季節 さんの日記

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(無題)  2008/02/10(日) 09:37:46
  民主党がガソリン値下げを言い出したとき、いかにも人気取りという感じがしてあまりいい印象はなかったが、そもそも現状の税率が暫定であり、これによって無駄な道路の建設が少しでもやむならばいいかなと思っていた。しかし案の定出るわ出るわ、道路利権亡者の抵抗が。田舎へ行くと、ほとんど交通量がないのに道路だけは異様に立派で驚くが、それでもなお道路がほしいのだろうか。こういう一味は何かというと災害時のことなどを持ち出してもっと道路が必要なのだと言い立てる。本当にきりがないのである。本気でそんなに災害時の交通途絶のことを言うのなら、山間部や離島に住むこと自体がもはや間違いである。そのような土地に住む人たちはすぐにでも強制移住させるのが正当である。移住の自由のある国日本では、もちろん彼らもすべての条件を勘案に入れた上で山間部や離島に住むという選択をしているにすぎないのだから、人間の住むあらゆる至る所に、高規格の道路をよこせ、沖大東島のようなところにも橋もよこせというのは(これくらいこのことも言い出しかねない笑)、とんでもなくばかげている。
 このような反社会的な集団をどのように処理すればよいのだろうか。かつてのヨーロッパでは、民衆の敵は「壁の前に並べる」のが当然であるとされていた。民主主義と社会科学の発達した現在では、それは芸がないことである。一つの方法としては、公共投資によって、どの程度地価総額が上昇するかをモデルを作って検討してみることである。欧米で公共工事の実施に当たって採用されている手法である。日本もまじめに検討してみるとよい。真に必要な工事だけが行われるようになり、財政は改善し、税金は安くなるであろう。社会科学を正当に使用することにより、またしても「国民の敵」を排除することができるのである。

(無題)  2008/02/08(金) 20:00:01
  それにしても経済産業省事務次官のお粗末な発言にはあきれる。何しろ彼は「最近現れた」デイトレーダーは馬鹿だというのだから。北畑氏は金融、証券会社が自己玉を常に(まさにその会社の経営には何の関心もなく)日ばかりで動かしているのをよもや知らないわけではないのだから(そしてその意義もおそらく知っているのだから)、実のところ彼は「個人」でそれをやり「大儲け」している人間にただただ嫉妬しているにすぎないのだ。彼の発言は世界の笑いものであろう。

(無題)  2008/02/07(木) 23:24:23
  秋山さんの日記を拝見したが、意外に現物主義者なんですね。確かにすべての紙切れが信用できなくなるときと言うのはあるかもしれないが。もっとも現代ではITテロにより、紙切れではなく、預金口座や証券口座が一瞬のうちにゼロになる危険性もあるのだろうか? もちろん、不動産登記簿も消えてなくなってしまうのである。
 ゾルゲ事件に連座して処刑された尾崎秀美は、家族への遺言で、野村の投資信託でもやっとけと言い残した話があるが、この言葉からすると共産主義者尾崎は、株式をはじめとする紙切れを結構信じていたことがわかる。尾崎としては、まちがっても社会主義到来を確信して今のうちから散財してはならないと言いたかったのだろう。彼はやはり共産主義者であるより前にリアリストであった。

Youtubeで懐かしい歌を発見。  2008/02/05(火) 20:19:46
  このごろYoutubeで昔の歌謡曲を聴くのが密かな楽しみとなっているが、今日思いがけない懐かしい歌を発見してしまった。80年頃一世を風靡した『欽ちゃんのどこまでやるの』に出ていた、わらべの『時計を止めて』である。『めだかの兄弟』や『もしも明日が・・』のようなヒットとはならなかったが、当時何となく気に入っていた曲だったが、その後長らく忘れてしまった。ところがYoutubeにはそれがアップされているのである。なかなか感激である。「もしも明日が・・」もこの曲も、叙情歌というにふさわしい優しい歌である。コメントを読むと、同じような印象を持っている人もいるらしい。どうも、一般によく売れた歌手より、一発屋やきわもの系のほうが、永く歌い継がれる曲が多い傾向があると思う。

(無題)  2008/02/04(月) 23:51:08
  昨日は節分であったが、いつの頃か恵方巻を食べるというという習慣が広がってきている。聞くところによると関西発祥らしいが、私の両親は関西出身であるがこのような風習は知らなかった。おそらくごく一部の地域の風習だったのが、コンビニ業者あたりによって全国に広められたのであろう。豆をまくと後で拾わなければならないから、恵方巻きを食べる方が「便利」とはいえる。そのうち、豆まきという習慣は廃れて、節分にはみんなで黙って恵方巻きを食うのが普通とされるのだろう。

(無題)  2008/02/03(日) 23:28:12
 2年ほど前に映画化された、荻原浩『明日の記憶』を読む。私は小説をほとんど読まないが、この作品は気になっていたので文庫化された機会に買ってみた。映画の宣伝では夫婦愛が前面に押し出されていたようだが、その辺はさらっと書かれていたのがよい。ラストシーンは泣かせるものがあった。認知症になった人が、実際にこのように自己を内省できるのかどうかわからないが、思うに、いわば寝ぼけた状態になるのではなかろうか。そう考えるのは、認知症では、記憶のほかまず真っ先に前頭前野が衰退すると聞くからである。我々が夢みているときは、頭の後ろの方は活動しているが、前頭葉は基本的に眠っていると言うことだし、記憶力も弱まっている。だから夢の中で不合理なことがおきても不合理とは思わない。高齢化社会では、老人性認知症は誰にとっても身近な問題となってくるであろう。


1月の成績 商品−1,145,430円 為替−13,399円

(無題)  2008/01/31(木) 00:10:27
  NONG大豆を見ていると、数年前のブロイラーを思い出す。確か2週間ばかりずっとストップつけてたことがあったような。あれもひどい銘柄だった。そういえば土曜の飲み会でブロイラーを現受けしようという話があったな。渡し方は食鳥協会かなんかに入っていないとだめだが、受け方は制限がなかったように思うが。鶏肉は好きなので飽きるほど食えるかも。

火葬船  2008/01/29(火) 21:32:51
  高齢者社会で火葬場の不足が予想される中、船上で火葬をやる火葬船が検討されていることのことである。斎場建設はとかく地元住民の反対が起きやすいので、これはなかなかのグッドアイデアだと思う。香港などでは墓地が不足するので「ネット墓」というのもあるらしい。斎場は海上に、墓地はネット上に・・・、何とも合理的な世界ではある(笑)

遅ればせながら  2008/01/28(月) 22:00:39
 テラメントの山口氏おもしろいねえ。
「訂正報告書を出すつもりはない」
「リーマンの担当者に伝えた」
資金については「わからない」
「今は仕事がない」ため日雇い派遣労働に従事とのこと。


土曜日。
秋山さん風邪で体調不良とは恐れ入りました。

無担保金融  2008/01/25(金) 20:40:05
  遠い昔、うっかりキャバ嬢に無担保で20万円ほど貸し付けたことがある。もちろん翌日からトンずらされたわけだがw
 世間には無担保で金を貸し付けるのを業としている人たちもあるが、彼らは組織を背景にしているし、プロとしてのノウハウもあるし、金利もすこぶる高い。福富太郎の自伝を読むと、「事業を始めてみて、世の中には、将来性ある事業に対してはお金を貸したがる人がいると言うことを発見した」など言う記述もあり、あるいは違う世界もあるのかもしれないが、一方でリキッドオーディオジャパンの大神田某は、ヤクザから借りた2500万が返せず、その経営する中古自動車屋で一生働かされそうになったという(その後彼は逃げ出したが)。ヤクザ金融にしてこれである。
 まあ、ね・・・

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