売り念頭
====昨日シグナル評価==== <ガソリンDT> 安く始まれば買いで対応(×) <アラ> 売り念頭に(△) <大豆> 買い念頭に(×) <小豆> 見送り(×) <ゴム> 買い念頭に(△) <灯油> 買い(×) <原油> 買い(×) <とうもろこし> 見送り(△)
評価:最悪収支 |
週明けメモ 2007/07/23(月) 07:49:13 |
| ====現システムシグナル==== <ガソリンDT> 安く始まれば買いで対応 <アラ> 売り念頭に <大豆> 買い念頭に <小豆> 見送り <ゴム> 買い念頭に <灯油> 買い <原油> 買い <とうもろこし> 見送り |
休日メモ(2) 2007/07/23(月) 00:14:44 |
| <石油> 20日WTIの動きに関して
---事故など--- △7月22日、世界最大の石油会社アラムコの生産拠点の火事で 4人死亡、12人負傷。その後消火し、現在支障なし(Bloomberg) △オハイオ州リマで製油所火災-->処理量75%減。
---数字など--- △アメリカのガソリン需要は過去2年間で最高を記録 △中国経済は、過去12年間で最速ペース-->石油需要の増大 △第一四半期から第二四半期に掛けての石油需要は著明に増加しており、 これが現在の高値を合理的に説明している(世界エネルギー研究所、Giusti) △中国の原油国内生産増加ペースは1.7%と昨年同期の2.1%より低い -->原油の輸入が増加しているためで、4月には1480万トンの輸入を記録
---予想など--- △今後もマーケットは「マジカル80ドル」を目標に 掛け金を積み重ねて行くと予想する。(シティグループ・アナリスト) △ヘッジファンドのロングは先週過去最高になった。 △マーケットは80ドルに行きたがっている。(Schork Group会長) △6か月以内に80ドルに到達する(石油億万長者のBoone Pickens) ▼年後半は73〜75ドルに落ち着く(Giusti)
---アナリスト調査(回答者33人)--- 14人(42%)--下落 12人(36%)--上昇 7人---ほぼ変わらず
注:前回調査では、回答者の50%が下落予想だったが実際は上昇した。 (Bloomberg) |
休日メモ(1) 2007/07/22(日) 22:40:34 |
| <粗糖> 20日Nybotの動きに関して (1)インドの26万5千トン輸出ニュースで、本日前半のラリーで上昇した 分は剥げ落ちた。
--------市場参加者の心理-------- (2)▼インドの粗糖生産量は3000万トン(予想2800万トン、7%アップ) (3)△原油高の影響がエタノール生産を大きく増加させている (4)△ブラジルの砂糖生産量は昨年比10%程度減少する。 (今までは昨年同等以上の生産と見込まれていたのに!) (5)△ロシアの関税増額の決定による影響 (6)△ロシアは粗糖輸入->加工->精糖生産。その量は昨年より18.9%増加 (7)△(4)が続き(5)が決定されると、11.5セントまで上昇
参考:Bloomberg、DJ |
週末メモ 2007/07/20(金) 07:00:42 |
| <石油> 今日も石油は材料が多いです
--DJの記事-- 取引前半では石油メジャーTotal SAのトラブル発表で急上昇。 その後は金曜日納会を控えたポジション再調整で上下し、 最終的には11か月ぶりの高値で終えた。 明日納会という時間的プレッシャーがすべてで、マーケット から何らかのサインを見つけ出すのは困難とのこと。
--Bloombergは、Total SAのトラブルに加えて ナイジェリアの生産減とロシアの輸出減で ブレントが1バレル$77.55 まで上昇したこと、 さらには日本の事故にまで言及している。 東京電力柏崎原発プラントが、最低1年停止して 代替に石油が消費される可能性が高いと。
内部要因で見る限り、あまり上値の望めない東京ガソリンですが 材料は強いものが目に付きます。 週末要因の加わる本日の動きに注目したいと思います。
<粗糖> NYBOTで砂糖が急騰。比率では原油以上の値上がり。 最大の懸念材料だったインドの豊作圧力を、エタノール需要が 軽減するとの思惑もあるようです。 |
忘れないように 2007/07/19(木) 17:28:07 |
| 1993年、冷夏に見舞われたアメリカ中西部は、史上最悪といわれる 大雨と洪水に襲われ、とうもろこし生産量は33.1%の減少となった。 翌94年は比較的生産が安定したが、95年には多雨による作付け遅れ に加え、年初から続く異常気象により、その年の夏が記録的な高温 乾燥となることが予想された。
とうもろこし価格は暴騰、6月には過去10年間の最高値をつけるので あるが、そんな天候相場の真っ只中に追い討ちを掛けるような ハリケーン発生のニュース。この時期のハリケーンはとうもろこし 生育に甚大な被害をもたらす。
敗色濃厚、悲壮感漂う売り方はなだれを打って踏み上げる。 彼らをシカゴ穀物商品取引所で迎えたのは、実弾を倉庫に積み上げ、 その日に照準を合わせて待ち構えていた農家の大量売りであった。 天井の形成である。 ------------------------------------------------ (引用)
上記のミニ構図はしばしば見かけます。 今日もまた、TOCOMで似たような光景に出会いました。 |
石油メモ 2007/07/19(木) 08:22:03 |
| NY原油・DJの記事 事前予想に反してのガソリン在庫急減でガソリン価格急騰 →原油価格上昇を誘導 (1)ガソリン事前予想:56万バレル増加 (2)発表:230万バレル減少 ---------------------------------------------------- 国内:8月から元売り仕切り価格が2〜5円引き上げ見通し
本日材料てんこ盛りだが今日の値動きにどう影響するか記録しておく
<ゴム> 仕切り 波動は上げだが、どの程度の大きさがあるものか? |
週明けのメモ 2007/07/18(水) 06:41:48 |
| <石油> 忙しい1日でした NY終了後、DJの記者が「backwardation」に注目していました。 8月・9月・10月の値段の並びを見ると、答はシンプルだと思うのですが どうでしょうか。現時点でのコンセンサス。
東京では円高を利用して一部利益確定に動いたファンドの動きを、 暴れん坊将軍が見逃さなかった構図。 大衆のセンチメントもずいぶん弱気に傾いていましたので。
<ゴム> そろそろ売り飽き気分。手仕舞い予定。 |
|