シアン さんの日記

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疲れた  2007/05/10(木) 23:26:43
 今日の売買
 金売り(落)
 アラビカ買い(新)
 証拠金230千円、値洗い+12千円

今回の出張は疲れた。昨日、日記を書いた後、いつの間にかホテルで寝ていたが夜中に目が覚めた。今は、すこぶる気分が悪い。

金を仕切って、アラビカコーヒーの買いに乗り換えようとしたが、中々、金の指し値が入らず、2回指し値を引き下げた。結局、金を仕切ってアラビカが買えたのは後場2節。最初から成り行きで仕切っておけばよかったのだが、いずれにしても満玉戦術は、効率が悪い。

年初から、粗糖の売りで儲けた後の5月〜6月は、アラビカの買い場探しの予定だったが、少し、早かったかもしれない。
粗糖では儲け損ねたけど、アラビカはどうだろうか?

様子見  2007/05/09(水) 19:06:42
 今日の売買
 無し
 証拠金259千円、値洗い+14千円

博多に来ている。(正確には福岡市博多区か?)
多分、10年ぶりくらい。
せっかく来たので、博多ラーメンを初めて食べた。
とんこつラーメンには学生時代のトラウマがあって、それ以来、とんこつと限らず、ラーメンはめったに食べない。
美味しいかどうか良くは分からなかったけど、最後の汁まで食べたということは、多分、美味しかったのだろう。変な感じ。

相場は戦々恐々としながらの様子見。

心配  2007/05/08(火) 23:11:36
 今日の売買
 NON大豆売り(新)
 証拠金259千円、値洗い+31千円

値洗いがマイナスの玉は、すぐ損切りしたくなってしまう。
昨日買った金は、極力、週末まで持つつもりだったのに、早速、買値より10円下にストップを出していた。アホか。(でも、やっぱり心配)

買玉=ショート?  2007/05/07(月) 23:38:39
 今日の売買
 金買い(新)
 証拠金259千円、値洗い+26千円

金を買ってはみたが。この値での買玉は怖い。証拠金が少ないので、ストップで損切りさせてもらえないと一気に終わってしまう。
買いはロングと言うけれど、持つのは、ショートかな?

逆説の福祉政策?  2007/05/06(日) 00:10:12
 週明けは、値洗いが悪くなりそう。外電は考えていた程大きくは動いてないけど、円安がな〜。

この連休、野外コンサートに行くつもりだったが、天候が悪かったり具合が悪かったりで行けなかった。
昨日は、老母の水墨画に付き合わされて、さっさと済ますつもりが長引いた。70歳前後から水墨画の世界で少しづつ知られるようになり、今年は雑誌の原稿料もそこそこ入るようだ。ヨタヨタしているのに、気だけは若い。

話をしているうちに具合が悪くなったが、このまま無為に過ごすのもどうかと思い、伊沢元彦氏の「逆説の日本史」を古本屋で何冊か買って帰った。3冊読んだが、読むうちに益々具合が悪くなったので、焼酎飲んで日記を書いている。

「在宅福祉について」
老母は一人暮らしだが、幸いマンションの何人かが何かと気を配ってくださっている。同じ時期にマンションに入居している訳だから、ほとんど、老人マンションなのだけど。

家族も含め、長い付き合いの方々と一緒に過ごせることは幸せなことだと思う。それはそれで良いことだが、「在宅福祉政策」なるものは、うさんくさいだけでなく、国民経済上、大変な損失政策だ。

ここまで書いて、「そのとおりだ」と納得する人は意外に多いのではないだろうか?
数年前、知り合いの病院理事長が(私が尊敬するご年配の方だけど)、医療保険や介護保険の制度変更に愚痴をこぼされた。在宅福祉移行を目指しての給付引き下げについてである。その愚痴の後に続けて私が「在宅の方が金がかかるのにですね。」と言った。一瞬の間を置いて、大いに同意された。
当たり前のことである。在宅だと1人の要介護者や病人に対して、複数の人を要する。施設や病院だと、せいぜい要介護者2人に対して1人以下で済む。
別に在宅福祉を否定している訳ではない。施設福祉より在宅福祉が安く済むとかいうような「明らかな嘘」を言って進めようとしている「在宅福祉政策」に腹を立てているのだ。
安く済むのは、単に保険制度の中の話である。
それでは、保険制度を安く上げるために、何をしようとしているのか?
それは、政策立案者の立場で言うと、主に女性労働力の有効活用であり、老老介護の時代における高齢者の有効活用だ。
バカな話である。
これは、女性労働力や高齢者の労働力について、非常に低い評価をしている裏返しなのだ。
在宅介護の担い手である家族は、自分自身で、担い手になることを選択できない。否応なく担い手にさせられてしまう。その結果、やる気もあって、かつ、有能な労働者が、本来、国民経済上は、その能力を発揮して欲しい人達が狭い保険制度だけの道具にされようとしているのだ。家族は家族が観るのが幸せだ、という情に訴えて。

高福祉は、高所得があってこそ、初めて成り立つ。極端な話、飢えに苦しんでいるような国では自らは福祉政策の実行が出来ない。従って国際社会の援助によって福祉政策を行わざるを得ない。当然、そのレベルは低いものになる。

日本は少子高齢化社会に入っている。資源もない日本で、高所得を維持し、世界に遅れない程度に発展させるには、人的資源の有効活用以外に思い当たらない。日本は多分、イギリスのまねはできない。

女性労働力を安価な使い捨てにしてきたのは、現在の経済界であり、その御用政党である。
私が思うに、女性を安価な労働力として使うために種々の思想統制が行われてきた。特に、昔、ウーマンリブの闘志達が活躍し、女性の結婚退職制や若年退職制に対して、司法の場で次々と違法判決が出た時期である。
例えば、子供はお母さんが育てるのが子供のために一番いい、とか。当たり前のことを当時のマスコミらは盛んに宣伝した。当然、女性の幸せとは?などという議論もあった。
配偶者控除を次々と引き上げた。一見、善政のように見えるが、根本的には、結婚退職制を維持するための方便でしかない。最近はなりを潜めたが、パート賃金を引き上げると配偶者控除が受けられなくなり、かえって損だ、などという、方便を生み出す装置でしかない。
もう一つ、保険制度における専業主婦の3号保険者制度も使われた。3号保険者制度自体は、国民皆保険制度を導入するに当たって、当時としては仕方のない選択だったのかもしれない。しかしながら、個人的には腹の立つ制度であり、女性の働く意欲を削ぐ制度である。

今の日本の状況で、高福祉を維持又は進めるには、高所得を維持するためには何をすべきかが重要であって、「在宅福祉政策」なるものは、その足を引っ張る政策でしかないと思う。

福祉政策論議において、奇妙な議論をする人達がいる。主に経済界の人達だけど。
彼らが言うのは、「高負担高福祉か、中負担中福祉か、どちらがいいか?」という立論である。まあ〜、この立論までは何とか我慢するにしても、次に彼らが言うのは、高負担の例としてスウエーデンのことを引き合いに出す。
そして、暗に(あるいははっきりと)企業負担が増えると国際競争力が低下し、高福祉もできなくなるようなことを言う。
確かに、企業負担が増えれば国際競争力も低下し、国民所得も減るだろう。しかし、バカなのは、スウエーデンの例を引き合いに出すことだ。
スウエーデンの福祉政策の特徴は、経済政策又は企業収益を増やすことによって、国民全体の福祉向上を図るというものであり、国家政策の基本的な部分が福祉政策と結びついている点にある。
それも、「国民所得倍増計画」にみられるような国民所得が増えれば、個人も自然と豊かになるだろう、というような抽象的なものではない。増収分に対し、場合によっては、直接的に企業負担や個人負担を増やして福祉政策に振り向けるというものだ。
言い換えると、日本のように目的が曖昧な高度成長政策でなく、高度成長政策の目的が個々人に対する高福祉のためにあり、かつ、所得向上と高福祉を両立させることに成功しているところに特徴がある。(20年前くらいから、スウエーデン国内でも高福祉政策に対する批判があり、何度か政権交代があっているが、個々人の福祉向上のための企業活動であるというコンセンサスは基本的に変わっていないように思う。)

要は、「高負担高福祉か、中負担中福祉か、どちらがいいか?」という議論にスウエーデンの例を出すのはナンセンスなのである。高成長を高福祉高負担の中で進めようとするのがスウエーデンの政策であり、企業活動であることからすれば、高負担になると経済が失速し、福祉も低下するということを言う輩は、日本にはスウエーデンのような政策も企業モラルもないことを自ら言っているにすぎない。
政策音痴の企業モラルもない輩のたわごとだ。

私は、スウエーデン型経済政策や福祉政策は参考にはなっても、日本に導入できるとは思っていない。与えられた条件が違いすぎる。だからこそ、福祉政策の新しいモデルを模索する必要があると思っている。
いくつかの案を飲んだときにはなすのだけど、日記を書いているうちに酔いが醒めてきた。

最後に、スウエーデンの税制で、昔、面白いなと感心した税制がある。それは、「共働き控除」である。
世帯収入600万円を、共働きの収入総額で稼いだときと、同じ額を夫だけで(専業主婦の世帯で)稼いだときとで、どちらが、生活費がかかるかと言えば、共働きの方である。バーゲンにも行けないし、弁当も作る暇がないし、当然のことだ。その共働き世帯の経費の一部を所得控除する制度である。理屈に合っているように私は思った。それと逆のことを日本はやっている。

円安  2007/05/03(木) 00:48:23
 今日の売買
 無し
 証拠金259千円、値洗い+69千円

今日のニュースによると、4月の実質実効為替レートが85年9月のプラザ合意以来の円安水準だったとか。細かな内容まで見ていないが、プラザ合意の直前のドル円レートが、1ドル235円で、合意後約1年で1ドル120円台まで円高が進んだ。
近年のドル安は極端だが、円も随分安くなったものだ。
ちなみに85年の金価格の高値がグラム2,800円くらいで、今日の金の現物価格が約2,700円だから、円建て金価格は、当時とあまり変わらないようだ。(もっとも85年の金価格の安値は2,100円台だけど)

実質実効為替レートは、円と各国間の通貨価値の比較だけど、まだまだ円安が進むのかな?
為替取引をしていない私としては、やっぱり金買いか?金のミニ取引も始まるようだし、考えてみよう。

(無題)  2007/05/01(火) 21:13:34
 今日の売買
 無し
 証拠金259千円、値洗い+85千円

今日は建玉したまま、様子見。
5月は、バタバタせずにボツボツやるつもり。

浮かび上がれそうにない  2007/04/30(月) 10:53:33
 4月の仕切り玉

粗糖 売玉4枚 損益+26千円
白金 売玉1枚 損益−21千円
NON大豆 売玉4枚 損益+19千円
パラジウム 買玉2枚 損益−21千円
トウモロコシ 売玉1枚 損益−42千円

大豆の売りからパラジウムの買いに乗り換えたつもりだったが、パラのストップ幅が狭すぎた。大豆でたいして取れず、このトータルではマイナスだから、温和しく何もしない方が良かった。
粗糖も、中旬に2枚損切りしている。
今の証拠金ではストップを狭くせざるを得ないけど、浮かび上がれそうにない。

ドル安  2007/04/29(日) 03:39:02
 週末の外電を見て、粗糖の売玉3枚を1枚に減らしたのを悔やんでいる。当初は2枚持ち越す予定だったのだけど。ただ、5月の粗糖は下がるかどうか分からないしな〜。

商品相場で初めて売買したのが粗糖。先物業者に勧められるままの満玉買い参入だったが、上がる前に他の商品を勧められ、他の商品の損から利の乗らない粗糖を仕切ってしまった。

商品相場で最初に借金をしたのも粗糖相場。買い注文は私が出したが、1ヶ月程で危ないと思い、損切りするよう注文したが、のらりくいらりと言い含められた。外務員から損切りするよう勧められたのは、大幅な値洗い損を抱えた後。2ヶ月前と言うことが違って拒否してしまったため、その後さらに一気にやられた。結局、マンションの頭金が足りなくなり、予定外の住宅ローンを抱えてしまった。そこで、商品相場を辞めておけばよかったのだが……。

実は、その2回以外で粗糖に建玉したのは、最近の上げ相場中の買い以外は、ほとんどない。今年1月から粗糖の売りを狙っていたのも、もしかしたら、相場を辞める時も最後は粗糖にしようと思ったのかもしれない。

昔、外務員が言っていたことが思い出される。粗糖は各国で売買されているので為替相場の影響を受けにくいと。ここで言う為替相場は、当然ドル円相場。通貨としてはドル円相場と、せいぜい円建て金価格しか見ていなかった私には新鮮だった。

9.11テロの時、私はアメリカの終わりが始まったと思った。それは政治的なステイタスのことだけど、同時にドル安懸念でもあった。これまでは、有事のドル買いだったが、近い将来、有事のドル売りの状況が出てくるのではないかと。

私の懸念に拘わらず、結構ドルは持ちこたえている。
最近、ユーロだけでなく振興国の通貨や金に対するドル安が進んだが、農業資源国のアメリカのことだ。いずれ底を打ち、どうにかなるのだろう。
ただ、ドル安が止まれば円高になるようには思っていない。

日本は人的資源に頼るしかないのにな〜。30歳台、60歳台、そして女性。ものすごく動きが遅く感じる。

(無題)  2007/04/27(金) 22:21:47
 今日の売買
 粗糖買い(落)
 NON大豆売り(新)
 証拠金259千円、値洗い+66千円

連休ということで建玉を減らした。銀かを売ろうとしたが、結局、証拠金の安いNON大豆に。

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