サブプライムローンって 2007/09/23(日) 17:17:23 |
| TVでルポを見ると凄さが分かる。年率は10%、頭金なしでローンが組める。年収300〜400万円(円換算値)の人が5000万円〜8000万円のローンを組む。とりあえずは金利だけ返済して不動産の上昇益を宛にして返済する。 ところが、2005年に天井を打ってしまった不動産価格。雪だるま式に増える借金。借金を返せなければ、差し押さえを食らう。差し押さえても売れない不動産。今度は金融機関が損失を抱えてしまう。 10月以降はステップ返済の様に返済金額が増える人が増加する。破綻する人が余計に増える。銀行の不良債権は「あっ」という間に増えてくる。数十兆円なんか、モタモタしているうちに増えてしまう。日本は10年以上かけて起きたことが、3年くらいで発生すると考えたほうが良い。 不動産価格が下がると消費が減る。アメリカのGDPの6〜7割は消費が占める。これがダウンすると、致命傷になりかねない。 経済がダウンすると、外国から投資していた人たちはドンドン投資金を引き揚げる。株価が下がる。金利も下がってきたので、新たに投資する人は居なくなる。残るのは律儀な日本人の投資金額だけとなる。
サブプライムローンは経済実態が悪くなったので発生してきたもの。何とかしても、実態経済が悪いので直ぐに再発する。
金融を緩める魔法の杖は、もう使えない。 |
消費が強い 2007/09/16(日) 15:40:55 |
| 今年の配当は9.2兆円。ちょっとしたボーナスなみの金額になる。株を持っている富裕層には大した金額ではないにせよ、小遣いにはちょうど良い。在っても無くても良いお金であれば、消費に回るもの。だから、消費が妙に底堅い。富裕層が豊かになると、下々もおこぼれに預かれる。 期末に向けて各社のドレッシング買いも加わるので株価は微妙に上がる。
と、予想するが、全然自信がない。 |
信用収縮時は金は買いか? 2007/09/13(木) 18:06:53 |
| 売りだと思う。 理由は値段の構成。400$から上はファンドが買って上げているから。ファンドは信用収縮にとても弱い。 ドル安=金高では無くなる。増して日本は円換算なので、加速的に下落していく。 |
やっぱ、2007年問題か 2007/09/08(土) 13:31:45 |
| ベビーブーマーが年金積み立て者から受給者に変る事の意味合いは大きい。今まではプラスで考えていれば良かったのが、マイナスだかんね。 消費も弱いし、サブプライムローンなんてのも出てきて大変だ。
ボディブローの様に効くだんぺ。 |
中国に負けた? 2007/09/05(水) 21:02:04 |
| 編集長「おい、ついに株価総額で中国に追い抜かれたそうだぞ。もっとも、上海と香港の合計額だがな。」 ゴーストライター「なんだ、編集長、知らなかったんですか?。8月にサブプライムローンで大荒れに荒れているとき、上海だけが上昇していたでしょう。そして、この発表。変だと思いませんでしたか?。前回は上海が暴落して、今回が上海が上昇。後ろで操っている人が居るんじゃないですか?。」 編集長「ほんとか?。」 ゴーストライター「私も良く分かんないんですがね、何かそんな気がして。日銀が金利を上げるとなると、大荒れに荒れ始める。でも、予想に反して米国経済が弱いもんだから、返り血を浴びてしまい、公定歩合を0.5%下げなきゃなんなくなっちゃった。日銀の利上げ阻止するつもりが、自分とこが火の車だってことに気が付いて、大慌てで金利を下げちゃいました。しかも、0.5%ってことは、ことは可也深刻なんでしょうね?。0.25じゃなくて、0.5ですからね。」 編集長「で、どっちなんだ?。」 ゴーストライター「なんせ、時間の問題ですよ。」 編集長「?」 |
また、塩漬け株が・・・ 2007/09/03(月) 19:31:36 |
| 売りを主体にするつもりでも、買ってしまった株。底値だと思って買ったら、そこから下に向かって移動し始めた。純資産を割り込んでいるんで(1/2)、買った値段は解散価値よりは安いと思うが、何にしても危険が賭けを行ってしまったようだ。
何やってんだ?。折角、塩漬け株から開放されたのに。
仕方が無いので資金を投入して現引きして証拠金にすることにした。10年位、待つか。別名、損失の先送りとも言うが。
スイングしながら、損失を減らしていくべか。小技が上手くならないと、アベレージで勝てないしな。頑張ろう。さざ波で確実にゲットできるようにウデ上げるべ。
でも、トホホホ・・・。 |
相変わらず、灯油の在庫 2007/09/03(月) 00:48:34 |
| 油専門の鞘取りが多いので、現物の在庫数量がどうしても気になる。灯油の8/25の在庫数量が380万kl。この数量は2月頃の在庫数量。例年灯油の在庫積み上げは9月位から始まって年末に450万kl〜500万kl位になる。このまま行けば年末の在庫量はどうなるのだろう。 今年は8月末で400万klになろうかとしている。中越地震で火力発電所がフル稼働していうので、C重油を造るのに原油の処理量が増えている。お陰で、ガソリン、灯油の在庫量が増え続いている。 以前、クラックが大きく変化することを予測したが、今回はクラックの方向性を変更すべきだと思う。ガソリン売り原油買いは灯油売り原油買いにと。ガソリンの下落はオーバーシュート気味なので、売り込むには無理がある。 |
円高ドル安 2007/08/18(土) 17:41:02 |
| 編集長「大変だ。円高ドル安だ。株は暴落するし、また、経済がグチャグチャになってしまう。」 ゴーストライター「そうでにね。」 編集長「なにをのんびりしたことを言ってるんだ。日本は破滅するぞ。三角合併で乗っ取られてしまう。」 ゴーストライター「えっ?。大変なのは日本じゃなくてアメリカです。」 編集長「何いってんだ?」 ゴーストライター「良く考えてみてください。話を分かり易くするために1$=10円で計算して見ましょう。ざっと、10倍ですが、株価総計が3000兆円vs500兆円が300兆円vs500兆円になってしまい、三角合併どころではなくなります。」 編集長「でも、輸出が駄目になるんじゃないか?」 ゴーストライター「超円高になれば、三角合併は逆の方向に左右するんですよ。分かり易く言うと、アメリカ企業が日本に買収されてしまうってことです。こうなると、輸出よりは、日本と中国のような関係になって、アメリカは日本に利益を配当として配分することになります。」 編集長「そうなのか?」 ゴーストライター「あくまでも仮定の話ですから。買収が活発になると、アメリカは日本の経済植民地になってしまいます。」 編集長「うそだろう。」 ゴーストライター「現実には無理です。アメリカはNo.1をとられることをとても嫌いますから、ある水準で円高は止まるはずです。勿論、軋轢が広がりますので、協調介入とか色んな手を使ってくるでしょう。ハードランディングではなく、ソフトランディングで何とかしようとするんでしょうね。」 |
ホリエモン後始末記 2007/08/14(火) 13:48:48 |
| 功罪半ばのホリエモンであるが、ライブドア株の行方報道があった。ユーセンが株を購入していたが、これをモルガンスタンレー証券が買い取ったとの報道である。
ん?
結局、外資の乗っ取りかい?。手の込んだことをやるもんだ。ホリエモンを放り出し、ライブドアを頂いた。ついでに、小沢民主党党首の天敵の小泉総理まで吹き飛ばしやがった。
見事なお手並みで。 |
やっぱり、気になる鞘 2007/08/10(金) 11:54:47 |
| 気になって、気になって仕方がない。
白金とパラジウム。
白金の希少性、在庫の少なさ、労働争議による生産の減少等々で上昇に継ぐ上昇を得た。だが、ここでは抜けない伝家の宝刀を抱えていることに気が付かなかった。この宝刀とは、労働争議によるストライキのこと。理由は意外なところにある。白金とパラジウムの年間使用量は合わせて500t程度。パラジウムが290t、白金が210t。ここで白金鉱山でストライキを起こすと触媒としての需要は一気にパラジウムに傾く。こうなると、年間の使用量がパラジウム350t〜400tになり、白金は100t〜150tになる。比率が変わってくると、価格の決定力はパラジウムが握ることになる。パラジウムが価格決定権を握ると、白金族はロシアの意思決定を尊重し始める。在庫が1万tあれば、20年〜30年の使用量を確保できるので、供給の不安はかなり少なくなる。安心して使用できるとなると、自動車各社はロシア詣でが年間行事になる。アメリカにとって、生産数量で自動車産業は日本に負け、白金族はロシアに負けることになることは、とても耐えられない。南ア、アメリカの白金産金国は賃金の値上げどころか、リストラの嵐となり、産業そのものが衰退する可能性すら秘めている。 白金族の産金家たちはどう考えるか。シェアを失うことは自分の首を絞めることを理解し始める。自動車の生産台数が前年度比で減少しているので、なおさら重要なことになってくる。
ゆえに、白金とパラジウムの鞘は急速に縮まる。
だから、とても気になる鞘となる。鞘が広がっていったら、即刻仕掛けてみよう。 |
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