中達 さんの日記

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御礼申し上げます。  2006/12/31(日) 14:22:24
  今年も無事生き残ることが出来ました。残念ながらプラスには成りませんでしたが、このサイトに出会えたことに感謝致します。

 年明けから半分にドローダウン、一割減まで回復した後、再び50%水準にドローダウン、根気良く元金近くまで回復したが、一瞬の油断で7割以上のダウン、半年掛けて2割減まで戻して12月のラストチャンスで元金まで回復するチャンスに掛けたが若干マイナスで終了。ドローダウンは合計170%位なったが、年初の元金の7割以上の水準に戻せたことで、まあ、満足。来年への期待で胸が膨らむ。暴風雨のような逆風を生き残ったことで大きな自信が付いた。打つ手、打つ手を狙ったような、見透かされたような玉を苦心しながら泳ぐことが出来た。

 感謝、感謝、多謝、多謝。

財閥>国家の例  2006/12/23(土) 18:23:44
  日本が金解禁を行った時、モルガンのラ・モントの保証の元に行った。当時はモルガンの保証は何にも増して大きな約束だった。残念ながら、不況で金解禁は逆効果になり、高橋是清蔵相の元で停止された。
 今、モルガンがチェースと合併して、実質的にロックフェラーの傘下にい入っているようだ。ロックフェラー+メロン連合は今や世界最強の組み合わせになったのだろう。
 余談になるが、ロックフェラーに関しての書物は見当たるが、メロンは見当たらない。どこかにないかな?。

ドテンしたまで良いんだけど  2006/12/13(水) 01:04:58
  完全に片張り。鞘取りの誓いは何処?

黒幕たちの本尊は  2006/12/09(土) 11:42:37
  ここで中丸薫先生に登場頂く。

 本尊は『悪魔に魅せられた人々がアメリカ中枢部の人たちを扇動している』とある。

 フリーメーソンだとか、イルミナティだとかが金融資本を振り動かし、アメリカをも動かしていると。

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編集長「おい、おい、俺はオカルト小説を頼んだ覚えないぞ。読者は日経新聞を読む人をターゲットにしているんだから、国際陰謀説とかだったら売れるんだけど、オカルトだと読者が限られているんだよ。」
ゴーストライター「ええ、分かっているんですけどね。でも、こうすると辻褄があうんですよ。」
編集長「せめて、広瀬隆先生くらいにしてくれよ。中丸薫先生ではチョット。」
ゴーストライター「う〜ん。」

狙いはやっぱり三菱グループ  2006/12/07(木) 12:53:47
  12月6日の日経新聞で「米金融当局 三菱UFJ処分へ」とあった。いよいよ始まった。三菱崩しへ。大和銀行(現リソナ銀行)のときも米金融当局の処分から始まった。最終コーナーですんでのところで破綻は免れたが負った傷はとても大きかった。

 また、金融パニックがきたらどうしよう。証拠金の預託先の分散が必要なのか?。相場で勝つだけでも難しいのに・・・。

 寒気がしてきた。

財閥解体  2006/12/06(水) 12:37:43
  今度の金融戦争は第二の閥解体を目論んでいるのではなかろうか?。
 先の大戦で完膚なきまで叩き落として焼け野原と瓦礫の山を作った。アメリカの多くの青年の血で勝利を勝ち取って二度と立ち上がれないように財閥解体を行った。
 ところが気が付いてみると世界第二の経済大国、その国からの投資がないと自国が立ち行かなくなっていた。敵としていたソ連がなくなった今となっては身震いするような恐怖に襲われたのではあるまいか?。
 そこで金融戦争を仕掛けて丸ごと頂こうという方針に変えた。血を流さない分良いのかもしれないが、どうかと思う。
 世界の国は大きな財閥が国家という衣装を身に着けているところもある。だから、先の戦いでは財閥解体にこだわった。民主主義とか公的資格とかよりも財閥の力が大きい場合はお飾りでしかなくなってしまう。アメリカでは公的な職務に付くよりは民間で稼いだほうが実入りがよく、公的職務(公務員とか役人)はあまり歓迎されたものではない。

 何かが起こっているときは、角度を変えて過去の歴史を遡ってみると現在が見えてくる。

なぜ、2007年か  2006/12/03(日) 13:59:40
  以前、ニューヨークダウ平均が中々10000$を割らない株価でベビーブーマーの影響を指摘したが、このベビービーまーが決定的な役割を演ずることになる。2007年位からベビーブーマーは引退し始めるので旺盛な住宅投資や消費が減退することになるが、それ以上に年金の出資者から受け取り者に変っていくのが大きい。’90年代は401kに因る年金積み立てが増えることにより、米国の株価は上昇して10000$を超えてしまった。他の諸々の事情はあったにせよ、強力な買い手として存在していた。それが、売り手に変ってしまう。
 大まかな数字で米国の金融資産は3000兆円近くあるが、このうちの大半は株式市場で運用されている。概算でニューヨークダウ4000$/1000兆円となる。放っておくと2010年にはニューヨークダウが8000$から10000$に落ち込んでしまう。こうなると年金受給者は年間300万円から400万円貰えるつもりが、200万円から300万円の受給に落ちてしまう。こうなると生活費を引き締めるため一層の消費減退に見舞われ、とめどない負のスパイラルに落ちることになる。
 これを回避するには日本からの投資が絶対に必要になる。しかも、確実に早急に投資して貰う必要がある。
 このために、三角合併法(俗称)を駆使して日本の会社を手に入れる必要が生じる。解体して現金に換えるのか、そのまま金の卵を産む雌鳥として養鶏するかは別として。ウォール街という映画に代表されるようにハゲタカファンドは恐ろしい。
 そう、時間はもう無い。

油のエネルギーは?  2006/12/01(金) 14:04:47
  8月から20$/バーレル以上の下げを演じた後、2ヶ月位レンジ相場が続いた。エネルギーを補充して上昇、下降に転じるとは思われるが、先物にしては長いモミ状態ではなかろうか?。超長期トレンドで見るとこの下げは絶好の押目にも見えるが、どんなものだろう?。
 2007年を前に100$/バーレルを狙っているのか?。
 テロ、油の暴騰、株の下落とストーリーはどうだろう。どうせ下がる株価、失政のせいにせずに悪者を作り出せば、一石二鳥。いや、日本の株価も下がって、企業買収も実現すれば、一石三鳥。この鳥は金の卵を産み続ける雌鳥となる。技術は一流でも経営(企業を守る戦略)は無いに等しいから、経営権を握ってしまえば何とでもなるのだろう。
 金融戦争の第三幕は、もう始まっている。

中国のバブル崩壊  2006/11/23(木) 12:51:16
  巷間の出版物を読み合わせていくと、アメリカの黒幕は中国のバブル崩壊を目論んでいるとある。勿論、主になる論陣を張っているのは増田ワールドであるが、他の書物をあたっていても同様なことが読み取れる。日高氏も中国をアメリカの敵性国家としていることからも崩壊への世論造りを行っていると考えてよいだろう。
 何時頃か?。
 統合すると、オリンピック投資が終わりかける2007年を念頭の置いているようだ。そう、来年。これに準備のために2003年頃から邦銀の中国進出を急がせてアメリカの金融機関の持っている債権を邦銀に肩代わりさせているようだ。今に至っては殆ど回収が終わったらしい。昨年の米国の資金の国内回帰で減税する政策が回収のサインとしている。
 どのくらいか?。
 中国の不良債権は凡そ100兆円。中国のGDPが160兆円であるから強烈なインパクトを与える。中国に入れ込んでいる日本も可也の打撃を受けるが、アメリカは直接の被害は軽微なものになろう。ただ、インパクトが大きいだけにアメリカだけが良好な状態を保たれるわけではなく、落ちる度合いが少ないという程度。日本も10年で100兆円近くの不良債権を償却してきたが、GDPが500兆円前後あっても苦しんだ(塗炭の苦しみでもあったが)のだから、背筋が寒くなる思いがする。
 もう直ぐ、2007年。良好な景気環境は時間がない。後がない・・・。

オイルメジャーはどう考えるのか?  2006/11/19(日) 17:35:48
  今回の米中間選挙で民主党の完全勝利となった。上院でも粘れば、と、いう局面でもブッシュ大統領はあっさり敗北を認めてしまった(TANAKANEWSによる)。
 オイルメジャーはどう動くんだろう?。ブッシュ大統領の政権は後2年しかない。ブッシュ大統領登場時から今までオイルは10ドルから80ドルまで上昇してきたから、ブッシュ人脈にはオイル系人脈(ある意味テキサス人脈)が影響を及ぼしてきたと考えるべきだろう。
 こうなると、オイルを高い水準に置いておき、ニューヨークダウの急落を避ける手段をとることが考えられる。後、2年で稼げるだけ稼いで、民主党に政権を渡すことになるだろう。仮に景気が悪くなっていたとしても、民主党に後の処理を委託すればよいことだし、今更、目の前の数兆円から数十兆円の利益をフイにするほど性善説を披瀝する必要も無いのだろう。

 となると、下げトレンドになって行くと考えるのはどうかと思う。大きく下げたら、買いなのだろう。こちらは指を咥えて眺めているだけなのが寂しい。

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