でも 2007/06/30(土) 08:33:20 |
| 奥の院は安倍降ろしに動いているとみた方が無難だ。
最近の出来事を集めてみると、アメリカ議会での従軍慰安婦問題、社会保険庁問題、グッドウィル問題等々が挙げられる。 小泉元総理時代も、ライブドア問題、耐震偽装による姉歯問題があった。選挙の時も国会議員の年金不払い問題が出たが、小沢民主党代表に飛び火して沙汰止みになってしまった。最終的には、小泉降ろしは実現したのだから、謀(はかりごと)の上手さは天下一品である。
やはり、ロックフェラー氏の秘蔵っ子・小沢民主党代表(以前の著書でロックフェラー氏が前文を寄稿している)が総理就任が目標か?。 |
選挙 2007/06/24(日) 20:21:44 |
| 安倍総理は勝利したい。このために景気が持続することを望んだ。
アメリカは空自の輸送支援を継続して欲しい。
イラク特措法の2年延長を今国会で成立している。引き換えに日本の株価に下支えを約束したとしていたら・・・と想像すると面白い。
関係なさそうなことを結びつけると、意外な展開が見えてくる。
となると、金曜日のニューヨークダウが数量を伴って下げていることと何か関係あるのか?。 |
メモリーが暴落している 2007/06/23(土) 10:40:26 |
| パソコンのメモリーが半年前の1/4に暴落している。VISTA登場に商機を合わせてメモリー増産したところに、VISTA販売遅れ、思ったほど数量がのびない等で販売量が低迷したために、大幅下落となった。
ITバブル崩壊時も同様にメモリーが大幅下落している。お陰でナスダックは1/4まで沈んでしまった。 そもそもITバブルとは何だったか?。 まず、シリコンサイクルの山に当ったことと、2000年問題でパソコン買換え需要が膨張したこと、設備投資の拡大、2000年越えの為に金融を緩めたことが重なって株価が暴騰した。なんせ、2000年にはパソコンが動かなくなるとかで、各社海外出張を見合わせたくらいだから緊迫度はとても高いものだった。これに合わせて各国が金融を緩め誘導をして、年明け後に引き締めたから堪らない。大天井で引き締めを行ったみたいなもの。一挙にバブルが崩壊した。
いま、大丈夫か?。 |
マルス(火星のルーラー)が支配した人々 2007/06/22(金) 10:56:14 |
| ナチスドイツを支配した人達のチャート(ホロスコープ)を集めていくと奇妙な点で符号する。戦いを意味する火星がアセンダント(上昇宮・人生で一番大きなウェイトを占める)に集まっているらしい。第二次世界大戦前半で圧倒的な強さを示したドイツ軍はマルス(軍神)に支配されていたと見ることができる。 ヒットラーも占星術には興味を示していたらしく、ルーズベルトが戦中に没する予言を聞いて喜び、実現したことに歓喜したらしい。最終的には負けたが、おおきな戦いには神々の啓示がとても重要な位置を占める。
それにしても歴史は面白い。 やめられない。とまらない。 |
ライフワークになりつつある 2007/06/18(月) 12:51:24 |
| 小室直樹先生が第二次世界大戦、特に大東亜戦争の分析をライフワークに措いている。真似をするわけではないが、兵家を目指す者として第二次世界大戦を理解することが、ライフワークになりつつある。
三国志を上回る駆け引き。天空を駆け抜ける役者たち。スケールの大きな戦い。知られざる背景。その思惑、意図、現実等々、興味が尽きない。
ルーズベルト、チャーチル、スターリン、ヒトラー、そして昭和天皇。蒋介石、宋姉妹、孫文、毛沢東、王兆名、ガンジー、ネール、ダライラマ、役者が多すぎて思い出せないくらい。
昭和天皇は日本を司る高天原から降臨して敗戦処理を行った。負けることが分かっていたので、敗戦処理を行うために生まれてきた。昭和天皇は立憲君主(臣下・議会が決定したことに印を押すだけ)として生きようとしたが、226事件と敗戦処理だけは、ご自身の意思で動いておられる。そして、戦前夢にみることもできなかった豊かな日本を造り上げて帰天された。 現平成天皇は権威の星・木星(ジュピュター)が天頂(第10室)に輝き、この権威を受け継いでおられる。
ここで、第二次世界大戦の勝者は誰かと問われると、昭和天皇と答えたい。昭和の64年で一番徳をしたのが日本だから。
------------------------------------------------------------------------------------ 編集長「何だか、この人、占星術まで持ち出したぞ?。大丈夫か。」 ゴーストライター「どうなんでしょうね。小説のネタにするにはスケールが大きすぎて売れないけど、暫く、様子を見ましょうか。」 編集長「かな?。次は何が飛び出すやら・・・。」 |
アメリカの賭け 2007/06/17(日) 13:26:06 |
| 多分、アメリカは大きな賭けに出ているような気がする。 ・賃金が上昇している。 ・失業率が低下している。 なのに、車が売れない。GMはダンピングして車を売って数量を稼ごうとしている。人気のある日本車が売れずに日本の車メーカーの収益がダウンしている。そして、家が売れない・・・。
ここでガソリンの高値がアメリカ景気の首を絞めてしまいかねない。
だが、オイルメジャーはこの夏はガソリンで稼ぎたい。原油が60〜65$でもガソリンが3$以上であれば、収益は確実に上がる。そのために製油所は増やしてこなかった。
景気を回復させるには金利を下げて株価を上げたり、消費喚起したいが、外国からの投資が途絶えると悶絶状態になるので、不用意に金利は下げられない。
では、どうするか?
答えの一つは円安。日本からの投機資金等々の呼び込みで弾みをつけたい。ここ数週間の動きをみれば、株価の調整直後に円安になり、株価(ニューヨークダウ)が上昇している。 もう一つの答えがFRBに拠る銀行券の増刷で流動性を確保している。意図的なバブル造成で株価を押し上げ、これに実需が追随するようにして上昇軌道に載せたいところ。ITバブル時も同様の動きがあったので、これを意図的に造っているようだ。但し、これはドル安の原因になるので、信用収縮時激烈に自分自身に跳ね返るので注意が必要となる。
これに次の予想が加わる。
アラブの王様の登場。昨年も指摘したが、産油国とオイルメジャー、ウォール街の利害は一致している。しからば、この局面で株価を上げるために資金調達はどうするかだ。オイルの値段を上げる訳にはいくまい。オイル上げでウォール街が沈没する危険性を秘めている。筆者がアメリカの奥の院(黒幕)だったら、アラブの王様に金を売って株を買う様に薦める。短期的に資金調達して株価を上げ、ドル暴落回避にはこの手段が絶妙な塩加減となる。ドルと株価は相関関係になりえるが、金とドル、株価は逆相関関係に動いてもおかしくない。
ここで個人的に株を買って、金を売れるかというと無理がありすぎる。 やっぱ、現実は厳しい。
アメリカの一世一代の賭けを眺めてみるか!。 |
中年童貞って本が 2007/06/15(金) 11:27:46 |
| あるらしい。
読んでみたい。
でも、注文するには気がひける・・・。 |
車が買えないのに家買うのか? 2007/05/26(土) 00:18:47 |
| 米景気指数をみていると、新規住宅販売や中古住宅販売が前月比プラスで株が買い上げられている。
何か変だよな。
不動産は車の一桁上の売買金額。車の買えない人に家が買えるのか?。
ごく単純に住宅市場のダウンは周辺の家具、家電の購買をスローダウンさせる。一ヶ月や二ヶ月の不動産販売のアップはアヤ戻しに過ぎない。車が駄目で、家が駄目で、家具が駄目で、家電が駄目となる。企業業績が良いったって海外の収益で底上げされているに過ぎない。サブプライムローン問題で金融機関は貸し出し審査を厳しくしている。サブプライムローンが大したことがないというのは政権サイドのプロパカンダと見たほうが無難。サブプライム関係の金融は80兆円とかだったと思う。(160兆円だったかな?)
残された唯一の方法は株価を上げて消費を落とさないこと。GDPの7割が消費関連なので、これが落ちると致命傷になる。日本が1997年から2002年まで大きく低迷したのは消費が減退したことによる。日本も消費がGDPの6〜7割りある。消費が減退すると日本の状態がアメリカで起こる。この為に何としても消費を落とさずに設備投資の回復を待ちたい。 この株価もパンパンに膨らんだ風船のようなもの。ちょっとした衝撃で劇的に破裂する。たとえば、ロシアのデフォルトみたいに。これで、LTCMが沈んだ。 |
米景気考察 2007/05/20(日) 12:51:52 |
| 基準に何をおくか?。
ごく単純に日産自動車の業績を見ることにする。ゴーン社長就任以来好調が続いた日産自動車に陰りがでてきたことがポイント。 塙社長時代に思いっきり償却を積み上げて何もしなくても利益が出る体制にしてゴーン社長は再建に乗り込んできたが、この好条件にプラスして北米市場でのバカ売れによる利益の上積みがあって、奇跡的な業績の回復をみた。当時好調だった米経済、売り上げの軸足を北米市場に移すことによって、より一層の利益拡大を図ってきた。日本市場も就任直後から経済が上向き、相乗効果を発揮して業績は鰻上りに上昇してきた。米国の自動車産業が青息吐息の状態でも、日系の自動車会社は順調に業績を伸ばしていた。 だが、ここに来て業績の低下が始まってきた。特のドル箱(本当にアメリカで稼ぐからドル箱・・・オヤジギャグかな?)の北米市場の低迷が響いたらしい。そりゃそうだよな。フォードが破綻寸前、クライスラーは身売りされるし、GMですらトヨタに抜かれ始めているんだから、日産自動車だけが好業績たりえなくなってきた。 自動車会社の株(日本)も下落トレンドに入っている。自動車会社の収益は北米市場で大半を叩きだしていたのだから、ここが減衰すると厳しい状態になる。
これらを総合すると、アメリカの景気は昨年にも増して厳しい状態が推測される。絶好調にニューヨークダウは下向きにトレンドが変った瞬間が途轍なく恐ろしい。経済の実態が伴わない数字は絶対に『バブル』だから!。 |
どこで敗戦したか 2007/04/27(金) 00:27:50 |
| 孫子の兵法書では、謀を撃つのが上策、交わりを撃つのが中策、敵を撃つのが下策としています。 日本が戦争に踏み切った時点で下策を選ばざるを得なかったのは、その時点である意味敗戦したと言えるでしょう。ミッドウェーでの敗戦、ガダルカナルでの敗戦は駄目押しをしていたと思えます。政治が弱いとこうなるのです。 これに比してルーズベルトはドイツに宣戦布告したいために日本を追い詰めました。ドイツのUボートには盛んに挑発をしてドイツとの戦端をひらこうとしましたが、アメリカと戦争をしたくないヒットラーはUボート船長に厳しく反撃を禁じていた(撃ち返さず、沈没しろと)ために、Uボートは挑発に乗りませんでした。ですから、実質的な宣戦布告である原油禁輸(他国も原油禁輸されれば宣戦布告とみなすとしていた)を日本に対して行い、真珠湾攻撃へと誘い、その同盟国ドイツに宣戦布告することにしました。(小室直樹氏著作による) ルーズベルトの凄腕はこれを別の意味でも利用していたようです。当時、ハワイの諜報活動はFBIが牛じっていましたが、真珠湾敗戦の責任をとらせ、諜報活動をOSS(後のCIA)に主導権を握らせたと推測されます。
現在の国際政治は第二次大戦より複雑な日露戦争前後の複雑さを持っていますので、舵取りを誤らないことが切望されます。そうしないと、したくも無い戦争をしなければ成らなくなるからです。また、ルーズベルトみたいな人が居ないことを祈ります。 |
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