季節 さんの日記

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(無題)  2008/02/07(木) 23:24:23
  秋山さんの日記を拝見したが、意外に現物主義者なんですね。確かにすべての紙切れが信用できなくなるときと言うのはあるかもしれないが。もっとも現代ではITテロにより、紙切れではなく、預金口座や証券口座が一瞬のうちにゼロになる危険性もあるのだろうか? もちろん、不動産登記簿も消えてなくなってしまうのである。
 ゾルゲ事件に連座して処刑された尾崎秀美は、家族への遺言で、野村の投資信託でもやっとけと言い残した話があるが、この言葉からすると共産主義者尾崎は、株式をはじめとする紙切れを結構信じていたことがわかる。尾崎としては、まちがっても社会主義到来を確信して今のうちから散財してはならないと言いたかったのだろう。彼はやはり共産主義者であるより前にリアリストであった。

Youtubeで懐かしい歌を発見。  2008/02/05(火) 20:19:46
  このごろYoutubeで昔の歌謡曲を聴くのが密かな楽しみとなっているが、今日思いがけない懐かしい歌を発見してしまった。80年頃一世を風靡した『欽ちゃんのどこまでやるの』に出ていた、わらべの『時計を止めて』である。『めだかの兄弟』や『もしも明日が・・』のようなヒットとはならなかったが、当時何となく気に入っていた曲だったが、その後長らく忘れてしまった。ところがYoutubeにはそれがアップされているのである。なかなか感激である。「もしも明日が・・」もこの曲も、叙情歌というにふさわしい優しい歌である。コメントを読むと、同じような印象を持っている人もいるらしい。どうも、一般によく売れた歌手より、一発屋やきわもの系のほうが、永く歌い継がれる曲が多い傾向があると思う。

(無題)  2008/02/04(月) 23:51:08
  昨日は節分であったが、いつの頃か恵方巻を食べるというという習慣が広がってきている。聞くところによると関西発祥らしいが、私の両親は関西出身であるがこのような風習は知らなかった。おそらくごく一部の地域の風習だったのが、コンビニ業者あたりによって全国に広められたのであろう。豆をまくと後で拾わなければならないから、恵方巻きを食べる方が「便利」とはいえる。そのうち、豆まきという習慣は廃れて、節分にはみんなで黙って恵方巻きを食うのが普通とされるのだろう。

(無題)  2008/02/03(日) 23:28:12
 2年ほど前に映画化された、荻原浩『明日の記憶』を読む。私は小説をほとんど読まないが、この作品は気になっていたので文庫化された機会に買ってみた。映画の宣伝では夫婦愛が前面に押し出されていたようだが、その辺はさらっと書かれていたのがよい。ラストシーンは泣かせるものがあった。認知症になった人が、実際にこのように自己を内省できるのかどうかわからないが、思うに、いわば寝ぼけた状態になるのではなかろうか。そう考えるのは、認知症では、記憶のほかまず真っ先に前頭前野が衰退すると聞くからである。我々が夢みているときは、頭の後ろの方は活動しているが、前頭葉は基本的に眠っていると言うことだし、記憶力も弱まっている。だから夢の中で不合理なことがおきても不合理とは思わない。高齢化社会では、老人性認知症は誰にとっても身近な問題となってくるであろう。


1月の成績 商品−1,145,430円 為替−13,399円

(無題)  2008/01/31(木) 00:10:27
  NONG大豆を見ていると、数年前のブロイラーを思い出す。確か2週間ばかりずっとストップつけてたことがあったような。あれもひどい銘柄だった。そういえば土曜の飲み会でブロイラーを現受けしようという話があったな。渡し方は食鳥協会かなんかに入っていないとだめだが、受け方は制限がなかったように思うが。鶏肉は好きなので飽きるほど食えるかも。

火葬船  2008/01/29(火) 21:32:51
  高齢者社会で火葬場の不足が予想される中、船上で火葬をやる火葬船が検討されていることのことである。斎場建設はとかく地元住民の反対が起きやすいので、これはなかなかのグッドアイデアだと思う。香港などでは墓地が不足するので「ネット墓」というのもあるらしい。斎場は海上に、墓地はネット上に・・・、何とも合理的な世界ではある(笑)

遅ればせながら  2008/01/28(月) 22:00:39
 テラメントの山口氏おもしろいねえ。
「訂正報告書を出すつもりはない」
「リーマンの担当者に伝えた」
資金については「わからない」
「今は仕事がない」ため日雇い派遣労働に従事とのこと。


土曜日。
秋山さん風邪で体調不良とは恐れ入りました。

無担保金融  2008/01/25(金) 20:40:05
  遠い昔、うっかりキャバ嬢に無担保で20万円ほど貸し付けたことがある。もちろん翌日からトンずらされたわけだがw
 世間には無担保で金を貸し付けるのを業としている人たちもあるが、彼らは組織を背景にしているし、プロとしてのノウハウもあるし、金利もすこぶる高い。福富太郎の自伝を読むと、「事業を始めてみて、世の中には、将来性ある事業に対してはお金を貸したがる人がいると言うことを発見した」など言う記述もあり、あるいは違う世界もあるのかもしれないが、一方でリキッドオーディオジャパンの大神田某は、ヤクザから借りた2500万が返せず、その経営する中古自動車屋で一生働かされそうになったという(その後彼は逃げ出したが)。ヤクザ金融にしてこれである。
 まあ、ね・・・

(無題)  2008/01/21(月) 23:22:22
 以前大証は為替取引を上場したらどうかと書いたところ、いよいよ今年中にも実施見込みであると報じられた。儲かりそうなことに積極的に事業を展開するのは、見ていて非常に気持ちがいいものである。さすが「上場企業」だけのことはある。現状のくりっく365は、ランドもトルコリラも欠いているし、クロス円ばかりでいかにも物足りない。大証は対抗する上でも、できれば30通貨ペアぐらいほしいところだ。現在世界ではサクソ銀行が相対で150ペアも提供して居るが、過去にベアリングス商会など名門銀行でも破綻した過去があり、信用リスクは絶無とはいえない。そういう意味では取引所通貨取引の需要はまだまだ大きいと思われる。30ペアもやれば取引所としては世界最大規模であり、大証はこれで世界に名を売ることもできよう。

農事会社の復活  2008/01/20(日) 19:59:21
  私は、小さい頃から「農業株式会社」があったらおもしろいなと夢想していた。実際戦前には農事会社というのもあったのであるが、戦後農地改革とともに、このような会社は原則として禁止されるようになったのである。最近は株式会社農業が部分的に解禁になったとはいえ、まだまだ規制部分が多い。いっそ原則自由にして、日本にも本格的なアグリビジネスが展開するようにした方がよいのではないか。農事会社が展開すれば、農民の一人一人が必ずしも高度な農法を知らなくても、組織的に儲かる農業が行われ、ちゃんと経営上の責任もとるからである。少なくとも、何ら経営責任をとらない改良普及員の指導と称するでたらめや自己満足による税金の垂れ流しよりはましであろう。

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