第一変数はアメリカ 2006/01/22(日) 13:54:36 |
| ものごとを読み解くのに第一変数がアメリカ。暫くの間は全ての現象をアメリカに結び付けて考えて読み解いてみる。当るか外れるかは不明。当り始めたら、微調整をして精度を上げる。 今回の株の下げは何を意図しているか?。 バブル崩壊はBIS基準の変更で銀行の自己資本比率を8%に設定したことから始まった。当時中南米(?)に不良債権を持っていた銀行はこれを処分するために利益の出ている株を売って自己資本率を上げようとした。努力するのを見透かしたように不動産融資の総量規制、日本国債の格下げ、果ては「ノーパンしゃぶしゃぶ」で大蔵官僚を接待し、日を置かずに名簿公開して大蔵官僚のカリスマ性を崩して、後はやり放題。株の暴落に次ぐ暴落。日経平均株価は凡そ1/5に下落。不動産も同様に下がって不良債権の山。国富が2000〜3000兆円失われて気息奄々。 だが、欧米は驚いた。これだけ崩れても日本の現金預金は殆ど手付かず。東京では失業者の暴動かと思いきや、エルメス、グッチが売れ続ける。 世界の工業分野でも、高シェアを維持するものの数が増えてきている。液晶にプラズマディスプレイ、デジカメ、隠れたところでは、石炭の火力発電所、これは三菱重工がダントツのシェアを握る(長谷川慶太郎氏より)。 バランスシートも流動性が極端に良くなる。人件費も抑えられて収益性が良くなる。不動産費用が安く抑えられる。金利も低い。この状況では簡単に利益が出てしまう。局面によっては、日経平均が5万円なんてのもありえる。 となると、欧米の投資家、財界はどう考えるか? 買収をしやすくする、安く買い玉(株)を仕入れる等の手段を講じたほうが得策と考え始める。日柄も良いし、株を下げてそこから仕込もうと。そのころには、株式交換による対等合併も可能になるだろうし・・・。 今年は株は下げ方向で動く。でも、これは今ままでほどパニックには成り難い。仕掛ける手立てが何かは見えないが慌てることはない。 |
遅れてきた仕手戦続々続々 2006/01/20(金) 00:40:46 |
| 暴れたホリエモンは嵌められた。商法改正の一年延期で時間稼ぎをして経団連に入会したまでは良かったんだけど、仕掛けた相手に意趣返しをされた。 日本を味方にしたつもりが、アメリカにしてやられた。
と、見るとどうなのだろう? |
忘れてた 2006/01/19(木) 01:49:05 |
| 小泉首相の退任も重要なファクター。ブッシュー小泉ラインの義理が無くなり、次の首相就任時に悪い経済状況であればアメリカにとってコントロールし易い首相になるしな。 |
今年の株は下げ 2006/01/19(木) 01:46:35 |
| 株が下げるには理由が多すぎる。 1.減税廃止(実質増税) 2.姉歯問題 3.ライブドア問題 4.銀行の増資(株数増) 5.信用買残5兆円(2兆円増で6月までに決済) 下げたい誰かが時期を合わせて問題提起したか? |
買えば下がるし、売れば上がる 2006/01/17(火) 01:41:06 |
| 毎度のことながら、嫌になっちゃう。
この性格なんとかなんないかな?
−相場中毒者の独り言 |
この一週間は鞘変化が確定する。 2006/01/13(金) 23:05:44 |
| 12月からの寒波で販売店は何割増しかの販売計画を立てたであろう。消費者への販売も飛ぶように売れて値段も上がった。「イケー!」の号令の元に販売を勤しみ在庫を積みましたであろう。 販売元の商社も売り玉を抱えていたのを慌てて買い戻したのであろう。商社は期先を買って期近を売っていた。期近は海外からの輸入も当て込んでいたのが、海外の暴騰で事情が変わったと思われて買い戻した。 あまりの鞘の不自然さに鞘とりして居た向きも急激な鞘の変化で買い戻しを迫られた。小生もその一人。この暴騰の時に買い戻さなくてもと思いつつ、ポジションの縮小を行った。 ここで寒気が緩んで雨が降る。3月下旬の陽気。灯油の消費、販売は足止めを食らう。1月下旬になれば、デパートの冬物クリアランスバザールが始まる。この頃から灯油の販売が減る始める。 販売店はどう考えるだろう。多分、在庫の換金も頭の中で芽生える。値段が下がり始めると、その考えが増幅される。換金売りして来月、再来月は当用買いに徹する。ある意味で現物売り、先物買いの鞘取りに近くなる。 商社はどう考えるだろう。下げを見越して売りなおす?。海外、国内で現物の手当てができると期近を売って現渡しを考え始める。 今まで灯油は買い一色だったのが変わる。開き過ぎた鞘は縮めるように動き始める。どの位?。ガソリンー灯油は2月・3万円、3月・2万円、4月1万数千円。鞘の変化が1万円戻る限月が現れるんだろうか?。どっちにしても恐ろしい鞘の変化である。 |
一週間、寒気はお休み 2006/01/12(木) 22:48:18 |
| となると、ガソリンー灯油、灯油期近ー期先の鞘はどう変化するのか?。 年末年始の寒波で灯油が爆発的に売れた。買う側は年末年始で買い溜めが必要だし、寒いし、値段は毎日上がるし等の理由で消費者、販売店は大目に買い込んだ。 |
鞘が転換するのは何時だろう。 2006/01/09(月) 12:13:24 |
| ガソリンと灯油の鞘が期近がすごいことになっている。12月中旬からの寒波で灯油の売れ行きが良いためだろうが、先高を見込んで買い溜めしている人もいるんだろうな。寒いし、年末年始だし、値段は上がるしってなもんで。販売店も買い込んで商社、元売が売る量を減らすとあがるんだろうな。 問題はここから。 1月中頃から寒気が緩んだりすると、どうなる?。元売は増産しちゃったし、各家庭には灯油の在庫があるし、販売店にもあるし、値段も高いしとなると、買う人たちはちびりちびりとしか買わなくなる。末端の販売が急に思わしくなくなる。ホームセンターとかの販売店は換金し始める。 要は天候しだいだが、ガソリンと灯油の鞘は突然大転換し始める。
別の問題だが、ここで利益を上げられるかどうかは別問題なんだよな。 |
ちょっと調べてみた。 2006/01/09(月) 11:40:58 |
| 灯油の期近の暴騰は商社の買戻し?。シンガポールのケロシン上昇で泡食って買い戻したのかな?。円が高くなったので輸入し易くなると思うけど、買い戻した人たちが落ち着かないとだめだね。冷静になったら元に戻るのかな。 石油連盟の統計見てたら、12月中旬の一週間でジェット燃料10万キロリットル生産減らして灯油の生産を9万キロリットル増やしてた。週間の在庫減少量が30〜40万キロリットルだから極端な品薄には成らないだろうな。 ポジション整理するにも現実の数字がそれほど悪くなってないので、どこまで整理すれば良いのだろうかと迷ってしまう。下手に整理して戻ったときに悔しい思いをするのもどうかと思うが、損失を限定して傷口が開きすぎないようにするべきなんだろう。 チャンスはまた来ると思って縮小すべきなんだろうな。
話は変わるけど、円高になるんなら、小豆を売ってみるのも面白そうだ。 |
ありゃま、利益が一転損失になった 2006/01/07(土) 12:07:59 |
| 今年は折角利益からスタートしたのに一瞬にして損失!。どうやら、戦線縮小からの年明けとなった。ストップ幅より鞘の動きが大きいなんて・・・。 一年は長い。ゆっくりと取りかえすべ。稼いで時間を作るつもりが稼ぐのに時間を取られてしまいそう。それが悔しい。それと、資料代に充てるつもりの利益が穴埋めを優先させられるのも。グフッ。
呼吸と整えて真剣に挑むぞ!。
敵は然る(猿)者、引っ掻くもの。 |
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