季節 さんの日記

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四国の町長が3億7千万円横領  2007/03/25(日) 10:42:17
  またまた商品先物の穴埋めでやってくれましたねえ。前にやはり四国の収入役で10数億横領した人いなかったっけ。そのうち為替でも同じようなことやらかす人が出るんだろうなあ。

宮内も実刑  2007/03/22(木) 21:04:07
  ライブドア事件の判決公判では宮内にも実刑が下された。宮内の場合、控訴審で執行猶予がつく可能性もあるが、普通、職業的アウトローでもない限り、初犯では執行猶予がつくのが普通であり、そういう意味では厳しい判決が下されたと思う。思うに彼の場合、税理士であることも考慮に入れられたのではあるまいか。日本の税理士は、単なる税務代書人ではなく、アメリカなど諸外国で言うところの「税務弁護士」としての職務を行っている。すなわち税法のプロフェッショナルなのである。素人ならば、脱法行為を「うまい方法」と勘違いすることはあっても、法のプロならば、それを止める側に立たなくてはならないのである。そういう点からすると、宮内もお粗末であったと思う。日本版マーフィーの法則に「いいこと考えたという人は、悪いことを考えている」というのがあるが、けだし至言である。

ワールドゴールドカウンシル  2007/03/21(水) 22:17:36
  私が先物を始めた頃、たしかPAEKさんの掲示板に、「ワールドゴールドカウンシルの豊島さんの言っていることを信じて金を買いたてたのに曲がりっぱなしで、どうしてくれるんだ!!」という書き込みがあった。当時の先物掲示板のレベルが知られるが、その後しばらく、豊島さんの金のセールストークがトーンダウンしていたのを思い出す。あの頃はレベルは低かったけれど、書き込みの外部への影響力はものすごくあったのだ。事実、業者さんらしい書き込みで、日経が国際生糸の相場を載せないので、もう取るのやめたというカキコがあっただけで、相場に国際生糸が載り、毎日生糸相場のコメントが載るようになったのである。それに比べ、現在の芳名録は、レベルも高く資金力も段違いに大きいのに、何を言ってもこれっぽっちの反応もない。しかしおかげで安心してポジションを公開できるともいえる。
 あれから7年、豊島逸夫さんは今日も金の買いを薦めている。何しろ国際的な金のセールスマンですからねえ(笑)

近頃の小学校では縄文時代を教えない。  2007/03/20(火) 23:52:32
  ということを、新聞で読んだ。何でも平成14年からの学習指導要領でそうなったという。つまり今の小学校はいきなり弥生時代の農耕文化から歴史を教わるのだ。そのくせ、神話や伝説を学んで、国家の始まりについての昔の人の考え方について教え込まれるという。戦前の歴史教育は、記紀の神話をそのまま歴史として学び、天皇への順逆を一切の判断基準とする歴史観を刷り込まれたが、戦後それらが否定され始めて学問的な歴史が教えられるようになったのである。ところが近年、いつの間にかその成果の一部が否定されて、再び学問的でない歴史教育に戻ってしまったように感じられる。神話伝説を教えるのはよいが、それは歴史教育の中でというより、国文学的、文化人類学的観点から教えるべきではなかろうか? それが小学校段階では難しいというのなら、旧石器や縄文を省いてまで、記紀神話(すなわち皇室の神話である)を教える意義は疑わしいと思う。たとえて言うと、理科の授業で、古生物学の知識の代わりに、聖書に基づく創造説を(昔の人の考え方を知るためなど称して)教えるようなものである。どうもこういう記事を読むと、文部省の背後にいる自民党文教族の反動的、反学問的な態度が感じられるといわざるを得ない。

ホリエモンも破産?  2007/03/19(月) 20:34:00
 ホリエモンも破産?  2007/03/19(月) 20:27:52
   今日の週間ポストによると、ライブドアの株で損した投資家が、粉飾決算で不当に吊り上げた株で損害を受けたとして、ホリエモンを訴える見込みであるという。この結果、ホリエモンの200億を超える資産は最終的に身包みはがされる可能性があるらしい。もとより私は、ライブドア株で損をした投資家に同情はしないけれども、ホリエモンのしたことはあまりにも身もふたもないことであるので、おそらく今後予想される訴訟沙汰で彼の資産はみな持っていかれると思う。堤義明とか、ダイエーの中内功とかが、破産までは行かなかったのに比べると、堀江の末路はかなり悲惨なものを予想させる。
 いったいこの違いはどうして生まれたか。どうも堀江は東大文学部に入学した割には、教養とか世間知に欠けすぎていたと思う。よく言われる彼の拝金主義の考え方にしても、東大に入学できるくらいの人であるなら、もう少し深みのある拝金主義であってほしかったが、出版された本を見る限り存外単純である。彼に人を見る目があったなら、宮内をもっと上手に使えたであろうし、彼の暴走を常識的な感覚に照らして食い止めたであろう。教養や世間知があれば、犯罪すれすれのことをやるにしても(五島慶太や堤康次郎のように)、うま逃げおおせるか、最悪でももうちょっと弁明のできそうなことをやるであろう。この点では村上のほうが何ぼか救いがある。
 まあ、東大や京大あたりに入れるような人は、事業が面白いからといって拙速に中退するよりも、大学に入ってからもちゃんと勉強して、人脈を作っていったほうが得策であるのは確かではある。

N氏破産?  2007/03/18(日) 18:22:16
  官報の記載を見たら、あの相場師N氏と同姓同名の人物が、大阪地裁で破産宣告を受けているではないか?ひょっとして本人であろうか?確かに最近その活躍を見ないわけだが。

ワロタ  2007/03/17(土) 11:33:14
 こんなの見つけたんですけどw

ある時、イエスが弟子たちを連れて街中を闊歩していると、
一人の女性が民衆から石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと、弟子が民衆の一人に問うと、
「この女は罪人だからだ」と答えた。
それを聞いたイエスは民衆にこう言った。
「ならばしかたがない。続けなさい」
そしてこう続けた。
「ただし、一度も罪を犯したことのない正しき者だけこの女性に石をぶつけなさい」
民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、
石をぶつけているのはイエスただ一人だけとなった。

ホリエモン有罪  2007/03/16(金) 20:07:18
  2月20日の書き込みで、ホリエモンについて、増資で得た資金を利益計上したのだから、文句なくワルイと書いておいたが、予想通り、懲役2年6ヶ月の有罪判決となった。正直言って、ホリエモンの悪さ加減は、簿記の勉強している、そこらの商業高校の茶髪のお姉ちゃんだって、十分理解できるはずである。たとえて言えば、ここの芳名録で自分の利益を公開している人が多いが、追加資金そのものを利益計上するようなものである。ナンセンス以外の何者でもないし、こういう行為によって会社の業績を見誤らせ、不当に株価を吊り上げたのだから、一種の詐欺なのである。(念のため言っておくが、自社株売買益とは本質的に増資による資金調達と変わらない。もうひとつ念のため言っておくが、私はライブドア株には触ったこともないので、お間違えのなきよう笑)
 もちろん、商業高校のお姉ちゃんにもわかることであるから、東大文V入試を突破し(堀江のころはまだ18才人口が200万人を超えていたはずで、いまの文Tくらいの難易度があったとおもう)、弥生の会計ソフトに感動していた彼に問題点がわからぬはずがないのである。にもかかわらず、彼は無罪を確信しているようである。思うに、法律の瑣末な言葉尻をすり抜けることで、脱法行為を合法的と勘違いしたのであろう。しかし法を解釈するときは、その法が本質的には何を目指し、何を禁じているかについての、一定レベルの洞察が必要なのである。「外部からの調達資金を利益計上してはいけない」といえば誰だって理解できるのに、匿名組合を組成してなにやら複雑なスキームをでっちあげれば、合法化できると考えるのは、やはり思慮が浅かったと思う。もちろん堀江は素人だからスキームや言葉の目くらましに幻惑されることもあるだろうが、公認会計士がその不当性を直言していたのをあえて無視したのだから、弁解の余地はないであろう

東京精糖  2007/03/15(木) 22:05:43
  私が先物を始めたのは、99年の夏ごろのことであったが、その後も長い間、上場していることを知らなかった商品がある。それは(察しがつくだろうが)精糖である。当時は東京・中部・関門の3市場に上場していた。いまでも東京と関西に存在することになっている。古い新聞を読むと、精糖がやたらたくさんの限月がたっていて、盛んに取引された時代もあったようである。繊維商品が衰退したのはわかるが、軽油やら精糖やらは、なぜ取引されないのだろうか。こうかんがえると、先物の市場が成り立つかどうかは、はなはだきまぐれに思える。最近はもっぱら各種鞘取りに専念しているので、もし精糖がさかんであったなら、粗糖とのストラドルなんかができるのにと思ってしまう。ここ芳名録のみなさんで、激しく売買してみませんかね。

パン・ローリングのオプション掲示板  2007/03/14(水) 22:35:53
  久しぶりにパン・ローリングの先物オプション掲示板を覗いてみた。ふと気がつくと、今までの過去ログがほとんど見られるようになっている。そこでクリックしてみると、1番からとは行かないが、99年3月のレスから参照できるようになっていた。かつてこの掲示板は、先物系掲示板の中でも最もレベルの高いところで(かならずしも書き手が儲かっているというわけではない)、私などは畏敬の念を持って眺めていたものだった。私が別のHNで書いた情けない書き込みも見つけることができた。ここの常連さんは、ほかの掲示板に現れることはなかったし、またほかの掲示板によく出ている方で、ここに書き込む人もまれだった。当時の私は、相場巧者というのは、オプションのバタフライなんとかに先物のストラドルか何かを巧みに絡ませて、見るも複雑なポジションを取っているのだろうかと思っていたものだった。しかし今は違う。「簡単なところを簡単に取るのがプロの相場師だ。難しいところは、プロは手を出さない」パン・ローリングの後藤康徳氏の言葉である。おそらくこれが真実だろう。

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