週末ドライバー さんの日記

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ゴールデンウィーク  2011/05/06(金) 18:14:34
 今回のゴールデンウィークは日曜大工。その他もろもろ。

伊吹山ドライブウェー  2011/04/24(日) 20:10:11
 平成23年4月23日朝から翌日昼

土曜日は全国的に雨模様で朝から出発して岐阜県博物館に行くことにした。昼ごろに着けば閉館までに一通り見学できるはず。雨の日に屋内の観光施設を探してばかりいるとそのうち計画が立てづらくなる。

海津大崎の桜
遠回りになるが、まだ桜は咲いているだろうかと立ち寄る。満開は越してしまったが「散りかけ」の状態。観光客は少ない。雨が降っているためか他に移動したか? まだ十分見ごたえあるのにと思いながら通過する。道路は花びらの絨毯のようになっているところもあり、舞い上がったと思われる花びらが車の側面にびっしり張り付いていた。さしずめ花車となっていた。奥琵琶湖ドライブウェー(無料)の崖崩れ防止工事はまだ行われているが展望台までは双方向の通行になった。国道8号線方面はまだ降りる方向の片側通行のまま。展望台の駐車場には車はなく、店も閉まったまま。

岐阜県博物館
岐阜県関市。入館料320円。ここは百年公園の中にあり駐車料は300円。駐車すると博物館への入館料は100円安くなる。晴れた日には百年公園と博物館で1日いられるところだが、その前に足がくたびれてしまうだろう。老親を連れて行ったので「通行証を出してくれ」と言うと直ぐに出してくれた。雨降りでもあり助かった。駐車場から博物館まで300メートルの距離があるのだ。通行証があると博物館前の身障者用駐車スペースまで車で行くことができる。思ったより大きな博物館だ。料金からして公立だということがわかるが県立かどうかは確認できない。県営であることは間違いない。これほど大きな博物館だと知っていれば前の日から行くのであった。恐竜の化石の完全骨格体が何体か置かれている。女性の学芸員の説明が始まる。壁には恐竜の足跡化石のレプリカが置かれていて横5メートル縦3メートルくらいはある。恐竜の化石は出ていないが岐阜県に恐竜がいた証拠だという。白亜紀の日本列島は今の日本列島の形とはぜんぜん違っていただろうが、広く解釈して岐阜県というより日本にいたとしたほうが正しい。ただ足跡が見つかったというだけでも凄いことだが、隣の福井県には恐竜そのものの化石が出たこともあって「岐阜県にも」と強調したかったのだろう。その足跡は3〜4体くらいのイグアノドンが通った跡だという。3本指とその大きさ、歩幅などから判るらしい。完全骨格体の一つがイグアノドンでその歯の構造から草食で、イチョウの葉を主食としていたとのこと。学芸員が手で持って示していたイチョウの葉は今のイチョウの葉とは違って大きく肉厚もある。これは空気中の二酸化炭素が多いと植物の繊維質は硬く丈夫になり植物自体も大きくなるのだ。学芸員はそのような難しいことは語っていなかったが私が知識として知っていることだ。当時は火山活動が活発で火山から二酸化炭素がふんだんに供給されていたのだ。したがってイグアノドンの歯も直ぐ擦り減るがまた生えてくるとのこと。歯医者要らずの当時の草食恐竜ということだ。他にもステゴサウルス、アロサウルスと名前は忘れたが人の大きさほどの骨格体が2体。それにティラノサウルの頭部、これは全身骨格だと天井につかえてしまう大きさ。それらの骨格を使って興味深く解説していた。ときどき子供たちが質問に答えて叫ぶ。特別展として「赤坂 金生山〜新川化石コレクション」が開催されていた。金生山(きんしょうざん)とは古生代ペルムにサンゴ礁であった所が隆起した場所だ。つまり石灰岩の山。貝類の化石を中心として金生山から産する鉱物を展示してあった。どの貝も世界の出土例からみて異常なまでの大きさということだ。貝にとって恵まれた土地だったようだとのこと。新川とは研究者の名前らしくその人と思われる学芸員が資料の説明をしていた。この人は子供のころから金生山に親しんでいてセメント工場ができる前の金生山の様子を語っていた。茶畑には鉄鉱石や貴重な化石などがごろごろしていたとのこと。その人のお陰で貴重な化石が失われずに済んだかどうかは知らないが、子供のころの趣味がその後の生涯の仕事となるなんて羨ましい気もする。またこの研究者の資料展示方法は変わっていて化石に母岩を付けたままにしている。この博物館は総合博物館で自然科学(動植物、鉱物)人文科学(歴史、宗教、風俗)と幅広い。とくに仏像の展示はすばらしくまた行ってみたい、というより何度でも行ってみたい。知識を吸収するには何度も訪れなければならないが、わが家族はできるだけ多くの観光地や施設に訪れることに興味があるようで、特に老親は先が短いこともあり、私も家族の要望どおりの計画を立てるのだ。

夕方、雨が止んで晴れ間も覗かせる。天気予報の通りに明日は晴れればいいなと思う。


南宮大社
翌日、南宮大社(なんぐうたいしゃ)に詣でる。岐阜県不破郡垂井町。ここは鉱山の神様、金山彦の命を祭る。岐阜県は博物館の展示にもあったように鉱山の県でもあるのだ。美濃国一宮(みののくにいちのみや)。南宮とは国府の置かれていた地の南にある宮という意味。関が原の戦いで焼けたが徳川家光が再建したものが現在の社ということだ。大社らしく道路をまたぐ朱塗りの大鳥居がある。センターラインのない道路をまたぐもので巨大というほどではない。大鳥居の直ぐそばを新幹線の高架が通っている。楼門などに描かれている浮き彫りは確かに家光時代のものだと感じる。ここは昨年の初詣に訪れたときには工事中のところがあった。それがどの部分かは忘れてしまっていたが、本殿の桧皮葺きの屋根を見るとまだ新しい。早朝だったので参拝者の数はまだ少なかったが地区の人々が境内の掃除を始めていたところだった。お祭りの日が5月4〜5日でその準備もあるのだろう。鉱山の神様らしく刀匠が作った刀や今で言うハンマーが奉納されていた。

朝倉山真禅院
南宮大社から900メートル。ここは拝観料の取られないお寺。三重塔もありそこそこの伽藍があるので参詣する。いくつものお堂があり仏様が納められているが暗くて見えなかったり厨子にお隠れになったりで、見ることができたのは釈迦三尊と閻魔十王様だけ。三重塔には大日如来が安置されているようだが、塔の扉は開いていてもお姿は拝見できなかった。閻魔十王とは地獄の閻魔様とそれに類する仏様のこと。ここに来ればよく知られる仏様を一通り拝むことができる。弁財天もお堂の中にお祭りされているようだ。本殿の両脇に賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)が置かれていて頭を撫でられてピカピカ。賓頭盧尊者はお釈迦様の弟子の一人であるがこの寺のご本尊は阿弥陀様だ。なんか取り合わせがよくないが、まあ、いいか(笑)

伊吹山ドライブウェー
土日、今年の開通と合わせて半額キャンペーンをやっていたのでこのときばかりと行く。昨日から天気を気にしていたのはこのためだ。通常3000円のところ1500円。いつもは山頂を眺めて通り過ぎてばかりの伊吹山。登るにつれて木々は春の彩りから冬の彩りに逆戻り。途中までは岐阜県側の景色が良く見えていたが山頂に近づくと峰の向こうからガスが流れてくる。山頂は滋賀県にあり晴れていると琵琶湖が一望できるはずだが、いやな予感だ。山頂近くの駐車場に着くとやはりガスで下は見えない。でもいつもは下から見上げる雲が水平方向に同じ目の高さで流れていく。高そうなカメラを持った人が並んで登りくるガスとにらめっこしている。何を被写体としているのか、ただガスが晴れるのを待っているのかわからない。私も数時間、晴れるのを待った、というより居眠りしていた。結局下りるまでガスは晴れず、琵琶湖も望めず。これからの季節の山頂は季節の花々が咲き乱れるところだが、まだ時期早尚と見て山頂登山はしなかった。老親を車に閉じ込めておくのは忍びないのだ。花々が咲き乱れていれば老親も二本杖を突いてでも登ってくれるだろうが。山はまだ残雪がいたるところに残っている。下に下りて滋賀県側から山頂を見上げると山頂の部分だけが雲に覆われていた。

追加・補足  2011/04/22(金) 23:25:07
 これまでの日記で書き忘れたこと、覚えておきたいことを追加する。

白兎神社
大黒様と白兎の出会いを描写した砂の彫刻がある。雨風が当たらないよう屋根と透明のシートで覆われている。大黒様に教えられたとおり白兎がガマの穂で身体を洗ったという池がある。その池は神社境内の外にあり、神社の所有ではないということだ。見た目、あまりきれいな池じゃない。参道の石段の両端の欄干(と言えばいいのか)の一つ一つに小さい兎の石像ががあり小銭のお賽銭や「縁結びの石」が供えられている。縁結びの石はその神社で売られていて(10個くらいで500円)白い小石で赤字で「兎」と書かれている。

出雲大社
屋根の構造、勝男木(かつおぎ)の他にも巨大な注連縄(しめなわ)が出雲大社を象徴する。この注連縄めがけて小銭を投げる人がいる。うまく刺さったり乗っかったりすると何かご利益があるのだろうか? その注連縄の下には落ちたと見られる小銭が散乱する。踏まないよう歩く。ここは伊勢神宮と並ぶ大きな神社でお札などを授け物をする巫女さんの数は伊勢神宮より多いだろうか? まだお正月なのかと勘違いしそうだ。巫女さんというと美形が多いが、それだけの数の美形をそろえるのは難しいらしい。

春日大社
「御門」と書いたが「楼門」と呼ぶらしい。

千早城跡
二の鳥居がある広場にはブリキでできた武者人形が2体ある。ちゃちな造りだが、入り口のところに1体、奥に1体。これは楠木正成公の武者に見せかけた人形で敵をおびき寄せ、攻め込んできたところを弓矢や投石で殲滅する奇策と関係があるように思う。

丹生都比売神社
にふつひめじんじゃ、あるいは、にうつひめじんじゃ と読む。ここは紀州国一の宮ということで期待して行ったがそれほど大きな神社ではない。紀州には大きな神社はないのかと思ってしまうが真相はいかほど? 「大きな朱塗りの太鼓橋」は川に架かっているわけではなく「汚い池」に架かっているという感じだ。しかし雑草は刈られていて神社の他の部分を含めて整備は行き届いている。駐車場から境内へ向かうところに小川があり、緑色片岩の一枚岩が橋として架かっている。なんと豪勢な使い方と遠方より来た私は思う。

紀伊風土記の丘
古墳のある公園には多くの人が訪れていたが資料館はわが家族だけだった。ここに来ている人は地元の人ばかりだと察する。この施設の係員が「桜の咲くころにまた来てください」と言っていたがまたその時期に訪れることになるだろう。数年後または十数年後には。

神田神社
駐車場の脇に鳥居の上の梁と思われる石が三つに折れた状態で置かれている。今ある鳥居はちゃんとしたものだ。折れた理由、置かれている理由は不明だ。

明日、土曜日は全国的に雨模様。日曜日は晴れそうだ。雨のときは晴れている地方を探して行くのであるが明日は二日で行って帰れる範囲はすべて雨の予報。家族は残念がっていたがどこにも行かないことに決めた。日曜日は出かけることになるだろう。

宮司
宮司と書いているが宮司とは神道の神職でも比較的上位の階級だが巫女と対比する男性神職の適当な呼び方が見つからないので今後とも宮司という言い方を使う。神主(かんぬし)という言い方もあるが、なんかしっくりこない。

多度大社
大社にしては小さいと書いたが「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と謡われるほど参拝者にとっては重要な神社だ。この唄は一度聞けば覚える。私も耳の中というか頭の中にまだ残っている。芭蕉がここを訪れ「宮人よ我名を散らせ落葉川」と詠んだ。芭蕉の句は一度聞けば忘れないのが最大の特徴だと私は思っている。私の頭の中では「散らせ」が「知らせ」に変わってしまっていたが、意味としてはそのまま残っている。「落葉川」は多度大社を流れている川の名前に「落」という字が含まれている(正確な名前は忘れた)ところが芭蕉のヒントになったのかもしれない。大社のそばには観音堂があり参拝した。また稲荷神社もある。わが家族は神社ばかりでなく無料で仏像が拝めるお寺やお堂にも参拝するのだ。有名なお寺で大きな伽藍のあるところは必ずと言っていいほど拝観料を取られる。わが家族は拝観料を払ってまで寺院巡りをするほどまだ観光地には不足していないのだ。それに多くは秘仏としてめったに一般公開しないのにお堂の前でお祈りだけなんてつまんないものだ。ただご開帳の情報が入れば積極的に出かけることもする。来た道はカーナビの通りに行って細い道路だったが帰りは表参道から県道の広い道を通った。県道をまたぐ白い大鳥居があり、やはり大社の名にふさわしい。ただ出雲大社や大神神社の道路をまたぐ大鳥居のような重厚なものではない。

養老の滝
下の駐車場は「たしか400円」と書いたが正しくは300円なり。

吉野歴史資料館
「弥生時代の資料がない」と書いたがもらったパンフレットを読むとわずかながらあると書かれていた。稲の刈り取りに使う石包丁の出土数も少なく稲作が大々的に行われていた形跡はなく、その後、ほとんど人の住まない土地として放棄されていったようだ。縄文時代は定住生活ではなく吉野川沿いを季節に応じて移動していたと展示説明にはあったが、竪穴式の住居を持って移動していたのか、そのままにして別の住居を移動先で確保したのかの説明はなかった。

吉野千本桜  2011/04/18(月) 19:13:01
 平成23年4月15日夜から翌々夕方

大神(おおみわ)神社
奈良県桜井市。ここは今年の正月に通った時には渋滞で数時間動けなかったところだ。敵討ちとばかり本日参拝する。ここは大国主の大神の和魂(にぎみたま)である大物主の大神が鎮まる三輪山をご神体とする日本最古と云われる神社。一の鳥居は道路をまたぐようにして巨大で黒い。二の鳥居をくぐりる参道はまるで深い森の中をさまよう感じ。登りつめないと三の鳥居や拝殿が見えない仕組みになっていてそれがいっそう深い森の雰囲気を誘う。三輪山山麓一帯に摂末社を含む神社は多く全部周ろうと思ったら二日はかかる。名実ともに大和国一の宮だ。わが家族が歩んだのは拝殿から祈祷殿を抜けてくすり坂を通って少彦名(すくなびこな)神の磐座社、池の中にある市杵嶋姫神社、三輪山登山口のある狭井神社である。市杵嶋姫(イチキシマヒメ)とは仏教と習合した形の弁才天であると書かれてあった。帰りもまだ授与所は開いてなかったが、午前7時半、巫女さんらしき女性の出勤姿が3回目撃できた。どういうことかというと普通、参拝者や観光客は参道の真ん中あたりを歩くが3人は参道右側の端(はじ)の端を歩くのだ。

不動窟
ここは私自身は一度行っている。家族とは早朝にそばを通りかかったことがある。ここは普通の洞窟ではなく地下河川が通っている。しかもかなりの水量があり、地底にある滝だ。名目は鍾乳洞となっているが鍾乳石や石筍はほとんどなくそれほど発達していない。ここの水はきれいで大腸菌は一つもないということだ。普通、谷川の水は動物の死骸などから出る大腸菌が少なからず入っているものだが地下の砂礫層で濾過されているようだ。

大迫の桜
近くの人に「桜はありませんか?」と尋ねて紹介された場所だ。ダム湖の斜面に数十本の桜が植えられていて満開。桜と桜の間を歩くには斜面は急すぎだが桜の花と湖面の緑が対照的で美しい。大台ケ原は18日開通でまだ冬季閉鎖中とのことで行くのをやめた。

吉野歴史資料館
この資料館の外部は表面を焼いて炭化させた板で覆われているので木造風の建物だ。入館料200円。入ったところに二上山から出土したサヌカイトの原石が置かれている。重さは50キロあるだろうか、また真っ白だ。サヌカイトは真っ黒なガラス質の鉱物だが表面の洗浄も研磨もしていないのでそうなるのだろう。一部磨いた部分がありその部分が黒いのでサヌカイトだとわかる。2階に通じるエレベータは広くまた天井が高く、つまり大きい。とても人だけを運ぶエレベータとは思えず、どこかの工場にあったものを移設したものかとも思ったが、機械音を聞いているとそれほど馬力があるわけではなく、不思議というか無駄というか設計者の意図が知れない。2階には縄文時代の出土品と飛鳥時代の吉野宮に関する模型や資料が展示されている。縄文時代と飛鳥時代の中間の弥生時代や古墳時代の資料がない。ここは吉野川に面しているとはいえ山奥。弥生時代でも稲作は行われず縄文時代の暮らしをしていたであろうし、古墳を造るような豪族はいなかったのかもしれない。

吉野下千本桜
山の稜線上に広い駐車場がある。駐車料金1500円。山肌にある桜を眺めながら大きくくねった遊歩道を歩いて下る。下に下りるとロープウェーがありまた駐車場の近くまで登らせてくれる。料金350円。係員が早くしろと急かせる。少しむっときたがそれは上の駅に着くと理由がわかった。下りるゴンドラを待つ長蛇の列。山頂方向へ行く道路は歩行者天国だったが午後6時に山頂から下る方向が一方通行となった。車で裾野まで下りて別のルートで山頂へ行き、またその駐車場を通るルートで奥千本、上千本、中千本の桜の木を車から見てきたが駐車場はあってもそれほど大きくなく、また桜の木も下千本ほど多くないようだ。再び裾野に下りたころはもう真っ暗。

大和神社
翌日、大和(おおやまと)神社に詣でる。奈良県天理市。ここは別表神社に列せられてるがそれほど大きくはない。参道は馬を走らせるくらいの長さがあるので流鏑馬とか行われる馬場かなと思ったが祭りの様子を写した写真には馬はいない。桧皮(ひわだ)葺き替えの賛助金を募集、その金額総計1億2千万円。それほど人で賑わっている神社とも思えず、集まるのだろうか? 祖霊社があり、ここは戦艦大和をはじめ沖縄戦第二水上特攻で戦死された方々をお祭りしている。

平城宮跡
平城宮跡資料館駐車場(無料)から大極殿に。遺跡としては非常に広大な土地が用意されている。高い立ち木もなく遠方が見晴らせるとことは他には巨大な駐車場か空港、自衛隊演習場しかない。その意味では日常とかけ離れた別世界に来たように感じる。再建された第一次大極殿の巨大な建物は遠くから見えるが中に入るのは今回が初めて。近づくと朱塗りの柱にひびが入っている。天然木の証だが工期を平城遷都1300年祭に間に合わせるために乾燥不十分だったようだ。基礎の部分は天然石の板で覆われている。内部には高御座(たかみくら)が置かれていて天皇の座す椅子がある。華奢な椅子だ。そこを出て第二次大極殿の基礎を復元したところに行く。ここは誰でも入れるようにしたのが間違いか、惜しいかな痛みは激しい。遺構展示館へ行く。その他の施設については歩き疲れたのでまたこんど訪れることにする。駐車場に戻ろうと一般道の歩道を歩いていると池の水面に口をパクパクさせた鯉が一匹。昼食で余ったパンくずを与えるとまた別の鯉が出てきて何匹にもなる。当然そんなに多くのパンは持っいなかった。

みずほの湯  2011/04/09(土) 20:01:43
 平成23年4月9日昼から夕方

みずほの湯
滋賀県守山市。明日は奉仕活動があるので近場の温泉へ行くことにする。会員登録すると誕生月に無料入浴券が送られてくる。ちょうど誕生月の家族がいるので1人分無料となる。行ってみたら?周年記念ということで土日通常入浴料が600円から500円に。また特定のランチメニューが半額となっていてお得。でも私は半額メニューは食べたくなかったので会員価格で大えび丼を食べる。というより半額となると注文には気が引けたのだ。ここの湯は会員登録しておくと得だというくらいでそれほど特色ある湯ではない。階上には薬草の湯などがあるが、階段やエレベータを裸で歩くのは私の趣味じゃないので最初に行ったとき以外は階上には行ったことはない。まだ午後3時なので人は多くはなかったが、入っているのは8割がたが爺さん。

神田神社
琵琶湖大橋を越えて大津市真野。午後4時を過ぎるとどこの観光地も終了か終了まじかとなる。近江神宮や日吉大社に行くにはまだ桜は咲いたばかり。それに日吉大社は駐車料を取られるはず。琵琶湖西岸でまだ行ったことのない神社を探していると神田神社の看板があった。御灯明(ローソク)2本で100円。普通、御灯明はガラス戸のある棚に灯すのであるがこの神社では屋根はあるが吹きさらしの棚だ。この日は雨上がりだったが風がないので家族の人数×2本を奉納する。わが家族のほかに参拝者は1人。ひっそりとした神社だ。だがここで祈祷をあげる人も多いようで、社殿にはそのための準備も抜かりなくしてある。神社の手入れをしている人がいて、発動機付きの携帯式送風機で植え込みの地面を掃除しているのを見て、なるほどそんな方法もありなんだ。また境内には不動尊のお堂があり、扉には鍵は掛けられておらず、お姿を拝むことができる。まっ、神社にお不動さんという取り合わせは理解しがたいが、神仏合祀、またはそれに近いような社寺は他にもあるので不思議な思いはすでに薄れきってしまった。

白鬚神社
琵琶湖湖中に鳥居のある神社。滋賀県高島市。ここは毎年のように訪れている。陽も暮れようとしているが何組かの参拝者がいる。社務所はまだ開いていてお札をいただく。

富士サファリパーク  2011/04/03(日) 17:23:33
 平成23年4月1日夜から翌々夕方

今週は風邪でダウン気味。でも家族はお構いなしで出発の準備。こういうときには長距離ドライブであまり車を降りないほうが賢明。ということで神奈川県の戦艦三笠記念館へ行こうと高速道路を東へ。途中、富士山がとてもきれいなのでやはり富士山へ行くことにする。NHKで坂の上の雲が放映されてからずっと行きたいと思っていた戦艦三笠は今回もお預け。富士山は昨年11月以来の訪問となる。

富士サファリパーク
車に乗ったまま動物たちを観察できるサファリパークは風邪気味の私にはちょうどよいコースだ。でもそのために残しておいたって訳でもない。入場料1人2700円。老人は2000円。普通の動物園と比べたら破格に高い値段だが、放し飼い状態の動物が悪さしないよう、またエリアを出ないよう監視するための人件費を入れればそのくらいは仕方ないと言うところ。覚えているところを順番に、熊ゾーン・ライオンゾーン・虎ゾーン、チーターゾーン。草食動物ゾーンには象・ラマ・キリン・ゼブラ・羊・山羊。何年か前、会社の旅行で訪れたのと同じ顔ぶれで安心する。みんな自動車の通るところを避けてごろ寝状態(笑)ふれあいゾーンというのがあって、こちらは車を降りて散策する所なれど風邪気味のわたしは第2駐車場でのんびり昼寝。

富士山資料館
サファリから遠くない富士山資料館に行く。静岡県裾野市。入館料200円。

陽はだいぶ落ちていたが富士山5合目を目指してドライブ。たぶん冬季閉鎖中だと思っていたが行けるだけ行ってみようということだったが案の定、バリケード。新五合目に行くには時間的に遅くまた帰るには岡崎あたりで渋滞に見舞われるのでこの付近で宿をとることにする。

翌日は浜松・岡崎あたりを散策するつもりが、やはり無理は禁物。高速道路のパーキングで私は車でグースカ昼寝、家族はショッピング。

熱田神宮  2011/03/27(日) 18:12:03
 平成23年3月25日夜から翌々夕方

熱田神宮
名古屋市にある神社。都市部にもかかわらず駐車場は無料。本殿、その他の脇殿はまだ新しい。破魔矢を所望する。境内は広く、摂社・末社は多くとても全部は廻りきれなかった。早朝なのでまだ巫女さんは出勤しておらず、無粋なおっさん宮司がひとりいただけ。やはり大きな神社は巫女さんが縁起物を授けたり参道を歩く姿が似合う。帰りかけにそのような光景を見て1時間来るのが早かったと思うしだい。早朝はまだ寒いのに宮司・巫女の装束は見た目は薄着。もちろん赤外線ヒーターはあるが、それなりに大変な仕事だと感じる。


名古屋城
駐車場は30分毎に180円。900円払ったので2時間半いた計算。空襲で消失後に再建されたもので天守閣7階建てのうち5階まではエレベータ完備だ。地階を含めると8階建てになる。内部は広い、とはいえトイレを作るスペースまではなかったようだ。お城と思えるのは外から見た姿だけで内部は博物館。やはり鉄筋コンクリート製のお城より小さくとも天然木で作られたもののほうが入り応えはある。

夕方にはなばなの里に行きたいと時間調整のため名古屋から数十キロ南の碧南市へ。途中、安いスタンドがあったので軽油を入れる。1リットル118.9円という半端な値段だが安いことに越したことはない。

碧南海浜水族館
入館料520円。イルカショーもアシカショーもない小さな水族館だが値段的には申し分ない。小さい分、それぞれの水槽を3回めぐることができた。魚類の写真と名称のプレートがあるのはどこでも同じだが同じ種類の見分け方など一口解説が書かれているのは大変役立つ。たとえば3種類のサメが泳いでいたが第1背鰭と第2背鰭の色や大きさから見た目は同じ小型のサメでも種類が違うなど。今日は写生会の日らしく幼稚園児や小学生が通路を半分占拠している。どの絵を見てもよく描けている、というか非常にうまい。付き添いのお母様がたが半分手を貸しているからだと思うが(笑)。同じ建物にある「科学館」こちらは無料に行くと「フルボ酸鉄」という初めて聞く物質の働きを説明していた。要は森を大切にしないと海に鉄分の供給ができなくなって海草が育たなくなり、海が死んでしまうということだ。

少々の渋滞に見舞われたがちょうど夕暮れ時になばなの里に到着。季節の花々がきれいにライトアップされる時間だ。と思ったら風は強く冷たい。ここは木曽川の河口付近の中洲でさえぎるものがない。同行の老親には寒すぎるので入場はやめにした。今回の原発事故と同じように想定外のことは起こるものだ。というより想定が甘すぎる。

多度大社
翌日、多度大社に詣でる。三重県桑名市まで戻ってきたことになる。ほんとうは犬山市あたりを散策するつもりだったが早朝はどこもやってないので、やはり恒例の早朝お宮参りとなる。ここは熱田神宮のような大きな神社ではなく巫女さんもいない。大社というには小さい部類に入ると思う。本殿は工事中で覆いが掛けられていた。本殿の横に別宮の一目連神社があるが、本殿はその別宮と同じ大きさだ。別に悪いって訳じゃないが「なんかイメージが・・・」となる。入ってきたのは表参道ではなく脇の駐車場からだったのでわからなかったが馬屋があり白馬が1頭飼われている。これは「馬上げ神事」のときに使われる白馬だと思う。表参道の脇にそれらしき坂と見物の楼閣がある。馬のえさとしてにんじん3切れが入った小皿、一つ100円。おとなしい馬でいななくこともなく、手渡しでにんじんを渡すと噛まないよう唇で摘むようにして受け取る。

養老の滝
そこから北へ向かって車を走らせる。昨年紅葉の季節にも訪れている。下の駐車場はたしか400円、それからリフト(片道400円)で上がるのであるが、老親には無理で、狭い道を上の駐車場まで行く。駐車料は1000円。那智の滝に行ったときには500円ですんだのを考えると高いが駐車場の番人が頭を下げてありがとうございますと言うのを見ると不満はどこかえ飛んでった。昨年紅葉の季節には大勢の人が訪れていたが早春ということで人影少なく駐車場もがらがら。私は車にいつも長靴を積んでいるので滝の向こう側に行って直下から瀑布を見上げることが出来たが、他の人は恨めしそうに見つめる。

江・浅井三姉妹博覧会
ここまで来たんだからと江・浅井三姉妹博覧会に行く。滋賀県長浜市。入場は500円。ここは今人気のスポットだ。たしかに人は込んでいるが身動きができないほどではない。あでやかな衣装や鎖帷子(くさりかたびら)模造刀などが展示されているが、目の肥えた人の意見を横聞きするとテレビ写りがよければそれでよく、生地はユニクロで売ってるような安物だということだ(一部の展示品だけのことかもしれないが)。

和歌山  2011/03/21(月) 20:48:38
 平成23年4月18日夜から翌々夕方

運転中はラジオを聴いて緊急地震速報が出ないか常に気をつけるのと、安いガソリンスタンドを探すので運転には集中しずらい。できるだけ前に車を置いて30〜50メートルの車間距離を保てば、あとは割り込んでくる車に気をつければなんてことはない。軽油で1リットル130円の看板が目立つ。大阪府貝塚市で軽油117円で満タンにする。製油所が近いと多少は安くなるもんだ。私の車は満タンにすると500キロは心配なく走れるので、途中で高い燃料を入れる破目になることは少ないので助かる。

和歌浦天満宮
朝、矢宮神社に参ろうと思ったがあたりには月極駐車場しかなく断念。和歌浦天満宮に詣でる。緑片岩で出来た城砦のような石垣と石段は高く、登ると和歌浦湾が一望できる。

紀州東照宮
天満宮から200メートルほど離れた東照宮の駐車場に移動。家族の中に老親がいるのでお金払ってでも近いとろこに駐車する。料金は1時間300円。ここも緑片岩の長い石段。内部の観覧はたしか500円の初穂料で左甚五郎の彫刻などがあるようだが、家族の中に駐車料が800円になるのを気にして行かないほうがよいという意見があり、内部の拝観はしなかった。私としてはまた来ればよいという考え。絵馬を一枚購入。お札ばかりを購入すると神棚がいっぱいになるが、絵馬だと神棚の近くに飾ることもできる。

和歌山県立自然博物館
午後は海南市の和歌山県立自然博物館に行く。私自身は今年に入って2回目の訪問。私は運転に疲れていて大きな水槽の前のソファーで居眠り数時間。その間、家族はばらばらに分かれてそれぞれ思い思いに拝観する。表の看板にニタリクジラの骨格標本があると書いてあったが、どこにあるのだろう? 実は館の入り口に吊り下げてあったのだ。雨ざらしで(笑)

紀伊風土記の丘
駐車場から1キロ歩いて到着。一階には遺跡を移築したものがあって、その周りに長机と椅子が並べられている。明らかに土間っぽくまたほこりっぽい。机と机の間隔は狭いが200人くらいは座れるくらいぎっしり置かれている。深く考えないことにする。資料館があり一人190円。岩橋千塚古墳群からの出土品が並べられていて中には人骨も。資料はよく整理されていて他の博物館からの借り物も少なく大変わかりよい。

丹生都比売神社
翌日、北東方向を目指して車を走らせる。丹生都比売神社に詣でる。国道24号線から脇を逸れて山道を行く。大きな朱塗りの太鼓橋が出迎える。

近くの資料館を探したら高野口パイル織物資料館というものがあったので行ってみたら日曜は閉館。「日曜でも申し出があれば開館します」の張り紙があったが、どうも気が引けたので立ち去る。

千早城跡
もう宮さんはいいからと北東方向の他の観光地を探す。千早城跡が目に付いた。駐車料金600円。ここは金剛山への登山者が主に駐車する場所だ。夕方からは雨の予報なれど多くの人が登り、また下りてくる。長い石段を登る。昔はこのようなものはなかったろうが観光客用に整備されている。登り始めるとすぐ青銅の鳥居が見える。これは本丸があったところにある千早神社の一の鳥居だ。ブロンズの鳥居とは(もちろん表面だけだろうが)なかなかお目にかかれない。石段を登りきると二の鳥居があったと思う。これもブロンズ製だ。そこから望む大阪平野は晴れていると遠く淡路島まで見えるという。茶店がある。缶入り清涼飲料1本150円と高めだが、担いで登る苦労を考えれば美味しくいただけた。本殿はさらに奥にあり、また階段を登るとブロンズの鳥居がある。城跡自体は私が想像していたものよりかなり大きい。この地で楠正成公が数万の幕府軍を相手に500の兵力でよく耐えたものだと思うが多少無理がある。守りきるには城は大きすぎるのではないかと思ったが、帰ってから調べたら1千との説もあり、それなれば・・・・と思うこともあり。

帰りは渋滞がないようにと祈って1時に出発したが甘かった。夕暮れ時ほどではないだろうが遅々として進まない区間もあった。まだタンクには余裕があったが1リットル121円で軽油を入れる。小さなスタンドでちょうど1車分空いていたので割り込むように進入。この地域で一番安いらしくひっきりなしに車が入る。出るときは狭いところをバックで出なければならなかったのが辛かった。これならその近くの122円の店で我慢したほうがよかったかなと思うしだい。

奈良・橿原 2  2011/03/17(木) 07:24:20
 平成23年3月11日夕方から翌々夕方

春日大社
奈良公園の近く、鹿が道路を横断しているのには少しびっくりした。鹿さん優先で渡り終えるのを待つ。奈良県庁の近くの駐車場に駐車。料金は1000円。参道にはたくさんの燈篭が立ち並ぶ。いたるところで鹿と出くわすが「鹿せんべい」を持っていないかぎり寄ってくることはない。数キロの参道を歩くとやっと入り口の「南門」が現れる。朱塗りの立派な御門は写真で見たときと同じように鮮やか。拝殿にて参拝を済ませて西回廊の多賀神社までお参り。帰って調べたところ初穂料500円で内側の本殿までお参りすることができる。急遽予定変更でよく調べていなかったことを悔やむ。後、若宮神社・金龍神社と足を運ぶ。ここにも灯篭が立ち並ぶ。

奈良国立博物館
その前におなかが空いたので車に戻って弁当を食べる。地下通路のレストランに寄ったが時間的に朝食も昼食も提供外だったので、しかたなくお詫びして立ち去った。本館仏像展は見事だ。中でも二体の金剛力士像は大きさからして圧巻。信仰の対象が展示されているのには少し違和感があるのでレプリカなのかなと思ったがそのような表示はどこにもない。他の観覧者も仏像の前で手を合わせる人はいなかった。もし個々の仏像の前に賽銭箱が置いてあれば私を含めてどうなっていたか? その他の展示物については記憶が薄れてしまった。
時間があれば大仏殿に参ろうと思っていたがとてもそのような時間的余裕はない。その日は二月堂お水取り大松明の日なので渋滞を予想して早めに立ち去る。

橿原神宮
翌日、橿原神宮に参詣。参詣は初めてだが神武天皇陵墓を含めた敷地は広大。駐車場は500円。一の鳥居、二の鳥居とくぐるたびに拝礼する人が多い。私は神仏など信じていないので、敬意を払って本殿にて拍手を打ったり、また文化財を保護してくれるようにとお賽銭を投じたり、記念にお札をいただいたりするが、無いものを在るがごとき振る舞いはしない。若い人が鳥居通過の度に拝礼する姿を見ると日本人として、文化を受け継ぐ者として私の敬意のあらわし方は足りないのではないかと感じる。

県立橿原考古学研究所附属博物館
見学していると大勢の人が入ってきた。何らかの講習があるようで参加者がその前に見学しているようだ。押されるようにして館を一巡。その後ふたたび入り口に戻ってゆっくり見る。学芸員の一人がわが家族に付き添って説明してくれた。印象的だったものを一つ挙げれば大きな刀剣の複製品があって一振り2000万円、家一件分の製作費がかかっているとか。宝くじの協賛金だとか。たしかに彫金の一角一角を忠実に再現するのだから似たようなものをもう一つ造るってわけにはいかない労力と時間がかかることは容易に想像できる。
帰りは渋滞を避けるため1時ごろに出発。以前から見つけておいた大和郡山市のガソリンスタンドで軽油を入れる1リットル115円。ずいぶん高くなったもんだ。

奈良・橿原  2011/03/14(月) 08:01:35
 平成23年3月11日夕方から翌々夕方
大地震、大津波で和歌山市から奈良および近郊へ目的地を変える。
1日目、春日大社および奈良国立博物館。
2日目、橿原神宮および県立橿原考古学研究所附属博物館。

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