(9/16)ドバイ原油、7カ月ぶりに90ドル割れ 2008/09/17(水) 10:27:48 |
| 東京原油スポット市場で16日、アジアの指標原油である中東産ドバイ原油が大幅続落し、11月渡しは、午前の時点で連休前の12日終値に比べ6.95ドル安い1バレル88.20ドル(中心値)と2月中旬以来、7カ月ぶりに90ドルを下回った。前日にニューヨーク原油先物が急落した流れを受けた。 |
(9/16)OPEC、08年の世界石油需要見通しを再び下方修正 2008/09/17(水) 10:26:40 |
| 【ロンドン=清水泰雅】石油輸出国機構(OPEC)は16日、9月の石油市場月報で、2008年の世界石油需要を再び下方修正した。08年の需要見通しは前年比1.02%増の日量8679万バレルと従来よりも約12万バレル減った。需要見通しの下方修正は今年6回目。主に米国の景気後退に伴う需要減が原因としている。原油価格の急速な下落も続いていることから、原油減産の議論が高まりそうだ。
8月に発表した08年の需要見通しは同1.17%増だった。原油価格は今年7月に1バレル147ドルの過去最高値を付けて以降、落ち込みが続いており、一時90ドル台まで下落した。特に米金融不安の影響で、米国での石油需要はさらに低下するとみられ、世界の需要見通しもさらに下方修正する可能性がある。 |
NY原油続落 10月物は91.15ドルで終了 2008/09/17(水) 10:24:16 |
| 【NQNニューヨーク=海老原真弓】16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比4.56ドル安の1バレル91.15ドルで終えた。世界的な景気減速で、原油需要が減るとの見方が売りを促した。
一時90.51ドルまで下げ、期近物として2月8日以来の安値を付けた。金融市場の混乱が実体経済に悪影響を及ぼすとの見方が売りを加速させた。この日の高値は94.32ドル。
ガソリン、ヒーティングオイルは続落。(05:55) |
NY原油、一時91ドル台に下落 時間外取引 2008/09/16(火) 14:40:54 |
| 【シカゴ=毛利靖子】15日のニューヨーク原油先物相場は、夜の時間外取引で一時1バレル91.56ドルまで下落し、7カ月ぶりの安値を付けた。米大手証券の破綻や米大手銀行による証券大手の救済合併などで景気減速が世界に広がり、需要が低迷するとの懸念が強まった。投資家が安全資産に逃避する動きが広がり、金先物相場は続伸した。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物市場で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は、期近の10月物が前週末比5.47ドル安の95.71ドルで通常取引を終えた後、時間外取引で下げ幅を広げた。
金先物相場は、ニューヨーク商品取引所で取引の中心である12月物が同22.5ドル高の1トロイオンス787ドルで取引を終えた。(14:35) |
リーマン破綻でドル急落 円は一時104円53銭 2008/09/16(火) 00:13:35 |
| 【ロンドン=欧州総局】15日のロンドン外国為替市場では、米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破綻を受けてドルが急落している。午後零時現在、前週末終値に比べ1円95銭円高・ドル安の1ドル=105円30―40銭で推移している。
円は一時104円53銭と7月半ば以来の高値を付けた。リーマン・ブラザーズの経営破綻を受けて、米金融システムへの懸念が強まり、円買い・ドル売りが先行した。ただ、中国人民銀行の利下げ発表をきっかけにドルが買い戻され、円は伸び悩んでいる。
円の対ユーロ相場は大幅反発。同2円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=149円40―50銭で取引されている。米金融問題が欧州にも波及するとの懸念から、円買い・ユーロ売り圧力が強まっている。(20:50) |
NY原油、一時94ドル台に急落 リーマン破綻で売り膨らむ 2008/09/16(火) 00:10:47 |
| 【シカゴ=毛利靖子】ニューヨーク原油先物相場は米東部時間15日早朝の時間外取引で急落し、一時94ドル台まで下げた。米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻や中国の利下げを手掛かりに、機関投資家が売り注文を膨らませた。米国発の景気冷え込みの波が世界に広がり、燃料需要が減退するとの観測が強まった。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物で期近の10月物は一時、前週末比7.05ドル安い1バレル94.13ドルに下落。2月14日以来の安値を付けた。その後は買い戻しも入り、95ドル台前半で取引されている。(15日 21:56) |
NY原油が一段安、一時98ドル台 時間外取引 2008/09/16(火) 00:06:13 |
| 【シカゴ=毛利靖子】ニューヨーク原油先物相場は14日午前の時間外取引で一段安となった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物で期近の10月物は一時、前週末比2.34ドル安の1バレル98.84ドルまで下落した。米金融不安の再燃で景気が一段と冷え込むことを懸念し、機関投資家が持ち高を整理している。
NYMEXはハリケーン「アイク」などの影響を考慮し、同日の時間外取引を通常より前倒しで開始した。「アイク」は米東部時間の13日未明に製油所が集中する米テキサス州に上陸し高潮などの被害をもたらした。投資家は石油製品の生産に与える影響や米証券大手リーマン・ブラザーズを巡る当局の動きに注目している。 |
NY原油一時100ドル割れ インフレ懸念やや緩和 OPEC一段の減産も 2008/09/14(日) 10:01:56 |
| 12日のニューヨーク原油先物相場が一時1バレル100ドルの大台を割り込み、世界規模で高まったインフレ懸念はやや和らぎつつある。一方で、新興国の石油需要は着実に伸び、石油輸出国機構(OPEC)内では生産枠削減に向けた動きが加速する見通し。世界景気の底上げにつながるほど原油相場が下げ続けるかどうかはなお不透明だ。
米労働省が調べた8月の輸入物価指数は前月を3.7%下回り、特に石油製品は12.8%下げた。全米のガソリン価格は7月初めの1ガロン4.1ドル台から今月初めには11%安い3.6ドル台まで下落。最近のガソリンの値下がりは消費者心理にプラスに働く見通しだ。(ニューヨーク=藤井一明、ロンドン=清水泰雅)(07:00) |
NY原油一時100ドル割れ 99.99ドル、需要減など材料 2008/09/14(日) 09:49:33 |
| 【ニューヨーク=米州総局】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は午後2時(日本時間13日午前3時)前に一時、約5カ月ぶりに1バレル100ドルを下回り、99.99ドル(速報値)を付けた。ドル高や欧米の需要減速が売り材料。 |
NY原油、一時100ドル割れ 米国発の景気低迷、新興国にも波及 2008/09/14(日) 09:47:06 |
| 【シカゴ=毛利靖子】12日のニューヨーク原油先物相場は一時99.99ドルまで下げ、約5カ月ぶりに1バレル100ドルの大台を割り込んだ。7月につけた史上最高値からは31%下落した。米国発の景気低迷が欧州や新興国に波及、ガソリンなど燃料需要の伸びが急速に鈍化しているうえ、投資ファンドが原油取引を手控えるなど原油高の要因だった投機資金が市場から逆流しつつある。原油価格はなお昨年平均(72ドル)を上回っているが、下落傾向はさらに続く可能性が出てきた。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は午後に一時、前日終値比0.88ドル安い99.99ドルまで下落。4月2日以来の安値を付けた。その後はハリケーン「アイク」が12日中にも製油所が集中する米南部に上陸するとの予報を受けて買われ、前日比0.31ドル高の101.18ドルで取引を終えた。 |
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