中達 さんの日記

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戦々恐々としている経営者  2006/04/01(土) 12:26:01
  5月の商法改正を控えて各社とも対策に忙しい。株式交換による買収合併が簡単に行えるようになることで乗っ取り対策に頭を痛めている。グループを形成している場合は持ち合いを強めてみたり、安定株主確保に奔走している。配当を増やして株価を高めて買収し難くしようともしている。会社によっては従業員持ち株会を奨励しているケースもある。
 果たしてどうなんだろう?。始まってみないと分からないが商法改正を画策されて法案が可決された時点で既に勝敗が決したのでは?、という気になる。用意周到に法案可決まで持ち込んだということは見事というしかない。これは兵法でいう「謀を撃つ」ことに失敗して居る状態となる。慌ててライブドアによるニッポン放送買収を利用して商法改正の施行を一年延期させてのが精一杯の抵抗と思う。

金利高と原油高  2006/03/27(月) 00:12:25
  増田俊男氏と大竹慎一氏を読み合わせるとこの2つの現象はアメリカが中国(中共)を締め上げる手段として使用しているらしい。確かにアメリカが失速しない限り有効な手立てと思われる。
 増田氏のサイトで面白いと思ったことが一つある。日本がアメリカの不動産を購入していた頃のこと、高い値段で不動産を販売して於いてニューヨークの株価が暴落時に買い戻してアメリカ国内に資金を残したくだりで100億円が一億円に化けて99億円得したという話。考えようによってはこの思考法は成立するものだなと感心した。
 その昔、蒋介石の中国の時代、子安(嫁の姉の夫)が国債を使って同様の手口で資金を増やしていた。
 どちらにしても資産を増やしている人たちは売りが上手い。最有力なのがロスチャイルドかな?。

売り玉撤収  2006/03/25(土) 18:31:23
  今週は要らないことをして一万円札何枚かロストした。折角ドローダウンを何とかしかけたのに!。休むときは休むべきだと痛感した。
 NZDは手仕舞ったあとにも下落したようだ。利益が出ただけマシと考えよう。ドル売りでロストした分を回収してプラスになったようだ。今年に入って2勝5敗で3712円プラス。どうやらFXは「相場中毒」に小生にピッタンコらしい。何かしら相場を張っていないと落ち着かないのに1枚10万円位、1万円/1日の値動きで24H参加できる。勝っても負けても損失は限定的。例外的に一日10円動いたことがある。数年前だがファンドがキャリートレードをなりふり構わず手仕舞った時。暫くしてジュリアンロバートソンのタイガーファンドが解散した様な気がする。これを除けば動きが柔らかい。アブラと大違い。仕手の介入も少ないし・・・。
 来週はFOMC後の動きが気になる。ドルに戻ってがんばるべ〜。

売り玉だらけ  2006/03/22(水) 21:57:03
  極めつけはNZD売り。売ったとたん止まっちゃった。...クッ。

株の売り玉は助からないかな?  2006/03/21(火) 23:53:37
  ・・・
 失敗か?。我慢すべきか?。

ドル売りは敗退へ  2006/03/19(日) 18:11:47
  3月13日に118.91でドル売りを仕掛けストップオーダーで119.11に買い戻しを入れておいたところ、見事にストップオーダーに引っ掛かり手仕舞い。損失2800円で残金99748円になって敗退決定。オーストラリアドルやニュージーランドドルも手掛けれるが損失リミット3000円を超えたからお終い。
 ストップロスオーダーなんか入れるんじゃなかった・・・。手馴れないことすると駄目ね。

 また、気を取り直してチャレンジしよう。お小遣いに余裕ができたら・・・。今度は損失リミットを7000円くらいに上げてチャレンジしようかな?。でもこれって満玉なんだよね?。

量的緩和政策の言い訳  2006/03/18(土) 00:35:03
  功罪定かではない量的緩和政策でしたが、当時の状況から考えて妥当(しないよりまし)な政策でした。理由は当時デフレまっしぐらでしたので、通貨の価値が上昇していました。皆が通貨(円)を欲しがり、土地や株を売り払っていたからです。このタイミングではどんな政策よりも通貨を供給するのが妥当だと思われました。プライスメカニズムですね。これで破綻が免れたと考えられます。特に2002年は企業各社が利益を出すために土地(遊休資産)を一斉に売り出しましたので、不動産価格の底割れ現象となりました。土地本位制の日本としては正に危機的状況だったのではなかったかと思います。幸いにしてその後のジャブジャブ政策が功を奏して日経平均は上昇して不良債権問題も片付き、金融危機も回避できました。

 と当事者みたいなことを言ってみました。

増田ワールドへお誘い  2006/03/12(日) 15:43:33
  金利を上げると景気が良くなることは増田俊男氏がその著書に記述しています(これでちょっとハクがついたかな?)。この増田俊男氏も独特な世界を築いており一読の価値があります。アメリカウォッチャーとしてもとても参考にしています(つい最近ですが)。
 増田氏はアメリカの次の戦略として戦争するであろう相手を2国挙げています。中国(中共)とサウジアラビア(というよりは中東)です。なにやらトランスフォーメーションとやらで軍の配備を変え、テロと戦うといいながら最終的にはこの2地域を狙っているようです。
 どちらを先にするのでしょう。
 多分、中国です。理由は幾つかあります。
 中東はイラクが一段落しておりイスラエルと共同で戦うには時間が掛かりそうです。中東のイラク(一番安定していた)を押さえ、アメリカ自身の原油供給源をアフリカに振り替えようとしており、それが完了次第サウジを含む中東地域全体を手に入れることになるでしょう。地中海に展開しているアメリカの第六艦隊のアフリカ沖への遊弋を任務の半分にした時点でこのことが読み取れます。
 中国はアメリカの太平洋艦隊を増強して臨戦態勢までの準備をしています。日高レポートでグアムの戦略基地の増強を進めている様子が度々放送されています。トランスフォーメーションでも韓国の米軍を2007年位まで半減し、日本の沖縄基地からもグアムに移転するようです。増田氏のサイトでは中国に投資したお金は日本の銀行やメーカーに振り返られて投資資金も次第に引き上げている様子です(日本はオリンピックまで大丈夫とノーテンキに中国に入れ込んでいますが・・・)。また、小室直樹氏も指摘しているように米軍は人的損耗をとても嫌いますので、このトランスフォーメーションで日韓から人員を減らしているということは要注意のようです。
 この一週間でヒヤリとさせられたのが増田氏のサイトでした。
 http://www.chokugen.com/ですので覗いて見ては?。

バブル前の不況  2006/03/11(土) 15:07:46
  昭和60年位だったと思います。世の中不況でした。仕事は減っていましたが、なぜか夜の街は元気でした。当時は竹村健一氏が一世を風靡していましたから良く覚えています。夜の街を評して「どこが不況だ。みんな不況だと言っては遊び歩いている。」とTV番組で発言していました。
 当時は金利が6%位ありましたから、お給料の増やすより金利で稼ぐのが格好いいという空気が一部にありました。この金利は下手をするとご主人の小遣いよりも大きかったと思います。これが高じてバブル期のキャピタルゲインで稼ぐということの源流になったかもしれません。
 今にして考えれば、この竹村発言も金利の源泉分離課税の前振りだったのかなと思います。金利は税金が掛かっていませんでしたが、このころから20%の源泉分離課税が行われるようになりました。
 今消費税の増税が検討されていますが、5%の金利があれば10兆円くらいの税収があるので、こっちの方が現実的ではないかと思います。税金を払った残り40兆円位は市中に流れます。資金を多く保有しているのは老人層ですから、この収入があれば子や孫への支出が多くなり景気は底固さを維持すると思います。年金に不安があっても金利で稼げれば消費に向かいますから減税したのと同じ効果を持ちます。金利を払う企業側はローコスト体質になっていますので耐久力は十分です。足して引いてもお釣りがくる選択になるでしょう。また、消費が底堅ければ株価も高位安定しますから年金問題もついでに解決するはずです。

久々の玉無し  2006/03/10(金) 17:25:20
  月曜日に原油、灯油(中部)、ゴムの売り玉作ったけど昨日と今日で手仕舞い。鞘取り主体の筈が完全な片張り!。片張りすると凄く疲れるので玉無しにしてお休み。年明けからのドローダウンは可也回復してきたが後一歩。
 来週から新規に出直します。

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