修学旅行の甘い思い出 2012/09/08(土) 05:14:59 |
| これは学校行事というより、マネージメントについての日記です。
子供が学校から修学旅行のしおり、スケジュール、などの書類を持ってくる。 定番通り京都だ。しかし なぜか1泊。一泊だよ。バスに乗って飯食って帰ってくるだけじゃんか、それじゃ。二泊でも少ないくらいだ。 {しかし京都なんて超近いし、かなり頻繁に行くんだがなあ。。湖岸道路一周 京都散策、相当遊んで宿泊はせず20時間くらいぶっとおしで遊ぶ}
ぼくが小学校の時ももちろん修学旅行はあった。払ったお金は保険の免責分 だけで600円くらいだったと記憶している。{もちろん公立ですよ。子供も 公立です。}に
しかしなんと、料金2万8千円。さらにおどろくべきことにお金の振込先は 旅行代理店になっている。そこの旅行代理店のHPにアクセスする。 よくよく調べてみると これは1万1千円のコースであった。{一泊に近所にいくくらいで2万8千円なんつったら 相当豪華だぞ。パックツアーならステーキに上等な赤ワインも付くくらいだ}
これ 修学旅行にかこつけた なんか胡散臭い。しかもよく読むと、 不参加者が出た場合、その分は参加者全員で支払うことになり後日請求するとある。いつのまに公立小学校は営利目的になったのだろう?
今日は土。あすは日。もうちょい考える。 |
ここはインターネッツ 2012/09/06(木) 19:00:03 |
| なにげなく付き合っているインターネットについて、考えてみる。 「世の中こんなもんでしょ?」と流されるわけにはいかない。」 毎日のようにチェックするサイトなんて殆ど無い。 「昔はよかった」なんて言うつもりは無いが、なんか違う。
「インターネットの出現によって、どらえもんのどこでもドアは21世紀に 本当に実現された」といったのが某ジャーナリストだ。
ぼくはネットを過小評価しているところがあると思う。ただどこでもドア よろしく、かたっぱしからチェックすることにどれほど意味があろうか。 どれほど面白いものであろうか。見つけるのは簡単じゃない。
2008年くらいまで、いや2007年かな、そのくらいまでは商品相場に関する サイトの量たるやハンパじゃなくて通り一遍チェックするのに半日は ゆうに掛かった。おもにその系統をみていたので、あまり他をみていなかったし、それがメインだったのでよく面白みを知らないのかもしれない。
「昔はよかった」が単なる懐古主義論じゃなくて実際としても 結構合点がいく。昔は「情報の共有」が趣旨だった。ぼくが グレート!な サイト 2011/09/02(金) 11:32:53 はすべて 多くの人と情報を共有することに最大の意味がある。
ところが最近のサイトはあまりに個人的すぎて。。叩かれるのを恐れて 通常の話し言葉よりずっと、よくいえばマイルド、悪く言えば余りに他愛ない。個人的すぎて、また他愛無さ過ぎてつまらない。
子供に「ターティー」って店のサイトは面白いよ、と言われる。 なんでそんなの知っていたかというと、だれかがなにげに自転車に張っていた ステッカーで名前を知ったらしい。そんなのぼくも知らなかった。 |
You Gotta Fight For Your Right To Party 2012/09/05(水) 05:26:52 |
| ちょろっと2CHみて スポルトがどうのとあったので読んでみる。 あれ?なんだ?いきなり
>主治医から、「哲学は進んでいますか?」と聞かれ、〜
一体どんな医者がんなこと聞くねん。はあ?なんだかよくわからんが どうもこの方、親と同居で借金でギャンブルしてまた借金こさえて、 って生活してるタダのろくでなし、いやろくでなしですらない。
42.か42.か43か知らんが相当歳もいってる。結婚して子供がいるっぽくもない。なんか難解な哲学だの力学だのを持ち出せば相手は聡明に見てくれるで あろうと考えてる浅ましさが見え見え。ダメならダメでダメ男愛好家の女というのもいるのだが、こんな浅ましい部分を見抜かれたら即アウトオブ眼中。
その医者にどれだけ掛かってるのか知らんが、医者に言われんでもなんの 進展もないの わかってるんだろう。いや、わからないほどのバカだから あえて聞いたのかもしれんが。
俺が教えてやる。まずな ナンパしろ。ナンパしまくれ。遠方にいってでもナンパしまくれ。 1000人に声かけて 一人引っかかれば上出来だ。スルーされたら即 頭を切り替えて次にいけ。女なんていくらでもいる。 {このおっさん、一人目でくじけてまた哲学に走りそうだが}
それ以前に親元から離れろ。男としての魅力はそれだけで大きく損なわれるし親の話をするやつは男も女も嫌がる。女に車を買わせろ。飯も出させろ。ただ女は女王様扱いしろ。そのへんはプロ{ホスト}に教えてもらえ。
あんたの頭のなかでなかったことにしちまってるかもしれんが、 もう明らかにあの醜悪な2CHの書き込みはお前だな。しかも弁明するのに 当事者でもなんでもない秋山さんに言ってる。お前は秋山さんをソウルメイト のように思ってるかもしれんが、当人全くそんな気ないと思うぞ。
前に ぼくが日記で書いたと思うけど「超日常的なことが起きない限り、 人間の本質が変容することはない」のだよ。あんたがストルガツキー兄弟の 難解な書物を原書で読破しようが日常的なことなら将来も今のままだ。
それでは健闘を祈る。といいたいところだがスポルト自身がビッグドアを 開けて飛び出さない限り、この先も学問だ語学だ、秋山さんに質問だ、の 繰り返しだぞ。別に勇気はいらない。守るものなんてないんだろう。 まずは一歩踏み出せ。ナンパ、そしてパーティー! |
しばらくぶりです。 2012/09/04(火) 02:49:03 |
| しばらくぶりです。ここ数箇月{もうほとんどてじまったから書くけど} ほんと神経ぴりぴりの状態でようやくおさまりつつあるところです。
{自慢にとられたら困るんだが}一回一回、そのたびごと利食った額としては ここのとこのそんな長くない期間で生涯自己ベストの上位5位から10位入るくらいです。トータルの額としてはなかなかなもんです。
{ただたまに報道される思いっきりレバの高いガイタメ証拠金取引でウン十億ウン百億とか稼ぐ若い子たちを見てると もう俺 時代じゃねえなあ。。って思うけど「俺は俺」で割り切ったよ}で税金とかその後の対策を信用できる人に相談してたってわけ。
前にも何ども書いたと思うけど「新興国の台頭だなんだといっても、貧乏人は結局足元見られる」を思いっきり地でいった相場だった。まだ到底終わるとは思えないけど。{これ書くとなんの銘柄か分かっちまうな}だから あんまり気持ちのいいもんじゃない。2008.2009みたいなアリが象を倒すような痛快さは全く無く、単なる弱いもの苛め。歴史は繰り返す。大人の世界にも卑劣な苛めは沢山あるが、商品のそれってある種究極。
「努力は必ず報われる」だの「涙と共にパンを。。」だの もう全く嘘っぱちの体制側のイデオロギーに過ぎん。そういうこという奴はこういう不平等を知ってて言ってるんだからなおさら罪が重い。
僕は彼ら奴らに復讐したい。最大の復讐は愉しむことさ。 それと関係なしに早寝早起き 掃除洗濯 肉体強化は欠かさずしてるよ。 |
プラマイゼロ ワンプラスワン 2 2012/08/20(月) 11:27:54 |
| 「ぼくはぼくの為だけに書いている」というのは ここに書く事がセラピーのようでもあり、また一切レスが付かないことから自問自答を強いられることがある。「書いてて初めて気がついた」ことも多い。
ちょっとの間、いくつか問題を絞り込んで考えてみたい。
一つは「建設的な相関関係」について 一つは「現代の若者が60年代のように余りに生き急いでいる」ことについて 一つは「学生時代のイジメに対する誰も教えてくれない対処」について 一つは「現代日本において金持とは、また金持になる方法」について 一つは「んで その後は?」について これは二つ目と同質です。
もうちょい増えるかもしれませんが、すべてコアは同質です。
またいつか大掛かりなオフやりたいですねえ。会費も思いっきり安くして、 村西流に言えばキチガイ水{酒類}無しの、年齢性別不問ドタ参加アリ、 中学生でも還暦をはるかに過ぎた方もALL OK!な超オープンな会をやって みたいです。若い子の将来の悩みもみんなできこうじゃん、還暦過ぎた方の孫との関係の悩みもみんなできこうじゃん、って感じの。相場関係ではあたらしい形態。営利営業無し妙な思惑無しアルコール無し批判批評無し寛大に相手を受け入れることのみ有り。
今は諸事情あってどうもこちら関係のオフがめっちゃ地下化してますからね。 |
プラマイゼロ ワンプラスワン 1 2012/08/17(金) 17:07:44 |
| ゴダールの映画のようなタイトルだけど全く関係ない。
世の中 「見られる対象」と「見ている人{あるいは群衆}」が プラマイゼロになることがある。確かに年齢性差などでなんともならないこともあるかもしれないけど 例 えれば「AKBを応援する デブオタヒッキー」といった、二つの 対象が合わせると相殺される。
ぼくがオリンピック云々について書いたことはそれなりに問題があったかもしれない。がぼくが思う、紛れもない心情吐露だ。
ぼくはオリンピックの大義名分「あらゆる国籍イデオロギーを超越したアマチュアスポーツの最高の祭典」でも実際、「NO1だけがすべてをかっさらう、資本主義の究極の一端」だ。もっとも本国ではNO3くらいまでは それなりの余録があろうがイデオロギーそのものは完全に資本主義だ。
さらにいうと、、「若さ」が経験よりどうしても優ってしまう競技の選択。 キャリアを積めば積むほど 歳をとるほどに上達する競技も多くあるのだが、 「今一 見た目の派手さに欠ける」という理由であまり採用されることはない。 {合気道の老練の達人は指一本で巨漢をねじ伏せるが見た目は地味だ。}
仮に勝っても彼らの多くは 栄誉はあっても短期的だ。 「オリンピックの決勝に熱狂する人と競技者」の間柄はおおむねプラマイゼロ もしくは大きくマイナスになることが多いと思う。
イデオロギーの問題もあるが、彼ら競技者の影響を真に、また長期的に受けることは殆ど有り得ないからだ。百歩譲ってあったとして、それは危険なことかもしれない。多くが超一流のトレーナーが付くこともそれなりに整った設備環境も揃えられないのだから。
個人的には フローレンスジョイナーが若くして鬼籍に入ったことが大きい。 「健康体力増進の為に死んだ?バカか。。。」 だけど多くの人にとってこのことはどうでもいいことなのだ。 「ほんの一時期世界を熱狂させたけど、もうオワッタ人だから」だ。
ぼく個人はアマプロ含め殆どスポーツ観戦をすることはないが、 いまの肉体の完成度は20代のときよりもっと強い。 ぼくにとって重要なことはぼくに対して、いかなる動機をもたらすか、 だけだ。だからその場限りNO1になった人を神のように崇めることも おもしろ可笑しく観戦することもない。
ぼくは かなり気がつくのが遅かったが、「肉体を限界まで磨いていないなら経済的な成功もおぼつかない。」と思ってる。 |
全く予想外の事態、今後どう対処するか?3 2012/08/13(月) 23:26:34 |
| もう起きちまった。で朝飯をサラサラっと食べたら しばらくして ゲロゲロ全部吐いてしまった。
とにもかくにも先日の違和感が有りすぎる。 「ぼくは実は細腕色白の学究肌なんです」でございますか。。ああ そうですか。。
たしかあの時、子供はどことなく申し訳なさそうだった。 「どうしたんだよ?すげえじゃねえか。」というと「ごめん、あれが ベストではない。。。」げ、書いててまた吐きそうになった。
不健全だよ不健全!若いんだからさ、カッコイイ服着て女に車の一台も 買わせろってんだ!もういい。。書いてて虚しくなってきた。
どうしていまさら「硫黄島からの手紙」なのかにもわけがある。 ぼくが「いおうとうからの手紙観 るか?」と言ったら、「それ いおうじまって読むんだよ。」と突っ込まれて腹たっていままで見なかったのだ。
しかし。。最初「え、これほどの男が日本で無名なの?」と思った人が 実質主役だった。調べてみると ニノというジャニタレらしい。 まさかクリントほどの大君主が極東の島国の事務所の圧力に屈服するはずもなく、まさに「ニノに感動して、あらたに彼用の役を用意した」のは どう見ても事実だろう。
うらやましすぎる。。ニノという男はこの歳でもう ひ孫の代まで誇れる仕事を成し遂げてしまった。。あらためてジャニー喜多川という怪人の眼力をみなおさざるをえない。ニノだけじゃなくて日本人俳優は全員本当に輝いていた。裕木奈江もすごくよかった。 |
全く予想外の事態、今後どう対処するか?2 2012/08/13(月) 18:20:37 |
| 憂さ晴らしに 遅まきながら「硫黄島からの手紙」を見よう。でこれ書いたら寝るよ。生活をもとに戻して、戦闘態勢に入る。秋口までにそこそこの小遣い稼いでやるつもり。憂さ晴らしって こんな展開予想してなかったから。
ぼくとしては早く経済的独立をして欲しかった。いつまでも学生だあ? ったく。。いまのままじゃ「前回払ってもらったから 今回俺払うわ」ってこともできない。子供としては 「いかに親の財布のひもを緩めさせるか?」が 思考の一つだろう。それって資本主義経済においてすごい不健全に思う。
多くの親がアルバイトはそうさせたがらない。学生の本文は学業だからという理由で。だから教えてやるよ。50万くらい実は簡単に稼げちゃうってことをね。できるだけ早くそうするつもりだったのに、なーにが相対的評価のウイークポイントだっつの。どうでもいいわ!んなこと! |
ここのところひさびさのプライベート満喫 2012/08/13(月) 15:11:55 |
| 超朝型のぼくとしては珍しく、ここのところ夜型である。というか子供を合宿に出してからとある方と同居しているのだ。で氏に合わせた生活をしている。期待に添えず申し訳ないが 若くはあるが男性である。
たまりにたまった読んでもいない説明書、機械、ぼくは学習能力に問題があって「説明書を読んでマスターする」とかまるっきり出来ない。だから彼に 住み込みで教わるのだ。さらにぼくに似合わない事にカラオケに連れてってもらった。報酬は用意したけど彼が受け取るかどうかは不明。
*ぼくの今の最大の関心事のひとつに「声」がある。 ただ一級の講師が名古屋に居ないため、東京まで通う必要がある。そのためには世間並みのことをしておくのは予習にはなろう。
ここにいるあいだ彼がぼくのいない間、彼は何をしてもいい。{彼は相場の付き合いではないが芳名録にぼくが書いていることは知っていた。嬉しいことに凄く面白いと言ってくれた。お世辞だろうけど。} まあ 見られて困るもんないしね。世間の尺度じゃあるかもしれんが。
だからって 「お、子供を外に預ければ、ぼくのプライベートに割く時間が増えるぜ!」なんて考えませんよ。今回だけです。これが最後。つか以後は彼がいようがいよまいが 自分のするべきこと、したいことをするつもりだ。
たまに「月火水木金土日 全部習い事、学習塾は毎日、一日二つ以上が4日ある。」なんて子がいますが、それだと家には寝に帰るだけ、「子供のサインが 読めない」って当然です。三田佳子の子供みたいにならんようにな。
世間一般では常識であったろう、アマゾンブックスで中古良品を探して コンビニあるいはカードで支払うって送ってもらう、なんてことも教わった。 でその選んだ書籍から関連書籍や書評のリンクまでたどれることもわかった。 {余技だけど僕が必要とする関連書籍を探す際に覚えておくべきことだった}
彼はご立派な車{カイエンSとかいうやつ。F355にするか迷ったが、あれは渋滞にハマるとヒューズボックスが丸ごと溶けるらしく大事をとって乗らなかったそうです}で帰っていった。今日は火曜日か。子供が帰ってくるのは木曜夕方。それまでに朝型に戻さないとな。ぼくは これから自分の人生を踏み出すよ。30までに人生燃やし尽くす奴だっているだろう。
だけどぼくは やなせたかし氏みたいに60まで食うや食わず それ以降、 93をすぎて一級現役のほうがいいな。人生って案外ながいんじゃないかな。 だから「このテストですべてが決まるんだぞお。。」みたいな教育が気に食わんのよ。 |
全く予想外の事態、今後どう対処するか?1 2012/08/13(月) 00:25:58 |
| 今日5時頃から合宿場へ行った。今回は様子を見に行った訳ではなくて電話で呼び出されたのだ。それからずっと鬱だし、今でも輪を掛けて問題が出てしまった。全くの想定外だったのだ。もう帰ってから4時間経つのに鬱だ。
電話口で講師はハキハキ元気そうで、もうはやく言いたくて仕方がない、 って感じだった。どうせ「おたくの息子さん、ここが悪いです。あそこもここも。。で、こういった特訓コースや合宿やゼミも用意してあるんですが。。」とかパンフレットでも山積みされるのかと思った。一応少々の手付金実印も含めて印鑑類も持っていった。彼がやりたがるならとめたくはないので。
ところが事態が全然違った。 このテストを受験したのは150人プラマイ{欠席、途中解脱等もあるため} 配られたプリントの下の方に黒い棒が引いてあった。なんだかよくわからんが 講師は始終笑を絶やさない。なんなんだろう。。
「総合的評価でいいますと息子さんは上位2.2%です。」 ずばり何位とか言わないで パーセンテージで言うのはこの講師さんの考えであろうから何も言わないでおこう。
「でもまだ上に行けます。決定的に学習不足のところがあるのです。」
「はあ。それはわかりますよ。でもそれはぼくの影響ではありません。インターネットの影響です。その学習不足の点、というのは「長文を首尾一貫性をもって句読点の位置も正しく解答する」ことですね。」
「まったくそのとおりです。そこが他の抜きん出た部分の足を引っ張ってます。」
「ネットの世界は文はミニマム、句読点だの少々の間違いを指摘するのは野暮って風潮がありますし、長文よりミニマムを美徳としますからね。彼はやれば出来るのに こう書くのがよかれと思ったのか出来ないのか、断定は出来ませんが出来ると思います。」
「なるほど。出来ると思える根拠があるのですね。」
「あります。」
「それは具体的にはどういったことでしょうか?」
「なんらか文を買いてネットに上げるなりする場合、彼に打たせることがあります。彼は細かい間違いは指摘しませんが、明らかな間違いは指摘します。 合宿が始まる直前にさせたことは ぼくが書いたロバートフランクの写真、アメリカの職を求めて掴まれるところには掴まり、それは職を掴むという意味ではなくて電車に飛び乗ったあと捕まるところ、ということです。どこまでもさまよう彼らと、ヨーロッパの家内制手工業との比較考察に関する文です。」
「面白そうな内容ですね。」
「ぼくもそうは思ったのですが、両者とも 似たところもあれば大きく違う ところもある。ですから書いてる僕自身、混同してしまったのです。 それを彼は全部指摘しました。またネコの存在も見逃しませんでした。」
「ネコですか?」
「ネコを飼っている、ということはそんなに長く家を空けることはない、 という意味です。前述のアメリカ人のような生活、狩猟民族的とでもいいましょうか、彼らには不可能なのです。それとパンです。」
「パンですか。」
「恐らく日本以外の大多数の国、まあイモってのもあるんでしょうが、 パンというのは貧困の度合いを示すものです。後者がもっていれば、それは 毎日馴染みの店でどうでもいい会話をしながら買って帰ったものでしょうし、 前者なら そうとは言い切れません。」 |
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