そねっち(^−^)ノ さんの日記

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24日は1929年に「暗黒の木曜日」  2008/10/25(土) 15:09:10
  24日の米株式市場で、79年前の同じ日(1929年10月24日)に世界恐慌の一因となった「ブラック・サーズデー(暗黒の木曜日)」暴落があったことを嫌気するムードが一部で出ている。ブラック・サーズデーは取引時間中にダウ工業株30種平均が急落し、投機業者の自殺も相次いだとされる。これをきっかけに28日、29日にそれぞれ下落率でみて過去2番目と3番目の大幅な株安に見舞われている。

 ダウ平均が約23%安と市場最大の下落率を記録した「ブラック・マンデー」暴落も87年10月19日で、やはり10月に起きた。さらに今月に入ってダウ平均は歴史的な株安を相次いで記録。ダウ平均の過去の下落率ランキングをみると、10月に記録されたものが上位10位のうちで5回、下落幅ランキングでは同6回にのぼり、「暗黒の10月」の様相が強まっている。(ニューヨーク=山下茂行)(07:00)

米株安、個人の売りが主導 景気悪化懸念が一段と  2008/10/25(土) 15:06:48
  【ニューヨーク=川上穣】24日の米株式市場はダウ工業株30種平均が5年半ぶりの安値を付け、年初からの下落率は37%に達した。世界的な景気後退を懸念した売りによるもので、保有株の含み損に耐えかねた個人投資家が投資信託を解約する動きが止まらない。割安感による買い戻しも一部にみられるが、世界同時株安で相場の先行きは不透明感を増している。

 この日は取引開始直後にダウ平均が500ドルを超えて下落。9月の中古住宅販売が市場予想を上回り、下げ幅を縮小する場面もあったが、取引終了にかけ再び売りに押された。JPモルガン・チェースが6%安になるなど金融株の下げが目立つ。業種別では素材からハイテクまですべてが値下がりし、リスク資産である株式から無条件に資金を引き揚げる流れが加速している。 (12:23)

NY株急落、ダウ514ドル安 過去7番目の下げ幅  2008/10/23(木) 12:13:48
  【ニューヨーク=川上穣】22日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が急落した。終値は前日比514ドル45セント安の8519ドル21セントと、10日以来約2週間ぶりの安値を付けた。下げ幅は過去7番目の大きさ。これまでに発表された主要企業の2008年7―9月期決算が全般に振るわず、世界的な景気後退が避けられないとの見方から、素材関連などを中心に幅広い銘柄が売られた。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は80.93ポイント安の1615.75と03年6月25日以来、約5年4カ月ぶりの安値水準。ダウ平均は取引終盤にかけて売りが膨らみ、下げ幅が一時700ドルに迫る場面もあった。金融混乱のきっかけとなった銀行間取引は落ち着きを取り戻しつつあるものの、投資家は世界景気の先行きにこれまで以上に懸念を強めている。(10:04)

円大幅続伸、一時対ドルで97円台 対ユーロは124円台  2008/10/23(木) 12:11:06
  23日の東京外国為替市場で円相場は大幅に続伸し、一時約7カ月ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=97円20銭まで上昇した。対ユーロでも一時1ユーロ=124円15銭まで上昇。2003年11月以来の円高・ユーロ安水準となった。

 米欧の景気後退懸念が強まり、これまで海外に投資していた資金を引き揚げる動きが強まっている。前日の米株価に続き、日経平均も大幅に続落して始まり、リスク回避目的の円買いが進んだ。円は英ポンドやオーストラリアドルなどに対しても買われ、全面高の展開になっている。 (10:06)

NY原油急落、一時1年4カ月ぶり安値 66ドル台に下落  2008/10/23(木) 12:09:30
  【シカゴ=毛利靖子】22日のニューヨーク原油先物相場は急落し、一時、1バレル66.20ドルと1年4カ月ぶりの安値をつけた。米金融危機の影響が世界に広がるなか、中国など新興国の燃料需要も一段と冷え込むとの観測が強まった。投資ファンドが顧客からの解約要求に備えて持ち高を圧縮していることも、下げを加速している。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物で、同日から期近となった12月物は前日比5.43ドル安の1バレル66.75ドルで取引を終えた。7月につけた最高値に比べ55%低い水準だ。

 米エネルギー省は同日、米石油製品需要(17日までの4週平均)が昨年の同じ時期に比べ8.5%減少したと発表した。個人消費や企業活動の停滞でガソリンなど製品需要の減少が拡大している。これまで需要拡大をけん引していた中国の景気減速も、投資家が国際商品の持ち高圧縮を急ぐ一因となっている。 (10:27)

ドバイ原油、60ドル割れ 1年7カ月ぶり  2008/10/23(木) 12:07:09
  東京原油スポット市場で23日、アジアの指標原油である中東産ドバイ原油が大幅続落し、12月渡しは午前の時点で前日比2.65ドル(4.3%)安い1バレル58.40ドル(中心値)と、1年7カ月ぶりに1バレル60ドルを割り込んだ。前日のニューヨーク原油先物相場が大幅安となった流れを受けた。 (10:44)

日経平均、一時下げ幅600円超 午前終値478円安の8195円  2008/10/23(木) 12:06:14
  金融市場が再び不安定な様相を呈し始めた。23日午前の東京株式市場では日経平均株価が大幅続落。下げ幅は一時600円を上回り8016円まで下落。取引時間中では2003年5月22日(7998円)以来、約5年5カ月ぶりの安値水準まで下げた。前日の米国株安と円高の進行を嫌気。欧米を中心に実体経済の先行き不安は根強く、日米企業の足元の業績不振が鮮明なのも株安要因だ。原油相場が下げ基調を強めるなど、投資マネーのリスク資産回避の傾向も続いている。

 日経平均の午前の終値は前日比478円95銭(5.52%)安の8195円74銭。朝方の株式市場では主力株を中心に売り一色となった。円高が対ドルとユーロで進んだことで輸出関連企業の業績圧迫懸念が台頭。前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が急落したことも投資心理を冷やした。代表的な輸出企業であるトヨタ自動車株は下げて始まり、下落率は一時6%を超えた。欧州売上高比率が高いオリンパスは下落率が連日で10%を上回った。 (11:13)

米アップル、7−9月純利益26%増 「iPhone」けん引  2008/10/22(水) 16:17:52
  【シリコンバレー=田中暁人】米アップルが21日発表した7―9月期決算は、売上高が前年同期比27%増の78億9500万ドル(約7900億円)、純利益が同26%増の11億3600万ドルだった。7月発売の新型携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」がけん引し、パソコン販売も過去最高だった。スティーブ・ジョブズ最高経営責任者は「携帯、パソコンともにシェア開拓余地が大きい」と、中期的な成長に自信を示した。

 7―9月期のアイフォーン販売台数は約690万台。新機種投入と世界展開が奏功し、3カ月間で初代機種の累計台数(約610万台)を上回った。「2008年に1000万台」としていた年間販売目標を2カ月前倒しで達成したことも表明した。パソコンは同21%増の261万台を販売。携帯音楽プレーヤー「iPod」は同8%増の1100万台だった。(10:21)

リーマン対象CDS清算、波乱なく完了 一部ファンドは損失も  2008/10/22(水) 16:15:55
  破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズを対象にしたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算が21日、完了した。同CDSは想定元本が市場推計で約4000億ドル(約40兆円)と巨額で、市場の一部では損失を被ったヘッジファンドなどの連鎖的な破綻を危惧する声もあったが、そうした波乱は回避されたもよう。ただ、元本を大きく下回る水準での清算となったため、一部のファンドや金融機関が損失を被った可能性もある。

 CDSは金融派生商品(デリバティブ)の一種で、企業の倒産リスクに「保険」をかけることができる。リーマンを対象にしたCDSの買い手は、破綻したリーマン債の損失相当額を売り手から補てんしてもらえる。

 同CDSの清算価格は元本の約8.6%と決まったため、売り手側は元本の9割強を負担することになった。だが、売り手の多くはリスクを抑える狙いで別の取引相手からCDSを買ってもいるため、実際の損失額は想定元本をかなり下回ったもよう。(ニューヨーク=山下茂行)(16:00)

インド、初の月探査衛星打ち上げ  2008/10/22(水) 16:14:12
  【ニューデリー=長沢倫一郎】インド初の無人月探査衛星「チャンドラヤーン1号」が22日午前(日本時間同)、同国南東部アンドラプラデシュ州のスリハリコタ宇宙センターから打ち上げられた。これまで月探査は米国、ロシア(旧ソ連)、欧州宇宙機関(ESA)、日本、中国しか達成していない。インドは今回のプロジェクトを成功させることで自らの技術力を誇示し、宇宙開発競争への本格的な参入を狙う。

 国産ロケットPSLVで打ち上げられた重さ約1400キロの探査機は、早ければ11月8日に月の周回軌道に到達する。その後は2年にわたって月面の立体地図作製に必要なデータを集めたり、化学物質や鉱物資源の調査を行う計画だ。 (11:50)

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