秋山昇 さんの日記

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医王山  2009/09/08(火) 22:42:38
 有休を取って、登山靴を慣らすために医王山に登ってきた。
バスで医王山スポーツセンターまで行き、9時に歩行開始。
見上峠登山口から山道に入る。と同時くらいに雨が降り出した。予報は晴れだった筈なのに…。しばらく大きな杉の木の下で雨宿りするが、止む気配が無いので、諦めて進むことにする。
医王の里、西尾平、シガラ首、覗を経由して大沼へ。覗といっても霧と雨のせいで何も見えず。
ここから急傾斜の岩場(鎖場)を鳶岩まで登るのだが、雨天時はかなり危険とのことなので、大沼の休憩所で待機。大沼はなかなか神秘的な沼である。沼の中で水面上に出ている岩が浮いているように見える。娘が引きずり込まれて蛇になったという話があるらしい。泉鏡花の小説にもここの沼が出てくるらしい。何も暇潰しの道具を持って来てなかったので、昼飯を食べた後は休憩所のベンチで1時間ほど昼寝した。
起きると雨が止んでいたので、まずは三蛇ヶ滝へ。小ぶりだが、なかなか良い滝である。滝を見終わり、いよいよ鳶岩へ。45度くらいの急斜面の鎖場を100mほど登る。後ろを振り返ると思わず足がすくむ。滑ったら確実に死ぬが、岩場には凹凸が結構あるので、三点支持を心掛ければ問題は無い。鎖は念のために持っておくというくらいで。
登山開始からここまで特に疲れる場所も無い割に見所は多く、この山は子供連れで来るには丁度良いかもしれない。もちろん鎖場は無理だが、迂回ルートがある。
鳶岩から白兀山へ向かうあたりで、また雨が。しかも今度はかなり本格的に降り出した。雨宿りする場所も無く、全身ずぶ濡れである。白兀山頂ではお地蔵さんにお参りするだけで先に進む。休みたいが休む場所も無い。
途中で、女性二人と女の子一人が立ち往生している現場に出くわした。どうやら小学校低学年の遠足か何かのようで、みんな先に行ってしまい、女性の先生二人と女の子が取り残されたようである。女の子は疲れて動けなくなってしまい、意識も朦朧としているようだ。携帯も圏外で、先行集団には連絡がつかない様子。手助けして下さいと頼まれたので、その子を背負ってしばらく歩いた。途中から携帯の圏内になって連絡がつき、更にしばらくすると男性の先生が戻って来たので交代した。詳しい事情はわからないけど、生徒が怪我をしたりした場合に背負って行けるように、男性の先生を最後尾に配置するのは当然だと思うんだけどなぁ。
しばらく歩くと夕霧峠の休憩場に出たが、休憩所には、はみ出さんばかりに小学生が密集して待機しており、とても休むようなスペースは無さそうだったので、雨はザザ降りだけど先に進むことにした。
ここから奥医王山へ。特に問題なく山頂に到着。雨も相変わらずなので、先を急ぐ。山頂から一気に谷に下り、沢伝いに下っていく。結構危険なので初心者は禁止の道である。途中から沢を離れてまた一山登り、そこから下って栃尾集落跡に出た。下っている途中で雨は上がった。下山は15時半くらい。
誰もいないので、泥だらけの上着とズボンを脱いで水道でジャブジャブ洗った。しばらく休憩し、車道をテクテク歩いて下る。丁度、いつも行ってる浅野側温泉湯楽の湯に出たので、ゆっくり温泉に入り、湯涌温泉の付近まで歩いて、バスで帰ってきた。

医王山には、初心者向けではないコースも所々にあるが、それ以外は歩き易いので子供連れにも良いと思う。林道が多く走っていて、今日通った場所のうち、見上峠登山口、医王の里、西尾平、夕霧峠は車でも直接行ける。

一ヶ月ぶりに  2009/09/06(日) 20:59:39
 愛車を動かした。
いつも間を置くと乗り始め調子が出ないことが多いのだが、今日はなぜかやけにエンジンの調子が良かった。理由はわからんけど機嫌が良いようだ。
現代の車には調子もへったくれも無いんだろうけど、こっちはいつもご機嫌を取りながらである。
距離計の調子が悪いのでメーターを取り外した。どこが悪いかチェックしないといけないんだけど少し面倒だな。NE555あたりでパルスジェネレータを組んで動作チェックをするか。部品箱を探せば部品は多分ある筈。

登山用品  2009/09/05(土) 18:25:33
 色々と考慮した結果、新しい登山靴を購入。
登山用品店でピッタリのを選んでもらい、ソールもきっちり調整してもらった。SJさん、アドバイスありがとうございます。
来週、日本アルプスに行くので、今週、近くの山に登って慣らす予定。日本アルプスは10年ぶりくらいなので楽しみだ。
50リットルのリュックも購入。今まで機動力最優先の軽装備で山小屋泊か星空の下で野宿しかしたことないけど、機動力を少し犠牲にしてテントと調理器具を携行すればかなり自由度が高まる。これは日本アルプスには持って行かないけど、白山の各ルート制覇に使うつもり。

白山その3  2009/08/30(日) 22:36:12
 今回の反省点は何といっても靴である。
だいたい軽登山は普通の運動靴で行ってるのだが、今回は少しハードなので久しぶりに登山靴で行こうと思っていた。しかし、当日の朝に履いてみると、しばらく履かないうちにサイズが合わなくなっていたことが発覚したのである。
それで、何とか大丈夫かなと思って運動靴で行ってしまったのが悪かった。登山靴なら、足首まで保護されているので捻ることは無かった筈である。
近日中に新しいの買いに行くことにしよう。

白山その2  2009/08/30(日) 22:30:04
 今日は北縦走路を白川郷に降りる。標準コースタイムは10時間となっていて、休憩を1時間足すと11時間。白川郷から金沢へのバスが16:50発なので、今日も結構微妙である。バスも予約していないので席が無いかもしれない。場合によっては白川郷に泊まって明日の朝、金沢に帰ることになるかもしれない。
05:00 ゴマ平避難小屋を出発。避難小屋の水場への道が北縦走路への分岐になっているのだが、間違えて室堂方面に戻ってしまった。室堂から避難小屋まで来る途中に分岐があったと勘違いしていたのである。途中でタイミング良くご来光が見えた。素晴らしい。しばらくし、先に出発した団体さんに追いついたが、道を間違えていることを指摘された。このままだと白山に戻ってしまうのである。地図を見ると確かにその通り。なんで勘違いしたのか自分でもわからない。さっそくUターンして避難小屋まで戻る。
06:40 ゴマ平避難小屋を再出発。時間ロスは痛いが仕方無い。この北縦走路は変化に富んでいて非常に楽しかった。基本的に尾根道を進むのだが、森あり、岩場あり、川を渡ったり、所々のピークで景色を楽しんだり。稜線に沿いながら、数え切れないほどの山を降り、また登る。一つのピークからもう一つのピークを望むと、あそこまで降りてまたあれを登るのか、勘弁してくれよ、と思うが、実際に降りて登ると、意外とスイスイ楽に登れてしまう。四国で肉体労働したお陰で体力が付いたのかな。
09:50 妙法山登頂。遠くからも目立つ山である。これはキツそうだと思ったが、意外とすんなり登れた。ただ、ガレ場で滑ると命に関わるので神経を使った。山頂は羽アリが大量発生していて服の中まで入ってくるので、休憩もせずに早々と退散した。妙法山を降りるあたりから、左足の昨日捻った所が痛み出してきた。それまで何の自覚症状も無かったのだが。その後もひたすら登ったり降りたりの繰り返しだが、段々と痛みが酷くなってくる。庇うように歩くと、今度は左膝が痛くなってきた。更にその後は、左の股関節にも痛みが発生。もう、戻るよりコースを走破する方が所要時間は短い。このまま疲労骨折とかしてしまうと大事になるので、適当な木の棒を拾って杖にして、出来るだけ左足に負担をかけないように一歩ずつゆっくり進むことにした。このあたりから進行スピードが一気に落ちた。
11:20 もうせん平到着。沼なんだけど、食虫植物のモウセンゴケが沢山生えている。杖を利用しながらヨロヨロと一歩ずつ歩く。ただ、左足に負担はかかってないので、骨折とかの事態は避けられるだろう。
12:00 野谷荘司山登頂。当初の予定では11:00に到着するはずだったのだが、最初のタイムロスと左足の不具合があったので仕方が無いか。野谷荘司山を少し過ぎると、分岐があり、一気に白川郷方面に降りる道を選択する。これがまた、左右どちらに転んでも滑落して致命傷になるような急な岩場が続いていて非常に神経を使った。一歩ずつ慎重に降りる。途中、携帯のアンテナが立ったので、妻にタクシー会社の電話番号を調べて送ってもらった。両側崖の地帯から森の中に入るとホッとしたが、ここからもひたすら長い。降りても降りても出口に着かない。もう足も限界で、今度は右足の昨日捻った所が痛くなってきた。
14:20 馬狩の登山口に到着。もう一歩たりとも動きたくない、と思った頃にようやく登山道が終わった。野谷荘司山から登山口までの標準コースタイムは2時間なので、かなりスピードが落ちていたことになる。しばらく地面にべったり座って休んだ。ここから白山スーパー林道を4kmほど歩けばバス乗り場になるが、この足の状態ではバスの時間までに戻るのは難しいかもしれないので、タクシーを呼ぶことにした。携帯は圏外なので、近くで電話を借りてタクシー会社に電話するも、空いてる車が無くて夕方になるとのこと。もう仕方が無いので、白川郷まで歩くことにした。間に合わなければ一泊する。アスファルトは足首や膝を使わないせいか、痛みも無く普通に歩ける。これなら何とかなるかなと思ったが、通りかかった親切な方が白川郷まで乗せてくれた。汗びっしょりでシートを汚してしまい、大変申し訳なかった。
14:40 白川郷到着。帰りのバスの切符も買うことが出来た。汗と泥で体が異臭を放っているので、身障者用トイレに入り、体を拭いて着替えた。ズボンは替えを持って来てないので、水洗いして絞って履いたが、やっぱりまだ臭う。でもバスに乗って迷惑にならないくらいにはなった。抹茶ソフトを食べ、コーラを飲む。美味過ぎる。
18:50 帰宅。すぐに風呂に入る。極楽じゃ。風呂場で服を洗うと、泥水が大量に出る。ある程度ゆすいでから洗濯した。

白山その1  2009/08/30(日) 21:28:09
 土日で白山に登ってきた。
検討した結果、石川県側を別当出合から砂防新道を上がって北縦走路で白川郷に降りるルートに決定。宿泊はゴマ平避難小屋となるが、時間的にはかなりキツい。
不測の事態に備えて、おにぎりを8個、助六寿司を一本、レーズンロールを一袋、チョコチップスティックを一袋、カロリーメイトを8本、と、食料は大目に。白山は水場は豊富なので、水は2リットル。

09:00 別当出合を出発。金沢駅から出ている白山登山バスだと到着がこの時間になってしまう。山登りをするには致命的に遅い。なに考えてるんだろう? 室堂に泊まって翌日また降りてくる人しか想定されていない。ここからゴマ平避難小屋まで、途中の休憩時間合計を1時間と考えると、最短コースの砂防新道を通っても、標準コースタイムで12時間ほどかかる。午後9時で、とっくに日が暮れている。陽のあるうち、午後6時までに到着するのは絶対条件なので、それが無理そうなら臨機応変にプラン変更を行う予定。少なくとも、まず室堂に12時半に着くことが第一条件となる。雨がパラついているが、午後から晴れの予報である。
09:30 中飯場。登山客が非常に多い。
10:30 甚之助避難小屋。
11:40 室堂到着。ここまでほとんど休憩は無し。売店でカップラーメン(山価格400円)を食べる。
12:00 室堂出発。御前峰は昨年も行ったし、時間的なものもあるので今回はパス。その代わりに大汝峰に登ることにした。御前峰を過ぎると登山客が一気に少なくなる。
12:50 大汝峰登頂。少し休憩。
13:00 大汝峰出発。ゴマ平避難小屋へ向けて進路を取る。まず一気に降りてお花松原を通過。疲労で幾分ボーッとしながら霧の中の高山植物のお花畑を通ると、なんだか臨死体験の気分である。目的地までの距離と現在時刻から、推定到着時刻を計算しながら歩く。推定到着時刻は概ね17:00で変化無し。これなら引き返さなくて済みそうである。さすがに疲労が蓄積して集中力が切れてくる。更に、登山道の整備で刈られた草が、道の端の凸凹を覆い隠していて、危険である。穴に嵌って、右足と左足を一回ずつ捻ってしまった。幸い、捻挫というほどではなく、歩行に支障は無い。更に一回、道を踏み外して笹薮に下半身を突っ込んでしまった。これは場所が悪いと滑落して致命傷になる可能性もある(さすがにそういう場所では頑張って集中して歩くけど)。
17:00 予定通りの時間にゴマ平避難小屋に到着。水場に行ってタオルで顔と上半身を拭く。気持ちが良い。避難小屋には団体の登山客が先に着いていて、宴会に混ぜてもらった。一人じゃなく、仲間と集団で登るのもいいもんだと思う。
19:30 就寝。

期日前投票  2009/08/27(木) 10:41:56
 民主党に入れた。圧勝ムードだが、中途半端な勝ち方だと自民党にどんどん切り崩されてしまうので、自民党を壊滅させるくらいで丁度良い。

ところで、個人が支持政党や投票行動をネットに書くことが公職選挙法に触れると言っている人がいるが、公職選挙法の立法趣旨から考えると、何ら問題は無いと考えるべき。

売買  2009/08/27(木) 10:29:39
 金8月を2857で1枚買い新規、金4月を2858で1枚売り仕切り。
現時点の建ち玉は、金6月3枚買い、金8月1枚買い。

最高裁判所裁判官国民審査  2009/08/26(水) 00:22:31
 少し調べた結果、竹内氏、涌井氏、那須氏、近藤氏に×をつけるつもり。
田原氏は、判決を見るかぎりバランスの取れた意見を持ってる人のようだ。

近況  2009/08/23(日) 13:02:14
 8月21日 昨日作った金具を設置。イメージ通りで良い感じ。残りの雨樋の水の誘導のため地面を掘る。疲労が蓄積していて腰も痛く、たった20cm掘るだけなのに、初日に70cm掘ったのよりしんどい。砕石の山にもたれて休みながら少しずつ掘った。塩ビパイプを設置後は、ひたすら砕石を敷地に敷いていく。泥が詰まってきている箇所は、海岸から砂を運び上げて埋めた。
8月22日 早朝から砕石敷きの続き。やっと終わった。

これで敷地の道路側半分の排水関係は終了。ヘチマロン47本埋めたのと、塩ビパイプ20mほど埋めたので、今まで全部で110mほどスコップ一本で掘ったことになる。一部は手伝ってもらったが、100mほどは自分一人で掘ったと思う。
次回からは敷地のもう半分に取り掛かる。山側の斜面を切り崩して石積みで固定し、U字溝を20mほど設置する。あと、コンクリートで洗い場を作る。それが終わったら、道路側に駐車場を作成予定。全部完成するのはいつになることやら。

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