アメリカでトヨタが2位というより 2006/08/05(土) 16:36:17 |
| GMの売り上げが前年同月比20%減の方が気になる。多分年間でも20%減という数字になるだろう。
アメリカは景気が悪いのか?。エコノミスト達は実体経済は良いと論評している。
ここでこの数字を挙げているということは景気が下降したらこれ以上に数字が悪くなるのであろう。3〜4年下降局面を考えると2割減が4年続くと売り上げは4年後なんと昨年の6割減となる。メーカーの利益は10%もあれば良いほうだから深刻な事態を迎えることにになる 。 政府が何とかして復活できるのか?。
利益の上がる事業であれば一時的な衰退として考えるが、今回の売り上げ減は致命的に思える。製品の品質の差がここまで拡大するとだめなのだろう。8月1日のWBSで消費者団体の車の評価を特集していたが、トヨタ、ホンダとGM、フォードの格差が広がっていることを伝えている。20年ほど前にはニッサンのフェアレディーZに6ヶ月のウェイティングで入手する報道があった。「安かろう、悪かろう」から品質で車が売れ始めていた時期である。この辺も長谷川慶太郎氏も指摘している。
厳しいなんてもんじゃ無い気がするけどな・・・。 |
ここで不毛地帯 2006/08/02(水) 22:33:22 |
| ストーリーの中でイスラエルの7日戦争を取り上げている。主人公壱岐正は繊維商社の参謀として事に当っている。戦争が始まる前にあらん限りのタンカー傭船している。戦争が始まると同時に沸騰する運賃を尻目に傭船料を転売する。7日で戦争が終わり鮮やかに勝利を手にする。 モデルとなった瀬島隆三氏の自伝記を手に入れてこの記述を探したが『無い』。単に小説なのか・・・。でも湾岸戦争時は開戦日をほぼ正確に言い当てている。大軍を動かすときのセオリーはこんなんだろう。だから、小説も真実味が出る。 本棚には「アフリカの2つの夏」「オリエントの嵐」が鎮座して読まれるのを待っている。読むのに骨が折れるので気合が居る。不毛地帯と併せて読んでみるべか。
アラブは不思議だ。神様はアラブの油を下さった。どんな意図があるのでろう。 |
イラクは内乱状態 2006/08/01(火) 23:06:48 |
| と思われる。
これがアラブの統一に拍車を掛ける。イランはシーア派、シリアはアラウィ派、ヒズボラはシーア派だけど三社は手を結んだ。一番安定していたイラクが崩れた。知的レベルが高く終戦時「医者は要らない。医療品があれば・・」(TANAKANEWSによる)と言わしめたイラクが音を立ててくずれた。BSで放送していた「アルジャジーラ」で褐色の美人が詔まう。「イラク防衛軍はどこへいった!」。アラブの心は危機感で一杯。これが各派の垣根を取り払い始めた。一番強いイラクが崩れることにより、アラブは一体となる。原油が高いから潤沢な資金があり、戦いは泥沼になっても堪えない。かえって荒れることにより原油が上がりアラブは一層強くなる。 かつてイスラエルは強かった。それは昔の話。30年以上も前の話。今はどうだろう。ヒズボラで苦戦をしていることをみれば意外と・・・。イスラエルは一戦でも負ければ国が無くなる危機感があったから強かった。今も危機感はあるのだが、平和の時が軍をナマクラにしたか?。
背水の陣は策が無ければ敷いてはなならないもの。後が無い窮鼠は猫をも食い破る。
勢いが付いたらとまらない。これ兵法の基本。 |
GMは復活するのか? 2006/07/28(金) 01:01:16 |
| 日産がルノーの救援を貰ったとき、実は破綻するようなら日本政府がその費用を負担するという裏取引があったと一部の報道機関が伝えていた。本当かどうかは定かでは無いが興味深い話である。 今、日産ルノー連合はGMの救済に動いている。日産救済で政府が動いていることを考えると政治的な糸(意図)を感じる。11月にアメリカで中間選挙があるので何が何でも破綻を避け、経済を上昇ムードにしておく必要からの処置と考えられる。ブッシュ、小泉会談ではこの辺も取りざたされたであろう。なんせエアフォースワン(大統領専用機)に同乗するくらいだから想像できそうな話である。 現実は破綻回避処置のような気がするが、どうなんだろう。 |
ミサイルをなぜ発射したか? 2006/07/27(木) 01:32:06 |
| 疑問が一杯。 http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/okabe.cfm?i=20060705ci000ci&p=3を読むとアメリカが追い詰めて発射に踏み切ったと読める。増田ワールドでもアメリカの意図が発射に関してかなり明確に把握していたと書いている。
圧力を掛けただけで動いたか?
この脅迫観念以外に「自信」ができたのでは無いかと推測する。アメリカが動けないと踏んで強行手段に出るだけの自信。残念ながら、これはアメリカの計算の内で読み筋なので逆手に取られた。狐と狸の騙しあい。 「自信」は何であろう。答えを探るのには日本のイラク撤退、イスラエルのヒズボラ攻撃を伏線に考える必要がある。 となると、一連のミサイルは『真夏の夜の悪夢』の始まりを知らせる打ち上げ花火か! |
雨が・・・ 2006/07/23(日) 15:18:37 |
| 降っている。例年なら梅雨明け10日でカンカン照りの毎日のはずだが、九州では洪水ってニュースが流れている。何か気になるな。学生時代にテントの中で天気図を作成していたときの感覚からも気になる。 米相場があったら断然買い持ちだね。秋口になると作況指数がしわじわと悪化してくる。細川政権のときも米騒動で大騒ぎしていたような気がする。そして景気も悪化してくる。こればっかりは人智でどうしようもない。 |
相変わらずの灯油の順鞘 2006/07/20(木) 12:37:53 |
| 灯油の保管料っていくら位なんだろう。灯油の鞘を見る度に触手が動きそうになる。9月を買って品受けして1月を売り現渡しをする。中部で言ったら20キロリットルを130万円で買い143万円で売ることになる。1割の利益だが保管料が幾らかで利益が決まってくる。年率2割マイナス保管料となる。 今時、年率2割なんて『美味しすぎない?』。倉荷証券は証拠金として使えるし、この間鞘取りやってれば良いのだから一粒で2度美味しいことになる。 それにしても保管料って幾ら位なんだろう。穀物と違って荷傷みもないし、リスクなし(銀行金利なみ)で高利回り。商社の粗利が1%にも満たないことが多いことを考えると商社は本気で乗り出してくるかもしれない。
それにしても保管料って幾ら位なんだろう。
それにしても保管料って幾ら位なんだろう。 |
油の値段 2006/07/14(金) 12:52:07 |
| 見るだけ野暮か・・・
つえ〜!!!!!!!!!!! |
日本の社会は恐ろしい 2006/07/11(火) 12:27:50 |
| 山本七平氏が日本を動かすのは『空気』と言っている。その場の雰囲気とか流れとかのトレンドを指す。 今、北朝鮮のミサイル騒ぎで日本の社会は一大転換を起こしてしまった。証左は地方議会の北朝鮮非難決議。ある県議会で全会一致の決議が出たことを報道していた。これはとりも直さず大きなトレンドとなってうねりを生み出す。小泉総理が総裁選から初回の参議院選、直近の衆議院選で見せたような流れが形成されつつある。国の命運を左右するのは国会で決定することでは無くて地方議会のようなところで評議される内容が住民の本音を代弁するからこれが重要になる。地方議会が反対無しの全会一致とは恐れ入る。 歴史を振り返ってみるとこれに匹敵するのが徳川時代のペリー来航かもしれない。この刺激は明治維新に突き進む原動力になった。司馬遼太郎氏の「竜馬が行く」にこの辺の空気に触れているので一読の価値がある。
アメリカの政治学者キッシンジャー氏も日本の社会の転換については「追い詰められて破局点近くになると爆発的に転換する」と言っている。古くは鎌倉時代の元寇、近くは明治維新等々。
兎に角、注意が必要になってきた。 |
ドテンが出来ようにならないかな 2006/07/04(火) 21:13:15 |
| 5月17日に109円台で米ドル売りを行ったが同日数百円の損きりを行った。売り持ちが気持ち悪くて手仕舞ったが後で考えるとドテンの急所だった。 早く腕が上がってこのタイミングでドテンできるようにならないかな〜!。 |
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