(無題) 2006/10/17(火) 23:43:13 |
| 「トレーダーの心理学」 アリ・キエフ著 PanRolling
「ゾーン」の著者アリ・キエフの新刊を読んでいる。 基本的な考え方などは「ゾーン」と同様だが、実践に活かす方法が考察されている。「気」関する記述など東洋思想の香りが強い部分は、読む人によって評価が分かれるかもしれないが、自分は東洋思想の影響を結構受けているので、普通に受け入れることができる内容だ。 いずれにせよ、頭をクリアにし冷静な状態でトレーディングに臨むのが重要であることは間違いない。 |
(無題) 2006/10/15(日) 19:39:55 |
| 今月も半分終わりましたがプラマイほぼゼロ、コーンの利食いが早すぎたのが悔やまれる。
昨年は、上位3つの勝ちトレードが年間収益の60%を占めていた。数パーセントのトレードが50%以上の利益を生むというのは、トレンドフォローシステムとしてはごく普通のことなので、昨年の結果も別に特別なことではない。 しかし、これを実現するためには徹底した損小利大戦略が必要で、ある程度のドローダウンも必須だ。自分の考えでは、損小利大を徹底するためにはトレイリングストップに頼るしかなく、効率的なストップ幅もシュミュレーションにより導き出せている。 トレイリングストップの難しいところは、「今利食わないと値洗いが減ってしまうのではないかという恐怖に耐えること」と「値洗いが減りだしてから逆指値にヒットするまでじっと眺めてなければならないこと」ですね。「それなら適当なとことで利食ってしまえばいいじゃないか。」と言われそうですが、それをやってしまうと数パーセントの大勝ちを逃してしまいかねないのですよ。 実際は、十分な利が乗ったら成行で落としたり、急騰・急落で慌てて仕切ったりも多いです(そうやって後で後悔する、、、)。システマチックな仕切りと裁量による仕切りを絶妙に組み合わせることができれば最強なのですが、それができれば神ですね。自分はそこまでできません。理想ではありますが、、、
自分的には、トレンドの方向に裁量で仕掛けてシステム的に仕切るというのが一番しっくり来ますね。 |
(無題) 2006/09/29(金) 20:59:47 |
| コーン買は順行しているが、アラビカ売とガソリン買と相殺してわずかにプラス。日経miniも売っているが、じわじわと上げてきている。9月の高値までは耐える予定。クラックでやられたのがひびいて前月比マイナス7.7%。退場者続出の中この程度で済んだので良しとするか。タイコムは現在3位。 |
(無題) 2006/09/28(木) 22:55:36 |
| 金売 逆行 ガソリン買 順行 ゴム買玉 売落 コーン買 unch アラビカ売 順行 日経225mini 売建
後場のゴムの急落にはビビりましたが、僅かな利を残して利食えました。 全体的に順行してますが、ゴムの利がかなり禿げてから仕切ったので、有効額はマイナス
オイルが上がってくると相場が活気付きますね |
(無題) 2006/09/20(水) 00:54:20 |
| タイコムチャンピオンシップで8月の月間賞を取ったので、 参加者用サイトにインタビューを載せていただきました。 一ヶ月間だけの収益に対する賞なのですが、やはり賞を貰うのは素直に嬉しいものです。 このところ2位〜4位の辺りを上下しているので、うまくいけば3位以内に 入れるのではないかと思ってます。
オイルは一ヶ月間下げまくって、やっと戻りの兆しが見えてきましたが、 リバウンド狙いの買いは躊躇しています。自分としては、商品の下げトレンドはまだ続くと思ってますので、もう少し様子を見てから戻りを売りたいです。 先週末にクラックを投げたばかりなので、ここからの戻すとかなり悔しいのですが、、 拡大するのかなー 何故か損切り後の予測はよく当たるんですよ。
台風でCSアンテナが曲がってブルームバーグが見れん! アンテナの調整をしたいのだが、まずはチューナーの取説を探さねば |
(無題) 2006/09/01(金) 22:44:50 |
| 最高有効額を更新して月末をむかえることができた。
オイルとゴムのトレンドにうまく乗れたのが大きかったし、 全体として自分が得意な値動きのパターンが多かった。 最近トレードの回数が多い割に利益が上がらなくなっていたが、 今月は自信を持てる売買のみに絞るように心がけたので 少ない回数の売買に集中できたのも良かったと思う。
タイコムチャンピオンシップは月間ランキング一位だった。 総合では二位になったが、一位の人とは倍以上の差があるので 優勝を狙うのはなかなか難しそうだ。 |
(無題) 2006/08/12(土) 18:58:23 |
| 8/9の日記で、「マネーの公理」から「分散投資は損失を限定する一方で、利益も限定する。」という部分を引用したが、この書き方は正しくないですね。 著者がどのように考えてるかはさておいて、自分の理解では、 「負の相関を持つ市場に分散投資すれば損失を限定でき、一時的には利益が限定されてしまうが、長期的には利益が限定されることは無い。」 と考えています。 著者的には、「バリバリ儲かる市場一極集中でトレードすればいいじゃんか」 というようなことが言いたいのだと思います。
今日は、「投資家のためのマネーマネジメント 」を読みました。 最大損失の考え方について疑問に思ったのですが、 一つのシステムで複数の銘柄を取引するとすると、当然複数銘柄を同時に取引する場面があります。この場合の最大損失とは、
1トレードの最大損失 × 銘柄数
になるのでしょうか?
この最大損失の考え方によってオプティマルfの値は大きく変わってきます。 まあ、オプティマルfという値はあまり現実的では無いので、3〜4銘柄をトレードして「最大損失 = 1トレードの最大損失 × 銘柄数」と考えるとちょうどいいくらいになりそうなのですが、、、 商品市場は、ほとんどの銘柄が同じ方向に動くことも少なくないので、上記のように考えたほうが無難な気がします。
ちなみに、自分の売買履歴からオプティマルfを求めたところ0.25になりました。 一回のトレードに総資金の25%を賭けるなんて、とても出来ません。 一度に5銘柄くらいの売買をすることはあるので、1/5と考えると、最大損失は、総資金の5%、これならばまあ妥当な数字ですね。 |
(無題) 2006/08/12(土) 01:38:37 |
| トレードを確率・統計的に考えると無味乾燥な世界だ。 コインの裏表を当てるのであれば、次の1回で勝つか負けるかはそれまでの試行の結果に関係なく1/2だが、トレードでは違うだろう。 トレンドに乗っていれば、押し目・戻りを拾って連勝するだろうし、持合ならダマシにやられて連敗する。そう考えると、負けているときにポジションサイズを縮小するというやり方には意味があると思う。 システムは、過去の値動きをインプットとして、シグナルをアウトプットするだけなので、持合とトレンドの転換予測は不可能だと思う。じゃあ、人間が判断すればうまくいくのかと言えば、そう簡単にはいかない。 画像認識や音声認識の世界では、かつては不可能だと思われていたことが可能になった。しかし、人間の認識能力には到底かなわない。優れたトレーディングシステムのパフォーマンスは素晴らしいし、自分がそれ以上の収益を上げられる自信も無いが、人間がプログラムしたシステムが判断力において人間を超えられるとは思わない。 |
(無題) 2006/08/09(水) 20:32:30 |
| アマゾンで購入した本が届いた
1 "投資家のためのリスクマネジメント~収益率を上げるリスクトレーディングの 真髄" ケニス・L・グラント
1 "投資家のためのマネーマネジメント ~資産を最大限に増やすオプティマルf" ラルフ・ビンス; 単行本
1 "マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール" マックス・ギュンター
マネーの公理を半分くらい読んだ。「分散投資をするな」、「リスクを取れ」というところが印象に残った。 「分散投資は損失を限定する一方で、利益も限定する。」というの著者の主張だ。確かに、その通りである。 「リスクを取れ」については、$500を一年で2倍にしても$1000にしかならず、相変わらず貧しいままだというようなことが書かれていた。 サラリーマン投資家が準備できる初期投資額は数十〜数百万がいいところだろう。それを大きく増やそうと思ったら、安定運用など考えていたららちが空かない。しかし、退場はしたくない。まあ、100万ぐらい失ってもやり直しはきくけど、失った人生の時間は帰って来ない。出来る限り、途中でリタイヤすることなく続けたいわけですよ。 盆休みの間に思案してみることにしました。 |
(無題) 2006/08/08(火) 17:54:16 |
| ガソリン2月 買落 ガソリン2月 売建 ゴム1月 買落
コーン売順行、粗糖買逆行、金買逆行
寄付でガソリンの売玉がストップに引っ掛かりましたが、 東京は弱そうなので、後場で売りなおし。 粗糖はSLまで行ってしまいました。明日も安ければ損切り予定。
有効額 -15,380
自分はシステムトレーターではないのですが、システム風に自分のパフォーマンスを計算してみました。
しまうま脳内システム PF = 1.445 P/L = 1.427 勝率 = 50.3% (2004/2/5〜今日)
今日は暑いので、バドガールのいるビアガーデンに出撃 |
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