中達 さんの日記

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追記  2005/07/27(水) 12:51:19
  半導体の原料はシリコン。このインゴットのシェアは日本が6割くらい。
 日本を原材料の供給国と見るか、韓国をアッセンブルラインと見るかは読者の判断に委ねたい。

 チップのステッパーを造るニコンも高シェアで元気だし・・・。

 そうそう、長谷川慶太郎氏が書いてた。10年くらい前だったが、シリコンインゴットの精度が日米で結構開いていた。アメリカのメーカーは悪いインゴットは換えてくれるらしいが、交換する手間とかいろんな条件を加味すると高いものにつくらしい。今はどうか知らないけど。

 だから、車でトヨタがNo.1に成るのは怖い。トヨタがフォードを抜いて2位になったとき、去年の11月位だったと思うが、ブリヂストンの工場で火災が起きたり、名古屋に新日鉄でトラブルが発生して薄板の供給が一時止まった。
 偶然なんだろうけど、勘ぐられる。

サムソン電子が好調?  2005/07/24(日) 13:23:30
  ここ数年の記事を総合すると、韓国のサムソン電子が半導体の売り上げでNo.1らしい。利益額は一兆円/年とか。日本で言えば、トヨタに匹敵するくらいなレベルで、サムソンサイドもトヨタをかなり意識している。
 なぜ?
 答えはやっぱりアメリカ。日本を強烈にライバル視している。
 80年代の半導体戦争で日本はアメリカに勝利した。アメリカは簡単に勝たせるものかとあらゆる手段で戦ってきた。
 第一弾は、サブマリン特許とかいう爆弾を仕掛けて、キルビー特許を振り回して富士通、日立、東芝に数千億円の特許料の支払いを求めてきた。先年無くなったジャックキルビーの持つ集積回路の特許。忘れてきた頃に降って湧いた災難。かれこれ、十数年前の話。
 次に通商交渉で日本のメーカーにアメリカ製の半導体を使えとねじ込んできた。日本のメーカーは生産額の何割かをアメリカから輸入した。ただ、この時点では品質の優劣がハッキリしていたから、日本のメーカーは購入したチップを捨てていた。
 その後、アジアの通貨危機を起こして、韓国を青息吐息の状態にした。韓国は長谷川慶太郎氏が言うように「NIES」の一員。日本は韓国に輸出し、韓国はアメリカに輸出して、利益を日本にもたらしていた国。そこをゆさぶってきた。日本も不況が深まり、韓国を助けるどころではなくなった。結局、IMF(アメリカの息のかかった)の支援を受けることになった。
 そこで、駄目押し。韓国の企業が大売出しになったので、アメリカの資本化達はこぞって韓国企業の株を安く買った。そして、半導体関係の技術を供与した。アメリカは巨大な半導体バイヤー。資本も投入した。いくらでも買い入れる。となると韓国の半導体メーカーは大胆な設備投資ができる。かくて、サムソン電子はNo.1企業となった。
 長谷川慶太郎氏、小室直樹氏、副島隆彦氏、日高義樹氏の本を読み合わせると、こんな構図が浮かんでくる。アメリカの凄さに舌を巻いた。敵に回すべからず。

 本当なのかどうかは読者の判断にお任せします。でも、見る角度を変えるとこんな推論が成り立ちます。

 私?。暇人で、何の得にもならないけれど、興味が湧くままに読み散らしているもので・・・。

林輝太郎先生も言ってた  2005/07/22(金) 10:21:14
 「脱サマ相場必勝法」だったと思うが、鞘の動きが現物の値動きよりも激しいことがあるって。

本当だな。

鞘取りだけの方がよさそうだ。

鞘取りは恐ろしい  2005/07/22(金) 10:17:19
 IF ・・・
3/18 中部・灯油9月新規買い、中部・ガソリン9月新規売り −3380
7/6  中部・灯油9月売り落ち、中部・ガソリン9月買い落ち +6060
が出来たとして、1セット9000円位取れる。
証拠金60000円で180000円の利益。
ここでドテンしていたら
7/6  中部・灯油9月新規売り、中部・ガソリン9月新規買い +6060
7/19 中部・灯油9月買落ち、中部・ガソリン9月売落ち   +1060
5000円近く取れる。
100000円近くの利益。

リスク見て100000円の証拠金があれば、スリップいれても250000円の利益!!!
60000円が300000円になった計算になる。

恐ろしい。
でも、美味しい。

不毛地帯  2005/07/19(火) 23:46:24
  山崎豊子著
 夏になると無性に読みたくなります。
 ストーリーは、伊藤忠商事の瀬島龍三氏をモデルにしています。主人公・壱岐正は大本営参謀で終戦後11年間シベリヤに抑留されていました。帰国後は伊藤忠商事に職を得ます。防衛庁へ米国メーカーの戦闘機を売り込んだり、メジャーを敵に回してインディペンデントと組んで石油掘削を行ったりしています。「人の三井、組織の三菱、戦略の伊藤忠」と呼ばせたように繊維商社から戦略性の豊かな総合商社への変身に一役買っています。
 小説とはいえ、石油の世界の一端が垣間見えるようで、読んでいてワクワクします。掘削する鉱区の入札、社運を掛けた何本目かの掘削等々、手に汗を握って呼んでます。アラブの王族との駆け引きは見ものです。
 本棚のどこにあるんだろう。探してみよう。

チャングムの誓い  2005/07/17(日) 23:11:42
 韓流ドラマ
日本でいう「大河ドラマ」みたいなもの。
史実をベースに創作が多いけど面白い。
王宮の女官を描いているが、実質は陰謀ゲームのサクセスストーリー。
こうやってみると、「人間って陰謀好き」なんだよね!

世の中陰謀だらけ。

だから、面白い?

木曜日の10時からは、NHK−BS 11チャンネル
下手なドラマより、面白い。

毎週、楽しみにしています。

体調が悪いと・・・・  2005/07/14(木) 23:48:38
 駄目だね。
こんなときはポジションを縮小して大人しくするべ。
回復してから、片張りに挑戦!
かな?

どうやら売りそびれた  2005/07/11(月) 20:23:19
 みたいだ。
でも、今回は気力が続かなかったから、仕方あるめ〜。

鞘とりに徹するべ〜。

補足します。  2005/07/09(土) 12:58:27
 長引く戦いは良くないと説いているのは孫子です。
計編、作戦編の始めの方に出てきます。

ただ、日本は「イラク撤退」を発言してはいけません。
この発言は不幸を招きます。
浮き足だつと「テロ」の標的にされます。

ベトナム戦争末期に起こったこと  2005/07/08(金) 09:29:16
 す〜と勝てない状況が続いたベトナム戦争。
第二次世界大戦を勝ち抜いた最強のアメリカ軍が勝てなかった。
何が起こるか?

士気の低下と規律の喪失!

前線でパトロールに出かけ始めると全員が腹痛を訴えてパトロールを中断せざるを得なくなる。
艦内で人種対立が起きて巡洋艦(空母?)が目的地に行けずに引き返す。
国内の反戦運動。
社会が荒れ始める。
「ランボー」って映画はこれを題材にしている。
復員した兵隊が社会になじめない。
また、経済もスローダウンし始める。
これで出来たのが「ニクソンショック」。
自信の喪失。

アメリカが自信を取り戻したのが、「湾岸戦争での勝利」。
軍の再建に20年から30年掛かる。
戦争に行った世代が引退するまで掛かる。

今、アメリカ国内は民主党と共和党共にイラク撤退を主張し始めている。

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