natsuzoh さんの日記

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相場最適化問題  2009/09/21(月) 09:58:53
 n人の候補がいる。n人には1番からn番まで順位がついているとする。どの順位の人がどの順番で出てくるかはランダム。面接の都度、不採用か採用かを選択する。不採用にした人を後から選ぶことはできない。誰か一人を採用した時点で終了。最後の候補まで行ったら、必ずその人を採用しなければならない。候補は既に面接した人と比較のみできるものとする。こういう条件があるとき、できるだけ良い人を採るにはどうしたら良いかという最適化問題が秋山さんの掲示板にあり、秋山さんよりn=20の時の回答が書いてあった
http://akiyama.net-trader.jp/bbs/petit.cgi
人のふんどしで相撲を取るようだが・・・
n=20とは相場のほぼ一月の日数である。これは商品相場でも使える
例えば金の取引において最初の5営業日は無条件で見送り、6-10営業日目までならそれまでで1番安ければ買いを入れる。11-13営業日目までならそれまでで2番目以内安さの値段なら買う。14-15営業日はそれまでで3番目までの安さなら買う。16営業日目ならそれまでで4番までの 安さなら買う。17営業日目ならそれまでで5番までの安さなら買う。18営業日目ならそれまでで7番までの安さなら買う。19営業日目なら、それまでで10番以内の安さなら買う。月末の20営業日まできてしまったら、とにかく買う。この戦略をとると、安さの順位の期待値は3.002となる。
これとは逆に売りもやると、高さの順位の期待値も3.002となる。毎月これをやると月間3番目の安さで買い、3番目の高さで売り抜けられることになる。秋山さんなら営業日の日数で戦略を微調整して自動のシステム取引にできそうである。これは、どの市場でも成り立つ戦略となるが、みんながやったら値段の順序がランダムでなくなるので戦略は崩壊するかもしれない(nをばらすとか、基点の日を変えるなどすると崩壊しないかも)。

最近の結果  2009/09/19(土) 17:21:45
 商品 週初にはかなりクラックを落としていたのだが、全落ちせず懲りずにまた再セット。金曜は夜間でまた縮小していたのでセットしようと思ったら原油の買いと売り注文間違え(注文面画が自動で買いになっていたのに気づかず指値のみ変えて注文)、出した板がすぐに食われてしまったため、再び買いが出っ張ってしまった。売り回転継続中のCFD-WTI原油でまた対処することにする。白金は再び玉なし
225は7月より売り回転継続中。3月限は大証の225miniとCFD-225とでスプレッド分入れてもCFDが高値になっていたので、試しに平均5円差で(225mini10枚分鞘取り玉セット)。しかし、利食いが難しい。期近に来ると同値になるのだが、成行きで両方を落とすと7円分のコストがかかる。大証が動いている流動性の高い時間帯で、225miniの代わりにCFD-225で指値するにしても7円不利な値段でないとヒットしない(2円不利な値段でもヒットするかもしれないが、大証市場内の板がすべて食い尽くされて板がさらに5円動いたあとでないと成立しないため )。しかし、225-CFDは納会落ちでも手数料なし、精算値は1本値でスプレッドはないようなので、最悪納会落ちで解消はできそうである(ただし、CFD-225の原資産はシンガポール市場)。225miniの証拠金は1枚42000円、CFDはそれより安いので10万あれば1セット裁定セットできそうであるが、3月の納会日までの6ヶ月定期として考えると利益は手数料引いて1セットで約400円。10万円の半年定期預金として考えると金利は年利で0.8%。証拠金10万でやると少し相場が動いただけで沈没、500円動いても大丈夫なように少し証拠金厚くすると1セット20万必要で金利0.4%。これじゃ割に合わない・・・ところで、先週は225が両裂きと書いたが、後で気づいたが損パッチと思う人もいそうだが、損パッチというわけではない
FX 一時かなり値洗い悪化するがかなり回復。USD/JPNのスワップがプラスのところで仕切りの利食いドル売りの代わりに、ドル売りがプラススワップのところでの新規の注文も・・・

久しぶりに日経新聞読んだらWTI原油連動ETFが人気とあった。しかし、金曜の出来高みると東工取原油換算で1日24枚程度で悲惨なほど流動性がない。このETFは長期的には1円の倒産株価に向かって奈落の底に落ちていくと思うが、 信用買いがけっこうあり信用売りに逆日歩がついていない。目利きの人は(逆日歩に気をつけて)小単位信用売りしているかもしれない

最近の結果  2009/09/12(土) 12:45:16
 商品 クラック拡大でセット数はピーク時の4割以下に。クラックは手間がかかりすぎるので、あまり利を伸ばすよりは そろそろ全落ちしてもよかったような気もする。クラックを持っていると、時々チェックして動いていた時の出し入れ・限月乗り換えにひどく時間がかかるので、家を空ける時の行動にいろいろ制限を受けてしまう。白金は全落ちのあとまた建て直し
CFD原油はけっこう動いてくれ、クラックと比べて手間がかからないわりに有効額は順調に右肩上がり
225は相変わらず動かず。CFDと225miniの両裂きを減らすため、多少の不利を承知で日本時間帯でも買いは一部CFDに注文を振って成立させた
FXは円高で久々のドローダウン。外貨買いはスワップをもらえるので塩漬けすれば大丈夫と、高利の定期預金のつもりでいた人は厳しいだろう。今でもUSD/JPN買いマイナススワップのところもあるが、円高のピーク時にはマイナススワップが大きくなることが予想できる。現在、ドル買いはプラススワップのところで買いマイナススワップのところで売ると、スワップの鞘取りができるようになっている。

最近の結果  2009/09/05(土) 11:39:28
 商品 白金はロールオーバー完了
クラックロングは製品の期先での取引は不利なので主に5番で勝負していたが、今回灯油は早めにロールオーバーしたら金曜には相対的に期先沈没。流動性を犠牲にしてもロールオーバーは遅い方がいいと思うのだが、灯油はあまりにも流動性が低いため難しいところ。
ゴールデンウィークあたりからクラックロングに常駐しているが、常駐後のOILの損益を計算してみたらOILの含み損益入れて+97万円(ロールオーバー失敗で出っ張った分が数千円幅で逆行したため、仕方なくスイングで取り返した分の利益も多少は入っている)。クラックが縮小している中で上出来の結果だとは思うが、片張りの白金・WTI原油に比べてセット・仕切り・ロールオーバーにあまりにも手間がかかりすぎ。1000万投入して100万円取りに行く感じでは、資金効率も悪い。クラックもある程度拡大してきたので、もうそろそろ潮時かもしれない
WTI原油の売り玉はほとんどなくなった

225 やっと上げ止まった感じなので利益は出ているのだが、動きが少ないのは相変わらず。困ったことは、売りポジションなのに225miniの買い玉が増えてきたこと。米時間で上昇してCFDの売りポジがたまる一方、日本時間では米時間での上げ幅を削っての取引となることが多い。このため、日本では前日比プラスなのに米時間でCFD-225を売った分の利食いとして225miniの買いポジが増えてしまう。
FX 円高だが、EURはけっこう回転。USDは久しぶりに利食い売り指値ヒット

8月分損益  2009/09/01(火) 02:13:24
 すべて入出金考慮後、含み損益算入した時価評価での有効額増減
商品 +72,1000円(うちCFD-WTI原油+46,4000円)
225 +67,6000円(うちCFD-225 +23,5000円)
FX -29,8000円
月末に円高でFXはマイナス圏へ転落したが、225と原油の急落で結局今月もトータルプラスで年初来プラスは2000万突破。しかし、それにしても白金とWTI原油はいいのだが、クラックは手間と資金拘束の割にあまりに利益が出ない(これだけクラックで逆行してもマイナスにならないのは上出来)。まあ、クラックロングはオプション買いのようなもので平時は負けて当然(今は平時かどうかは疑問ではある)・WTI原油売りはオプション売りのようなもので、WTI原油売りは平時は勝って当然のような気はするが・・・

最近の結果  2009/08/30(日) 16:02:40
 商品 白金は順調に有効額の下値切り上げ中。白金はロールオーバーコストをかけたくない(かけなくとも済む)ので、仕切りは5番・新規は期先で対処。
OIL 東京原油の出っ張りは解消したが、クラックはまた縮小。クラックは原油はすべて期先(発会日もしくは翌日までにはすべて乗り換え) だが、製品は主に5番限で取引している。5・6どちらにしても、白金に比べて乗り換えは非常に面倒くさい。どんなに不利な鞘で取引しようが手数料を割高に払おうとも、損するのは客であってディーラーは困らないETF(しかも細かくロールオーバーの結果を開示しなくともいい)のように、どんどん成行でロールオーバーしていくのなら楽なのだが・・・
WTI原油の売りは適当に回転中

225は7月より売りポジション継続中。メイン戦場の225では日々の回転で月100万程度稼げるかと思っていたのだか、最近は相変わらずほとんど動かず

FXユーロは動くのでいいのだが、ドルは動かないのでお手上げ

東工取の新システムは、トッケ・基準値を廃止して値幅制限をほとんどなくしたのは、相対的に個人投資家に有利に働くと思う。しかし、引き換えに(東穀取や中部は従来通りなので多分東工取主導で)個人に対しての現受けをブロックしたり、納会月の月後半の取引をブロックするようになった。個人投資家にとって新システムの有利よりも、引き換えに設けられた個人投資家へのハンディルールの不利の方がずっと大きいと思う

最近の結果  2009/08/22(土) 12:00:48
 商品 白金は順調に回転中
OIL 時間経過が敵となるクラックロングは、なんとかマイナスに転落しない程度にはスイング分が稼げているが手間がかかりすぎ。しかも流動性が非常に低いため、ロールオーバー失敗が多々ある。今回も失敗で売りが出っ張ったため、しようがないのでそこを基点としてWTI原油で(最初からの売り常駐分に加え)売りあがり(東京原油:WTI原油=1:3)。
クラックは手間と資金拘束の割には、儲けられそうな気配がぜんぜん感じられない。商品ではクラックを早く玉なしにして、手間のたいしてかからない白金と原油の片張りだけにしたくなった

225 相変わらず売りポジションだが、今週は最近の中ではわりと回転できた
金曜後場途中より、大阪225mini先物9月限と12月限の鞘が突然25円から35円に変化。CFDの鞘は25円のままなので、225mini12月限先物の売り気配がCFD225mini12月の買い気配より安くなる異常現象一時出現。CFDのマーケットメイカーも相場には逆らえず、結局鞘をわずかに広げ12月のスプレッドも7円広げることによって収束。

FX EUR/JPNは順調に回転したが、USD/JPNの逆行でマイナス

橘玲の「亜玖夢博士の経済学入門」を読んだ。行動経済学で多重債務を・
ゲーム理論(囚人のジレンマ)でやくざの利権争いを ・ネットワーク理論でいじめが・・・小説仕立てで書かれておりとても面白い。

最近の結果  2009/08/15(土) 10:27:32
 商品 白金は買い直すも再び玉無しに。
クラックは細々とスイングしているが、200-300円程度の幅で出し入れするのは1枚ずつでも板を見ながらものすごく手間がかかり、昨日の閑散状態では夜間での鞘取引は無理。終了間際にかなり順行したようだが、絵に描いた餅で月曜には多分食えないと思う。
WTI原油は金曜一気に順行(といっても、たいした枚数ではなかったが)
225は金曜海外時間の急落でやっと一服。その後かなり戻し、正確には計算していないが今週はプラスの模様。今月相場全体でプラスで終わるかどうかは、225の結果次第になりそうである。
FXはEUR/JPNを建て直し。ドル安で有効減。

最近は値動きの悪い銘柄が多い。投げたり売り崩したり、踏んだり買い乗せたりする投資家が減って、相対的に自分のような投資家が増えたのかもしれない

最近の結果  2009/08/09(日) 14:21:09
 商品 白金は買い直すもまた玉無しに。
クラックロングはオプションのコール買い的要素が入っていて、クラック水準が変わらなければ、徐々にプレミアムの剥げ分でマイナスになっていくと思っている。クラックの出し入れ分でプレミアムの剥げ分はなんとかカバーできているが、なかなか儲からん。片張りなら値段を常に見ていなくとも大丈夫で、イフダンとか指値放置でもいいと思うが、鞘取りは片手間ではとてもできない。板を見ながら出し入れするのは非常に手間がかかり、とても割に合わない。
WTI原油は売り常駐しており、軽く10ドル以上担がれたが、やっと一服。資金管理をきっちりさせて回転させたら、WTI原油の売りは鉄板の気がする(中東原油との鞘取りなら、さほど手間はかからないと思う)。
FX は年初来高値更新したが、EUR/JPNは再び玉無し。ポジションがあれば、逆行しても回転でそのうち何とかなるのだが、玉無しではどうにもならん。適当な値位置でまた建てなければならない
225は、売り玉がかなりたまってきた。クラックのように日中の動きが少なく、徐々に一方向(上げ)に向かっていくいやな展開で、出し入れの回数が少なく出し入れ分ではポジション逆行分をまかないきれていない。225は7日終値10412円で、明日は順当なら3桁上昇スタートだが、すでにCFDで10600円台 まで高値を売っている。前日比100円程度の軽い上昇で済むなら買いの指値がヒットする予定(9時直前まではCFDで指値・大阪で動いている時間はminiで)。CFD-225はもう12月限が発会していた。スプレッドは9月と同じで225miniの12月限と違い流動性が非常に高いので、CFDでは12月限を新規にもう建て始めた。

7月分損益  2009/08/01(土) 11:00:58
 すべて入出金考慮後、含み損益算入した時価評価での有効額増減
商品(CFD-WTI原油含む) +148000円
225(CFD-225含む) +315000円
FX +1420000円
商品は東京OILは微減・白金プラス・WTI原油マイナスでトータルでプラス
225は急ピッチな上昇で売り玉が増え、利益を削った
FXは円安と回転で今月は利益に一番の貢献
CFDは225とWTI原油が同じ口座だと損益の計算が困難なのと、システムトラブル時の対処から口座を増やした。しかし、胴元が同じところなので片方がトラブルならもう片方もトラブル・ソフトも同じものなのでひとつのパソコンには片方しか入らない
東京では単位が大きいとか流動性に難があると思う人は、CFD-WTI原油で取引するのもありだし、WTI原油:東京=3:1として、鞘取りもできそうである

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