なおちゃん さんの日記

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Re:Gasoil  2005/09/18(日) 16:29:34
 webで拾った文献によると、
軽油の硫黄分の低減にかかるコストは、
350ppm→200ppmで2.1$/t
→100ppmで9.6$/t
→50ppmで14.6$/t
だそうだ。つまり50ppmにするためには
バレル当たり約2$のコストアップということ。
(KL当たりにすると1400円くらい)

欧州のサルファフリー化(今年2005年から軽油は50ppmになった)と、
実際の設備投資額と、稼働率の低下の程度と、
それによる在庫への影響については、分かりません。
昨年秋の大相場だけで終わる話ではないと思うのだが。
まあ素人が日曜日の午後の30分だけ使って
全容が分かるわけが無いんですが。

今年もディストレート不足でガソリン灯油の鞘が狂うかどうか、
予想したいだけだが...米国は在庫多いからなあ。
ま、例年のシーズナル無視して、値動きについていくだけですかね〜。

本日の売買(結果)  2005/09/18(日) 16:08:24
 今日の売買結果は、全部紙屑になって13900円負け。

ローズSは、あえてラインクラフト1着固定で流したのに
直線に武豊のエアメサイアに差されて気分悪い。

まあラインは最初掛かっていたから仕方ないけどさ〜、
オレは武が嫌いなの!!差しやがって!!チクショー!!

ちなみに差されなくても馬券は紙屑です、念のため。

セントライトは荒れるだろうという予想は当たったが、軸馬が全然来ない。
14のキングストレイルはヒモとして、厚めに買っていたけど、
軸がサッパリだからね〜。かと言って14を軸にはできなかった。

本日の売買  2005/09/18(日) 12:09:39
 セントライト記念は、
マイネルレコルトから人気薄に流し。
あとはマイネルレコルトとセイカチューバの2頭軸で3連複で総流し。
3連複が来ると、超熱い。まず来ないでしょうが。

ローズステークスは、
ラインクラフトから人気薄に流し。
あとは3連単で、
ラインクラフト→エアメサイア→人気薄
ラインクラフト→人気薄→エアメサイア
というのを買った。

要は1番人気が1着に来て、武が2着か3着に来て、
しかも人気薄が割り込め、という予想。
休み明けの馬ばっかし。買い辛い。

牝馬の休み明けは消せ、って良く言うからねえ。

おそらく今日は全部紙屑になるでしょう。

Gasoil  2005/09/17(土) 22:04:53
 IPEのガスオイルとNYMEXのヒーティングオイルを比較してみた。

NYMEXの製品はガロン単位で、IPEはトン単位。
IPEってイギリスだよな。IPEのトンは、
英トンと米トンとメトリックトンのどれなんだろうか?
重油はメトリックトンを使うという話をどこかで見た覚えがあるが、
それは日本だけの話なのか、国際的な話なのか、忘れた。
またトンは重さだから、容積に換算するためには比重が必要。

おそらく、業界での慣例的な換算式があると思うのだが。
で、どっかの石油価格のアセスメントの方法を見ると、
英語なので斜め読みでよく知らんけど、
1トン=7.45バレルで換算してたので、これを使うことにした。

で、どうなったかというと、良好な裁定が働いている、というあたり前の
結論が出ただけ。IPEのガスオイル価格に、ひょっとしてNYMEXのヒーティング
オイルが引きずられ始めているんじゃないかという予想はハズレ。
(チャート上ではどっちかが先行、というような動きは分からなかった)

しかしスプレッドは地味に動いており、NYMEXの夜間取引とIPEで
手堅い鞘取りができそうな感触。(ただしカトリーナのときはけっこう
値鞘が開いているので満玉は危険だろうが)
最近、海外市場は休止しているんだが、休止する前にブローカーに
質問をした。IPEとNYMEXでスプレッド取引すると証拠金はどうなるんだ?と。
スプレッドの証拠金が適用されるんじゃないかと思うのだが、
別々に必要、と言われたような気がする。結局、石油の国際的な異市場間の
サヤトリはやらなかった。資金が大きく増えてからやってみる予定。
いつになるか分からないが。国内に集中するようになってから調子いいので
当分は国内で資金をじわじわ増やすつもり。一気に増えて欲しいものだが。
オプションだけは海外でやりたいなあ。押し目だと思ったときに捨てる
つもりで3000ドルくらいOTMのコールを仕込むとか。。

ところでNYMEXが大幅下落してしまった。
鞘取りポジションはいいとして、中部3枚買いが痛い。ま、1000円幅くらいで
買い下がってみようかと思ってます。ただしチャートが完全に崩れたら
方針は変えると思う。今のところ、63ドル前後でしばらく揉み合ってから、
再度上値を試す、という身勝手なストーリーを信じてます。根拠は勘。

今日は朝、歯医者に行った。奥歯がしみるのでその治療と、あとは
歯の掃除をしてもらった。歯磨きは歯茎にもっと刺激を与えないとダメ
らしい。歯医者から帰ったあと東スポ見ながら競馬の予想をしてたら
寝てしまった。気づくとレースは終わっていた。結果は知らないが、
どうせ外れているのできっと馬券が買えなかった分、得をしたのだろう。

その後は久しぶりに軽く運動。近所のでかい公園でジョギングしてきた。
途中、早い奴に抜かれたが、こっちはヘトヘトなのでとても差し返す
勝負根性などないのであった。悔しさより諦めを感じた秋。さみしい

本日の売買  2005/09/16(金) 17:51:31
 東京ガ063−東京灯063を2組新規。

引け前に落とそうと思ったが、ふと時計を見たら
引けた後だったので持ち越し。流れは変わったと
信じているんだけどねえ。

残玉のポジションは下記のようになりネットで中部3枚ロング。
値洗いは少し悪化してマイナス27万くらい。
NON大は失敗した感じだなあ。しばらく放置か、損切る。

東京ガ062 3-
東京ガ063 2-

東京灯062 -3
東京灯063 -2

中部灯061 -3

東京NON0512 7-
東京NON068 -7

本日の売買  2005/09/15(木) 19:13:58
 売買なし。

残玉の値洗いは13万弱マシになり、マイナス26万になった。

ガソリン下がって灯油上がって欲しいな。

本日の売買  2005/09/14(水) 18:48:09
 東京灯0512買い、東京ガ0603売り、東京ゴム063買い。
全部デイトレ。利益は5000円。ガソリン売ったせいで利益減った。

その他は放置プレイ。
値洗いは2万くらいマシになり、マイナス39万。
ザンク

いい歳して、少年マガジン買い新規。

IPEガスオイル暴落  2005/09/14(水) 08:54:28
 IPEガスオイルが完全に崩れた感じ。

こりゃあダメかも。
灯油の弱さが続くかもしれない。
でも中部で買う。

本日の売買  2005/09/13(火) 22:50:29
 東京ガ063−東京灯063を3組新規&落ち。
持ち越そうか迷ったが約200円抜きで6万円。

引けで中部灯061を1枚買い。これで3枚ロングになった。

残玉の値洗いはマイナス41万だった。
最近、いつもマイナス。ちぇっちぇっ

ヒーティングオイル  2005/09/12(月) 21:09:31
  NYMEXではヒーティングオイルがやけに高いけど、これは冬場の暖房用燃料
という用途のほか、欧州では軽油が自動車用燃料として幅広く使われている
からなんじゃないか。統計データ等は調べていないけどweb上で拾った内容を列
挙すると下記のようになる。

・自動車業界は、ディーゼルはガソリンよりも燃費がよく環境に優しい、つ
 まり燃費を高め、CO2排出量を削減する手軽な手段であると宣伝する。
・環境活動家らは、窒素酸化物(NOx)と粉じん(粒子状物質)の排出量の多
 さや高いコストを理由にディーゼルの技術に反対している。
・燃費やCO2排出量におけるメリットに技術革新も加わって、近年欧州では
 ディーゼル乗用車が再評価され、新車販売における比率は1998年以降、
 毎年約4%の割合で増加しており2002年には44%に達している。
・ヨーロッパでは、ガソリン税が高く、軽油よりも高価である。
・ディーゼルの燃費がガソリンよりも約30%良い
・近年ヨーロッパでのディーゼル乗用車のシェアは30%を超え、40%に迫る
 勢いです。特に中級車クラス(2500〜3300cc)では、月間統計とはいえ約
 60%を超えたこともあります。
・1990年から2003年にかけて欧州でCO2が10.4%減ったのはディーゼル
 乗用車の普及に依るところが大きいとされており、もし日本でディーゼル
 乗用車が10%増えると200万トンのCO2削減効果が期待できるとしている。
(とすると日本でもいずれはディーゼルが普及せざるを得ないか??)

環境に優しいディーゼルエンジンを作るためには、けっこうコストがかかる
らしいが、そんなことに動じずに環境に優しいことを優先するのはさすが、
ヨーロッパ。京都議定書に批准しない米国とは思考回路が全然違うようだ。

 これだけのネタから想像する限り、
(a)冬場の米国の暖房油不足懸念
(b)欧州での自動車用燃料としての軽油需要の堅調な増加
の2つの要因で今後ガソリンよりもヒーティングオイルの価格上昇速度が
速まるのではないか。
(ヒーティングオイルは灯油よりは軽油に近い成分らしいので)

今年春〜夏はヒーティングオイルとガソリンのスプレッドが異常だったが、
これは欧州での自動車用軽油の需要が高かったからではないか。
と思ったが欧州の輸入統計データが見当たらないので、ここでオシマイ。

ところで今年の春〜夏はTocom灯油価格はNYMEXヒーティングオイル価格に
リンクしてガソ灯油スプレッドが例年になく滅茶苦茶な鞘になった。これは
NYMEXの製品間スプレッドと写真相場であり、同じディストレート仲間として
灯油が暴騰したわけだ。一方で、来年2月限とか3月限は、NYMEXの製品間
スプレッドと、Tocomの製品間スプレッドはあまり一致していない。これは
既に日本には灯油在庫が豊富にあるので、ヒーティングオイルが多少上
がったとしても日本は日本、在庫あるからかんけーねえ、という感じか。
アジア地区でのディストレートの価格指標はSingapore Jetらしいので、
JetとIPEのガスオイルとNYMEXのヒーティングオイルを比較すると面白い
かもしれない。まあ、だいたい動きは一致するだろうが、ずれるときは
どれくらいずれるのだろう。

上記の話とは関係なく、日本国内ではナフサでも灯油でも税金の不利有利
なく石化原料に転用できるように法改正されたが、こういうドメスティック
な要因は意外に効かなくなってきたんじゃないか、となんとなく思っている。
(ただし期近は除く)

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