そねっち(^−^)ノ さんの日記

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(6/22)原油高対策、投機抑制へ規制必要 産油・消費国会合が声明  2008/06/23(月) 09:59:16
  【ジッダ(サウジアラビア)=地曳航也】主要産油国と消費国は22日、サウジアラビアのジッダで緊急閣僚会合を開き、原油市場への投機資金流入を抑えるため「市場の透明性と規制の改善」の重要性を明記した共同声明を採択した。供給不安の解消策として、サウジは将来的に生産能力を最大で現状の約1.5倍となる日量1500万バレルに引き上げると表明した。

 会合は原油価格が1バレル=140ドルに迫るなか、サウジのアブドラ国王が呼びかけて開催。甘利明経済産業相やブラウン英首相、ボドマン米エネルギー長官らが参加した。

 会合閉幕後に採択した共同声明は原油価格の高騰や急激な価格変動が世界経済に有害であるとの懸念を明記。金融市場の透明性と規制を改善すべきだと指摘した。

(6/22)サウジ、原油生産能力を最大1.5倍に 産消国会合で表明  2008/06/22(日) 23:25:01
  【ジッダ(サウジアラビア)=地曳航也】原油価格の高騰への対応を協議するため、主要な産油国と消費国が22日、サウジアラビアのジッダで緊急閣僚会合を開いた。原油高を受けた増産や投機抑制策などが焦点。サウジは2009年末までに生産能力を最大で現状の約1.5倍となる日量1500万バレルに引き上げることを表明。供給不安の解消へ主導的な役割を果たす意向を鮮明にした。

 会合は原油価格が1バレル=140ドルに迫るなか、サウジのアブドラ国王が呼びかけて開いた。日本からは甘利明経済産業相が出席。米国からはボドマン・エネルギー長官、英国はブラウン首相、需要拡大が続く中国からも習近平国家副主席が参加した。

(6/22)経産相、原油増産投資要請へ きょう産油・消費国会合  2008/06/22(日) 10:19:47
  【ジッダ(サウジアラビア)=地曳航也】世界的な原油価格の高騰を受け、主要な産油国と消費国が22日、サウジアラビアのジッダで緊急閣僚会合を開く。日本から出席する甘利明経済産業相は将来の供給不安を解消するため、産油国が生産能力増強に向けた中長期の投資計画をつくるべきだと呼び掛ける。市場への投機マネーの流入抑制策として、情報開示の促進など市場の透明性向上を訴える。

 経産相は産油国に対し「原油高は短期的には所得移転になるが、中長期的には収入減」とけん制する。原油価格が上がりすぎると消費国による代替エネルギーの開発など「脱・原油」を促し、かえって需要が減少し価格が急落・低迷する可能性がある。こうしたリスクにあえて触れることで、産油国に投資拡大に協力するよう促す。

(6/20)OPEC、5年間で23兆円投資 原油増産など、価格沈静化狙う  2008/06/22(日) 10:18:12
  【ロンドン=清水泰雅】石油輸出国機構(OPEC)は2012年までの5年間に、加盟国全体で油田開発や生産能力の増強に向け総額2200億ドル(約 23兆5000億円)を投じる計画をまとめた。投資額は過去最大規模で、1バレル140ドルに迫った原油相場を落ち着かせる狙いがある。ただ開発が難しい油田が増えているうえ、原油相場の高止まりを期待する生産国も多く、実際の増産に結びつくかどうか不透明な面もある。

 原油増産を巡っては、サウジアラビアが7月までに日量20万バレルを追加増産する考えを示している。22日にサウジで開く産油国と消費国の閣僚級会合に向け、OPECの増産意欲が鮮明になってきた。

(6/20)NY原油反発、一時136ドル台に  2008/06/21(土) 07:30:31
  【ニューヨーク=米州総局】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は一時1バレル136ドル台に乗せた。正午(日本時間21日午前1時)現在、前日比3.01ドル高の1バレル134.94ドルで取引されている。前日、中国の石油製品の値上げ発表を受けて131ドル台まで大幅下落したため、割安感から買い戻す動きが優勢となっている。

(6/19)米、油田開発で議論再燃 ブッシュ大統領が増産策  2008/06/20(金) 15:00:12
  ブッシュ米大統領が表明した石油増産策を機に、米国で油田開発論が再燃する兆しが出てきた。米沖合での油田開発などは、過去に起きた油の流出事故などの記憶から環境保護派の反発は必至だが、空前のガソリン高への危機感を背景に国民の支持が広がる可能性もある。民主党のオバマ、共和党のマケイン両上院議員が対決する大統領選の争点にも浮上しそうだ。

 大統領はホワイトハウスで声明を読み上げて石油増産策を明らかにしたが、質疑には応じなかった。「石油依存症」からの脱却を掲げた2006年1月の一般教書演説にさかのぼれば、自国での油田開発は矛盾する印象を伴うが「短期的に米国経済は石油に頼り続ける。そのために国内の供給を増やす必要がある」とやや苦しい弁明をした。それでも大統領が「遅れは許されない。迅速な行動が必要」と緊急性を前面に打ち出す背景には、原油高が収まらないことへの危機感がある。

(6/19)中国、石油製品や電力料金を値上げ  2008/06/20(金) 14:58:47
  【大連(遼寧省)=渡辺園子】原油や石炭価格の急騰を受けて、中国がガソリンなど石油製品と電力など統制してきたエネルギー料金の引き上げに踏み切る。石油製品の値上げ幅は16―18%。原油高騰局面が続く中、22日の産油国・消費国の閣僚会合を前に、需要抑制に動く姿勢を打ち出して「浪費」批判をかわす狙いもあるとみられる。18日にはブッシュ米大統領が石油増産策を打ち出すなど消費国側の原油高への対応が相次いでいる。

 国家発展改革委員会が19日夜に発表した。ガソリンと軽油は1トン当たり1000元(約1万5650円)、航空燃料は同1500元の値上げとなる。全国平均小売基準価格の上昇幅はガソリンで16.7%、軽油で18.1%。さらに基準価格から8%の範囲内での価格設定が認められる。値上げは昨年11月以来。液化ガスと天然ガスは値上げしない。電力料金は7月1日から平均でキロワット時あたり0.25元引き上げる。値上げ幅は4.7%。都市部と農村の一般住宅向けと農業、肥料産業向けの電力料金は据え置く。

(6/19)NY原油反落 中国の需要伸び悩み観測で  2008/06/20(金) 14:57:05
  【ニューヨーク=米州総局】19日午前のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は一時、前日比3.34ドル安の1バレル133.34ドルまで下げた。中国が20日からガソリンなどの価格を上げると伝えられ、需要が伸び悩むとの観測から売りが優勢となっている。

 午前10時30分(日本時間午後11時30分)現在、前日比1.67ドル安の1バレル135.01ドル。

米中西部の洪水、被害拡大 農作物にも懸念  2008/06/19(木) 21:12:17
 16日、米イリノイ州で洪水の被害を受けた家屋〔AP〕

 【ニューヨーク=中前博之】アイオワ州を中心とした米国中西部の洪水被害が17日、隣接するイリノイ州にも拡大した。AP通信によると、イリノイ州北西部ガルポートで同日早朝、堤防が決壊し、農場などが冠水。米連邦当局は、ミズーリ州も含めた27カ所の堤防で決壊の恐れがあると警告した。

 ブッシュ大統領は同日、洪水被害への対応を急ぎ、19日にアイオワ州の被災地を訪問する方針を表明。中西部はトウモロコシや大豆の生産地として知られ、被害が拡大すれば農産物価格への影響も懸念されている。

 町の大半が冠水したアイオワ州シーダー・ラピッドでは住民約2万4000人が避難。水位は下がりつつあるが、下水や燃料、化学肥料などが流出し、復旧作業が難航している。(10:19)

米農産物、不作懸念で急騰  2008/06/19(木) 21:05:52
  【シカゴ=毛利靖子】米国の農産物価格が上昇している。シカゴ商品取引所のトウモロコシ先物相場は、期近の7月物が16日まで8営業日連続で最高値を更新した。天候不順による不作懸念が原因だ。大豆の収穫量も従来予想ほど伸びないとの見方が強まっている。小麦価格も再び上昇に転じており、世界的な食料価格高騰に拍車をかける可能性もある。

 トウモロコシ先物は期近の7月物が16日に一時前週末比0.2825ドル高の1ブッシェル7.60ドルまで買われ、最高値を更新した。17日午前の取引では利益確定売りが出たものの、高値圏で推移している。トウモロコシは春先から低温や長雨で苗の生育が遅れ、不作懸念がくすぶる中、主要産地の米中西部で大雨による洪水被害が発生した。最大産地のアイオワ州などでは耕地が浸水、1993年以来の被害規模となったもようだ。(08:42)

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