中達 さんの日記

新しい10 昔の10  100新しい方へ移動 100昔へ移動

中国の原油備蓄開始  2007/01/31(水) 12:51:59
  ようやっと見えてきたかな?。
 12月中ごろにポールソン米財務長官が米中対話を行った。ボールソン氏はゴールドマン出身。ゴールドマンは中国の銀行株を大量に購入しており、中国の人民元切り上げが是非とも望ましいところ。この米中対話で、原油価格を下げて中国が備蓄を開始して、後に人民元を切り上げる腹積もりではあるまいか?。
 年明けから原油市場は50$/バーレルを割り込むまでも下落した。中国の人民元切り上げに相対するカードとして原油を下げて利益供与したと見ると面白い。
 オイルメジャーはウォール街と渾然一体となっているから、影の主役たちは中国からの資金引き上げには人民元切り上げによるお土産が付いてきたことになる。
 と、言うことは、中国のバブル崩壊は近いということか?。

灯油1万KL/日減  2007/01/24(水) 22:30:13
  1月の灯油は1万KL減/日の現象となっている。この調子で行くと3月Eで370万KLの在庫を抱えることになる。大雑把にみて例年の2倍近い数量になる。

 普通に考えたら、『大暴落』の文字がちらつく。

 しなくても、ガソリンとの鞘は途轍も無く開く。

暖冬だ  2007/01/22(月) 23:38:32
   衣料品のクリアランスセールも始まった。商売人は冬物は一日も早く現金化したいのであろう。クリアランスセールの始まりが早い。
 暖かい冬は灯油の消費が鈍い。1/12は灯油の在庫は400万KLを超えている。減産しても在庫の減り方が少ない。
 先週末の在庫が週中に発表される。灯油の期近を売っている身には、劇的に減っていたならどうしようと考えてしまう。後2週間暖かい日が続くと有難い。

灯油の在庫  2007/01/10(水) 01:57:34
  昨年末の在庫は前年の2割増の在庫があった。そして、年末年始は暖かく、わが家の灯油の消費量も少なく済んだ。明日、在庫統計が出る。灯油が売れるのは3月Eまで。そのころに在庫が200万KL位まで減る。昨年は1月から3月で200万KLを切るくらいの消費があった(380万KL→190万KL)。今年はどうなのであろう。
 今年は昨年に比べて50万KLの在庫増と想定する。1月から3月の消費量に2〜30万KLの在庫がだぶつく思われ、相場は大きく変動する・・・かな?。
 今年はこれに掛けてみた。中部灯油の3、4月に5枚売ってガソリンと灯油の先を買ってみた。
 吉と出るか、凶と出るか。

戦国時代のもう一つの読み方  2007/01/05(金) 13:01:37
  織田信長、豊臣秀吉が活躍する時代の話。
 中世からの脱却で表に出ない戦いの中に金融業者との暗闘がある。室町時代は京都市中に土倉という金融業者がいた。金貸しではあるが、根強く生き延びており、体制派に大きな影響力を保持していた。この土倉に資金を提供していたのが、かの比叡山延暦寺。最澄開山以来、権威を一身に集め、時の権力へも接近したりして、戦国時代には僧兵を擁するほどにまで『力』を保有するまでに至っていた。
 織田軍団を調べていくと、兵農分離や鉄砲をふんだんに使用した新しい戦い方を創出したりしていて、近代のいろいろな源流になっていたことが分かる。鉄砲をふんだんに使用した連射による掃討はドイツ軍団の戦い方の源流ではないかと思われる節もある。また、小室直樹著「信長の呪い」には明治維新の廃藩置県の種が蒔かれたことを記述している。
 この織田軍団は金融業者の総本山とも言うべき比叡山と対峙した。宗教という衣を纏った敵に立ち向かうには大変な苦労があったであろう。比叡山焼き討ちはこうした中で行われており、世間の目には非道な支配者に映ったのある。
 この無謀に近い戦いに勝利して近代化の礎を築いた。そして世界史に稀にみる平安の徳川時代を経て明治維新に至る。
 いつの時代でも、『本当に権力を握る人』は表に出ないことが多く、次の時代を切り開く人のとっては避けられない戦いが待ちうけているのだ。

 兵家を目指す者として年初に記す。

御礼申し上げます。  2006/12/31(日) 14:22:24
  今年も無事生き残ることが出来ました。残念ながらプラスには成りませんでしたが、このサイトに出会えたことに感謝致します。

 年明けから半分にドローダウン、一割減まで回復した後、再び50%水準にドローダウン、根気良く元金近くまで回復したが、一瞬の油断で7割以上のダウン、半年掛けて2割減まで戻して12月のラストチャンスで元金まで回復するチャンスに掛けたが若干マイナスで終了。ドローダウンは合計170%位なったが、年初の元金の7割以上の水準に戻せたことで、まあ、満足。来年への期待で胸が膨らむ。暴風雨のような逆風を生き残ったことで大きな自信が付いた。打つ手、打つ手を狙ったような、見透かされたような玉を苦心しながら泳ぐことが出来た。

 感謝、感謝、多謝、多謝。

財閥>国家の例  2006/12/23(土) 18:23:44
  日本が金解禁を行った時、モルガンのラ・モントの保証の元に行った。当時はモルガンの保証は何にも増して大きな約束だった。残念ながら、不況で金解禁は逆効果になり、高橋是清蔵相の元で停止された。
 今、モルガンがチェースと合併して、実質的にロックフェラーの傘下にい入っているようだ。ロックフェラー+メロン連合は今や世界最強の組み合わせになったのだろう。
 余談になるが、ロックフェラーに関しての書物は見当たるが、メロンは見当たらない。どこかにないかな?。

ドテンしたまで良いんだけど  2006/12/13(水) 01:04:58
  完全に片張り。鞘取りの誓いは何処?

黒幕たちの本尊は  2006/12/09(土) 11:42:37
  ここで中丸薫先生に登場頂く。

 本尊は『悪魔に魅せられた人々がアメリカ中枢部の人たちを扇動している』とある。

 フリーメーソンだとか、イルミナティだとかが金融資本を振り動かし、アメリカをも動かしていると。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
編集長「おい、おい、俺はオカルト小説を頼んだ覚えないぞ。読者は日経新聞を読む人をターゲットにしているんだから、国際陰謀説とかだったら売れるんだけど、オカルトだと読者が限られているんだよ。」
ゴーストライター「ええ、分かっているんですけどね。でも、こうすると辻褄があうんですよ。」
編集長「せめて、広瀬隆先生くらいにしてくれよ。中丸薫先生ではチョット。」
ゴーストライター「う〜ん。」

狙いはやっぱり三菱グループ  2006/12/07(木) 12:53:47
  12月6日の日経新聞で「米金融当局 三菱UFJ処分へ」とあった。いよいよ始まった。三菱崩しへ。大和銀行(現リソナ銀行)のときも米金融当局の処分から始まった。最終コーナーですんでのところで破綻は免れたが負った傷はとても大きかった。

 また、金融パニックがきたらどうしよう。証拠金の預託先の分散が必要なのか?。相場で勝つだけでも難しいのに・・・。

 寒気がしてきた。

新しい10 昔の10  100新しい方へ移動 100昔へ移動

一覧へ戻る