季節 さんの日記

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(無題)  2008/07/23(水) 22:10:25
 埼玉の女子中学生が父親を殺害して事件について、警察では少女が読んでいたオカルト漫画などを押収し、動機を解明しようとしているという。あたかも宮崎勤事件と相通ずるような何かがあるとでもいうのか。たしかに事件が事件だけに、世間的には、これが真の原因だみたいなのをでっち上げないと満足しないのかもしれない。父親が家族を殺す夢を見たということで、あるいは一昔前の「精神分析」でしたり顔で解釈する向きもあろうが、いまや夢で「深層心理」だの「願望」などはわからないという考え方の方が普通である。私はどうもこの事件は、単に強度の「ねぼけ」が起こした不幸な出来事であったように思える。自分だって、小学生の頃、寝ぼけて知らないうちにタンスによじ登っていたこともあったし。

(無題)  2008/07/22(火) 20:49:16
  最近はネットで古い映像が容易に見られるようになったが、若い頃の加賀まりこ、ってかわいいねえ。吉永小百合よりは好みだなあ。こんなに容姿に恵まれたのに、そうして女性の容姿は七難隠すと言われているのに、一度も結婚していないのは、よっぽど性格がアレなのかなあと思ってしまう。
 旅芸人の昔ならいざ知らず、昭和20年代から40年代までの芸能人は、本当に芸人として純粋培養されていて、みんなでよってたかって、一種「奇形」にしてしまう例が多かったように思う。スターでありながらちゃんと家庭が築けなかったり、経済的に破綻する例も多かったし。ちょうどかつての東独の女子選手が、ドーピングで赤ちゃんの産めない体にされてしまったようなものである。ある意味これも「山口組」のしわざかな。最近の芸能プロダクションは、ここまで極端なことはしていないと思いたいものだ。

(無題)  2008/07/21(月) 19:43:26
  掲示板で、ノーリスクの人生について話題になって居たので、ふと考えを巡らしてみた。犯罪者は、だいたい不摂生がたたって長生きができないものだが、皮肉なことに、終身刑務所暮らしの人は、その人が娑婆に居たときに比べ、健康的であるという。はっきり言って究極の低リスクは、「なるべく外出しない」につきるのではないだろうか?リスクをとる人間をやっかむのなら、これくらいの生活を実践しないとつじつまが合わないのである。収入アップを「図る」なんてもってのほかである。
 まあ、せちがらい競争社会にある種の癒しを求める向きもわからないでもないし、またそういう需要に答える産業もちゃんとあるわけだから(ヤマギシズムに入信するなど)、好きなように生きればよいと思う。ただ、今の世の中、リスク管理や整合性のとれた思考がないと、何かと不利なことも多いのではないか。

相場の効用  2008/07/20(日) 22:20:45
 掲示板で、相場の効用について語るスレがあり、スレ主が「戦略的思考が身に付いた」と書いたところ、要は儲かっていることが言いたいんだろ?的なカキコがあった。ある文章を読んでも、全然違う感じ方をする人はいるものである。月光さんは、古くから登場されている方であり、さぞかし儲かっておられると拝察するが、常識的な推論として、「相場の効用」と称して、判断力その他諸々の利点を挙げるのは、儲からないのに相場をやめられない人のいいわけであることが多いとおもう。競馬なんかにのめり込んでる人が、こういう事を言う例が多い。判断力や戦略的思考を身につけるために、わざわざ相場をやるのは、たぶんナンセンスであろう。

(無題)  2008/07/18(金) 23:26:56
  野茂英雄が引退した。私は、スポーツには全く疎いけれども、日本人が大リーガーとして通用することを最初に証明した彼のような人物にこそ、国民栄誉賞が与えられるべきではないか? 辞退する可能性が高いが。

(無題)  2008/07/17(木) 23:37:54
 通商白書に、最近の原油農産物の価格のうち、どの程度がファンダメンタルで、どの程度が投機によるものかを図示したグラフが載ったようである。本そのものは見ていないが。それがその通りであれば、みんな価格で思い悩んだりしないわけだが。

(無題)  2008/07/16(水) 22:42:55
  西岡進氏と言えば、菱和ライフクリエイトの元社長で、不動産取引に絡み山口組系後藤組と組んだとして逮捕され、先頃無罪になった人物だが、その兄がヘラクレス上場のアライヴコミュニティの社長であるという。西岡氏もいつの間にか復活したのである。やっぱり応援するひともいるんだろうな。

(無題)  2008/07/14(月) 23:10:42
 川崎昌平『若者はなぜ正社員になれないのか』をよむ。著者は東京芸大修士を出てニート生活を送る奇人であるが、文筆の才能があり、『ネットカフェ難民』というルポがなかなか面白かったので、この本にも期待して読んだ。これは彼の、26歳にして正社員になるべく就活した記録であるが、やっぱり面白かった。さしずめ現代のデカダンス文学と言うべきか。しかしこの本を出版して、川崎氏はさらさら正社員になる気がないのがバレてしまったので、今後の再出発にはかなりの困難が伴うと思う。人ごとながら心配である。あと両著者とも、ニートから見た現代社会のルポという体裁をとっているが、川崎氏は現代ニートの典型というわけではない。彼はどうみても高等遊民に属する。本当のニートはそんな幸せな身分でないのだから深刻である。

(無題)  2008/07/12(土) 23:20:31
  ゴールドマンサックスがスルガコーポレーションの株を10%ほど買い占めていたことが判明した。アーカスインベストメントなる英国の投資会社も9%買い付けたという。スルガの時価総額は現在22億であるが、その連結純資産は545億に上る。外資にとって、こんなおいしい投資案件はないと言うことであろう。やくざがらみもおそるるにたらず、てことか。

(無題)  2008/07/11(金) 21:40:54
  昭和30年代、株式がブームに酔いしれていた頃、「銀行よさようなら、証券よこんにちは」と言うキャッチフレーズが世間に流布したが、そのほかに、「素人投機家ダウを買い」という川柳もはやったようである。当時株式市況では(東証)ダウと言う言葉が盛んに飛び交っていたから、泡食った一般投機家が、証券会社の店頭で「た、た、頼む。ダウを買ってくれ」と、言ったとか言う話がある。そういえば「旭ダウ」なんて会社もあったっけ。 で、これはよく言われる事であるが、今や「ダウの売り買い」は当たり前の時代である。日経225先物がこんなにも大衆化しているわけだから。

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