灯油の鞘は大きく変化する 2005/10/05(水) 20:48:08 |
| 灯油が順鞘気味なのが変だと思っている。特に1月から4月の鞘が異常に狭い。多分、原油の上昇に取り合えず買われたのと足元の灯油の在庫増に嫌気されたのが原因と考える。 このままなのか? 断然違うと思う。1月、2月が上がらないのは、順鞘の影響で「現物買い先物売り」が多発して居た為と考えるが、この調子で現物が増えて行くと年明けにゲップの出る荷余り感が漂うことになる。 鞘取りの方針としては、1買い2売り、2買い3売り、3買い4売りを仕掛ける。この荷余り感が何時鞘の拡大に影響を与えるか分らないので、1買い2売りが期近に回ってきたら4買い5売りと乗り換える。暖かくなった頃に荷が余ると鞘が面白いほど開く。 これとは別にアメリカへのガソリン、灯油の輸出が増えると、期近が高くなってくる。こうなるのを理解するにはアメリカの景況感に注目する必要がある。 アメリカの景況を分析してみよう。ハリケーンの影響で石油の生産が減り、精製が輪を掛けたように減っている。ガソリン価格が上昇しているのはご存知のとおり。これは増税と同じ効果をもたらす。冬場に向け、灯油の積み増しに動きたいところだが是がままならない。年末に向けて灯油が沸騰する可能性がある。 また、住宅価格が下落し始めているし、自動車各社が減収に見舞われている。GMの社債がジャンク債並になったのが、何よりの証し。これに加えてハリケーンの影響で雇用が大きく減っている。勿論、自動車各社もリストラを急ぎ、雇用が減ってきている。 こうなると、年末に向けてジワリ、ジワリと株価が下がり、灯油の沸騰と共に大きく下げる可能性がある。 日米の政府は恐ろしいほど利害が一致している。そして、ブッシュ大統領と小泉総理はツーカーの仲である。 前述の条件と政府当局者を考える場合、日本からのガソリン、灯油の輸出が経済の過剰反応を抑える妙薬になってしまう。 だから、期近の灯油が上がり、期先の灯油が下がる結果となる。この結果、原油も落ち着いた値動きとなる。これによって株価の動きも抑えられる。 |
円安の有効期限 2005/10/04(火) 23:38:41 |
| 2ヶ月くらいかな〜? |
円安の理由 2005/10/03(月) 20:16:59 |
| オイルの高いのが、国際収支を悪化させる。オイルを買う為にドルを手当てする。産油国に溜まったドルはアメリカ市場に吸い取られ、アメリカ経済を支える。ユーロと比べるとアメリカは相対的に強くなる。 アメリカの弱点はオイル(製品)。ガソリンにヒーティングオイル。是ばっかりは輸入したい。今から3ヶ月だけ。輸入し易くするには、ドル高がベター。輸出するのは、アメリカの軍事同盟国。筆頭は日本。ガソリンは輸出した。需要期に余っている灯油を売れば、恩を売れる。 この時期の円安は百薬の長。 円安は日本の株高を引き起こし、これに釣られてNY株高を招く。
円安に向かうには材料が多すぎる。 . |
南京政府って知ってますか? 2005/10/02(日) 12:00:12 |
| 国民党政府の蒋介石と同じ頃に活躍した汪兆銘によって樹立された政権です。汪兆銘は国民党政府と共に「一面対決、一面交渉」と掲げ、親日の立場をとっていました。 当時は日本では大東亜会議なるものが開かれ、各国の独立を目指した人々が多数参加していまして、ここに汪兆銘も参加していました。 この会議にはインド独立の奔走したチャンドラー・ボースも参加していました。インドの独立はガンジーやネールに主導されていますが、それ以前に日本軍との協力で独立を志向したチャンドラー・ボースなどがいました。これが悪名高い「インパール作戦」をも引き起こしています。 話を戻して、汪兆銘に関しての記述は上坂冬子さんが書いています。中国では政治に関わった人の負けた側の人たちは九族粛清される可能性がありますから取材には苦労されたようです。各地の図書館には必ず置いています。古本屋に出回っていないのが残念です。 この南京政府のことが分ってくるにつれ、「南京事件」は極悪非道の日本軍をイメージされる戦略に使われていますが、この政府を『忘れさせられる』ために殊更に強調されているのではないかと勘ぐることがあります。
歴史の忘れられた部分に目を当てると面白くてしょがありません。学校で習った歴史だけが歴史でないのが殊更に面白い。 . |
ハワイ公国 2005/10/01(土) 18:32:57 |
| 明治天皇に助けを求めたらしい。青い目をした土人のクーデターが起きた頃。日清戦争、日露戦争を勝ち抜いた当時の日本は羨望の眼差しで見つめられた。
戦前の資料、事実を探していくと面白いことにぶち当たる。ただ、資料が見当たらないことが多いし、戦後の被虐的日本史だけを見つめると分らないことが多い。ま、戦争に負けた訳だから仕方ないか。歴史は戦争に勝った方が書くからな。 |
ドル買いたい 2005/09/28(水) 23:17:57 |
| ドル買い、ユーロ売りか、ドル買い、円売りしたい。 けど、我慢。
鞘取りに徹するべ。 |
シンデレラストーリー 2005/09/24(土) 12:40:17 |
| インドネシアのデビ婦人は銀座でホステスをされていたのをスカルノ大統領に見初められて現代のシンデレラとなった。今はマスコミでお目にかかることも多い。 スカルノ大統領は独立運動を日本軍と共に戦い、日本の敗戦後は独自でオランダ軍と戦い、独立を勝ち取った。映画「ムルデカ」を見ると、当時の日本とインドネシアの関係が偲ばれる。日本側に美化されているとはいえ、大筋では外れはすくないであろう。当時、日本軍の教育の元にインドネシアの国民軍が形成されていき、その礎から独立運動へ発展したものと思われる。 ここでスカルノ大統領の立場に身を置いて考えてみよう。独立なんて夢のまた夢と思われていたことが現実になってしまった。当初はどんな感情を抱いていたのかは別として、独立できた段階では日本への感謝と憧れがないまぜになっていたと思われる。この憧れが、「日本人のお嫁さん(第何夫人)」と考えるのも無理に無い話と想像される。かくて、デビ婦人が誕生した。 全て、「推測」に過ぎないが、歴史をこうやって眺めてみるのも楽しいものである。マハティール首相の「ルックイースト(日本に見習え)」の発言もあることから、「推測」を超えた何かであって欲しいと望むのだが・・・ |
旧日本軍の名誉回復が始まった 2005/09/23(金) 08:35:07 |
| 9月20日の産経新聞で終戦後ベトナムに残留した日本軍がベトナム戦争(対フランス)の独立運動に参戦したことを確認する報道があった。 太平洋戦争(第二次世界大戦)当時はアジア各国は植民地にあった。日本が対米参戦をするにあたり、東南アジア各国の独立運動に関与した。インドネシア、ベトナム、フィリピン等に侵攻し、現地の人たちに欧米諸国との戦い方の手本を示し、独立運動を誘発した。日本敗戦後、これらの国々は独立していった。当時の常識では数百年続いた殖民地諸国は独立するなんて夢にも思わなかった。ところが、同じ黄色人種がイギリスやオランダ、フランスをいとも簡単に破ってしまったために独立機運が芽生えていった。「ムルデカ」っていう映画があるが、これはインドネシアに残留した日本兵がインドネシア独立に貢献した姿がドラマチックに描かれている。 ここに来てベトナムもこの事実を認め始めた。これは戦前日本の名誉が回復されつつあることを示している。太平洋戦争を全て「是」とするつもりは無いが、この戦争によって何かを得た人々がいること、これに日本が関与できたこと、これを素直に認める空気が出来始めたことはとても喜ばしいことである。 現在の日本は戦前を否定される教育を受けた人々が主流を占めている。これは、小室直樹氏が言っている「アノミー」を引き起こしており、秩序が乱れ、やたら殺人事件が多発している。が、このような形で戦前日本の名誉回復が一部でも行われれば、秩序もやがて回復していくのであろう。 |
カトリーナの妹がやってきた 2005/09/22(木) 11:07:25 |
| 魔女は二人目。 神様の意図はどこにあるんだろう?
ハリケーンの強さはとてもとても強い。 日本本土を襲ったどれよりも強い。 もしかして、「元寇」を襲った神風もこんな強さだったのか? 昔は気象庁が無かったので比較できない。
命運は如何に? |
ストップやん! 2005/09/20(火) 12:03:20 |
| ガソリン! 先週が絶好の買い場だったんか?
ぐやじい〜。 |
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