姉貴募集 さんの日記

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25  2010/10/30(土) 06:05:43
 2009/07/23(木) 02:53:05 の日記の金田伊好{かなだよしのり}氏が
亡くなったとき、ぼくはその瞬間が分かった気がする。
そういうことがたまにある。MJが亡くなったときもわかった。

首藤剛志氏が亡くなったそうだ。もっとも首藤氏のときは分からなくって
ただ 時の経つはやさに驚いた。

いまや世界的スターの いのまた むつみが「むっちゃん」と呼ばれていた
{自分でもそういっていた}ころ、カナメプロダクションのメインメンバー
の中に 首藤氏もいたので よくむっちゃんアワーの紹介に出ていた。

首藤氏は「シュドー」とか「フランケ」と呼ばれており、
超別格の金田氏を筆頭にカナメプロの連中は今風に言えば
リア充をアピールしていた。もっとも25年前の話である。

金田氏は長髪に黒いサングラス、赤い四駆で むっちゃん曰く
「魔球」を使っていた。魔球とは 金田氏の美人奥さん、
牧子さんのことで「まき いうんや。うふ。マイワイフ」というのが
「魔球」らしい。{ちょっと いのまた女史の嫉妬がみえたりして}

それでもときおりカナメプロの経済状態の悪さについて メンバーの
経済状態について書いてあったこともあり「あまりの処遇の悪さに
実家の農家を継ぐことになりました」というメンバーもいた。

なんども書くけど もっとも25年前、しかしわずか25年前である。
ぼくの車のほうがもっと古い。

ぼくはアニメファンではないが、客観的に見てもあの世界は
無意味にビジネスモデルに一貫性が無い。「愚直にいい作品を生み出そう。
うまくいってもいかなくても すぐに忘れて また愚直に取り組もう。」
という姿勢が無く、売れたキャラクターをいつまでたっても色々使いまわし、実のところこれらを買いあさる いわゆるオタクをバカ扱いしている上、だれが上前をハネてるのかも分からない。

首藤氏のブログを読む。なんというか複雑な気持ちになる。
多分、ぼくは60過ぎたら飄々と一人で生きていると思うし
なんちゃら線のなんちゃらとか 祭りとか 世間の憂さと
まるで無縁で 元から希薄な客観性にさらに磨きがかかって
さらに好きにしているだろうな。

まったく25年なんてすぐだな。

中古車購入の手引き  2010/10/28(木) 08:34:03
 「あの、欲しい車があるんですけど。。」

「はい はい」

「ロータス エヴォーラってやつなんですけど。」

「ああ、あのランボルギーニ ウラコ的レイアウトの
ミッドシップ四座クーペだね。」

「どう思われます?」

「いいと思うよ。最高だ。よくあのレイアウトで作れたと思うよ。
ホイールベース トレッドのバランスもいいし切りあがったオーバーハング
もいいじゃないか。と」

「でですね、新車で買うと1200万くらいするじゃないですか。
で5年後 600万くらいの中古を買おうとおもうんですけど。」

「はいはい。でもサラッと200万以上は修理に掛かる覚悟はせにゃかんよ。
あの手を中古で買うってのはそういうことを楽しめる人じゃないと。」

「それでですね、色違いで お互い買わないかと提案したいんですが」

「自助グループを作りたいってことだね。いい考えだよ。
まあウイークポイントは同じようなもんだし 部品も一括で取れるしね。
だけど その考えには乗れないと思う。」

「どうしてですか?さっきいい車だっていってたじゃないですか。」

「だって四座クーペ 持ってるもん。10年後も乗ってるだろうし」

「ああ、そうでしたね。で色は何色がいいでしょうか?」

「普通は好みの色、って答えるんだろうけど 白アイボリーだな。
赤は色がすぐに痩せてくるしグラスボディは特に。黒ネイビー
はクラックが入ると下地が浮いてくる。あとは人気のブリティッシュ
レーシンググリーンは際どいとこだな。でもやっぱり白アイボリーが
お勧め」

「なるほど。分かりました。」

「5年後も今の気持ちが持続するようにね。男って手に入れた
ときがオワリってのが多いから。手に入れて始まるって感じで
いくべしだ、と。言わんでも分かるわね。苦労して手に入れて
今も大事にしてるものは 今でもなんかあるかと。」

「そうですよね。本来はそうあるべきなんでしょう。中古でチェック
する要因ってなんですか?」

「圧倒的に内装。内装みれば一発で分かる。普通はボンネット開けて
エンジン見るんだろうけど。修理する手順で普通は内装が一番最後。
だから内装が良ければすべて良しと思って大体間違いない。」

「おお、なるほど。。よく外装だけ綺麗な車を光り輝くゴミって
いいますよね。」

「そうそう。人間はまず見た目を最大重視するからね。ヘッドライトの
レンズ換えて 業者用の安い上塗りすれば素人目には新車に見えちゃう。
だけどそれに騙されてはいけない。」

「そうですよね。気持ちがうわずっちゃうとつい。ってなりますもんね。」

「だから内装をみれば分かるっていってるんだよ。業者が内装まで
やることはまず無い。」

「ありがとうございます。勉強になりました。」

「内装は年式相当くらいっすけど。。ほかはまあいいですよ、って
いったら ボロいと思って良いよ。」

「すごいっすね。業者に嫌がられませんか?」

「好かれるメリットってあるか?好かれるってのはいいカモ
ってことだ。嫌われるくらいでいいよ。」

「そうですよね。買うときつきあってもらえます?」

「いやあ、それは分からん。。」

「なんでいきなり不親切なんですか?」

「だってそういう場合、安いからってのが多いんだもん。
いちばん高いものから見なさいよ。そうすればお値打ちなものの
欠点も見えるから。それなら 付き合うよ。」

「すごい。。その通りなんですけど。」

リアルな夢  2010/10/26(火) 08:24:56
 いつもいつも同じ夢を見る。すごい個人的なことだけど日本の
どこかのホテル、日本中ホテルの飯なんて同じようなものだけど

すごい高い交通費なり宿泊費なり払ってるくせに 安くて美味しいものに
でくわしたり割引券をもらうと大喜びしたり和洋中どれにしようか
まよったり。あるいは 余りに大昔に書かれた看板を眺めたり。

一年のうち大半がそういう夢。個人的なことではあるけど、
珍しいよね。深層心理もなにも リアルすぎてさ。
もしかしたら深層心理でも無事で大事なきことを願っているって
ことかもしれない。

個人的には先物は先物  2010/10/20(水) 21:11:43
 自動車仲間で 薬のパッケージの工場の社長と歓談する。
氏の話は ある意味 複雑な気持ちになった。

「糖尿病の患者の数など容易に分かる。だからどれだけその薬が売れるか
に分かる。工場を増やすときも容易に融資を受けられたよ。」

この言葉は「需給は全てに優先する」だの「相場の行方はだれにも
分からない」という常識のまるで正反対だ。むしろ氏の方が正しい。
氏は賭に出たわけでもなんでもない。

大して変わらない期間で訳も無く倍にも三倍にもなる商品相場。

ぼくはいつも「銘柄なんてどれも同じ」「値段なんてろくに気にもしてない」というと誤解されるんだが 氏の考えだと商品で勝つのは
難しいという 「商品なんてインチキ」って肯定せざるを得ない。

昔は「マラドーナ バカ!」といったもんだ  2010/10/19(火) 10:17:27
 廃れ行く 掲示板  2010/10/17(日) 10:43:33
の続きになるけど、ネット上に漂う架空のAさんに対して架空のBさんが
仮想空間でバカと言おうがアホと言おうが何も言ってないのと同じ。

もっともネットなんてものが出来て余りに日が浅いし、誰しも
なんとなく関っているケースが多いだろうから理解できない人も
多いだろうけどね。

写真なり実際の噂なりの手がかりがあって 例えば「年金生活者」「電気屋でアクセスする浮浪者」「朝からいきなり大酒をくらう生活破綻者」とか具体的な生活の質について言及するなら話はちがうが架空の人物が架空空間で架空の人物に対して「バカ」じゃ無意味。

「田代 もうバカ!」と言えば 直接の面識はないにせよ手がかりは
あるわけで凄く意味があるとは思わないが 話のねたくらいにはなる。

ぼくが腹立つのは これはまだ金融の世界で日が浅い人は
とくに強く認識してほしいけど「美味しい話が向こうから来ることはない。」ということ。

大抵この種は匿名をいいことに あたかも「あなたのことをこころから
思っていってるんです。。」とヒヨヒヨとかまえてすりよってくる。

自称「トレードで大成功した」はよくある例だが ぼくのところには
自称元警察官、自称弁理士まで装ってきたのがいた。法すれすれじゃなくて違法だっつの。

こういう輩、「人生くっちゃくちゃにしてやろうか?」と思うことも
あるが 面倒なので{いちいち実害を食わなきゃいけない}
ので 今のところ放置だけどね。 警察という組織は「グレー」じゃなにも
出来ないことはわかってる。{被害届の数で警察がグレーでも動く、
というのは嘘。黒と分かれば一件でも動く。}

シェービングフォーム2  2010/10/18(月) 19:31:43
 どうして自分がやたらと毎日 毎週 毎月の出費に過敏なのか
分からなかった。「万一のとき いくらあっても足らないから」
ほんの端の金にも過敏なのかと思ってたけど そうじゃなった。

定期的な出費を意識するとどうしても 小すくいになりやすいと思う。
それは毎度の額にかかわらずだ。

女性が一般的に 相場で勝つことが難しいのも同じ理由だと思う。

女性の場合 額が違う。 「一ヶ月半に一度だった美容院を
二週に一度、それも超高級サロンに行けれたら」「化粧品のランクをもっと
上げれたら」「全身エステのローンが支払えたら」「犬の首輪まで
エルメスにできたら」

と毎月の余裕の金がわずかに増えるだけで途方も無く生活の質が
向上が見込めるというのに、千や二千の利が飲まれようと気にもせず数億まで引っ張りぬくのは かなり無理がある。

以前ぼくは ここの日記で「髭剃りの歯を惜しみなく換えれたら
金持ちと聞いたことがある。」と書いたことがあるけどそれは
違っていた。やはり相場で大きく勝ちたかったら 固定費には
敏感であるべきだと{個人的には}思う。どれほどの金を手にしたと
しても。

ゆえに バークシャーハザウエイのあの老人は 驚くほどの
ドケチなんだろうと思う。

シェービングフォーム  2010/10/18(月) 06:46:39
 とにかく毎日使うもの、消耗品の出費は嫌なのだ。
だからこういったアイテムを極力減らすなり、特売のときにどかっと買う。

髭剃りも ここ20年、普通の石鹸しか使ってない。

たまたま試供品で梱包されていた シェービングフォームを使うと
これがまた すばらしくいいのだ。。困った。

消耗品の出費にシェービングフォームも加わる。。。。
メーカーもあれこれ買わせようと必死なのは分かるが いいものはいい。

アフターシェービングローションなんて使う気はないけど
シェービングフォームは新たに消耗品リストに加えるしかないなあ。
きっつ。

廃れ行く 掲示板  2010/10/17(日) 10:43:33
 2ちゃんねるの ひろゆき氏が身をひいて、マスコミに
顔を出すようになったのも 廃れていくのが分かったからだろう。

よく先物2CHでも「出来高減少にともなって書き込みが減った」
といわれるけど、先物に限ったことじゃない。まだ盛況なほう。
2002年くらいから 殆ど書き込みが無いところも沢山ある。

原因はいろいろあるだろう。2CHは閲覧者の多さから 散々
悪用もされた。情報商材屋が自分で話題を振って 別Dで誹謗して
別IDで持ち上げる、といった自作自演で盛り上げるというのは
結局まるごと無視されるだけで{検証するもの面倒なので}
もう効力はない。

情報商材屋や健康食品のネズミ講は殆ど無くなった。
くどいほど毎日メールを送ってきたところも最近はもう来ない。

インターネットの特性の一部であった「仮想空間で仮想の自分、
単数であれ複数であれ、を演じる、自宅がなくてもネカフェで可能」
というのも 時代遅れになってきている。{効果が無くなったという意味}

紆余曲折の末、原点に戻ることはよくあるが、実際に訪問して
本人と話す以上の効力があるものはあるまい。

昔は「インターネットで知り合って結婚しました」なんて恥ずかしくて
言えなかったが今は非常に多い。
これはネット上では実際よりずっと良く言ったりまるでかけ離れて
いることが当たり前に行われるようになって、実物がネット上で
想像していたよりよかった場合 非常に効力があるからだろう。

PCとのつきあい  2010/10/16(土) 18:41:46
 まったく人並みではないのだけど、やはりある程度流されたところもある。

とにかく考えなければならないのは コンピューターとの付き合い方。
インターネットの普及により、水を得た魚のように躍進する人も
職を失う人もいる。

ぼくはとある仕事を91年92年ごろに完全に撤退したけど、それは
正解だった。CPUのクロックが300を越えたあたりである。

携帯電話は80年代半ばころから普及し始めて このころコンピューターは
「オタクのおもちゃ」扱いで家電メーカーは殆ど参入していなかった。
彼らとて、全く予測できない事態だったのだ。

携帯電話、もっとも今はハンドヘルドPCだけど、これが必要に迫られて
開発普及したのと違って コンピューターはソフトもハードも 極一部の
例外を除いて 強引に需要を作って周りを巻き込んだように思える。
だれかツイッターのようなものを望んだのか?

80年代後半ごろ、当時何千万という単位のお金をつぎこんでPCに
狂ったのは一部の漫画家と音楽家だった。彼らの多くは自らの仕事を
結局は放棄してしまった。

なんとなく「みなPCを持って 携帯持ってるから」と流されるより、
とかく真剣に付き合い方を考える必要がある。
これは だれに聞いても本当の答えがない。分からないからビルゲイツ
ですら片っ端から買い捲って うまくいきそうなものを伸ばすという
手法をとっている。

あと10年もすれば 子供が成人するころには 相当多くの職業が
地上から消え去っているだろう。
80年代くらいまでは 自分の行方をくらますなんて簡単なことだった。
電話の線を切ってしまえば それだけでほぼ接点が無くなった。

サイトの主はとうに亡くなっているというのに、延々仮想空間を
漂流し続けるサイトも多い。ネット上では彼は健在なのだ。

とりとめなくなっちゃったな。とかく商品や株の取引をする人にとって
インターネットは変化というより政変とか革命といったほうがしっくり
くる経験をしている。多くは真綿で締め付けられるように落ち込んだり
油田がみつかったごとく上昇する人もいる。

あたりまえだが アコースティックピアノを買っても説明書なんて無い。
辞典のようなマニュアルをマスターしないと何も出来ない楽器のような
体裁{今風にいえば入力インターフェイス}をみて呆然とする。
僕はマニュアル類を読むのが苦手なのだ。{本質と関係ないので}
今の楽器というのは見た目がギターの形をしていようが ピアノの
形をしていようが 通常の文字打ちキーボードと全く変わらない
USB接続の入力機器に過ぎない。

車が5台くらい入るガレージ{リフト付き}と、PCやテレビ、家電が
殆ど何も無い空間{2001年スペースオデッセイのラストみたいな}
が欲しい。

乾燥機  2010/10/14(木) 07:18:52
 秋山氏が洗濯機のメンテナンスのことを書いておられたので
ぼくは乾燥機のことを書きます。

ベルト駆動で中のドラムがくるくる回ってるだけ。
ばらしてみるとドラムはボロボロだ。

どういうことかというと、エンジンのようにオイルが潤滑している
わけではないので高温の中 ベルト駆動で回っているだけ。

だからドラムは擦り切れてボロボロになるし ベルトが伸びたり切れたり
すれば使い物にならなくなる。

なんというか、定期的に買い換えさせるための算段にしか思えんなあ。
高温を帯びて回転する構造のものはオイルも一緒に回らなければ
長くは持たないに決まってるんだが。

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