NY原油続落、終値102.58ドル 終値で5カ月ぶり安値 2008/09/11(木) 09:57:57 |
| 【ニューヨーク=米州総局】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比0.68ドル安の1バレル102.58ドルで取引を終えた。終値としては約5カ月ぶりの安値。国際エネルギー機関(IEA)が同日、今年の世界の石油需要予測を下方修正したことなどをを受け、一時101.36ドルまで下げた。(09:49) |
ドバイ原油が大幅続落 96ドル台に 2008/09/10(水) 23:26:57 |
| 東京原油スポット市場で10日、アジアの指標原油である中東産ドバイ原油が大幅続落した。11月渡しは、午前の時点で前日比3.25ドル安い1バレル 96.30ドル(中心値)となり、4月初旬以来、約5カ月ぶりの安値をつけた。前日のニューヨーク原油先物相場が大幅安となった流れを受けた。(14:46) |
NY金続落、12月物終値792ドル 一時3週間ぶり安値 2008/09/10(水) 09:20:00 |
| 【NQNニューヨーク=海老原真弓】9日のニューヨーク金先物相場は7営業日続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比10.5ドル安の1トロイオンス792.0ドルで終えた。一時780.2ドルまで下落し、8月15日以来約3週間ぶりの安値を付けた。原油先物相場が下落したことにつれ安した。 |
NY原油急反落、10月物終値103.26ドル 一時5カ月ぶり101ドル台 2008/09/10(水) 09:18:51 |
| 【NQNニューヨーク=川内資子】9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は急反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比3.08ドル安の1バレル103.26ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)による減産観測が後退し、売りが優勢となった。 |
「バズーカ砲使った」 米住宅公社救済策に英FT紙論評 2008/09/08(月) 20:56:17 |
| 【ロンドン=吉田ありさ】8日付の英フィナンシャル・タイムズ紙はコラム記事で、米政府が発表した米住宅公社救済策を「結局バズーカ砲を使った」と論評した。ポールソン米財務長官が「最後の手段」として公的資金を投入する支援に踏み切らざるを得なかったと分析している。
この時期に発表したのは金融市場の不安が再燃していたことに加え「大統領選が迫っていること、海外中央銀行が米住宅抵当証券を購入しなくなったことなどが呼び水になった」と指摘。対策の狙いは米住宅公社の機能を維持して住宅融資金利を引き下げることにあり、公的資金の投入は金融市場全体にとってプラスになると評価した。
一方で「米国の住宅抵当証券市場を将来どう再構築するかは次期政権の課題として残る」と指摘した。(10:17) |
米大統領、戦略石油備蓄を一部放出へ 「グスタフ」被害で 2008/09/05(金) 09:45:51 |
| 【ワシントン=米山雄介】ブッシュ米大統領は3日、米政府が緊急時に備えて積み立てている戦略石油備蓄の一部を民間石油会社に放出する考えを明らかにした。ハリケーン「グスタフ」の影響で、メキシコ湾岸の石油精製施設の一部で原油の調達に支障が生じているため。グスタフが上陸したルイジアナ州を視察した際、記者団に語った。
戦略備蓄の放出は、ハリケーン「カトリーナ」でメキシコ湾岸の石油精製施設が打撃を受けた2005年以来、3年ぶり。大統領は「昨晩、ルイジアナで操業している会社から(備蓄放出の)申請があり、われわれはそれに応じた」と表明。「今後も申請に応じて放出する」と述べた。 |
NY原油続落、世界の景気減速感も背景 2008/09/04(木) 16:01:10 |
| 【ニューヨーク=米州総局】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は、前日比0.36ドル安の1バレル109.35ドルで取引を終えた。ハリケーンによる米メキシコ湾岸の石油関連施設への被害が限定的だったとの見方に加え、世界の景気減速を背景にした売りが続き、一時107.22ドルまで下げた。(14:32) |
NY原油、ストップ安で一時取引中断 2008/09/04(木) 15:58:56 |
| 【シカゴ=毛利靖子】ニューヨーク原油先物相場は2日未明、通常取引前の時間外取引で10ドルの値幅制限いっぱいまで売られ、取引を一時的に中断した。米国は1日まで3連休で、取引参加者が一部の投資ファンドなどに限定されたことも価格変動幅を大きくした。市場はハリケーン「グスタフ」による米製油所の被害状況を見極めようとしており、ストップ安まで下げた後は売り買いが交錯した。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)は原油先物の価格変動幅が5分間で10ドルに達すると、市場の混乱を避ける狙いで取引を中断。その後、値幅制限をさらに10ドル拡大したうえで取引を再開する。2日は米東部時間の午前4時すぎに、10ドルの値幅制限に抵触。6分後に取引を再開した。 |
米ガソリン小売価格、8週連続で下落 4カ月ぶりの水準に 2008/09/03(水) 23:08:44 |
| 【ワシントン=米山雄介】米エネルギー省は2日、全米平均のガソリン小売価格(1日時点)を発表した。レギュラーは1ガロン3.680ドル(1リットル約106円)と前週に比べ0.1%下落。5月上旬以来、4カ月ぶりの水準まで値下がりした。原油相場の下落などから、米ガソリン価格は7月7日の1ガロン 4.114ドルをピークに、8週連続で下落している。
米ガソリン価格は約2カ月で約11%下がったことになる。夏場のドライブシーズンが終わったことや、ハリケーン「グスタフ」の上陸にもかかわらず、原油相場の下落傾向が続いていることもあり、ガソリン価格はさらに値下がりする公算が大きい。(11:46) |
米シトゴ、戦略石油備蓄の放出を申請 「グスタフ」の影響で 2008/09/03(水) 23:05:51 |
| 【ワシントン=米山雄介】米石油大手のシトゴ・ペトロリアムは2日、ハリケーン「グスタフ」の影響で原油の調達に支障が生じているとして戦略石油備蓄から25万バレルの借り入れを申請した。ロイター通信によると、米エネルギー省の報道官は「シトゴの申請を認める意向だ」と表明。ただ、2日時点ではシトゴ以外の石油会社からの申請は出ていない。
ブッシュ米大統領は3日に「グスタフ」が上陸したルイジアナ州を視察する予定で、被害状況を見極めてから対応を決めるとみられる。
エクソンモービルなどほかの石油大手も「グスタフ」の被害状況の確認を急いでいる。(23:03) |
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